前作クモハ484系両運転台車を作りましたが、非貫通先頭車をやったからには、ボンネット車を作らなければと言うことで作りました。この車両を作るのに苦労したのが車長の長さを抑える事です。ただでさえ車長が長いボンネット車を両端ボンネットにすると、かなり長くなってしまい、カーブや連結列車に支障が出るので調整に苦労しました。改造コンセプトとしては単行でもボンネット車独特の優美さを保つ事で、その為に運転台後ろのボンネット車特有のクーラーは車長の長さを犠牲にしても残す事にしました。パンタグラフは両端のクーラーを残した関係で車体中心となって、横から見るとウソ電らしい車両に仕上がりました。

こちらの先頭車は連結器にトミックスの密連カプラーを取付て、スカートは制作中に紛失した為自作しました。ヘッドマークはたまたま余っていた雷鳥のマークにしました。

反対側の連結器は双頭連結器を取り付けて連結の自由度を高めましたが、双頭連結器の関係で連結器は少々出っ張り気味になりました。