クサノオウ[ケシ科クサノオウ属]
Chelidonium majus var. asiaticum

茎や葉をちぎると黄色い乳液が玉のように噴き出してくる。
かつて薬用として植えられていたからなのか、
はたまた花を楽しむためからなのか、
民家周辺や畑の脇などで見かけることも多い。
キクの葉がさらに細かく切れたような独特な形の葉は、
花が咲いていなくともすぐに見分けが付く。
ここ、巾着田では、冬以外いつ訪れてもこの花に出会う。

96.9.25 日高市巾着田にて