竜王戦第五局公式掲示板への投稿  2001/12/01(Sat) -2001/12/12(Wed)


■ ほっほっほっ!修羅の底で願かけて羽生竜王奪取!

No. : 775 [返信] Name : マシュダ Date : 2001/12/01(Sat) 21:19

 戒名地蔵の件ね、明日死地へ赴くらしいので冥土の土産話ひとつ。

 これはNHKにも聞いてもらわんとね。NHKは「映像の世紀」の大ヒットなんぞで威張っちゃいかんよ。あんなものは戦後ベルリンでクロノスがやったことの焼き直し。つまりは真似事。それよかNHKには米長がA級陥落した時の映像があることを全世界に誇れ!米長が最終局勝って禿鷹記者共がどやどや来た時、この棋界の至宝は笑顔の前に一瞬苦悩で顔をひきつらせた。ワシはあれほど悲痛な人間の顔を見たことがない。わずか一秒にも満たない瞬間の映像!あれこそ正に修羅無に身を引き裂かれた世紀の映像!「映像の世紀」全編のどこを探しても、 あそこまで人間の苦悩を一瞬で表現し得たブリッジはない。他国の真似事やめて、将棋の怖さをもっと見せろ!ハブ千手観音とて、それを目前に立ちすくんだ修羅の海!そして神の名を語るものは悪魔に身を引き裂かれるということも知れ!僭称の罪はその次に重いということも!

 最後に河向こうの住民に告ぐ。神聖四文字は元もと梵語が原語。その真の意味は「成り合わざるもの」。羅天語にも継承され、言語史上最も由緒ある言葉のひとつ。古事記外典にも記され、当時の最高知識人が使用した言葉。それに匹敵する将棋を知らずに乱用するのは、第三に重い罪だと知れ!

 じゃあねー。ワシ帰るとこなくのうてしもうたがな。


■ 「戦法著作権法」の提案

No. : 808 [返信] Name : マシュダ Date : 2001/12/02(Sun) 17:42

>786代弁感謝。以下は補足説明。この掲示板に投稿された文章には著作権中、複製権が読売新聞社にあり、固定ハンドル名を持つ本人には同様に複製権、かつ人格同一権があるということ。しかも本名だろうがコテハンだろうが、創意工夫があれば最低限、人格同一権は保証される。  人格同一権がなぜ著作権中最高峯にあるか?それは人格同一権だけは死後も継続されるから。魂にも人格同一権が存在する!この人格同一権に抵触した場合、いかなる個人組織団体も責任は免れ得んよ。名人が竜王というコテハン名乗れんのと一緒。  棋士は棋譜に関しての複製権はどうなっとるか知っとる?人格同一権は?命をかけた戦法は三日以内に真似され、自分が創った戦法に他人の名前が付いたり、ほんと大変だって?おいおい、鬼殺し戦法は私が最初に指しましたなんてアホなこと言わんでええ!この場合棋士の「戦法の創意工夫」とは強さを伴ったものでなければ成立し得ないということ!各棋戦はその強度をはかるレーティング制度にすればよい。その上で「棋士には著作権の人格同一権及び複製権が、戦法にも適用されるべき」とワシは主張する。そんなアホなって?この主張は、世界で初めてじゃよ。本日初公開。名付けて「戦法著作権法」。コンピューターというのはそういうレーティング計算にまず使うもんじゃい!戦法は進化するじゃろ?それともまだ「最新形は古典に帰る」なんて言いたい?  「戦法著作権法」が国会で決議された時、全棋士は血眼で自分の戦法を開拓するはず!定年先生には国会議員に働きかけてもらったらええ。「戦法著作権法」の登録方法は「藤井システムNr.123マシュダ」とかになる。それやらんと、アマに対四間5筋位取り戦法の結論は?と聞かれても答えられんじゃろ。それとも千手観音師匠がファンサービスでロハで答えてくれる?それ全手順説明して証明すんのに12冊分の経本必要じゃもんねえ。流行遅れの一言で済ますよ、フツー。  「戦法著作権法」が出来て初めて、棋譜の複製権とともに棋士は独立可能のはず!志さえあれば今で言うトコのプロもアマもなくなる。それこそ竜王戦の本意のはず。本部は国立囲碁将棋レーティングセンター。各新聞社の資金力もそこに集中し分散する。今は将棋村と一般という区別だけじゃモンジャ食うならカブールか?アホ。人肌脱がんかい!  国会議員動かす時はプロもアマもみーんな仲よくせんとねー。まだまだ時間かかるよ。ワシもその頃は死んでおるがな。

 さあてと、回答も済ませたんで、ワシ引越しますがな。昨晩外で凍えておったら、孫が毛布もってきおった。アホな息子に頭さげんでよかったわい!ほったて小屋でもええわ。


■ **年後に確かなこと教えてあげよっか?

No. : 936 [返信] Name : マシュダ Date : 2001/12/12(Wed) 17:08

 その頃、指し手の解説をしたものはすべて不必要になっておる。むしろ知情意のうち、情を表現したアブダビの文章の方が資料的価値がある。

 何を後世に残すべきか。まず正確な棋譜。秒単位の時間付きでね。これは、絶対条件!だからこそ、テレビ新聞などで間違った棋譜再現をした者にはプロの資格はない!対局者が何を食べたか等、周囲の環境はできるだけ多く記してあればなおさらええな。週間将棋のええとこじゃね。昔から細かに書いておるよ。

 プロ棋士の指し手は、序中盤は前日までの全棋譜との相関関係も加えて、かなりの精度で読み解ける。

 問題は終盤で悪手を指したのがどういう要因なのかを考証する場合。これを棋士自身の言葉として刻印するのはいいが、藤井のような正直者、羽生のような二枚舌、いずれの場合でも分析が必要になる。

 残り時間、心理的な衰弱状態、環境要因、周囲の人間の期待、すべてが統合されて分析される。そして資料として最も軽視され廃棄されてきたものが、後世には一番必要だったということが多々あるんじゃねえ。全部とっとかんとねー。