EH75交流電気機関車

かねてより構想を練っていたED75のEH版。EH75を作りました。この機関車の登場設定は以下のようにして作りました。

増大する東北本線の貨物列車の重連運転を解消し、効率化と線路使用料の低減を目指して作られたのがEH75型電気機関車です。既存のED75からの改造車で、出力はED75重連相当の3800kw。ブレーキおよび補助電源については既存の車両からの流用としました。交流区間専用の為パンタグラフは通常一機での運転となりますが、故障時の予備としてパンタグラフを2機搭載しています。主変圧器以下の主回路については各一台ずつの搭載として、故障時の冗長性を高めています。

こんな妄想の元に作られたのが、この車両です。カトー製のED75からの改造車。動力は各車のモーターで動かすのは効率が悪いので、一つのモーターで8軸駆動するように改造しましたが、これがなかなか大変な作業でした。車体は、それぞれ片方ずつの運転台を撤去して新たな構体を取り付け。パンタグラフもそれぞれ一個に取り付けとしました。悩んだのがカラーリングでしたが、EH500の試作車と量産一時車のカラーリングを参考に、それらしくまとめてみました。