Charcter
▽主人公
北条真幸(きたじょう・まさゆき)
最上級生で咲丘紅陵(さきおか・こうりょう)サッカー部のエース。
190cm超える巨大な身体と鍛え上げられた筋肉の持ち主。
巨体とその身体に似合わないスピードでディフェンスを強引に突破して
大型バイクをも蹴り飛ばせる強烈なシュートを放つパワーファイター型のFWで
テクニック面ではまだまだだけれど、アフリカンの真っ青なその強烈なフィジカルで弱小の咲丘紅陵をサッカー選手権決勝まで引っ張ってきた。
猪突猛進なプレイスタイルや某イタリア代表の殺人犯やドイツ代表の某ゴリラに匹敵する強面系のルックスとは裏腹に性格は良くも悪くも普通。そのため家族や周りのぶっとびぶりに振り回されていたりする。
真幸:「準決勝はクソだった」
真幸:「あのクソマーカーが膝や足首にスライディングしてくるのに審判の野郎ときたら見て見ぬ振りしやがって。奴の肘打ち喰らった演技を真に受けてイエロー出しやがった時にはブラジリアンハイキックを叩き込みたくなって抑えるのに苦労した」
紅林:「よく我慢しましたね」
真幸:「去年の夏、某チームの練習に参加したという話をしたよな」
紅林:「先輩だったらうかると思ったんですが」
真幸:「練習試合、得点もとれてなかなかいけてたんだけれど相手の執拗なマークにぶちきれて、そいつにブラジリアンハイキックを叩き込んじまったんだよ」
真幸:「そいつ。その後、動かなかったね」
紅林:「・・・・・・・・・・」
▽ヒロイン
北条真雪(きたじょう・まゆき)
真幸の妹で、腰まで伸ばしたウェーブヘアと大きいリボンが特徴の女の子。
フリフリスキーでふりふりリボンいっぱいな服を愛用する。
性格は甘えんぼで真幸が大好きだっていうこと。
とーっても大好きで大好きで大好きで、隙あらばお風呂に乱入はおろか、布団に潜入しては迫ってくるので真幸の頭痛のタネになっている。
更に独占欲が強く、真幸に女の子が話し掛けてきようものならしつけのされていない土佐犬のように威嚇してくるから厄介である。
真幸:「なあ、真雪」
真雪:「なにっなにっ。おにーちゃん」
真幸:「頼むから布団にもぐりこんでくるのはやめろ」
真雪:「えーーーーーーっ!! なんでーーーーーっ!!!!」
真雪:「なんでなんでなんで、まゆきがおにーちゃんと一緒に寝ちゃいけないの」
真幸:「だって、お前」
真幸:「ぴーなことやぴーなことやぴーな事をしてくるから」
真雪:「まゆき。おにーちゃんのことが大好きなんだよっ」
真幸:「だからといって嫌がることはやめろ」
真雪:「おにいちゃんはまゆきが嫌いなの?」
真幸:「うっ」
真雪:「まゆき、おにーちゃんのことが好きなんだよ」
真雪:「愛してるんだよ」
真雪:「恋人なのに、愛を求めちゃいけないの?」
真幸:「オレ達って恋人だったのか・・・・・・」
真雪:「そっか。おにーちゃんってばきっと愛情表現が人とは違うんだ」
真幸:「おい、待て」
真雪:「いいよ。おにいちゃんがどんな人であっても大好きだから」
真雪:「真雪、耐えられるもん」
真幸:「あの・・・・・・・?」
真雪:「ぁぁん。いいっ、いいっ!! おにいちゃん。おにいちゃん。真雪のことをいぢめてぇ。もっともっといぢめて。まゆきをまゆきをこわしてぇ」
真幸:「人の話を聞けよ。てめぇ」
アルテ・フェルステライ
昔、真幸の家の隣に住んでいた幼馴染。
真幸とは時には一緒に身体を動かして遊んだり、時には喧嘩したりといい友達関係を築いていた。真幸がサッカーの道に進んだのもアルテにあったりする。
ところが突然、家族と一緒に引越しをしてしまい、いなくなってから真幸は初めてアルテが好きだったことに気付かされて沈没してしまう。北条真幸、これが生まれて初めて感じる哀しみだった。
それから長い年月が過ぎ
アルテがいないという事実に慣れた頃だった。
そのアルテが現れたのは
中村薫
ひょんなことで真幸と知りあった女の子。
短く切った髪、スニーカーにトレーナーと見た目は完全に男の子で真幸も最初はごまかされていた。生意気で口も悪いけれどけっこーいい奴だったりするのであるが・・・・・・・・・
?????
アルテが去っていってしまい沈没していた時
真幸はその人と出会った。
その人はとっても優しそうな人で、落ち込む真幸を慰めてくれた。
その人と出会うことによって、真幸はアルテが去っていった衝撃から立ち直ることができたものの
ある日、突然いなくなってしまった。
▽サブキャラクター
北条雪人&北条真奈美
北条兄妹の父親と母親。
父親の雪人はその名前とは裏腹に筋肉ムキムキのマッチョなオヤジで、家の中ではフンドシいっちょという変態である。性格はいわずもがな。その父親が経営する建設会社もマッチョがいっぱいで地元では嫌がられている。
母親の真奈美はというと、見た目が物凄く幼くてとてもじゃないけれど2児の母親には見えなかったりする。
この人もまた家の中では裸エプロンで通している変な人。
おもいっきりデコボコなのであるが、夫婦仲はとっても良かったりする。
結婚する前は義理の兄妹だったそうで、真幸と真雪の仲にも理解があったりする。
どーいう理解だ( ̄∀ ̄*)
紅林秀介
サッカー部の後輩で、真幸とは対照的にチビで華奢な外見をしている。
はっきりいって女顔。文化祭の時には女装の犠牲者にされる(ぉ
ポジションはトップ下。ゲームメーカーとして攻撃を組み立てる役を担っており、紅林がパスをして真幸がシュートに行くというのが攻撃パターンとして確立している。
そのパスセンスには非凡なものがあるが、当たり弱いのが欠点で準決勝で早々に潰されてしまい、そのためチームはとっても苦戦した。
可愛い外見もあって、女生徒の人気が真幸よりも高かったりするのだがそれに奢らない謙虚な性格の持ち主で、真幸のことを尊敬している。
河本孝宏
決勝戦の相手、抜海のエース。
「魔王」(ルシファー) あるいは「一人読売マドリッド」という異名を持つ悪魔的な天才プレイヤー
若年にしてバレージのディフェンス、ジダンのゲーム構築能力、バッジォの創造性にロナウドの破壊力まで備えた化け物でチームメイトの能力や戦術浸透度、ゲームの流れを無視してゲームを支配できる反則的な存在である。
簡単にいってしまえば、11人で行うサッカーという競技をたった一人で勝ってしまえる力の持ち主。
時折、意味不明なことを呟いたり、人をさんざん玩具にして遊んだりと、よくわからない何処かいっちゃってる奴ではあるが、この歳にしてセリエAやリーガエスパニョーラの主役として活躍できるレベルにいるにいるので有名クラブ間で争奪戦が繰り広げられている。
注、イメージはLightのfree_lum、および恋愛SLGツクール2で制作されています。
仮のものであって、変更される可能性があります。