嵐の夜のできごと


AYAさんからの電話があったのは、午後9時過ぎだった。

ぼくは夕飯を食べ終わって、新聞を読んでいた。

自民党の総裁が誰になるのか、日本経済はどうなるのだろうか、なんてことを考えていたところだった。


「雄一郎・・・こわいよ〜・・・すぐ来て〜・・・」


なんだか泣いているような声・・・


「AYAさん、どうしたの?」

「かみなりが鳴って、風が強くって・・・今ひとりなの・・・」


聞くと、家に帰ったら、ご主人が急な出張で、突然嵐の夜にひとりぼっちにされ、心細いだけのようだった。

たいしたことじゃなくてよかった。でも、確かに今日の嵐はすごい。

大雨、カミナリ、風・・・もう7月も22日だというのに・・・この嵐が過ぎ去ると梅雨も終わるのだろうか?

急いで来て。お家に入るときは、くれぐれも誰にも見られないようにね・・・というAYAさんに、すぐに行くよと言うと電話を切り、着替えをすませるとくるまに飛び乗った。

ぼくは試験も終わり、もう夏休みだった。ゼミの仲間との旅行と家庭教師のアルバイト、それに帰省くらいしか予定がない夏休み。AYAさんと一緒の時間をもっと作りたいと思っていたところで、すごいラッキーだった。

ぼくはAYAさんに夢中だった・・・セックスが好きで、清楚で、年上の美貌の人妻・・・

AYAさんとは二ヶ月くらい前、電子メールとチャットで知り合った。会うまでにはたいへんだった。ま、その話はまたにして、初めて会ったときに、もうセックスしてしまった。それから1週間に一回とか、2週間に一回とかの割合で、まだそんなに会っていない。でも会うたびに、セックスはすごかった。いろいろなことをさせてくれる。ホントにセックスをめいっぱい楽しんでるって感じだった。どうしてそんなにいろいろなことするようになったの? と一度訊いたことがある。すると彼女は、うふふ・・・と色っぽい微笑を口元に浮かべ答えてくれなかった。きっとご主人がAYAさんをそういう女性にしあげていったんだろう。あるいはセックスをする男友達が、たくさんいるのかもしれない。などと、ぼくはぼくなりに悩んでいたところだった。


でも、こんなときに電話してくれて、頼ってもらえるなんて・・・


正直な話、ぼくなんかほんの遊び相手に過ぎなんじゃないかと思っていた。ぼくからは連絡がとれないし、会うときはいつもシティホテルの部屋、家は何度か近くまで送っていったことがあったけど、中に入ったことはなかった。ご主人は出張が多いって言っていたから、そんな夜は家に呼んでもらえると思っていたのに、そんな機会もなかった。


だからぼくはこの状態にすごく興奮していた。いろいろなことを考えて雨の中を運転していたものだから、何度か、危なく前のくるまにぶつかりそうになった。この間AYAさんに買ってもらったモーツアルトの「交響曲第25番」のCDを、フルボリュームでかける。まさに第一楽章は嵐の風景にぴったりだった。危機に瀕したお姫さまを救いにいく青年騎士・・・なんてことを勝手に想像しながら環状8号を飛ばしていた。


第三楽章が終わりに近づく頃、AYAさんの家の近くに着いた。ちょっと離れたところの100円パーキングにくるまを停めると、猛烈な雨のなかを歩いた。カミナリの音と稲妻、突風、まさに嵐だ・・・ぼくの胸の中も嵐のようになっていた。心臓がどきどきしていて、気がつくと急ぎ足になっている。


稲妻が光り、あたりを青白い風景にする。すぐに雷鳴。


AYAさんの家は、有名な住宅地の奥の方にあり、瀟洒なデザインの一戸建てだった。小さな門があり、家の前は小さな庭になっている。そこにはサルビアやヒマワリが咲き、塀に近いところには、トマトとキュウリがたわわに実っていた。


ぼくは門の横にある表札で名前を確認をしてから周りを見回し、素早く中に入り、インターフォンを押す。カメラがついていて、中で来客をモニターできるタイプのインターフォンだった。


応答なし・・・


(あれ?)


もう一度押す・・・

やっぱり応えがない。

ドアのノブを下げてみる・・・あ、開いてる。

鍵をかけたつもりだったんだろうけど、ドアがちゃんと閉まっていなかったようだ。

玄関に入るとすぐにドアを閉め、鍵をかける。

玄関は広い。上がったところにアンティークの丸テーブルがあり、アールヌーボー調のスタンドがやわらかい明かりをなげかけている。テーブルの上には他に、生花と写真立てが飾ってある。AYAさんと男性がどこかの湖を背景に幸せそうに笑っている。

これがご主人か〜

なかなか精悍そうで、頭のよさそうな男性だった。

ぼくはちょっと嫉妬を感じた。

フローリングの廊下がつづいている正面のドアには明かりがついていた。


「AYAさん、はいるよ・・・」


ぼくはなんだか空き巣になったような、それでいてなんだか夜這いをするような、そんなドキドキする気持ちになっていた。

明かりのついている部屋に入った。そこは広めのリビングルームだった。

最初にぼくの目を引いたのは、ソファーにうつぶせになっているAYAさんだった。こわがっているうちに、眠ってしまったようだ。

生成色のワンピースは、右足を曲げているので裾がせり上がり、白いパンティがパンスト越しに少し見えている。


少しの間、しゃがんでその部分をじっと見ていた。スカートをもっと上にあげたい誘惑をおさえるのに必死だった・・・


「しょうがないなぁ・・・AYAさん」


細い脚が伸びている。腿のあたりはボリューム感があり、お尻もやわらかそうで、ぼくのモノはジーンズの中で反応しはじめる・・・


「AYAさん、AYAさん」


声をかけて肩を揺する。


「雄一郎・・・?」


AYAさんはぼくを認めると、がばっと起きあがり、ぼくの首にしがみついてきた。

香水の匂いと女性の汗の匂いが混じった、胸がキュンとなる香りがぼくを包む・・・


「こわかったよ〜・・・」

「大丈夫だよ」


AYAさんの目は少し充血していて、目の下のあたりはメイクが少し落ちている。

泣いていたんだ。


「だってすごいカミナリだったんだもの」


その時、また稲妻が光った。

「キャッ!」

AYAさんが力をこめて抱きついてくる。

「カミナリこわいの?」

「こわいよ〜」

「大丈夫だよ、ぼくがついているから」

ぼくはギュッと抱きしめる。バストの感覚が伝わってきて、ジーンズの中のモノはだんだん固くなってくる。


どこかに出かけていて、帰ってきた時のままって感じだった。

生成色のハーフミニのワンピースも着替えるヒマがなかったのだろう、よっぽどこわかったんだ・・・

ぼくらはしばらくそのままの格好で、ソファーの上で抱き合っていた。

AYAさんのやわらかい身体の感覚と、ときどきずりあがるワンピースの裾から伸びた、形のいい脚が、ぼくの欲情にじわじわと火をつけていく。


ぼくはAYAさんの顎をそっとあげると、くちづけた・・・

AYAさんの身体から力が抜けていく。ぼくはAYAさんの口に舌を侵入させていった。口に甘い香りが拡がる・・・


ぼくは情熱的なキスをしながら、ワンピースの前のボタンを外そうとした・・・

AYAさんは少し抵抗する・・・


「・・・いや・・・」


でもぼくはその抵抗が演技だということは知っている。ゆっくりとひとつづつボタンを外す・・・

生成色のワンピースは、前がすべてはだけられた。

薄いグリーンのブラジャーと白いパンスト、白いパンティーがぼくの目を射る。



「あ、上と下は色ちがいだ・・・」

「・・・うふふ・・・」


ぼくの首に手をまわしたまま、AYAさんが上目遣いでほほえんだ。

AYAさんのHPに載っている、セクシーランジェリーもいいけど、こういう普通っぽい下着姿のAYAさんもすごくステキだった。

普通の大人の女性・・・本当にどこにでもいるような、ご近所の奥さんや、通学途中に電車で見かけるOLの下着姿・・・のようだ。

今までにない興奮が、ぼくの全身をわななかせる。



「ねぇ、AYAさん。写真撮っていい?」

「え?」

「AYAさんのこの下着姿、デジカメで撮ってHPに載せようよ」

「いいけど・・・これ、普通すぎない?」

「そんなことないよ、すっごくステキだよ」


「デジカメあるよね?」

「あるけど・・・じゃ、ちょっと一緒にきて・・・」

と、AYAさんはぼくの手をとって立ち上がり、二階につれていった・・・

二階には部屋がみっつくらいあるようだった。


「こっちが寝室で、こっちがダーリンの書斎」


AYAさんはそう言うと書斎といったほうの部屋に入って照明をつける。

あ、AYAさんのリンクのページの写真にあった部屋だ。大きな書棚を背にして、ダークブルーの机が置かれている。書棚にはたくさんの本、地球儀、写真立て、ミニコンポ、それにたくさんのCDが並んでいる。CDは予想どおりクラシックがあったが、以外にジャズも多かった。ご主人はクラシックよりジャズが好きなのかもしれない。壁にはコンテンポラリーアートのポスターが二枚、マチスとクリストが立派な額に入って掛けられている。

写真立てを何枚か見る・・・AYAさんが今よりももう少し若い頃の写真もある。可愛い・・・ご主人がうらやましい・・・


コンピューターはマックだった。その横のプリンターやMOと一緒にデジカメがあった。ここからあのHPが生まれているんだ・・・そう思うとなんだか不思議な気分だった。


書斎から出ると、ぼくは言った。


「寝室も見たいな」

「いいいけど・・・恥ずかしいな・・・」


寝室は落ちついたブラウン系のカラーコーディネイトがされていた。中央にキングサイズのベッドがあり、他の家具も同様インポートの作りつけだった。12畳くらいはある寝室の壁一面が、作りつけのクローゼットだった。


「ここで写真撮ろうよ・・・」


AYAさんは恥ずかしそうに頷く・・・

ぼくはAYAさんをベッド脇にあるドレッサーの椅子に座らせ、ポーズを要求する。

照明が少し暗い・・・

スタンドもつけた・・・少し明るくなる・・・


AYAさんの写真を撮った・・・


もうがまんができそうにない・・・

こんな下着姿の女性を目の前にして、なにもしないやつがいるだろうか?

ぼくはまず、下半身で溜まっているものを出したかった・・・

撮影は一時中断して、AYAさん出してもらうことにした。

ぼくはジーンズを脱いだ。黒のビキニブリーフを突き破りそうになっていた。

AYAさんは潤んだ瞳でそれを見ると、ぼくの前にひざまづき、ブリーフを待ちきれないといったように引き下げた。

赤黒く充血したペニスが勢い良く飛び出した・・・




「まだ、ダメだよAYAさん」


ぼくはAYAさんをじらすことにした。

AYAさんはそそりたったペニスを前に、潤んだ瞳で上目遣いにぼくを見ている。

すこし乱れた髪が、ドキッとするほど悩ましい・・・


「ほしかったら、パンストを膝までおろして、ベッドに四つん這いになってよ」

「・・・あん・・・はずかしい・・・」

「それしなきゃ、あげないよ」

「・・・いじわるぅ・・・」

AYAさんはせつなそうに息をはくと、ゆっくりとベッドにあがった。

パンストを膝の下までおろすと、ぼくの顔をじっと見る。

ピンクのシーツを背景に、悩ましい曲線の女性の身体が、ぼくの欲情を燃え上がらせる。



「ねえ、避妊具はどうしてるの?」

「そこのひきだしに、入ってるけど・・・」

ぼくはドレッサーの引き出しを空けた。

「そこじゃないよ〜。一番下・・・、でもあたし大丈夫よ・・・」

一番下の引き出しには可愛いフリルのついた、ランジェリーポーチのようなものが入っていた。それを取り出すと、AYAさんがベッドからあわてて下りてきた。

「ダメぇ〜・・・それは」

「え? なに?・・・」

ぼくはそのポーチを空けてみた。

中には・・・


あっ、紫色のちんちんの形そっくりのバイブ・・・

あっ、他にもある。

ローターだ・・・


「AYAさん・・・エッチだなぁ・・・」

「いやん・・・ちがうの・・・」

「ちがわないでしょ〜。ひとりでこんなの使ってるんだぁ」

「そんなにつかってないよぉ・・・ダーリンがあたしにいたずらするの〜」

「自分じゃ使わないの?」

「つかわないよ〜」

「うそ〜・・・使うんだろう。AYAさんも・・・」

AYAさんは恥ずかしそうに、うなずく・・・

「じゃ、どうやってするのか、見せてよ・・・」

ぼくは紫色のおもちゃをAYAさんに手渡し、ベッドに座らせた。



「さあ、はやくお尻を突き出して」

「・・・あう〜ん・・・」



AYAさんは恥ずかしそうに、ベッドにうつ伏せになる。


「お尻をあげて、脚を少し開いてよ・・・」

「いや、ああ・・・」


AYAさんの口から洩れてきたのは、ひどくなまめかしい声だった。

恥ずかしがりながらお尻を突き上げ、脚を拡げた。白いパンストが膝のところにまとわりつき、これ以上伸びないというくらい伸びている。

パンティのクロッチの部分は、AYAさんの淫液が滲みてはっきりと色が変わっている。


「すごく濡れているよ・・・」

「・・・いやん、いわないでぇ・・・」


でもAYAさんは、もっとスケベなことをしてもらいたがっている。


「さあ、AYAさん、バイブを使ってみてよ」

「あん!はずかしい・・・」

「さあ、はやくしないとぼくのオ○ンチンあげないぞ」

「あう〜ん・・・」


バイブのスイッチを入れた。

振動する音がする・・・

AYAさんはバイブを右手で握り、その振動する部分を、パンティーの染みたところにゆっくりと当てる・・・

身体がビクリとして、鼻にかかったなまめかしい声が洩れる・・・


「あぅぅ・・・あん・・・」


すごいスケベな格好だった。

みるみるうちに、AYAさんの官能は高まっていった。

パンティーの染みはどんどん拡がっているように思える。

つぎつぎと寄せてくる官能の波に耐えるかのように、左手の人差し指を唇にいれ噛んでいる・・・

たまらない表情だ・・・


「パンティーを自分で脱いで、そこをいじめてごらん」

「そんな・・・恥ずかしいから・・・」

「じゃ、ぼくに脱がせてほしいの?」


AYAさんは興奮しきった様子で、シーツに顔をつけかぶりを振る。


「さあ、言って」

「あん・・・雄一郎・・・脱がせて・・・」

頬を赤らめ、少しかすれた小声でつぶやく・・・


ぼくはベッドにあがると、うつ伏せになって形のいいお尻を突き上げているAYAさんのパンティーを、ゆっくりと剥いていった。

バイブにいじめられ、あふれるばかりの愛液をたたえた、AYAさんの秘密の部分があからさまになっていく・・・





ベッドに仰向けになり、膝を曲げると、AYAさんは、自分で濡れたオ●ンコにバイブをいれていく。

すごい、きつそう・・・

ぼくの顔の至近距離で・・・すごい・・・バイブをつたわって、愛蜜がながれそう。

「あう〜ん・・・いいぃ・・・いいのぉ・・・雄一郎・・・」

苦しそうな、気持ちよさそうなAYAさんのあえぎ声・・・

「すごいよAYAさん。のみこんでる・・・」



バイブが振動する音にまざって、クチュ、クチュッといういやらしい音がする。


「すげぇ〜、いやらしいなぁ」

「雄一郎・・・見てる? あたしのここどうなっているのぉ・・・?」

「すごいいやらしいよ・・・こんなオモチャで感じちゃうなんて、インランな女だな〜AYAさん」

「あぅ〜ん・・・そうよ、あたしインランなのぉ・・・」

「インラン女だ、AYAは・・・ダンナが出張中に若い大学生を連れ込んで、グチュグチュに濡らしたオ●ンコを見せつけて誘惑しているなんて・・・くぅーっ・・・スケベ女・・・」

「ああ・・・はずかしい・・・」


ぼくはがまんができなくなって、きつそうにバイブをくわえている、オ●ンコの下に見える、完全に硬くなった小さなルビーのような突起物に舌を這わせた・・・


「ああつ・・あああっ・・・」


AYAさんはさらに激しく身悶えながら、うっすらと潤んだ瞳でぼくのほうを見る。


「ああっ・・・あう〜ん・・・あああああっ・・・」


AYAさんの全身が力み、腰がふるえている。


「ゆ・・・雄一郎の・・・オ○ンチンはどうなってるのぉ・・・」

「もうカチンカチンに立っちゃってるよ。もうAYAさんのオ●ンコに入りたがっているよ」


ぼくはクリトリスを舐めながら言う。


「・・・あん!・・・あたしのオ●ンコを見て・・立っちゃったのね・・・」

「そうだよ・・・スケベ女のAYAの、スケベマ○コを見せつけられて立っちゃったんだ」

「あん!・・・見せて、見せて・・・触りたいのぉ・・・」


ぼくは股間から顔をあげると、ペニスをAYAさんの顔の前にもっていく・・・

AYAさんは待ちきれなかったように、透明の粘液がにじんでいる尖端に舌を這わす・・・



(うぅぅ・・・きもちいい・・・)


AYAさんはぼくのペニスをさも美味しそうにしゃぶりたてる。

バイブの刺激に耐えながらペニスをくわえてるその表情は、どんな言葉よりも色っぽかった。


(うぅぅ・・・ダメだ・・・出ちゃうよ・・・)


ぼくは彼女の口からペニスを取り出した。


「あ、AYAさん、入れていい? ・・・AYAさんのなかに・・・?」

「・・・あぅ・・・入れたいんでしょう・・オ○ンチン・・・あたしのオ●ンコに・・・アーッ、入れたいんでしょ・・・」

「もう爆発しそうだから、入れたいんだ・・・」

「・・・入れたいんでしょ・・・だったら・・・あぅ〜ん・・・どうして・・・そんなこと聞いちゃいや・・・」



AYAさんも自分が言ったスケベな言葉に、まるでメス猫のように発情している。

ぼくはAYAさんのオ●ンコから、濡れているバイブを抜いた・・・


「あん!・・・」


一瞬、それがはまっていたところが、ぽっかりと暗闇のような小穴を見せる。

その暗闇は、男の快楽を心から満足させ、それでいて男を破滅させるような危険な闇のように思えた。

めくるめく華麗な曲が、突如として激しい嵐のような転調をする、アマデウス・モーツアルトの交響曲のように・・・

ぼくは片手でペニスを握りしめ、もう一方の手で彼女の腰を抱き、尖端をぬるぬるになった入り口に当てた。


「AYAさん、入れるよ・・・」

「あう〜んっ・・・しらない・・・しらないからぁ・・・」


ぼくはもう破滅したっていい・・・AYAさんの淫靡に誘う女陰に、腰を入れてぶち込んだ。


「あっ!・・・うぅぅ・・・」


AYAさんの身体がけいれんしたように、びくっとする。

あんなにびちゃびちゃに濡れていたのに、AYAさんのヴァギナはぼくのペニスを根元まで、きつくくわえる。


(ああ・・・もうダメだ・・・出そう)


入れたばかりだというのに、ぼくはもう限界に近かった。

それでもぼくは、腰を闇雲に前後させた。


「くぅ〜っ!」

「あはーんっ・・・ひぃ・・・」

「AYAさん・・・オ●ンコが・・・しめつけるよ・・」

「はぁーん・・・あう〜ん・・・」


AYAさんを抱きしめながら、突きつづける・・・

おっぱいをなめる・・・

AYAさんは首を左右に振り、眉間にしわを寄せ、官能に耐えている・・・


「ゆ、ゆういちろう・・・好きよ、好きよ、好き・・・あっ・・・あん!」

「AYAさん・・・、出してもいい?・・・AYAさんの中で・・・出したいよぉ・・・」

「・・・あぅ・・・あん!・・・そんなこと、聞いちゃいや・・・ゆういちろうがしたいこと・・・してぇ・・・あんぅ・・・」

「AYAさん・・・オ●ンコ、きもちいいって、言って」

「あっ・・・イッちゃう・・・」

「・・・もう・・・ダメだ・・・AYAさん・・・」

「あん!・・・いきそう・・・いいッ・・・イッちゃう・・・」

「ぼくも・・・出そうだ・・」

「あん!いくうッ・・・」


AYAさんの身体が大きくのけぞり、けいれんする。

それと同時にぼくのペニスが締め付けられ、AYAさんの妖しい暗闇の中で、炸裂した。

ぼくは、今までに経験したことのないような、気が遠くなるような快感に包まれ、意識が薄れそうになる。

ふたりの身体はつながったまま、暗闇に落ちていった。


FIN


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