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寒い季節に――からだを暖め、心にフワリと幸福感をもたらす新感覚のココア
モクテスマ・シークレットとモクテスマ・ライト

14〜16世紀にかけて中央メキシコで栄えたアステカ文明にはカカオ豆をベースにした飲み物がありました。それがココアの元祖です。しかし、その飲み物は今のココアとはまったく異なります。モクテスマ・シークレットとモクテスマ・ライトはアステカ文明の元祖ココアを再現したものです。
モクテスマ・シークレット/モクテスマ・ライト
価格: 各30g   1300円 (送料無料)
価格: 各50g   1800円 (送料無料)
 アステカ文明は薬草の知識に長けていたことで知られています。帝国の各地から集められた薬草は専門家が王立植物園で栽培し使い方を研究していました。なかでもカカオ豆はすばらしい価値のあるものとされ、貨幣としても使われました。カカオの木のラグビーボールのような形の果実の中に30〜40粒入っている種子がカカオ豆です。
  アステカ帝国に遠征したスペインの将軍コルテスは、アステカの人々がショコラトル(chocolatl/苦い味という意味)と呼ばれるカカオ豆の飲み物を好んでいるのを目にし、その効果を知ってスペインに持ち帰り、カルロス一世に献上しました。
  カカオ豆の飲み物は、フランス、イタリアなどに伝えられ、次第にヨーロッパ全土に広まっていきました。しかし、当時はとても高価なもので王侯貴族だけの飲み物でした。そのカカオ豆から19世紀にオランダのヴァン・ホーテンが現在のようなココア飲料を開発し、その後、スイスでミルクチョコレートが作られました。いま世界中で飲まれている砂糖をたくさん使ったココアやチョコレートは、本来の、アステカ文明のココアとは味も効果も異なるものです。
  では元祖のココアはどんなものだったのでしょうか。アステカの宮殿で飲まれていたココアは門外不出の媚薬だったともいわれます。その飲み物は、独特な薬草類とスパイスがブレンドされ、苦みと辛みが混じり合っていたといわれます。当時、スペイン人たちは、その成分と製法を探ろうとしましたが、アステカ帝国の崩壊とともにその秘密の知識は失われてしまいました。
■モクテスマ・シークレットとモクテスマ・ライト■
  バチカンに遺された写本を元にそのハーバル・ドリンクを再現したのがモクテスマ・シークレットです。有機栽培のカカオ・シードにチリ、ダミアナ、コラ、カモミール、レッドクローバー、スペアミントなどがブレンドされています。官能的で、新しい感覚の飲み物としてサンフランシスコのプチ・カフェなどでは小さなブームになっています。
  モクテスマ・ライトは、チリを除いてホットな辛さを和らげたものです。
  テーブルスプーン山盛り1杯がカップ一杯分。いずれも弱火でゆっくり煮て、鍋の縁からグツグツ沸き立ちそうになってきたら、さらに弱火にするか、火を遠ざけて沸騰させないようにして3分。茶こしでハーブを漉した後、カップのココアを下によどまないようにかき回しながら飲みます。

■どんな味?■
  モクテスマ・シークレットは、チリ(トウガラシ)の辛さがシャープで刺激的。常識的なココアの味覚とはまったく違うといえましょう。体が熱くエネルギーが湧いてくると同時にクールでリラックスする不思議な体感。しかし砂糖やミルクをたっぷり入れると馴染みのあるココアの味に近づくので独特な感覚はそのままに、毎日でも楽しめます。刺激が苦手な人には、モクテスマ・ライトがお勧め。


■ カカオの豆知識/カカオに含まれている幸せになる成分 ■
カカオ豆には300以上の化学物質が含まれています。ココアが健康によいという話はよく耳にしますが、事実、カカオ豆には抗酸化剤であるポリフェノールとオリゴメリック、プロシナニディンが多量に含まれています。免疫を高め、「悪い」コレステロールと心臓病を予防するフラボノイドを含んでいます。また栄養価が高く、タンパク質、ビタミン、ミネラルも豊富です。
体の健康という面とは別に、科学者はカカオ豆から特定のケミカルを単離する研究を続け、人を幸福な気分にする効果のある化学物質があるのではないかと探ってきました。その結果、これまで明らかになった成分は下記のようなものです。これをみると、ココアを飲むと気持ちが穏やかになって幸福感を感じるというのが肯けます。
●カフェイン……お茶やコーヒーにも含まれている中枢興奮作用のある成分です。人間にとって一番身近な興奮剤です。カカオ豆にも少量ながら含まれています。とはいえ、お茶やコヒーよりも含有率が低いので、適度に疲労感を除去する効果があっても眠りを妨げるまでには至らないといわれます。夜、寝る前にココアを飲んでもぐっすり眠れるというのは、こういった理由からも納得できます。
テオブロミン……カカオ豆に特有の成分で、カフェインと化学構造が良く似ています(プリンアルカロイド)が、中枢興奮作用はカフェインより穏やか。それにより精神状態が安定する、リラックスする、心地よい気分の高揚感があります。チョコレートやココアが疲れをとり、気持ちを落ち着ける働きがあることにテオブロミンの効果は一役買っていると考えられています。
フェニチルアミン……カカオ豆の中にはフェニチルアミンが含まれています。フェニチルアミンとは、カルボン基(COOH)という化学構造1個だけからできている物質のグループに属し、人間の脳内にも存在しています。ところで、フェニチルアミンとサイケデリクス(精神拡張薬)は興味深い関係があります。これまで発見されているサイケデリクスは化学構造から二つに大別されています。フェニチルアミンの属するグループはその一つに位置づけられています。たとえば、ペヨーテやサンペドロといったサボテンはサイケデリクス効果があることで知られていますが、その有効成分メスカリンはフェニチルアミンのひとつです。
アナンダマイド……マリファナ(大麻)には60種を超えるカンナビノイド(THC近類物質)が含有されています。脳内にはCB1とCB2というカンナビノイドのレセプター(神経伝達物質の受容体)があることも分かっています。1992年にイスラエルのメコーラム教授は同僚研究者とともに、人間の脳内で最初のカンナビノイドを発見しました。それは、サンスクリット語の「内なる至福」を意味するアナンダマイドと命名されています。アナンダマイドは、内因性マリファナと呼ばれたりもしています。その後、カカオ豆からもアナンダマイドが見つかりました。一時期、チョコレートをたくさん食べるとハイになるという話が広まりまったのはそんな事情によるものです。カカオ豆に含まれるアナンダマイドはフェニチルアミン同様、ごく微量なので、ココアを飲んだ人やチョコレートを食べた人の気分に影響を与えている可能性は少ないでしょうが…。


夏にふさわしい
ナチュラルなハーバル・エナジー・ドリンク
ガラナとコラナッツ


  ガラナは南米アマゾン原産、コラナッツはアフリカ原産の植物です。ガラナとコラナッツは、昔から種をすりつぶし、疲れたときや空腹のとき用いられてきました。また媚薬として名高いことも共通しています。両者とも種に含まれるカフェイン、テオブロミンが主な有効成分です。
  効果もだいたい共通しています。さまざまな研究から、疲れを除き元気になる、爽快な気分になる、集中力が高まる、眠気を防ぐ、食欲を押さえる……という働きがあることが明らかになっています。仕事、スポーツ、ダンス、セックスなどで、ふだん以上に能力を高めることが期待できます。
  ガラナとコラナッツの効果はマイルドです。ともに粉末状なので、通常はスプーン1杯ほどをジュースやお湯に入れ、よくかき混ぜればできあがり、と使い方は簡単。強い副作用や危険性はありませんが、コーヒーと同じように飲み過ぎるといらいらしたり、目がさえて不眠になったりすることがあることに留意してください。


■ガラナ■
ガラナ
  ブラジルやウルグアイのアマゾン地方の野生のツル性灌木。アマゾン川流域のインディオの人々は、長い狩りの旅の間、食欲を押さえ、眠気を飛ばし、注意力を高めるためガラナを用いてきました。熟した果実の中には、小さな丸くて黒い種あります。この種をつぶし、水でこねてパンのように固めてめたものを持ち歩き、必要なときに削って水に入れたり、ティーにして飲みます。ガラナの種にはカフェイン、テオフィリン、テオブロミンなどが含まれています。
  現代では、ブラジルのサッカー選手が愛好していることでも話題になったり、高速道路を運転するドライバーの眠気覚ましの清涼飲料に用いられています。断食やダイエットの間の活力を維持するという使い方もあります。アメリカでは80年代に一世を風靡した記憶力をよくするというスマート・ドリンクの素材の定番でした。
[使い方/例]
  ガラナ・パウダーは砂糖やハチミツ入りの水やフルーツジュース、スムージーに加えて飲むのが一般的です。いろいろ工夫してみてください。一人分の目安はティースプーン1〜2杯程度です。
ガラナ+ジンジャーエール
・最初、ガラナに極少量のジンジャーエールを注いでよく練り溶かす。次にジンジャーエールを注いでできあがり。この組み合わせは相性がとても良い。喉にジンジャーの刺激が爽やかで夏向き。

ガラナ・ジンジャーエール
ガラナ+スイカ・ジュース
・スイカは皮と種を除く。ガラナ・パウダー と氷を入れてミキサーにかける。甘みが足りなければ、砂糖や蜂蜜を入れてもよい
ガラナ+グレープ・ジュース
・市販のグレープ・ジュースにガラナ・パウダーを入れた簡単なもの。ミキサーなどを使わないときには下にパウダーがたまらないようによくかき回すことが肝心。グレープ・ジュースは味が濃いので、ガラナの粉っぽさが気にならない。同じようにしてパイナップルやピーチ、マンゴーなどお好きなもので。
チャイ+ガラナ
・紅茶、牛乳、スパイス (シナモン、カルダモン、ローリエ、ジンジャー(スライス)など)少量、ガラナ少量
<作り方> 沸騰した牛乳に紅茶、スパイスを入れて香りがでたら、火を止めてガラナを入れる。 粉末スパイスの場合は、香りが飛ばないように火を止める直前にガラナ・パウダーとともに入れる。

■コラナッツ■
 アフリカ西部原産の常緑高木コラノキ (カカオと同じ科)の実。カフェイン、コラニン、テオブロミンなどが有効成分。アフリカでは昔から、生の種を噛んで成分を吸収し、疲労回復や空腹をいやすための興奮剤として、あるいは媚薬として用いられてきました。一昔前までは、コラナッツを貨幣がわりにしていたといわれます。
  コラナッツは実を剥き、種を取りだして乾燥させ、パウダーにして使います。壮快感をもたらすため初期のコカコーラ(コーラという名称はコラナッツに由来している)に配合されていたのは有名なエピソード。コラナッツは、消化を促進し、味をよくする働きがあることから食前に口にするものでした。
[使い方/例]
  一人分の目安はティースプーン1〜2杯程度。水にコラ・パウダー 入れてかき回し、ゆっくりと火にかける。沸騰しそうになったら、火を弱めて5分ほどおいてから漉して飲む。好みでハチミツ、砂糖などを加えてもよい。少し粉っぽいが、濾さずにそのまま飲むというスタイルもある。
ココア+コラナッツ
・ココアとコラナッツを入れたカップに熱湯を少し注ぎ、よく練り合わせます。そこに熱いミルクを少しずつ入れながらよくかき混ぜて出来上がり。
ココア+コラナッツ
・ココアとコラナッツを入れたカップに熱湯を少し注ぎ、よく練り合わせます。そこに熱いミルクを少しずつ入れながらよくかき混ぜて出来上がり。
ガラナ+コラナッツのホットドリンク
・ハチミツを適量入れて味を調える。熱湯の方が、冷水よりよく水に溶ける。ガラナとコラナッツを合わせて使うときは双方とも量を控えめに。


●価格●
ガラナ・パウダー50g 1000円
コラナッツ・パウダー10g 1000円


お申し込み・お支払い方法:
(1)郵便の代引き

ご住所、お名前をご連絡ください。お届けする品物と交換に郵便配達員へ代金をお支払いいただきます。この場合、代引き手数料370円が加わります。

(2)振り込み

銀行振り込み、郵便振替どちらの方法でもできます。入金確認後、すぐに発送いたします。
◎銀行口座
 三菱東京UFJ銀行 渋谷明治通支店
 普通口座3629752
 加入者名:オルタード・ディメンション研究会

◎郵便振替口座 
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 口座名 オルタード・ディメンション研究会


お問い合せ先

alteredim@bekkoame.ne.jp
tel/fax 03-3706-6885

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