AYA夫人の艶事<2>



その日は、磯部さんとすぐにホテルに入りました。

磯部さんの指示で、あたしはセクシーな下着を着けていました。

彼からプレゼントされた真っ白なレースのハーフカップのブラと、お揃いの陰毛が透けて見えるショーツ、シルクサテンのガーターベルト、バックシームの入ったストッキング・・・。



いつものように下着姿になると、猿轡をさせられます。

そしてロープで手を後ろに縛り、上半身を縛られた後、ベッドに仰向けにされ、大の字にして縛りつけられてしまいます。

すぐに磯部さんはブラジャーの中に指を入れて、洗濯挟みで乳首を挟んでくれます。

あたしは猿轡の中で苦痛のうめきを上げます。

でもそれは痛さの中に、鋭い快感が生じてくるのです。

完全に彼の所有物になること、それがその頃のあたしの存在意義だったのです。

だから彼が与えてくれる刺激は、どんなことも歓びだったのかもしれません。

でも完全な所有物になんて、どんなにがんばってもなれませんでしたが・・・。

ホテルの部屋に付いているテレビからは、AVが流れています。

AV女優の喘ぐ声が、淫乱なムードに火をつけます。

いきなりでした。

ショーツの上からバイブレータが押し当てられたのです。

今までいきなりそんなことされたことありませんでした。

だから、とってもびっくりして、思わず、頭を上げて磯部さんを見て、目でイヤイヤします。

でも、磯部さんはにやにやするだけで、押し付けたバイブレータを離してくれません。

乳首の鋭い快感と、敏感な部分の激しい刺激で、あたしは声をあげてしまいます。

でも口が塞がれているので、声になりません。

もちろん、そんなものを押し付けられたら長い間我慢できるものではない。


「AYA、パンティーにシミができてきたよ。いやらしいなぁ」


恥ずかしいことに、あたしはショーツの中心を濡らしてしまいます。

それを見られることがもう恥ずかしくて、あたしはベッドに顔を押し付けて、磯部さんのほうを見ないようにします。

でも、快感はどんどん激しくなってきて、腰が震えてきて、我慢できなくなってきます。

女陰からはとめどもなく涙があふれてきます。


「だめぇ・・・、お願いだから止めて」


猿轡の中で叫び、磯部さんを見ます。


「AYA、その表情すごくいいよ・・・。快感を耐えて、理性と本能の間で揺れているその虚ろな瞳が・・」


磯部さんはニヤニヤしてそんなことを言うと、より一層激しくバイブを押しつけてきます。

まったく止めてくれるそぶりがありません。


ついにあたしは覚悟を決めます・・・

その瞬間、あたしは目をつぶり、ぐっと頭をそらしてベッドシーツに押し付け、首を天井にさらしました。

そうすると今までせき止められていた快感の波が襲ってきて、あたしは絶頂に向かって貪欲に昇りつめていきます。

腰を・・・お尻がベッドから浮くまで、ぐっと背中をそらすようにしました。

すさまじい快感の波が、渦を巻いて押し寄せてきます。

その波が、あたしの中にわずかに残っていた理性を完全に押し流してしまいました。

あたしはその快感を味わい尽くしたい欲望で、腰を淫らに揺さぶってしまいます。


「あうっ、・・・いいっ、・・・あっ、あっ!」

狂乱したように身体を揺すってしまいます。

あたしはクライマックスの高みにおしあげられます。


「ハァーンッ! イッちゃう、イクゥ!」


恥ずかしいヒクツキがあたしの身体を襲って、めくるめく歓喜の世界に溺れていきます。

めまいが襲い、身体が宙に浮き、あたしは何かを叫びながら、白濁していく意識の中で快感を味わいつくしてしまうのです。



自分の呼吸の激しさに驚いて、意識が戻ってきます。

あたしはショーツの中におしっこを漏らしていました。

すぐに下着が下腹に張りつく気持ち悪い感触が伝わってきました。

そうなって、やっと、磯部さんはバイブレータをはずしてくれたのです。

でも、それで終わったわけではありませんでした。

やっと荒い息がおさまったかと思った瞬間、またその部分にバイブレータが押し付けられたんです。

信じられない思いで磯部さんを見ました。

磯部さんが囁きます。

「今晩は、AYAが何度気をやれるかを確かめたいんだ」











「さあ、AYA、後ろ向きになってお尻を高くあげなさい」

「ち、ちょっと、待って下さい・・・。もうだめです・・・。死んじゃう・・・」

「でもAYAのオ●ンコがまだ欲しがっているよ」



それは事実でした。




あんなにイッたというのに、まだ挿入されていないあたしの女陰は、太く逞しいモノを待ちわびているような状態だったのです。




磯部さんはグラグラになっているあたしの身体を、四つん這いにさせると、濡れたショーツをぐっと膝まで下げ、その部分を指で押し広げました。



「ほら、ぼくのオチ●チンが欲しいって、涙をこんなに流しているじゃないか」

息がかかるくらい至近距離で観察されています。



「だめぇ・・・ハァーンッ!」

彼の息があたしの女陰にかかります。

また甘い感情があたしを征服していきます。

(あたしは磯部さんの所有物になっている・・・)

磯部さんのペニスがあたしの熱くなった部分に当たっていますが、なかなか入れてくれないのです。

ここでいつも焦らされると、あたしは気が狂いそうになってしまうのです。



「AYA、ぼくのことが好きだったら、入れて下さいって言うんだ」

あたしは恥ずかしさと、胸が締め付けられるほどの愛しさに包まれながら小声で囁きます。

「いれて・・・」

「ダメだ、もっと色っぽくお尻をふって・・・オ●ンコに入れて下さいだろ」

「だってぇ・・・はずかしいもの・・・」

「言うんだ、AYA。ぼくのことが好きなんだろ」

あたしはシーツに顔を押しつけたまま、お尻を前後に振って、言います。

「オ●ンコに入れてください・・・」



磯部さんはあたしの胎内に乱暴に入ってきました。


「あうっ、ハァーンッ、・・・」


身体がとろけてしまいそうな快感が、その部分を中心に全身に広がります。

一瞬のうちにあたしは軽くイッてしまいます。






つづきはジェットショップで発売します。

まっててね。

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