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固有振動数(f0)が10Hz程度に設定できるもの |
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通常、防振したい周波数の1/3の周波数に固有振動数(f0)を設定します。10Hzに設定すると、30Hzぐらいから防振性能が発揮されます。
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| ゴム、ポリウレタン系の防振パッド・シート、フォーム材に組込まれているタイプでは、10Hz程度に設定できません。また、この種の防振材は、コンクリートを直に打設すると下記図のように防振材が設計どおり撓まず性能が悪くなります。このカタログに表示されている防振性能は、実験室で、コンクリート平板を上から載せて測定しているため現場と異なります。 |
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*INCマット・ミラブロックのように、後から機械の支柱が設置され、集中荷重を受けるために、防振ゴム
を埋め込んでおく、タイプは、問題ありません。 |
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また、このような防振材は、柔らかい防水層の上に直接敷いた場合、緩衝材のフォーム材に荷重負担が多くなり、この部分が防水層にくい込んでしまい、防振材の正規の撓みがとれません。したがって、防水層の下部分にも耐水ボードを敷かなければ性能低下となってしまいます。直接防水層の上に敷けるとカタログ等に書いてありますが、誤りですのでご注意ください。 |
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| 2. |
減衰特性が良いもの。 |
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金属スプリング・一部のポリウレタン系防振材は、内部摩擦抵抗が少なく、共振点の増幅が大きく、なかなか減衰してくれず暴露時間が長くなります。また、バネ自体の縦振動による共鳴現象(サージング現象)を起こすため可聴域の防振効果が悪くなり使用できません。防振ゴムは、内部摩擦抵抗が適度であるためこのような現象が起こりません。 |
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| 防振材減衰波形! 防振材ロゴマークに注意! |
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| 3. |
共振周波数の増幅レベルが低いもの。 |
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f0では、振動レベルは増幅されます。このレベルが高い金属スプリング・一部のポリウレタン系防振材は、建築の防振材としては不向きです。通常の防振ゴムでは10〜15dBですが、これらは15〜25dBと非常に大きくなります。この周波数付近でのレベルが増幅し、外部からの低い周波数の振動に弱く、上部での人の動きの揺れに問題が生じることもあります。また、この様な防振材で、床衝撃音対策をすると、L値は良く出るが、壁、天井などが共振し異音を発生しクレームになることもあり注意が必要です。しかし、金属スプリングでは、防振ゴムよりf0を低くできる利点があるため、防振ゴムと組み合わせることで、この問題を解決した防振材もあります。 |
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下階の天井・間仕切壁が共振し、異音発生の原因に!!
そして、現場の測定では性能低下
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| 4. |
防振の基本は「重心」 |
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機械の防振架台の基本は、重心です。架台の上に設置する機械の重量が片側だけに偏心しては、良い防振性能は得られません。建築でも、床を浮構造にしないで、壁だけ浮構造にする場合など良く壁の下に、防振材を入れる場合があります。鉄骨下地に防振材を入れ、ボードなどを貼る場合は、両側から同じ荷重になるよう注意が必要です。片側だけにボード貼った場合は、貼った側は、圧縮、貼っていない側は、引張り方向に防振材に荷重がかかり防振効果が得られません。したがって、良い防音効果もえられません。 |
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| 5. |
衝撃を吸収する材料は、緩衝材であり、防振材ではない |
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床衝撃音性能が良い材料は、防振性能が良いとは言えない |
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幼稚園の床に使用しているポリウレタン材や、カーペットは、床衝撃音を吸収する緩衝材で、防振材ではありません。こんな材料を録音スタジオ・音楽ホール・劇場・映画館などの防振材に使用しても、その室内の床衝撃音を吸収できるだけで、外部からの振動・固体伝搬音を低減できません。床衝撃音L評価は、防振+衝撃吸収の性能です。外部からの振動対策に、床衝撃音の効果がある幼稚園で使用しているポリウレタン材や、カーペットを敷いても意味が無いように、床衝撃音性能が良い材料が、防振性能が良いとは言えないのです。 |