2001年11月11日「将棋の日」は素晴らしい! 2001.12.10
2001年11月11日上越文化会館で行なわれたイベント、第27回「将棋の日」(NHK教育12月7日放映)を録画されていたお方は、永久保存版にされたらええ!
羽生丸山谷川藤井が勢ぞろい。そして、なぜ竜王戦第五局で藤井があのような奇跡的な戦形を確立できたか謎がひとつ解けた。この第27回将棋の日は恐ろしいぞ。将棋史上に残る出来事だったかもしれん。ふたつの棋譜を採取し話を聞きながら、背筋が震えたわい!
4回に分けてその内容をここに投稿予定。
(因みにワシは将棋村とは一切利害関係がないけど、村人にも利になるはずの内容。ワシ個人としては将棋が世界文化として日本に後継されることを願っているだけ。投稿なるものを始めたのも、今回の竜王戦が最初。体力だけがギリギリ?美濃部がつくって転売された病院送りにするか?アホ!まだボケておらんわ!孫にしゃべったこと入れてもらうんで、ちょっと時間がかかっとるだけ)
第27回「将棋の日」第一部 その1 リレー将棋の魅力
将棋はゲームとしての寿命をいずれ迎える運命にあるが、伝統継承の為にルール改正は不可。待ったアリとかのハンディもだーめ。
そこでリレー将棋(駅伝将棋)というものが、ひとつの指し方としてやがてクローズアップされるはず。その魅力を、ここに刻印。
先手-主将原田 棋士/斎田-近藤-藤井
後手-主将桜井 棋士/石橋-土佐-丸山
この主将とは敵をいかに騙すかの頭脳。ベラベラしゃべってね。
村上アナの戦闘前インタビュー
村上「斎田さんの四間飛車は見飽きるほど見飽きていると思いますが」
斎田「???」
おい、村上!それ何語じゃい?「見飽きるほど見飽きている」? それでもプロか?こんなアホにNHKも給料払っとるんか?島送りイエローカード一枚!しかも録画編集でよくもこんな日本語垂れ流せるモンジャ!プロデューサーは温泉街で酔っ払っておったのか?貴君には島送りレッドカード!中倉姉をバイトで安く使っているくせに、彼女の方がよほどテレビの何たるかを知っとるゾ!
中倉姉がいかにテレビにふさわしい主役となったか、○秘テクニック公開!
大盤前。
村上「解説は郷田棋聖。(会場拍手)聴き手の方は中倉彰子さんです」
と紹介されて、彼女すぐに「この駅伝将棋は」と言って大盤を向く。ところが!すぐに観客のまばらな拍手を促すように、すぐに客席を振返って会釈するタイミングの良さ!これは無名な新人が初登場でよくやる有名なディレイ・テク。これが、今回の全収録中、最も優れた演出効果をもっていたことはテレビ人なら一目。なんでこれだけのハイテクニシャンがバイト?連盟もナメられとるね。民放だったらこの芸に10倍は払う。
アマチュアの顔は素晴らしい!
大盤の駒を動かす日本将棋連盟高田将棋同好会支部の面々が壇上に。
凛々しい!
お通夜のごとき連盟諸氏に比べてなんと生き生きした顔!
ここで村上「名龍対決」と宣言。名人丸山と竜王藤井のこと。
やっぱ名人が先?それはワシもそう思う。あんがとね。さっきのカード預かっとく。
先手-斎田-近藤-藤井(藤井九段のテロップなんか単独でつけるな、ばかたれ!それは収録日のお断わりテロップと一緒にいれとくモン。せっかくの「名龍対決」が興ざめじゃい!)
先手-主将原田 棋士/斎田-近藤-藤井
後手-主将桜井 棋士/石橋-土佐-丸山
ルールは各自40手づつ指すリレー方式。
戦闘開始!
これほんと面白いゾ!
随時、このうしろに書きたし。
斎田の藤井システムは凄いが、石橋はもっと凄かった!