ノボロギク[キク科キオン属]
Senecio vulgaris

ボロギクと名の付く花はいくつかあるが、
共通することは、タネの冠毛がぼろ屑のようにほうけ立つことである。
この花は暖地ではほぼ一年中咲いている。
ヨーロッパ原産の帰化植物だが、
こうやって年がら年中花を咲かせ、タネを飛ばしていれば、
一気に増えてしまうのにもうなずける。

98.6.7  千葉県成東町の畦道にて