ビデオ  究極超人あーる

 昭和60年代に「パトレイバー」で有名なゆうきまさみが少年サンデーに連載していた漫画で、平成3年にビデオアニメ化された作品です。この漫画はテレビアニメ化されなかったのにも関わらず有名な漫画で、かなりのファンがいます。

 このビデオは主人公の光学部の人たちが東京から飯田線の伊那市までスタンプラリーをする物語で、全て鉄道で移動するとあって鉄道はかなり出ます。設定はロケハンしただけあって詳しく書かれており、主人公たちが最初に乗る東京発伊藤行き普通列車は本物通りに185系だったり、途中に出てくる駅や観光地もリアルに描かれています。しかし、一番の見所は飯田線から。119系は昔の水色の塗装の車両も出てきたり、途中に出てくる駅も詳しく書かれてます。また、途中の飯田市内循環ループでは、これが元で雑誌にも取り上げられた電車と競争のシーンが出てきます。これは雑誌で掲載された通りに本当に競争ができるのです。そして、最後近くに出てくる田切駅は物語のキーを握る駅とあってか、Rファンの聖地になっている駅となっています。

 

アニメ冒頭に出てきた185系使用の伊東行き普通電車  新築されて無くなってしまったビデオ時代の旧豊橋駅      

     

 アニメにも出てきた大嵐駅にある看板       鉄道撮影地で有名な田切のオメガカーブ
                        
アニメ上ではこの川の上流に山田さん温泉があるらしい。  

 

田切のΩカーブで有名な鉄道写真撮影地に近い田切駅は待合室のみの無人駅です。

          

田切駅を発車する119系          待合室に張られていたビデオに出たのと同じポスター

 

待合室内にある落書きノートの「Rノート」     スタンプラリーゴール駅の伊那市駅

※ 田切駅はRファンの聖地とあってか駅ネする人が多く、駅ネグッツがあります。詳しくは旅行案内所の駅ネ感想を参照ください。

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