ゴキパオを使ってみました
白元のゴキパオを買って使ってみました。
噴射すると白い紐のようなものが噴射口から勢い良く飛び出てきて、
飛び出た先のところでアワアワになっています。結構おもしろいです。
今まで5戦5勝と成績は抜群で、従来の殺虫剤のように
弱ったけれど逃げられたということはありませんでした。
ちょっとでもかかると途端に逃げ足がのろくなって、二発目をかけると動きを封じることが出来ます。
しかも、殺虫成分が全く含まれていないので、安心して勝負に臨むことができます。
。。。とここまでは良いのですが、スクランブル状態で勝負に挑むと
「あらかじめ目立たない部分にスプレーして異常がないか確かめてください」という
注意書きは勝負中に頭の片隅にも残らないし、
ゴキブリにヒットさせる為に噴射をサイドワインダーの如く追い掛け回すので、
誤爆の方が遥かに使用量が多いという欠点があります。
その結果、誤爆部分は密度が薄いため片付けに手間がかかるし、
密度が薄いとすぐに乾燥してしまい、乾燥すると取り除くのに結構厄介です。
仕留めたらすぐに片付けるようにしましょう。
油分が結構残るので噴射した場所で滑らないように気をつけましょう。
5戦で内容物が結構無くなりました。こちらの使い方だと一缶で大体6〜7戦位が目安らしい。
定価(950円×1.05)÷6匹=166円/匹となり、コストパフォーマンスは結構悪いです。
スキルが向上すればコストは削減できるかもしれないですが、
スクランブル状態ではそんなこと考える余裕はありません(笑)。
2002Jul19追記
とうとうなくなってしまいました。全部で10匹って所でしょうか。
無くなりかけ時は繭にならないで雪状態になります。
ヒットさせて動きを封じることが一時は出来ますが、雪まみれで動きを封じたつもりでも
油断すると雪を掻き分けて脱走するので注意が必要です。
さらに、雪状態で散らばるともっと後片付けが厄介になります。
結局は「スリッパ攻撃」が一番無難なところなのかもしれないですね(笑)
あと、使用中および使用後の後片付けをしている時は火気厳禁ですのでご注意を。
LPG(Liquid Petroleum Gas液化石油ガス or Liquid Propane Gas液化プロパンガス)と
DME(Die Methyl Etherジメチルエーテル)にアクリル樹脂(繭の原料)を溶かし込んで
放射と同時にLPG/DMEが気化してアクリル樹脂を繭状態に膨らませます。
ためしに繭に火をつけると凄い勢いで燃え上がります(笑)