手作りビール(もどき)仕込み編
株式会社ビアレックスのキットを使用して簡単に作ってしまいましょう。
使用したキットは「ビギナーズセット2」です。
ここの段階で使用するものはキット内の
クリーナーと噴霧スプレー
モルトエキストラクト(ピュアマイルド/イースト付)
PP樹脂発酵タンク10L/半透明(温度計シールが貼付してあり非常に便利)
キット以外に水と小さ目の鍋と大き目の鍋、攪拌用のオタマ、缶切りが必要です。
まず、仕込みの水を2リットル程用意し、大き目の鍋にいれ、沸騰させておきます。
仕込みの水は浄水器を通した水がよいでしょう。
その間にモルトエキスを湯煎しておきます。小さ目の鍋で湯煎しておきましょう。
湯煎した後のお湯は捨ててしまいます。決して仕込み水と混ぜないで下さい。
さらにその間に発酵タンクを水洗後、噴霧器にクリーナーを入れ噴霧して置いてください。
雑菌やカビの混入は致命的ですので衛生には注意を払ってください。
缶を缶切りで開封すると中身はこんな感じです。正に麦芽糖の水あめですね。
大き目の鍋に入れた仕込み水が煮立ったら必ず火を止めてからモルトエキスを全量投入します。
投入したらオタマで仕込み水をすくって缶の中に入れ中をすすいで下さい。ヤケドに注意。
オタマでよく攪拌し、均一になったところで火をつけて攪拌しながら沸騰させます。
10分程度沸騰させると「アク」が出てきます。オタマですくいとってください。
30分程度煮込んだらさらに「アク」をとり、発酵タンクに4リットル程度仕込み水を入れておいてから、
大き目の鍋の中身を全量タンクに投入してください。
それから仕込み水を足してゆき、全量が8リットルになるようにしてください。
全ての工程が衛生的に行われるように注意してください。
それから、液温が18〜26度になるよう容器外側より調整し、酵母をタンクに投入します。
このときにも衛生的に行われるように注意してください。
あとは液温が18〜26度に保ち、1週間程度発酵させます。泡が出なくなったら発酵終了です。
発酵過程で二酸化炭素が発生する為に、タンクのふたは強く締めないようにして置いてください。