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大阪のキタの北にある繁華街、十三(じゅうそう)。
下町の雰囲気を色濃く残すその街で、毎週日曜日、閉じた銀行のシャッターの前だけに姿を現わす謎のおもちゃ屋さん「TOY魔人」。
「サザエボン」は、そのTOY魔人さんのオリジナルアイテムなのです。
そのインパクトの強い容貌から、大阪でも密かに話題になっているのですが、なかなか手に入りにくいアイテムなので流行にはならず、そこがまた稀少性を高めている伝説のアイテムなのです。
(口コミでは広まっているらしく、北海道の方から問い合わせが来て驚きました。)今回は、TOY魔人さんのオリジナルキーホルダーの中から「サザエボン」と「鉄腕波平」をご紹介します。
「サザエボン」はサザエさん風の体にバカボンのパパの顔、そして頭がサザエさん風(あくまでサザエさん風であって、サザエさんではナイ)というイカスすがた。
(カラーバリエーションがいくつかありますが色の指定は出来ませんので悪しからず。)「鉄腕波平」は、鉄腕アトムっぽいボディに波平さんっぽい頭。そして、アトム調のカツラ(別パーツ!・取り外し可能)がついています。
(TOY魔人さんのチラシには「うけ保証!!」とあります。)大きさは、サザエボンの方が4cm位、鉄腕波平の方が5.5cm位です。
どちらも手に入りにくい(上記の曜日、場所にいっても売り切れている場合もある!)アイテムです。注意!:最近中堅の会社が似たようなキャラクターを使用して製品をつくっているようです。
サザエボンはTOY魔人さんのオリジナルですからくれぐれも類似商品に気をつけてください。
上にも書いてありますが、現在サザエボンは中堅の会社タイセイが大量販売を始めています。本来、TOY魔人さんがひとつひとつ手作りで販売をしていたものを、マルシーマーク(著作権表示)をつけて販売し始めたのです。ビジネスとしては、あるいは法律上は問題無いのかもしれませんが、何か釈然としないアンフェアなものを感じてしまいます。 サザエボンの現状について
タイセイ版とオリジナルとの違いは、まず、オリジナルはサザエボンの頭部が別パーツになっているところです(取り外しは出来ないですが。)タイセイ版は大量生産のため全身が一体成型になっています。次に背中の部分にタイセイの著作権表示があるか無いかが違います。
さて、このタイセイ版サザエボンの大量生産のためサザエボンはとても入手しやすくなりました。今では大阪の雑貨屋さんでも見かけるようになりました。きっと大阪名物と銘打って他の地域でも販売されて行くことになると思います。つまり、TOYS STATIONであえて紹介するほどの稀少価値は無くなっていく訳です。もし、これから注文される方は以上の事を承知しておいてください。
といって、TOYS STATIONからサザエボンがなくなる訳ではありません。事態がこうなってはよけいTOY魔人さんを応援したくなりました。(タイセイ側から逆に商標問題で訴えられる事も有り得る訳ですから・・・。)相手は大量生産ですが一体成型です。頭がカツラの鉄腕波平を作れるもんなら作ってみろ!といった気概でがんばって頂きたいものです。
これからも、TOYS STATIONではオリジナルのサザエボンを置いてゆきますので、よろしくお願いいたします。
今日ワイドショーを見ていたら「第2のたまごっち/サザエボン法廷闘争へ」とのタイトルで、サザエボン関連のVTRが放映されていました。来るべきものが来たなと思いながら見ていましたがそれによると、 サザエボンの現状について その2
○サザエボンは今かなり人気があって、大阪ではサザエボン専門の店まで出来ている(タイセイのアイテムを置いたショップの事です)。
○そして、東京の原宿でも売られるようになってきている。
○それに対して原作者側が怒りを感じている。という事で赤塚不二夫先生のインタビュー等が流されていました。そこで、赤塚先生は、
○最初、見たときは面白いと思った(発想は実にイイ) 。
○100個、200個作っているだけならともかく、ここまでくれば話は別。
○ちゃんと権利者がいる以上、ちゃんとしてほしい。といった様な事をおっしゃっていました。
先日JR新大阪駅にいった時にはすでに駅構内の売店のキーホルダーコーナーはサザエボン一色でした(もちろん、すべてタイセイ版)。それだけ売れているのだから、こういった事態は当初から予見できたはずです。タイセイはどう考えているのだろうと思っていたところ、上の赤塚先生のインタビューに応える形で、タイセイに対する電話取材がありました。その内容は、○みんな、サザエさんとバカボンをくっつけたといっているが、あれは全くのオリジナル。
○ネーミングに関してもサザエに対して長谷川さんに払うのなら居酒屋メニューのサザエ〜もすべてひっかかる。
○似ているというのは見る側の先入観によるもの。法的には問題ない。と、かなり強気でした。
今回のビデオで判ったのですが、タイセイは何と福岡の会社で、他にもレゲイボン(レゲイ姿のバカボンパパ)などのキャラクターを使用して、キーホルダー以外にもタオル、貯金箱などのグッズを展開しています。(原宿でサザエボンを買っていた若い女の子は福岡から来ましたといっていたけど、ヨーロッパでメードインジャパンを買う様なものですナ。)
しかし、なぜそれほど強気なのかと考えるに(ここからは推測です)、・人気が上がり話題になる。→著作権がらみで問題が生じる。→マスコミなどが話題にする。→関心が高まり売り上げがのびる。→裁判などが起きる(しかし、内容が内容だけに仮処分の申請が通りにくい)。→さらに関心がたかまる。→仮処分が決定するまで売れ続ける。
といった事まで考えた確信犯なのではないでしょうか?
今回のTVでうれしかったのは、赤塚先生もアイディアはイイと絶賛していて、ほどほどであれば作っていてもいいといったニュアンスで話されていたことです。赤塚先生がサザエボンのいきさつをどれだけご存じなのか判りませんし、勝手な思い込みではありますが、大阪の一露店商が細々と売っているだけなら許して頂けたのではないでしょうか?私は、TOY魔人さんの各キャラクターにはオリジナルに対しての深い愛情を感じますし、使わせてもらっているといった謙虚な姿勢が好きです。しかしそれを横取りして、単に利益を上げる道具としてのみ使っているタイセイの姿勢は許せません。 今回問題となっているのは商標登録をしているタイセイに対してのものですが、TOY魔人さんにとばっちりが飛んで来ないように祈るだけです。
先週のフライディに「サザエボンは8年前に横浜で発見されていた!」という記事が載っていました。 サザエボンの現状について その3
記事は、8年前偶然撮影した「サザエボン」の落書きが最近発見されたというものだったのですが、記事がかなりあいまいなので、事実かどうか判断がつきかねるものでした。
実際に現地に行ってみれば判るのかもしれませんが、掲載された写真では果たして本当にその場所に描いてあったのかどうか特定は出来ないように思います。
もちろん、タイセイに聞くのも筋違いです。
ただ、以前TOY魔人さんがTVの取材に応えていた時に、「(最初の発想は、)子供がノートに描いた落がきがヒント」といっていましたから、もし、フライディの記事通りであるなら、横浜から宝塚に行った写真が何らかの形でTOY魔人さんのお子さんに伝わった、という可能性はあるかもしれませんが・・・
しかし、フライディの記者程の人がTOY魔人さんの事を知らないとは、やはりまだまだ知られていないんですねぇ。97.3.24.
現在発売中の「週間現代」にサザエボンの記事が掲載されていますが、そこにTOY魔人さんが実名と共に紹介されています。(一緒に掲載されたサザエボンの写真はなぜかタイセイ版ですが。) サザエボンの現状について その4
そこでは上の「サザエボンの現状について その3」で紹介した内容とはニュアンスが違うサザエボン誕生の事が語られています。
興味のある方は読んでみてはいかがですか?97.3.26.
先日、初めてミナミ(大阪難波付近)のタイセイのサザエボンショップに行きましたが、そこになんと!「元祖版サザエボン」としてタイセイの初期販売バージョンが売られていたのです。(それもノーマルサザエボンの2倍の価格で。)いやぁ、もうそこまでやるか、といった感じで呆れてしまいました。 サザエボンの現状について その5
もしこのホームページを見て大阪に来た人がいても「これがオリジナルかぁ〜」と勘違いされそうです。
今さら何もいいませんが、オリジナルのサザエボンは、大阪の十三でしか販売していませんので、ご注意を。
(TOY魔人さんは基本的には、毎週日曜日に出店されています。オリジナルキーホルダーの他にも昔ながらの駄玩具=指につけてつけたり離したりすると煙が出るヤツとか、大きなオハジキなんか、とか、比較的古いおもちゃ=TAKARAの10cm大のGIジョーとか、マクロスのシート、とか、パチモン=類似品感覚爆発のバッチ、などなど楽しいおもちゃをイロイロ売っています。みなさん大阪に来られた際には、ぜひお立ち寄りを!)97.5.19.
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