キハ110

 

エンジン出力 最高速度 走行線区
420Ps 100キロ 東北・石巻・気仙沼・陸羽東線

 平成10年12月のダイヤ改正で陸羽東線に投入された車両です。外観は他のキハ110と同じながらもマイナーチェンジされており、窓は熱線吸収ガラス。カーテンの廃止。キハ111のトイレが車イス対応になって、行き先方向幕が車端部に移設されています。運転区間は陸羽東線のみとなっています。

 平成19年からは、水郡線の新車導入で余剰になったキハ110が転入して快速南三陸で運用開始しました。快速南三陸の指定席車として運転する為に盛岡にいた急行仕様のリクライニングシート車が転属してきて、同じキハ110でも3種類も存在するようになりました。かつてのキハ58のように小牛田のキハ110はバラエティーあふれるようになりました。