オクモミジハグマ[キク科モミジハグマ属]
Ainsliaea acerifolia var. subapoda

名前のハグマ(白熊)とは、
禅僧が使う払子
(ほっす)に付けるヤクの尻尾の毛のことで、
花の感じがそれに似ていて、
関西地方に生える、葉の形がモミジに似ている
モミジハグマより奥山に生えるから、
というのがこの花の名前の由来である。
説明するだけで疲れてしまう。
これも多摩地区ではよく見かける花である。

97.8.17  山梨県雲取山石尾根にて