耳をすませば

スタジオジブリ制作の映画で、こちらも背景美術がリアルな作品です。舞台は聖蹟桜ヶ丘周辺なのですが、家の近所だったりするので、天気の良い日に自転車で出かけました。自転車で15分程で京王線聖蹟桜ヶ丘駅に着きましたが、数ある舞台訪問の中では一番手軽でした。

京王線聖蹟桜ヶ丘駅前は映画が放映されてから年数がたっていますが、それほど風景は変わっていないようでした。

駅前から丘の方へ延びる道をまっすぐ行くと橋を渡った後に上り坂となり、映画で見たヘアピンカーブの上り坂に出ます。映画ではこの道の途中に図書館があるようでしたが、実際には図書館は無くて代わり公園がありました。このヘアピンカーブには映画と同様にまっすぐに延びる階段もあるのですが、上まで言っても下の見晴らしは良くありませんでした。  

 

坂道を上りきると道路脇に小さな神社がありますが、ここは映画で待ち合わせに使われた所のようです。道なりに進んでいくとロータリーがあります。映画たと小さなロータリーに見えましたが、実際には少し大きい感じです。さすがに地球堂と思われる建物はありませんでした。

映画の最後に出てきた「秘密の場所」です。住宅地の中を適当に進んでいくと見つかりました。柵があって入れないようになっていますが、入っていく人が多いようで道ができていました。ここからの眺めですが、予想はしてましたがそれほど見晴らしは良くなく、下の風景も映画とやや違っていましたが、雰囲気は感じました。映画で京王線の電車が走っていく所が見えましたが、建物に隠れて見えないのは残念。

丘は下から見るとこんな感じです。

自転車でまわってみましたが、徒歩でも十分な場所です。駅から一番遠いロータリーまでは徒歩だと30分程でしょうか。