The Lunatic クラスデータブック

7.10.3
神尾 政和

基本クラス

基本クラスはキャラクターの指向性(戦闘向き、魔法使い、探索重視、など)多くの部分を決定する。基本クラスによってキャラクター作成時の初期技能修正、使用可能な装備、取得可能な特技などキャラクターの基本的な性能が決まる。

基本クラスデータの書式

基本クラスは次の項目で説明する。

名称

基本クラスの名称である。クラス名の下の文章でクラスの特徴や概要を説明する。

特性

特性には次の項目がある。

[特記事項]

そのクラスに関する特記事項。

[技能]

キャラクター作成時の各技能の基準値修正として使用する。一部のクラスでは複数の技能に数値を割り振る必要がある。

[得意技能]

得意技能に指定した技能は技能強度を成長させやすくなる(詳細は「ルールブック」の「キャラクターの成長」を参照)。

[パラメータ]

次のような表で各パラメータの成長上限を示す。いずれかの成長パターンを選択する。

[パラメータ]

(A)余力+5まで、脚力+1まで

(B)余力+4まで、脚力+2まで

※(A)か(B)から1つ選択。

[特技枠]

キャラクターが取得できる特技の上限である。

特技ごとの[取得枠]の合計は[特技枠]以下でなければならない。特技が[取得枠:-]の場合、その特技は特技枠を消費しない。

[使用可能武器]

次のような表で使用可能な武器と基本攻撃回数を示す。

主近接1 刀剣 2 1 0 副近接 斧・鈍器、格闘 1 1 - 主遠隔 投擲(投石、投石機、主近接)、短弓、軽弩 ○ 副遠隔 投擲(副近接)、長弓 ○

主近接武器は《主近接》、副近接武器は《副近接》で判定する。クラスによっては主近接1、主近接2の様に2種類の主近接を持つが、共に《主近接》で使用する。

遠隔武器は主・副遠隔武器ともに《投射》で判定する。

表に含まれない種別の武器(上例では槍・長柄武器)は使用できない。

近接武器のサイズごとの数値は連続攻撃回数の上限基本値で、これに〈攻撃回数〉を加えた値が連続攻撃の上限回数である。「0」の武器は〈攻撃回数〉を加えて1以上になれば使用できる。「-」になっているものは使用できない。

遠隔攻撃は連続攻撃できない(攻撃回数は常に1)ので使用可否だけを示す。

(例)

上記の例で〈攻撃回数[刀剣]〉:+1を取得した場合、連続攻撃回数の上限は小型刀剣3回、中型刀剣2回、大型刀剣1回になる。〈攻撃回数[斧・鈍器]〉:+1を取得した場合、小型斧・鈍器と中型斧・鈍器の連続攻撃回数上限は2回になるが大型斧・鈍器は「-」なので使用できない。

呪文

基本クラスで取得可能な呪文を示す。

「取得不能」のクラスを選択した場合、基礎的な訓練が足りていないため呪文を取得可能な専門クラスを選択しても呪文を取得できない。

特技

選択した基本クラスで取得可能な特技のリスト。書式は共通特技と同じなので「データブック」の特技の説明を参照すること。

戦士

戦士はあらゆる状況での戦闘技術を身につけた戦闘のプロフェッショナルだ。戦士は近距離、遠距離を問わず様々な武器を使いこなすことができ、防御能力にも優れた能力を発揮する。自分の仲間を守るために有用な特技を身につけることができ、パーティーのメンバとの連携も取りやすいので敵との戦いでは中心的な役割を果たす。

特性

[技能]
主近接:(A) 副近接:+1 投射:(A) 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+0 逃走:+1 運動:+1 隠密:+1 仕掛:+0 事情通:+0 洞察:+0 トリック:+0 野外活動:+1 話術:+0 呪文投射:+0 対応呪文:+0 儀式魔法:+0

※(A)に(3、3、0)か(3、2、1)か(2、2、2)を割り振る。

[得意技能:《主近接》《投射》《防御》《逃走》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+5まで、脚力+1まで

(B)余力+4まで、脚力+2まで

※(A)か(B)から1つ選択。

[特技枠:15]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、槍・長柄、斧・鈍器、格闘) 2 2 1 主近接2 選択(主近接1以外) 2 1 1 副近接 非選択 2 1 1 主遠隔 投擲(投石、投石機)、※短弓、弩 ○ 副遠隔 投擲(主近接) ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。主近接2は主近接の選択範囲で主近接1に選択しなかったものから1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 短弓は《投射》の技能基準値に+1以上を割り当てた場合のみ主遠隔になる。+0を割り当てた場合は主遠隔にならない。

呪文

取得不能

特技

戦闘特技
死中活 戦線維持 底力 達人の護り 殿軍 仁王立ち 防護 八重垣
武技
強打 強行突破 打撃強化[全主近接または全主遠隔],対象装備=全主近接または全主遠隔,追加説明=取得者の全ての主近接または主遠隔が対象である。取得時にいずれかを選択すること。 防御術

武芸者

武芸者は特定の武器を使用した戦闘技術に特化したクラスで、得意とする武器を用いた近接戦闘能力は非常に強力だ。戦士と比べると味方を守ったり、味方と連携して戦う能力に欠ける部分がある。武芸者の役割はその攻撃能力をもって敵を素早く排除することになる。

特性

[技能]
主近接:(A) 副近接:+0 投射:(A) 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+0 逃走:+2 運動:+1 隠密:+1 仕掛:+0 事情通:+0 洞察:+0 トリック:+0 野外活動:+1 話術:+0 呪文投射:+0 対応呪文:+0 儀式魔法:+0

※(A)に(3、3、0)か(3、2、1)を割り振る。

[得意技能:《主近接》《投射》《防御》《逃走》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+5まで、脚力+1まで

(B)余力+4まで、脚力+2まで

※(A)か(B)から1つ選択。

[特技枠:15]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、槍・長柄、斧・鈍器、格闘) 2 2 1 主近接2 選択(主近接1以外) 2 1 1 副近接 非選択 2 1 1 主遠隔 投擲(主近接1、投石、投石機)、※短弓 ○ 副遠隔 投擲(主近接2)、弩 ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。主近接2は主近接の選択範囲で主近接1に選択しなかったものから1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 短弓は《投射》の技能基準値に+1以上を割り当てた場合のみ主遠隔になる。+0を割り当てた場合は主遠隔にならない。

呪文

取得不能

特技

戦闘特技
右転左転 縣待表裏 残心
武技
強打 強行突破 獅子奮迅 打撃強化[全主近接],対象装備=全主近接,追加説明=取得者の全ての主近接が対象である。 打撃強化[主武器],対象装備=主武器,追加説明=取得者の主武器(刀剣、槍・長柄、斧・鈍器、格闘、弓、弩、投擲)から1種類が対象である。 達人の一撃 破岩剣 必殺 防御術

忍び

忍びは斥候や忍び、猟兵といった特殊技術を持った戦闘員といったイメージのクラスだ。忍びはやや高めの戦闘能力と探索能力を持っている。また、射撃戦能力においては全クラス中で最高の能力を持つ。パーティの戦力としては前衛としても後衛としても働く事ができ、探索も行える万能クラスだ。

特性

[技能]
主近接:(A) 副近接:+1 投射:+2 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+0 逃走:+2 運動:+2 隠密:+2 仕掛:+2 事情通:+1 洞察:+0 トリック:+1 野外活動:+2 話術:+0 呪文投射:+0 対応呪文:+0 儀式魔法:+0

※(A)に(3、1)か(2、2)を割り振る。

[得意技能:《主近接》《投射》《逃走》から1つ、《運動》《隠密》《トリック》《野外活動》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+5まで、脚力+1まで

(B)余力+4まで、脚力+2まで

※(A)か(B)から1つ選択。

[特技枠:15]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、槍・長柄、斧・鈍器、格闘) 2 1 ※0 主近接2 選択(主近接1以外) 2 1 ※0 副近接 非選択 2 1 - 主遠隔 投擲(主近接1、投石、投石機)、短弓、弩 ○ 副遠隔 投擲(主近接2) ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。主近接2は主近接の選択範囲で主近接1に選択しなかったものから1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 両手持ち専用の近接武器は使用できない。

呪文

取得不能

特技

戦闘特技
一撃離脱 空蝉 軽業回避 猿飛 側面攻撃 長躯一撃 敵中突破
武技
隠密攻撃 隠密投射 強打 打撃強化[主近接],対象装備=主近接,追加説明=取得者の主近接(刀剣、槍・長柄、斧・鈍器、格闘)から1種類が対象である。 打撃強化[主遠隔],対象装備=主遠隔,追加説明=取得者の主遠隔(弓、弩、投擲)から1種類が対象である。
専門特技
行動補助 集団隠密

無頼

無頼もしくはローグ等とも呼ばれ、一般的に山師的な仕事で生計を立てていると思われているクラスだ。彼らは様々な場所で活動できる技能を持ち、世間にも通じているため探索、調査関連では最も有能なクラスと言える。戦闘に関して打撃力は低いが回避能力と機動力が高いので意外と対応できる。

特性

[技能]
主近接:(A) 副近接:+1 投射:(A) 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+0 逃走:+2 運動:+2 隠密:+2 仕掛:+3 事情通:+1 洞察:+1 トリック:+2 野外活動:+1 話術:+2 呪文投射:+0 対応呪文:+0 儀式魔法:+0

※(A)に(3、1、1)か(2、2、1)を割り振る。

[得意技能:《主近接》《投射》《逃走》から1つ、《運動》《隠密》《仕掛》《トリック》《話術》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+5まで、脚力+1まで

(B)余力+4まで、脚力+2まで

※(A)か(B)から1つ選択。

[特技枠:15]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、斧・鈍器、格闘) 2 1 ※0 副近接 非選択 2 1 - 主遠隔 投擲(主近接、投石、投石機)、短弓、軽弩 ○ 副遠隔 投擲(副近接) ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 両手持ち専用の近接武器は使用できない。

※ 片手・両手持ち両用の近接武器は必ず両手で使用しなければならない。

呪文

取得不能

特技

戦闘特技
軽業回避 猿飛 寸隙攻撃 即応移動 蝶の舞 敵中突破 鉄脚
武技
隠密攻撃 隠密投射 隙間打撃
専門特技
危機一髪 行動補助 集団隠密 集団逃走 無印象 罠感知

魔術士

魔術士は呪文の専門家になるための基本クラスだ。基本クラスでは魔術呪文しか取得できないが専門クラスで呪文能力を重視したクラスと組み合わせることでその呪文能力を最大限生かすことができるようになる。というよりも呪文を使うことのみに特化したクラスなので呪文の専門家以外の専門クラスとの組み合わせは推奨できない。

特性

[特記事項]

〔魔術:なし〕のキャラクターは選択できない。

キャラクターは「専門術者」である。「専門術者」は専門クラスの呪文レベルが1低いものとして扱う。

[技能]
主近接:+0 副近接:+0 投射:+0 防御:+1 生体防御:+1 精神防御:+2 逃走:+0 運動:+0 隠密:+0 仕掛:+1 事情通:+2 洞察:+2 トリック:+1 野外活動:+0 話術:+1 呪文投射:(A) 対応呪文:(A) 儀式魔法:(A)

※(A)に(2、2、1)を割り振る。

[得意技能:《事情通》《洞察》《呪文投射》《対応呪文》《儀式呪文》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+3まで、魔那+3まで

(B)余力+2まで、魔那+3まで、脚力+1まで

※(A)か(B)から1つ選択。

[特技枠:10]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、斧・鈍器、格闘) 1 1 - 副近接 非選択 1 1 - 主遠隔 投擲(投石、投石機) ○ 副遠隔 投擲(主近接)、軽弩 ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 何らかの理由で大型武器を使用可能になっても両手持ち専用の近接武器は使用できない。

※ 何らかの理由で大型武器を使用可能になっても片手・両手持ち両用の近接武器は必ず両手で使用しなければならない。

呪文

魔術呪文から呪文を選択すること。

レベル0:4つ取得済み レベル1:3つ取得 レベル2:3つ取得 レベル3:2つ取得 レベル4:1つ取得 レベル5:1つ取得

特技

魔術特技
呪文威力増強 呪文動作 呪文動作省略 呪文連射 呪力強化[選択1、選択2] 精密呪文範囲操作 魔那回復強化 魔力搾出 魔力導出強化

呪術士

呪術士は呪術と呼ばれる呪文系統の術者で魔術士と同じく呪文の専門家だが若干呪文以外の能力を幅広く持つ。呪術師の呪文は幾分怪しげな雰囲気がある。これは呪術呪文が妖精の王や女王、魔大公、その他辰星界や精霊界に住まう強力な存在から学んだ、もしくは盗んだ呪文であるためと言われている。

特性

[特記事項]

〔魔術:なし〕のキャラクターは選択できない。

キャラクターは「専門術者」である。「専門術者」は専門クラスの呪文レベルが1低いものとして扱う。

[技能]
主近接:(A) 副近接:+0 投射:(A) 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+1 逃走:+0 運動:+0 隠密:+0 仕掛:+1 事情通:+1 洞察:+1 トリック:+1 野外活動:+1 話術:+1 呪文投射:(B) 対応呪文:(B) 儀式魔法:(B)

※(A)に(1、1、0)を割り振る。

※(B)に(2、2、1)を割り振る。

[得意技能:《事情通》《洞察》《呪文投射》《対応呪文》《儀式呪文》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+3まで、魔那+3まで

(B)余力+2まで、魔那+3まで、脚力+1まで

※(A)か(B)から1つ選択。

[特技枠:10]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、斧・鈍器、格闘) 1 1 - 副近接 非選択 1 1 - 主遠隔 投擲(投石、投石機)、短弓※ ○ 副遠隔 投擲(主近接)、軽弩 ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 何らかの理由で大型武器を使用可能になっても両手持ち専用の近接武器は使用できない。

※ 何らかの理由で大型武器を使用可能になっても片手・両手持ち両用の近接武器は必ず両手で使用しなければならない。

※ 短弓は《投射》の技能基準値に+1以上を割り当てた場合のみ主遠隔になる。+0を割り当てた場合は主遠隔にならない。

呪文

呪術呪文から呪文を選択すること。

レベル0:4つ取得済み レベル1:3つ取得 レベル2:3つ取得 レベル3:2つ取得 レベル4:1つ取得 レベル5:1つ取得

特技

専門特技
彼方からの救済
魔術特技
命を魔那に 呪文威力増強 呪文動作 呪文動作省略 呪力強化[選択1、選択2] 二重化呪文 魔力搾出 魔力導出強化

気功士

気功士は魔力(彼らは気と呼ぶ)による戦闘力強化の技術を身につけた戦士の一派だ。術者の一種であるとも言えるが術者とは異なり呪文ではなく特技を使うために魔力を用いる。気功士の能力は戦士寄りだが、中には呪文を併修するものもいる。

特性

[特記事項]

〔魔術:なし〕のキャラクターは選択できない。

[技能]
主近接:(A) 副近接:+0 投射:(A) 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+1 逃走:+1 運動:+1 隠密:+1 仕掛:+0 事情通:+0 洞察:+1 トリック:+0 野外活動:+0 話術:+0 呪文投射:(B) 対応呪文:(B) 儀式魔法:+0

※次のどちらかのパターンで(A)、(B)に割り振りを行う。

(A)に(3、2、1)を割り振り、(B)は共に0にする。

(A)に(2、2、1)を(B)に(2、1)を割り振る。

[得意技能:《主近接》《防御》《逃走》《呪文投射》《対応呪文》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+3まで、魔那+3まで

(B)余力+4まで、魔那+2まで

(C)余力+3まで、魔那+2まで、脚力+1まで

※(A)か(B)か(C)から1つ選択。

[特技枠]

(A)[特技枠:13、呪文取得可能]

(B)[特技枠:15、呪文取得不能]

※(A)か(B)から1つ選択。

※特技の[前提条件]に特技枠の指定がある場合、選択したパターンでのみ取得可能。

[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、槍・長柄、斧・鈍器、格闘) 2 2 ※1 主近接2 選択(主近接1以外) 2 1 ※1 副近接 非選択 2 1 - 主遠隔 投擲(投石、投石機)、弩 ○ 副遠隔 投擲(主近接) ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。主近接2は主近接の選択範囲で主近接1に選択しなかったものから1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 特技枠(A)を選択した場合、両手持ち専用の近接武器の攻撃回数上限は1/2倍(端数切り捨て)である(大型の攻撃回数上限が3なら両手持ち専用近接武器の攻撃回数上限は1、片手・両手持ち両用近接武器の攻撃回数上限は3)。

呪文

[特技枠]でパターン(A)を選択した場合のみ取得可能。

魔術呪文か呪術呪文のいずれかの系統から選択すること。

レベル0:2つ取得済み レベル1:2つ取得 レベル2:2つ取得 レベル3:1つ取得 レベル4:1つ取得 レベル5:1つ取得可能※

※ レベル5の呪文は専門クラスで取得するレベル5の呪文1つと交換で取得できる。専門クラスで呪文を取得できないなら取得できない。

特技

戦闘特技
右転左転 気功衝撃波,追加条件=特技枠(B) 縮地 神速行動,追加条件=特技枠(B) 泰然自若 遠当て
武技
強打 強行突破 瞬間魔化打撃 打撃強化[全主近接],対象装備=全主近接,追加説明=取得者の全ての主近接が対象である。 防御術
呪文操作
呪文攻撃連係,追加条件=特技枠(A) 呪文動作,追加条件=特技枠(A) 呪力強化[選択1],追加条件=特技枠(A) 魔力搾出

魔法戦士

魔法戦士は武器と呪文の両方を使いこなすことを主眼としたクラスだ。魔法戦士の武器戦闘能力は戦士等と肩を並べて前線で戦えるレベルにあり、呪文もかなり使いこなすことができる。戦闘関連の特技は基本的な能力の強化が主だが、特殊な行動は呪文によって実現することができる。

特性

[特記事項]

〔魔術:なし〕のキャラクターは選択できない。

[技能]
主近接:(A) 副近接:+0 投射:(A) 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+1 逃走:+1 運動:+1 隠密:+0 仕掛:+0 事情通:+1 洞察:+1 トリック:+0 野外活動:+0 話術:+0 呪文投射:(B) 対応呪文:(B) 儀式魔法:+0

※次のどちらかのパターンで(A)、(B)に割り振りを行う。

(A)に(3、2、0)か(2、2、1)を(B)に(2、1)を割り振る。

(A)に(2、2、0)か(2、1、1)を(B)に(2、2)を割り振る。

[得意技能:《主近接》《防御》《逃走》《呪文投射》《対応呪文》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+3まで、魔那+3まで

(B)余力+4まで、魔那+2まで

(C)余力+3まで、魔那+2まで、脚力+1まで

※(A)か(B)か(C)から1つ選択。

[特技枠:13]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、槍・長柄、斧・鈍器、格闘) 2 1 ※0 主近接2 選択(主近接1以外) 2 1 ※0 副近接 非選択 2 1 - 主遠隔 投擲(投石、投石機)、短弓(※)、弩 ○ 副遠隔 投擲(主近接) ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。主近接2は主近接の選択範囲で主近接1に選択しなかったものから1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 両手持ち専用の近接武器の攻撃回数上限は1/2倍(端数切り捨て)である(大型の攻撃回数上限が3なら両手持ち専用近接武器の攻撃回数上限は1、片手・両手持ち両用近接武器の攻撃回数上限は3)。

※ 短弓は《投射》の技能基準値に+1以上を割り当てた場合のみ主遠隔になる。+0を割り当てた場合は主遠隔にならない。

呪文

魔術呪文か呪術呪文のいずれかの系統から選択すること。

レベル0:2つ取得済み レベル1:2つ取得 レベル2:2つ取得 レベル3:1つ取得 レベル4:1つ取得 レベル5:1つ取得可能※

※ レベル5の呪文は専門クラスで取得するレベル5の呪文1つと交換で取得できる。専門クラスで呪文を取得できないなら取得できない。

特技

戦闘特技
右転左転 瞬間魔化防御 底力
武技
強打 強行突破 瞬間魔化打撃 打撃強化[全主近接],対象装備=全主近接,追加説明=取得者の全ての主近接が対象である。 防御術
呪文操作
呪文攻撃連係 呪文動作 呪力強化[選択1] 魔力搾出

魔法盗賊

魔法盗賊は呪文操作関連の技術を身につけた無頼か野伏といったクラスだ。クラス名に盗賊と入っているが別に盗賊というわけではない。もちろん、盗賊として活動している者もいるが。基本的に探索系のクラスだが呪文がある程度戦闘能力を担保してくれるし、呪文を応用することで普通はできないような行動をとることが可能になる。

特性

[特記事項]

〔魔術:なし〕のキャラクターは選択できない。

[技能]
主近接:(A) 副近接:+0 投射:(A) 防御:(A) 生体防御:+1 精神防御:+1 逃走:+2 運動:+2 隠密:+2 仕掛:+3 事情通:+1 洞察:+1 トリック:+2 野外活動:+0 話術:+2 呪文投射:(B) 対応呪文:(B) 儀式魔法:+0

※次のどちらかのパターンで(A)、(B)に割り振りを行う。

(A)に(2、1、1)を(B)に(2、1)を割り振る。

(A)に(2、1、0)か(1、1、1)を(B)に(2、2)を割り振る。

[得意技能:《主近接》《投射》《逃走》《呪文投射》《対応呪文》から1つ、《運動》《隠密》《仕掛》《トリック》《話術》から2つ]
[パラメータ]

(A)余力+3まで、魔那+3まで

(B)余力+3まで、魔那+2まで、脚力+1まで

(C)余力+2まで、魔那+2まで、脚力+2まで

※(A)か(B)か(C)から1つ選択。

[特技枠:13]
[使用可能武器]
主近接1 選択(刀剣、斧・鈍器、格闘) 2 1 ※0 副近接 非選択 2 1 - 主遠隔 投擲(主近接、投石、投石機)、短弓、軽弩 ○ 副遠隔 投擲(副近接) ○

※ 主近接1は選択から1種類を指定する。指定しなかった種別の武器は副近接になる。

※ 両手持ち専用の近接武器は使用できない。

※ 片手・両手持ち両用の近接武器は必ず両手で使用しなければならない。

呪文

魔術呪文と呪術呪文両方の系統から呪文を選択できる。

レベル0:3つ取得済み レベル1:2つ取得 レベル2:2つ取得 レベル3:1つ取得 レベル4:1つ取得 レベル5:1つ取得可能※

※ レベル5の呪文は専門クラスで取得するレベル5の呪文1つと交換で取得できる。専門クラスで呪文を取得できないなら取得できない。

特技

戦闘特技
軽業回避 猿飛 蝶の舞 敵中突破
武技
隠密攻撃 隠密投射 隙間打撃
専門特技
危機一髪 瞬間行動強化 罠感知
呪文操作
呪文攻撃連係 呪文動作 呪力強化[選択1] 魔力搾出

専門クラス

専門クラスはキャラクターが学んだ技術の専門領域を表すクラスだ。言い換えるならキャラクターが学んだ流派や流儀といっても良い。専門クラスは基本クラスほど強くキャラクターを方向づけないが小さくない差異を与える。

専門クラスデータの書式

クラスは次の項目で説明する。

名称
専門クラスの名称である。クラス名の下の文章でクラスの特徴や概要を説明する。
特性
[特記事項]

そのクラスに関する特記事項。

[作成時ボーナス]

キャラクター作成時に選択した専門クラスでのみ得られる特徴。

呪文

選択した専門クラスで取得可能な呪文をレベルごとに表記する。

キャラクターが「専門術者」の場合、呪文レベルが1下がる。

基本クラスが呪文取得不能のキャラクターは専門クラスの呪文も取得できない。

呪文を取得可能なクラスのキャラクターは【術者の呪い】にかかっており、儀式呪文の【秘術の書】と【術者の呪い】を取得済みである。

特技

選択した専門クラスで取得可能な特技のリスト。書式は共通特技と同じなので「データブック」の特技の説明を参照すること。

勇士

勇士は攻守のバランスのとれたオーソドックスなタイプの戦士だ。防御能力と近接戦闘能力が高いので前線で仲間を守りながら戦うのにもっとも向いている。作成時の選択によって防御能力、近接攻撃能力、遠隔攻撃能力のいずれかを高めることができるためキャラクター作成の柔軟性が高いのも特徴と言える。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 休息での耐久度回復に+1する。
  • 主近接1の大型の攻撃回数に+1する。
  • 主近接1または2の攻撃回数を小型:2、中型:2、大型:1にする。主近接2の攻撃回数が主近接1よりも多くなってはならない。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 盾、小盾を片手武器と併用できる。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。

特技

戦闘特技
移動制約 戦意鼓舞 難攻不落
武技
斬砕剣 衝打 防御無視攻撃

前線指揮官

冒険者としては珍しいクラスで普通は軍隊の数人から10人程度の部隊長あたりが相当するクラスだ。前線指揮官は個人的武勇を誇るクラスではない。彼らの能力は自分のチームを効率よく動かして戦いに勝つことにあり、特技の構成も他のメンバーに対する効果的な指示という物になっている。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 行動順決定時に脚力(1)を消費して自分の行動順を振り直すことができる。一度決定した行動順をこの能力で変更することはできない。
  • 短弓を主遠隔とする。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 盾、小盾を片手武器と併用できる。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。

特技

戦闘特技
行動指示 散開 陣形指示 戦意高揚 包囲戦術 陽動

決闘者

この世界では決闘は個人間の紛争解決の手段としてかなり一般的だ。決闘に勝てば賠償を得られるのでそれを目当てに揉め事を起こす輩はいるし、金持ちは自分が死傷するのを避けるため代理人を雇うのも普通だ。決闘者はこのような金目当ての決闘やその代理人を生業とする。この世界に銃はなく決闘たいてい剣によるため決闘者は1対1の剣術に優れている。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接1または2の攻撃回数を小型:2、中型:2、大型:1にする。主近接2の攻撃回数が主近接1よりも多くなってはならない。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。
  • 副近接のうち1種を主近接とする(既に主近接2まであるなら主近接3になる)。攻撃回数や特記事項は変更されない。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 盾、小盾を片手武器と併用できる。
  • 主近接1の大型の攻撃回数に+1する。

特技

戦闘特技
間合い外し 堅守の構え
武技
急所攻撃 衝打 双剣連打,対象装備=主近接1,追加説明=利き腕でない方の武器は主近接2でも良いが、小型でなければならない。 連環攻撃

剣客

剣客は刀剣による戦闘の専門家だ。一振りの刀剣を用いた戦いに特化しており、速攻能力に優れ、安定してかなりの打撃力を叩き出すことができる。やや防御能力が低いきらいがあるが、それも敵を素早く倒してしまえば大した問題ではない。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接2が格闘なら素手のダメージはD3である
  • 主近接1または2の攻撃回数を小型:2、中型:2、大型:1にする。主近接2の攻撃回数が主近接1よりも多くなってはならない。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 盾、小盾を片手武器と併用できる。
  • 主近接1の大型の攻撃回数に+1する。

特技

戦闘特技
打点ずらし
武技
一刀両断 豪剣 攻防一体 斬砕剣 即撃

二刀流

左右の手にそれぞれ1つずつの刀剣を持って戦う技術を極めた武術家だ。二刀流という名前だが武器は刀剣に限らず槍・長柄武器や斧・鈍器でもかまわない。安定したダメージと高度な防御能力を持ち、半成功時のダメージを強化しやすいため、近接攻撃でのダメージ効率は全クラス中でトップと言える。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接2が格闘なら素手のダメージはD3である
  • 主近接1または2の攻撃回数を小型:2、中型:2、大型:1にする。主近接2の攻撃回数が主近接1よりも多くなってはならない。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 特技〈二刀流〉を経験値と取得枠の消費なしに取得済みとして扱う。
  • 主近接1の大型の攻撃回数に+1する。

特技

武技
攻防一体 双剣連打,対象装備=主近接1,追加説明=利き腕でない方の武器は主近接2でも良いが、小型でなければならない。 二段攻撃 二刀豪打 二刀双撃 二刀防御

長物使い

槍や長刀、ハルバードなどの長柄武器を使用した戦闘の専門家だ。戦場における豪傑というタイプで大型の武器を振り回し強力な打撃で敵を屠ることができる。1対1の戦闘でも十分強いが複数の敵を同時に相手した時に有用な特技を取得できるため最前列の戦闘要員としては安定感がある。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接2が格闘なら素手のダメージはD3である
  • 主近接1または2の攻撃回数を小型:2、中型:2、大型:1にする。主近接2の攻撃回数が主近接1よりも多くなってはならない。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接1の大型の攻撃回数に+1する。
  • 盾、小盾を片手武器と併用できる。

特技

武技
石突打ち 刺し貫き 駆け突き 豪槍 広支配領域 なぎ払い

斧・鈍器使い

斧や鈍器といった重く叩きつける武器を使用した戦闘の専門家だ。都市部には珍しく辺境に多いタイプの戦士で、重武装の鎧を身につけて戦う騎士にもこのタイプはよく見らる。重く衝撃を与えるのに適した武器を効果的に使う技術を身につけているため相手の防御を無効化するような攻撃手段に特徴がある。そのためダメージ軽減能力の高い敵に対しては有利に戦える。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接2が格闘なら素手のダメージはD3である
  • 主近接1または2の攻撃回数を小型:2、中型:2、大型:1にする。主近接2の攻撃回数が主近接1よりも多くなってはならない。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接1の大型の攻撃回数に+1する。
  • 盾、小盾を片手武器と併用できる。

特技

武技
豪打 浸透打撃 衝撃浸透 叩き伏せ 粉砕の一撃 防御無視攻撃

拳法使い

拳法使いは素手での戦いの専門家だ。彼らの鍛え上げた拳は素手で武器を使った打撃に近いダメージをたたき出す事ができる。とは言え一撃のダメージは大型の武器を使用した場合には及ばない。しかし拳法使いは連続攻撃能力が高く反撃能力に優れており、〈投げ技〉等の特殊攻撃でそれをカバーすることができる。

特性

[作成時ボーナス]

次の修正を適用する。

  • 主近接1か2が格闘ならば特技〈鉄拳〉を経験値と取得枠の消費なしに取得済みとして扱う。
  • 主遠隔に投擲(主近接1又は主近接2)が含まれないなら使用可能にする。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接1の小型の攻撃回数に+2する。
  • 主近接1または2の攻撃回数を小型:2、中型:2、大型:1にする。主近接2の攻撃回数が主近接1よりも多くなってはならない。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

特技

戦闘特技
打点ずらし
武技
入り身投げ 豪拳 震脚 双拳連打 双拳連打強化 投げ技

魔狩人

魔狩人は不死、悪魔、悪疫の怪物といった異界からの脅威を憎み、それらを殲滅することに情熱を捧げる。特定種別のモンスターの弱点を熟知しているためそれらに対して効果的な攻撃を仕掛けることができる。彼らは人間社会に浸透した・しつつある脅威を見つけ出して駆逐することに重きを置くことが多いため戦士系よりもやや探索寄りのバックグラウンドを持つものが多い傾向にある。

特性

[作成時ボーナス]

次の修正を適用する。

  • 特技〈宿敵〉を経験値と特技枠の消費なしに1回取得ずみである。1回目を取得しているので2回目以降の取得に特技枠の消費は不要であることに注意。

次のいずれかを選択して適用する。

  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。
  • 盾、小盾を片手武器と併用できる。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。

特技

武技
弱点熟知 宿敵抹殺 衝打 血祭り
専門特技
忍び寄り 宿敵 宿敵威圧

野伏

野伏は主に後方かく乱や隠密作戦を得意とするクラスだ。単純な戦闘能力も高めだが正面切って戦うよりも機動力を生かして敵を翻弄するような能力に長けている。また、遠隔攻撃能力は全てのクラスの中で最も優れている。冒険者のパーティでは二番手の前衛、後衛と柔軟な運用ができる。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 短弓を主遠隔とする。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。
  • 小盾を片手武器と併用可能である。
  • 脚力を使用して移動する場合、追加される移動力はD8である。

特技

戦闘特技
主導権掌握 跳びかかり
武技
牽制射撃 燕返し 連射
専門特技
索敵,取得枠=1 忍び寄り

暗殺者

暗殺者はある程度の戦闘を想定した探索系のクラスと言える。その性質上、打撃力の高い大型の武器よりも小型の武器と手数、《隠密》や《トリック》を使った相手の不意をつく攻撃に長じている。探索系の基本クラスを選んだ上で戦闘能力を確保したいというときに有用なクラスだ。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 短弓を主遠隔とする。
  • 主近接1の小型の攻撃回数に+1する。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。
  • 主近接1の小型の攻撃回数に+1する。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。

特技

武技
陽炎の一撃 急所攻撃 幻惑攻撃 連環攻撃
専門特技
暗器術 影忍び,取得枠=1 忍び寄り

遺跡荒し

トレジャーハンターとも呼ばれ、遺跡の盗掘を生業としている職業である。個人的な戦闘能力は高くないが、敵の邪魔をしたり仲間のサポート向きの能力を備えている。探索系の基本クラスと組み合わせてパーティのメインの探索役をこなしつつ、戦闘では仲間をうまく動かして状況を有利にするといった役割に向いたクラスだ。

特性

[作成時ボーナス]

次の修正を適用する。

  • 短弓を主遠隔とする。
  • [判断]の判定に成功すれば方角がわかる。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。
  • 脚力を使用して移動する場合、追加される移動力はD8である。

特技

戦闘特技
幻惑逃走 誘い込み
武技
牽制射撃
専門特技
索敵 行動妨害 ブービートラップ 撒菱

盗賊

盗賊は様々なところに侵入し活躍できる探索活動のプロフェッショナルだ。盗賊は人を欺く技術に関しては他のクラスよりもずっと優れている。この能力は都市を舞台とするシナリオでは非常に役立つ。戦闘能力は高いとは言えないが、複数の敵を同時に相手にするのでなければ前線にも立てる程度の能力はある。

特性

[作成時ボーナス]

次の修正を適用する。

  • 短弓を主遠隔とする。
  • シーブズツールを使用している場合、《仕掛》の進捗ダイスはD8である。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 主近接1の小型の攻撃回数に+1する。
  • 敵の支配領域からの離脱のために《逃走》の判定を行う場合、脚力(1)を使用して判定を振り直して良い。これは相手の受動判定の後に宣言できるが、振り直した結果を必ず適用しなければならない。一度の離脱で2回以上の振り直しは行えない。

特技

戦闘特技
幻惑逃走
武技
陽炎の一撃 軽業攻撃 牽制射撃 幻惑攻撃
専門特技
影忍び 盗賊の早技

魔導士

魔導士は魔導系統の呪文を学ぶ術者の一派である。彼らは魔術をいわば科学的に捉え研究している。そのため学者的な雰囲気をもった人たちが多い傾向にあるが、中にはその力を実戦で試したり、遺失した呪文や儀式を探し出して研究するため冒険に出るものもいる。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文を1つと1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。休憩時に魔那の回復量はD6+5割(最大10割)である。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。0レベルと1レベルの基本クラスの呪文をそれぞれ追加で1つ取得できる。

呪文

魔導士は下に示す系統に別れる。いずれかの系統1つを選択すること。

力術士

力術師は炎や冷気といった物理的な現象を操る呪文を得意とする。広い範囲に影響する破壊力の高い呪文を得意とし、全クラス中で最大の火力を持つ。幻術や敵の行動を制限するような呪文も取得できるため、戦場をコントロールする力にも優れる。

魔導呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:瞬間回避、火・氷弾、逃走補助、矢返し レベル3:力の枷、幻覚、迷彩、障壁 レベル4:透視、到達不能、変身、火球 レベル5:動き封じ、消呪、吹雪、機会喪失 レベル6:稲妻、避難所、呪文解除、次元扉 レベル7:平行次元転移、魔力奪取、非実体化 レベル8:爆炎、陣形変更
賦術士

賦術士は呪文の力で物体や生物の能力を修飾する呪文を得意とする学派である。単純な火力は力術の系統には劣るが十分な攻撃力を持ち、制御的な能力に長けている。

魔導呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:瞬間回避、矢返し、逃走補助、踊る武器 レベル3:力の枷、幻覚、迷彩、障壁 レベル4:透視、麻痺、変身、幻影戦士 レベル5:動き封じ、威力反射、苦痛、消呪 レベル6:呪文反射、避難所、呪文解除、次元扉 レベル7:平行次元転移、魔力奪取、非実体化 レベル8:複製、陣形変更
心術士

心術師は他者の精神に作用するような呪文を得意とする魔術士の一派である。直接的な打撃力は力術師には劣るが、相手の行動を制限したり強制したりする呪文を使用できる。魔術士の陰険で狡猾なイメージは主に心術師の存在による部分が大きい。

魔導呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:瞬間回避、矢返し、逃走補助、心霊波 レベル3:力の枷、幻覚、迷彩、障壁 レベル4:到達不能、麻痺、変身、苦痛空間 レベル5:苦痛、支配、消呪、機会喪失 レベル6:戦場攪拌、避難所、呪文解除、次元扉 レベル7:平行次元転移、魔力奪取、非実体化 レベル8:恐怖の幻影、陣形変更

特技

魔術特技
呪文打撃安定化 使い魔

練術士

練術士は練術系統の呪文を学ぶ術者の一派である。魔導系統の術者とは考え方に近いものがありこちらも呪文を一種の科学として捉えているが、魔導士が科学者であるとするなら練術士は工学者に近い。つまり、理屈よりもそれで何ができるかの方が重要と考えている。

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

特性

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文を1つと1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。休憩時に魔那の回復量はD6+5割(最大10割)である。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。0レベルと1レベルの基本クラスの呪文をそれぞれ追加で1つ取得できる。

呪文

練術士は下に示す系統に別れる。いずれかの系統1つを選択すること。

練術士

練術士はエネルギーを破壊の力として利用する事を主眼にした系統である。また、破壊の力の裏返しか、ある程度の回復呪文を使用することができる。呪文の破壊力と言う点では魔導士には一歩及ばないが、仲間のバックアップにもまわる事ができる有能な系統だ。

練術呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:触手、威力緩衝、衝撃、酔歩 レベル3:減衰、念矢、肉体増強、分身 レベル4:物まね鳥、呪縛、肉体補修、反動緩衝 レベル5:力の破裂、短距離転移、防護円、おとり レベル6:魔力義体、生命力奪取、魔力漏出、技写し レベル7:内臓破裂、後戻り、式 レベル8:分解、写し身
練導士

練術士が特定の対象に破壊的な呪文を叩き込むのを得意とするのに対し、練導士は広い範囲に影響を及ぼす呪文を得意とする。練術士に比べると破壊力という点では劣るが集団をコントロールすることができるので戦場の掌握という面では優れている。

練術呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:触手、威力緩衝、爆球、酔歩 レベル3:減衰、念矢、肉体増強、分身 レベル4:物まね鳥、刃の触手、肉体補修、反動緩衝 レベル5:力の破裂、短距離転移、防護円、因果応報 レベル6:魔力義体、生命力奪取、技写し、不吉な重圧 レベル7:生死結界、後戻り、式 レベル8:時間跳ばし、写し身

特技

魔術特技
呪文打撃安定化 使い魔

精霊使い

精霊使いは自然には精霊力(混沌とした形を取る前の力)に適切な形を与え導くことで力を行使できると考える術者の系統だ。もっとも純粋に物理的なエネルギーを使うというより妖精が使うような呪文(精神に影響を与えるような呪文や回復呪文)も得意とする。精霊使いの系統は世界中に様々存在し、多くは自然崇拝的な宗教と結びついている。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文を1つと1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 2レベルの儀式呪文を1つまたは1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。動物と意思疎通が可能である(命令できるわけではなく、動物はその種の知性なりの対応しかできない)。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。休憩時に魔那の回復量はD6+5割(最大10割)である。

呪文

精霊使いは下に示す系統に別れる。いずれかの系統1つを選択すること。

顕現の精霊使い

顕現の精霊使いは精霊の力を直接現象として再現するような呪文を得意とする。一般的に自然崇拝の宗教では神(=自然)の脅威や威光を示す存在としての役割を果たす。単純な攻撃魔法が多めなので戦闘では活躍しやすい系統と言える。

精霊呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:礫、精霊の護り、舗装、ぬかるみ レベル3:疑似回復、水膜、静寂、炎・氷の矢 レベル4:眠り、小動物召喚、回復、過去視 レベル5:空気の天蓋、魅了、恐怖、鎌鼬 レベル6:炎・氷の壁、不可知領域、死亡回避 レベル7:連鎖電撃、次元の小道、自然からの魔力 レベル8:精霊召喚、虚無の手
癒しの精霊使い

癒しの精霊使いは自然崇拝の宗教で呪医や巫者(シャーマン)にあることが多い系統だ。法術師には若干及ばないが回復魔法に長けており、パーティの回復役としての役割を果たせる。攻撃魔法もある程度使えるので後衛の打撃力として期待できるのも優れた点だ。

精霊呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:礫、精霊の護り、舗装、ぬかるみ レベル3:回復、病進行停止、水膜、静寂 レベル4:眠り、小動物召喚、浄炎、過去視 レベル5:空気の天蓋、魅了、恐怖、再生 レベル6:大回復、不可知領域、死亡回避 レベル7:生命漏出、次元の小道、自然からの魔力 レベル8:精霊召喚、黄泉還り
因果の精霊使い

因果の精霊使いは呪い的な効果をもつ呪文を使うところからイメージ的には森に住む魔女(術者は女性とは限らないが)が一番近い。単純で即効性のある打撃を与えるのは得意ではないがダメージを与えつつ(もしくはダメージを与えるが故に)相手の行動を制限できるのが特徴と言える。回復呪文も不得手ではないのは心強い。

精霊呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:行動束縛、精霊の護り、舗装、ぬかるみ レベル3:回復、病進行停止、水膜、静寂 レベル4:眠り、小動物召喚、過去視、呪われた治癒 レベル5:空気の天蓋、魅了、恐怖、荊野原 レベル6:衰弱のオーラ、不可知領域、死亡回避 レベル7:大回復、次元の小道、自然からの魔力 レベル8:精霊召喚、苦痛の縛鎖

特技

魔術特技
使い魔 同盟精霊

法術士

法術士は魔術とは人間など定命の存在よりも上位の存在の力であり、その力を呪文として行使するのが法術であると考える術者の系統である。このような考え方を持つ術者をまとめて法術士としているが流派(のようなもの)でかなりの差異があり、魔術を学ぶことで上位の存在に近づく・上位の存在になることができると考える流派もあれば、あくまで呪文は上位の存在から下賜されるものであると考える流派もある。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文を1つと1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。休憩時に魔那の回復量はD6+5割(最大10割)である。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。小盾を片手武器と併用できる。

呪文

法術士は下に示す系統に別れる。いずれかの系統1つを選択すること。

法術士

法術士は困っている人々を救済し、徳を積み、修行によって力をつけることで人間を超越した存在に近づく(系統によっては超越した存在になる)ことを究極の目的としている。法術師の多くは何らかの宗教に関係する立場にあることが一般的だ。法術士の呪文は味方を回復したり補助したりするものが多いためパーティの要となる。

法術呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:治癒、神聖武器、防護、邪悪感知 レベル3:聖域、治癒の光、傷、肉体の檻 レベル4:呪文封じ、成聖、助力、命脈 レベル5:大治癒、病毒治し、亡者送還、聖なる光 レベル6:絶対魔法防御、祈念、邪悪防御、蘇生 レベル7:魂の緒、帰還、死 レベル8:奇跡、活力入替
祓魔士

祓魔師は邪悪な存在、主にアンデッド、悪疫の怪物、異界の存在の退治を目的とした法術の系統だ。法術師には劣るが法術系統の術者なのでかなりの回復呪文を取得できるし、攻撃的な呪文にも長じているのでパーティの構成によっては回復能力を確保しつつ攻撃力を底上げできる。

法術呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:力弾、神聖武器、防護、邪悪感知 レベル3:治癒、傷、肉体の檻、退敵の後光 レベル4:呪文封じ、成聖、真実の場、命脈 レベル5:聖衣、状態回復、亡者送還、聖なる光 レベル6:大治癒、絶対魔法防御、邪悪防御、蘇生 レベル7:魂の緒、帰還、放射衝撃 レベル8:奇跡、死の宣告

特技

専門特技
余力補助
魔術特技
呪文持続妨害

戦場魔導士

戦場魔導士はいわゆる参謀や軍師的な色合いの強いクラスで軍に所属していることが多く冒険者としては珍しい。呪文を深く学ぶことを目的としていないため呪文能力は本筋の術者にはやや劣るが戦況を把握し味方を指揮する能力には長けている。術者版の前線指揮官的なクラスだ。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文を1つと1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 1レベルの儀式呪文を1つ取得可能(別途入手の必要がない)。小盾を片手武器と併用できる。
  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

呪文

魔導呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:瞬間回避、火・氷弾、逃走補助、矢返し レベル3:力の枷、幻覚、迷彩、障壁 レベル4:透視、到達不能、火球 レベル5:動き封じ、消呪、機会喪失 レベル6:戦場攪拌、避難所、呪文解除 レベル7:次元扉、非実体化 レベル8:陣形変更

特技

戦闘特技
散開 陣形指示
魔術特技
恐慌呪文 呪文打撃安定化

武練士

武練師は練術と肉体の融合を目指したクラスだ。呪文と戦闘能力のバランスがよく、呪文の構成は遠距離攻撃、能力強化や弱体化、回復と揃っているためどのような位置でも効果的に行動することが可能だ。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次のいずれか2つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文1つまたは1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 小盾を片手武器と併用できる。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。
  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

呪文

練術呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:触手、威力緩衝、衝撃 レベル3:念矢、肉体増強、酔歩 レベル4:分身、反動緩衝、通り抜け レベル5:肉体補修、防護円、距離感狂わせ レベル6:呪縛、短距離転移 レベル7:力の破裂、行動制限

特技

戦闘特技
呪力強打 呪力打撃軽減 唱呪攻撃
武技
攻防一体 斬砕剣 衝打

精霊の守護者

精霊の守護者はある程度の規模を持つ自然崇拝の教団にあって教団を守護し、教団に背いたものや敵を懲罰するために存在する。戦闘能力が高く呪文もある程度使える魔法戦士的なクラスだが遠隔攻撃と野外探索技術にも長けた万能クラスだ。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次のいずれか2つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文1つまたは1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 小盾を片手武器と併用できる。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。
  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

呪文

精霊呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:礫、精霊の護り、快適な空間 レベル3:疑似回復、空気の殻、静寂 レベル4:影歩き、小動物召喚、眠り レベル5:浄炎、回復、空気の天蓋 レベル6:恐怖、死亡回避 レベル7:有利な地形、猛獣の如き突進

特技

戦闘特技
影歩き 精剣 精霊の加護 打撃減衰 跳びかかり
武技
燕返し

退魔士

退魔士は人々を魔物などから守り、魔物を駆逐することを目的とした法術系統の一派である。法術系統なので呪文は回復や味方をサポートするようなものが多い。戦士としての能力は防御能力に比重を置いているため前線で踏ん張りながらパーティの戦力を底上げするという役割に向いている。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次のいずれか2つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文1つまたは1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 小盾を片手武器と併用できる。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。
  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。
呪文

法術呪文から次の呪文を取得できる。

レベル2:防護、治癒、邪悪感知、神聖武器 レベル3:聖域、活力、力弾、退敵の後光 レベル4:治癒の光、肉体の檻、命脈、聖成 レベル5:聖なる光、亡者送還、呪文封じ レベル6:邪悪防御、大治癒 レベル7:憤怒の化身、蘇生

特技

戦闘特技
移動制約 呪力打撃軽減 聖剣 打撃減衰 不倒の戦士
武技
衝打

怪盗

怪盗は隠密行動に適した呪文を身につけた半術者半盗賊のクラスだ。探索能力は盗賊に近い技術の一部を呪文で代替している。呪文では物理的に無理なことすら可能なので高レベルの怪盗はまさしく神出鬼没だ。ただし単純な攻撃呪文や回復呪文は少ないし、戦闘、探索、呪文をフォローする必要があるためキャラクター構成が難しい上級者向けのクラスと言える。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次の修正を適用する。

  • 短弓を主遠隔とする。
  • シーブズツールを使用している場合、《仕掛》の進捗ダイスはD8である。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文一つまたは1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 主近接1の小型の攻撃回数に+1する。
  • 敵の支配領域からの離脱のために《逃走》の判定を行う場合、脚力(1)を使用して判定を振り直して良い。これは相手の受動判定の後に宣言できるが、振り直した結果を必ず適用しなければならない。一度の離脱で2回以上の振り直しは行えない。

呪文

隠行術から次の呪文を取得できる。

レベル2:空耳、霞、粘着弾、ヤモリの手 レベル3:声複写、蜃気楼、嘘、真実 レベル4:痛み分け、幻惑、生命感知、瞬き移動 レベル5:逃走、姿盗み、滑空 レベル6:蜘蛛歩き、味方誤認 レベル7:壁抜け、魔法蜂の召喚

特技

戦闘特技
影歩き 幻惑逃走
武技
軽業攻撃 幻惑攻撃
専門特技
影忍び 特技模倣

吟遊詩人

吟遊詩人は各地を遊歴し神話や歴史的な事件、伝承などを詩歌の形で広めている。吟遊詩人は各地を放浪するし英雄譚を求めて冒険にも出るので意外と戦闘能力は高い。彼らは呪歌(まじない歌)という独自の呪文系統を継承している術者でもある。

特性

[特記事項]

「呪文取得不能」のキャラクターは選択できない。

[作成時ボーナス]

次の修正を適用する。

  • 特技〈友好感〉を経験値と取得枠の消費なしに取得済みとして扱う。
  • 《話術》の作業判定の進捗ダイスは通常より1段階良いものを使用できる。他の特技などで強化されていないキャラクターがD6ならD8、D4ならD6を使用できる。

次のいずれか1つを選択して適用する。

  • 2レベルの儀式呪文一つまたは1レベルの儀式呪文を2つ取得可能(別途入手の必要がない)。
  • 短弓を主遠隔とする。
  • 短弓が主遠隔なら長弓を主遠隔とする。
  • 主近接1の攻撃回数は小型:2、中型:2、大型:1である。その他、使用可能武器の特記事項は変更されない。

呪文

呪歌から次の呪文を取得できる。

レベル2:思い出、鼓舞、癒しの歌、伝達 レベル3:狂乱、寡黙、空刃、行進 レベル4:委縮、自我、魔力回復、悲しみの歌 レベル5:倦怠、爆笑、雷声 レベル6:恐怖、誘眠 レベル7:封印、呪言

特技

戦闘特技
幻惑逃走 呪力強打
武技
燕返し 衝打
専門特技
急げ 激励