オオブタクサ[キク科ブタクサ属]
Ambrosia trifida

大柄なブタクサという意味だが、
大きいものになると、3m近くまで育つものもある。
とてもひと夏で育ったとは思えない成長ぶりである。
戦後に日本に上陸した、いわば新参者の帰化植物で、
花粉症の原因ともなる厄介な植物。
じつはブタクサという名前も、
英名のhogweed
(豚の雑草)の直訳で、
あちらの方でも歓迎されていないようだ。

97.9.7 埼玉県戸田市の荒川河川敷にて