実況&分析 マシュダ一家
2009年 9月29日-2009年11月26日
千年王国

竜王戦終了

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月26日(木)20時26分29秒

第4局二日目は桐山先生が封じ手85歩とジョークを飛ばしテンション上がったが実際は敗着の85桂なので以下見る気なし。他の棋士が予想できるような手では絶対勝てない。48手目22角をタカミチは見たことないと述べ驚いたが昨年羽生深浦分析の当家変化が初出で複数筋で登場。昨年何度も書いた筋なのでいい加減飽きた。当家の22角に森内だけが注目し1年以上構想を温めたかと言うとイナ。44歩と85桂に長考しているため。よって34手目44歩が疑問との森内の感想は告白並の迫力。マシュダ一家理論を覆せなかったと述べているに等しいため。
森内はマシュダ一家理論によって大三冠を達成。そして最後は永世名人に。次は当家を越える番だった。34手目44歩を敗着とする森内の凄惨な反省を真摯に受けたい。ご苦労さま。
34手目33銀に25歩から85歩でも2-6構造は換らない。渡辺明はマシュダ一家の結論に従って指している。
初日分析=75歩とした限り74歩と必ず来るので双頭の迎撃手でないと逆転はない。74歩対策に二種類あるが指す手はひとつ。このマシュダ一家迎撃手で46の歩が入手でき攻めが続く。飛車は最初からサクリファイス。タカミチには永遠に不明な世界。渡辺明の感想=71手目74角で勝ちを意識。森内の黒升角に対して白升角で勝ちにしたと述べている。当家が初日に描いた構図と真逆。康光が一番安堵。マシュケンサンバ2並に1が霞んでは困ると。

開始日時:2009/11/25 9:00
終了日時:2009/11/26 16:54
棋戦:第22期竜王戦第4局
持ち時間:8時間
場所:岐阜県下呂市「水明館」
先手:渡辺 明竜王
後手:森内俊之九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8八角成 ▲同 銀 △4二銀
▲3八銀 △6二銀 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △4一玉
▲1六歩 △1四歩 ▲7七銀 △5二金 ▲5八金 △9四歩 ▲9六歩 △7四歩
▲3六歩 △5四銀 ▲5六銀 △3一玉 ▲7九玉 △8四歩 ▲3七桂 △7三桂
▲4七金 △4四歩 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 桂 △4四銀
▲4六歩 △9五歩 ▲同 歩 △7五歩 ▲同 歩 △8五桂 ▲8六銀 △2二角
▲9六香 △5五銀左 ▲7四歩 △7七歩 ▲同 桂 △5六銀 ▲同 金 △7七桂成
▲同 銀 △8五桂 ▲7三歩成 △8一飛 ▲6六歩 △3七銀 ▲1八飛 △4五銀
▲同 歩 △7七桂成 ▲同 金 △8五桂 ▲6七金 △4七銀 ▲7四角 △4二金右
▲7二と △5六銀成 ▲同 金 △4一飛 ▲5二銀 △同 金 ▲同角成 △4二金打
▲4一馬 △同 金 ▲7一飛 △7七桂成 ▲5二金 △3三角 ▲4一飛成 △2二玉
▲3二龍 △同 玉 ▲2四桂 △同 歩 ▲4一銀
まで93手で先手の勝ち


1マスの差を反転するマシュダ一家新理論

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月26日(木)02時10分23秒

黒升角=41升VS白升角40升の1マスの差がかつて勝敗を分けた。タカミチが角換りを毛嫌いしている根本理由。
丸山がかつて棋王を羽生から奪取した理由はマシュダ一家の升角理論。
今度はその理論自体を反転させる。
名付けて天馬効果2。


白黒反転

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月26日(木)02時01分37秒

角は打つときに馬ではない。敵陣から一回動いて初めて馬。では馬に白黒あんのか?
ある。白馬の棋士を夢見た記者なら分かる。
夢想を理論化できるか。
できる。
馬は縦横一升しか動けない。一升動いて初めて白黒反転。


黒馬術と白馬術

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月26日(木)01時56分1秒

バではなくマジュツと読む。前回黒黒で変化作成したので今回は黒白で。黒升角白升角と以前表記したがたまには気分転換。

深浦の悪手を追った理由

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月26日(木)01時46分52秒

95歩は不明解悪手で75歩は明解悪手。だから羽生は偶2取った。初出は当家なのであの日も驚かない。ところが45仮想番を羽生は誤算。後手の利権。実際深浦は64手目に仮想番行使。偶2を取り続け56手目に奇3を強いられた羽生。35が疑問。この将棋は明解にマシュダ一家理論で仕掛けが始まっているのでそのような説明になる。
森内が深浦の悪手を追った理由は本シリーズの森内の主題。どこまで理論に反することができるか。
渡辺明の75同歩は歩得しつつ45仮想番を計上。森内も知っている第一奇偶反転からの完全偶数番原理による2-6Aは先手勝ちの理論的帰結。順番から言うと森内の方が理論的未開拓地をすでに暗中模索。渡辺明はすでにあるモノの恩恵に浴しているだけ。
己の血を出して新しい何かを見つけようとすることがいかに大変なことか観戦記者にはわからないのであろうか?


中継の問題

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月26日(木)01時18分53秒

今日の中継もひどかった。言葉だけで良いのに変化棋譜など付け足すものだから実際の進行か仮想変化か不明の状態があった。
変化棋譜は不要。人間なら間違う。間違った棋譜中継を助長する体勢に問題がある。棋譜だけがベスト。棋士の意見はブログだけで追えば良い。


竜王戦第4局 森内の封じ手

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月25日(水)20時46分17秒

結局昨年王位戦第1局で理論的絶賛の2-6アタック。
序盤に戻す。タカミチが84歩突かない手損角換りを何度も疑問視していた。タカミチは森内羽生戦で羽生が84歩に泣いたことを無視したいらしい。A級絶好調でも最前とはかなり感覚違う。あの日の棒銀で早めの84歩はダメと言うのが当家も含めた総意。銀打が醜い。最終局になるかもしれないのでああした変化だけは避けたい。タカミチにそれが分からない方が不思議。矢倉しか知らないと言うなら別だが。
棋士ばかりか観戦記も第2局はひどかった。74歩がすべてと断言する
寄生ライター。内藤國雄なら絶対にあんなこと書かない。内藤の観戦記が読みたかった。
1=5thAが勝負手
2=4thAが悪手撹乱
3=悪手に握手。取っちゃう。
4=封じ手はタカミチが言う桂跳ねは負け。
74歩突かせて跳ぶのが最強。つまり飛車などいらない。当家の封じ手は双頭手。狙いは45。
3で羽生は当家が予告していた66角だったがタカミチはそれだけは覚えていた模様。すでに当日迎撃手も書いてあるので渡辺明があと追いするわけない。


竜王戦第4局 手損角換り腰掛け銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月25日(水)13時07分17秒

歩間手数8/4-4構造からの選択。光の柱への香打期待。

女流王位戦 清水奪取で三冠だが

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月16日(月)23時44分48秒

なんか物足りない。時々覗いていたが石橋必勝形からいかにも祝儀っぽい。香打ちで勝ちなので感想も想定通り63=34歩。清水は金取って勝ちと言っているのでアラフォー結婚であろう。
清水ママなら次回も観たい。


竜王戦第3局 逆行相転化の背景X 奇偶転換点

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月14日(土)18時42分33秒

あれが5なら切り札が6になるか?
見本の教訓は持ち歩2対5で先手が勝つこと。つまり86が奇偶転換点になってしまった。そこで6を22で作成。
魔空間へ。6X2では7は遠い。
深浦は75手目44銀不成を棋士の課題局面と豪語するが傲慢。想定局面と呼ぶべきだった。連盟棋士にとって課題局面と断言できるのは38手目に神が与えた局面。結局最終盤は並べただけで苦笑いでゴマカした王位。
リバース。


竜王戦第3局 逆行相転化の背景4 マシュダ一家格言は覆らず

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月12日(木)03時07分50秒

森内の今回の挑戦は何度も繰り返された当家格言を覆すことにあった。本当に右金捨てないと勝てないのかと。
当家格言がかつて覆されたことはイチドもない。だからワクワクして観ていた。名人戦でも似たようなことがあった。
感想戦では当然封じ手24歩でやる。22銀が渡辺明の用意と嘯くがそれは松尾豊川の感想戦で出た変化だから平然と同じこと言える。55桂への対処が主題で54金は負け。そこで今度は後手が右金捨てる変化になる。これが当家格言に忠実に従った渡辺明研究。森内が真っ向から当家格言に抵抗しようとした心意気とは正反対。24歩変化はハッキリ結論出ているので実験しがいがない。よって態度として森内の方が立派。反マシュダ一家の御旗掲げてくれないと当家も観戦意欲がわかない。


竜王戦第3局 逆行相転化の背景3 マンモスの捨て歩は有効か

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月12日(木)02時57分18秒

豊川が松尾相手に指した86歩は逆行相転化によって正当化された。ノリピーが結果的に警視庁の麻薬撲滅キャンペーンに一役買った逆行相と似ている。もし警視庁が連日のテレビ報道に匹敵する広告費を捻出しようと思ったら100年かかっても無理。逆また真。
今頃阿部が酔っ払って怒りまくっているであろう。俺さえ命掛けて戦った竜王戦で最重要手2手もソフトからパクってデコは恥ずかしくないかと。半ボケ老人なら比叡山の生臭坊主に平然と「信ちゃん憎い?」と聞いて新聞に載せちゃう。阿部が怒って「信玄袋」のシンちゃんに迫った話は載せられるであろうか?


竜王戦第3局 逆行相転化の背景2 循環駒アタリ構造

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月12日(木)02時36分12秒

谷川は恐らく阿部が真っ向から否定した55馬も控え室全員が驚愕したと言う79銀も将棋ソフトが瞬時に出した最善手と知っていた。渡辺明はソフトに聞いた手を指すことに躊躇ない。しかし名人会は拒否。だから沈黙。
55馬への応手として循環駒アタリ構造を作成する手は44桂ではなく37桂。同馬と戻れば先手勝ち。33馬は25桂が馬取りなので依然29とで飛車が取れない。34角には45桂で銀を取りつつ33銀死守。では谷川は37桂を知っていたであろうか?
渡辺明は知っていた。ではこれを駒アタリ奇数番5と試算できたか?
44桂が偶4なら37桂は奇5。
この変化でも本譜変化でも最終持ち歩が先手奇数に後手偶数で一致している。よって森内の敗因は44桂。山崎が盤上この1手と豪語した33はココセ。山崎のヒモ的性格は阿部より不愉快。


竜王戦第3局 逆行相転化の背景 環状駒アタリ構造

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)19時44分22秒

55馬を山崎は勝着と述べ阿部と険悪な論争で生中継をいっそう汚した。
阿部は問題児すぎてむしろ愛らしいが山崎の結論は詐欺師並。55馬は勝負手。
55馬環状駒アタリ構造
1=39とが29飛に
2=29飛が27桂に
3=55馬が33銀に
4=33銀が24歩に
藤井なら輪姦構造で目がクラクラすると言う。森内が以下予定変更しまくって二重に自滅。自分の妻を殺したオセロのような錯乱状態となった。谷川手順の方がまだマシだったが最後の悪手33角で二重に先手負けを演出。詰めろでない局面にこの質駒は酷い。96=79銀を誰もが見落としたと言うがタコ手連鎖から生じた手なので封じ手以下の腹くくった39歩成ともども森内が相手を追い詰めて自動的に指させた手。
封じ手が問題と言う森内発言はカモフラージュ。実戦で臨機応変に対応できなかったと言うと4タコになってしまう。
その先にはしかし重なる真実がある。敗着は己自身の中にあると。

開始日時:2009/11/10 09:00
終了日時:2009/11/11 16:26
棋戦:第22期竜王戦七番勝負第3局
持ち時間:8時間
消費時間:104▲441△365
場所:京都市「東本願寺 渉成園」
先手:森内俊之九段
後手:渡辺明竜王
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 △3四歩
▲8八銀 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲3八銀 △7二銀 ▲4六歩 △6四歩
▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △4一玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲1六歩 △1四歩
▲3六歩 △5二金 ▲5八金 △5四銀 ▲5六銀 △4四歩 ▲6六歩 △7四歩
▲7九玉 △3一玉 ▲3七桂 △7三桂 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩
▲3五歩 △4四銀 ▲1五歩 △同 歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲7五歩 △同 歩
▲2四飛 △2三歩 ▲2九飛 △6三金 ▲1二歩 △同 香 ▲3四歩 △3八角
▲3九飛 △2七角成 ▲1一角 △2八馬 ▲4九飛 △3八馬 ▲6九飛 △4三金
▲2二歩 △3四金 ▲2一歩成 △同 玉 ▲4四角成 △同 金 ▲4五銀 △同 銀
▲3三銀 △3七馬 ▲4四銀不成△8六歩 ▲同 歩 △2五角 ▲3九飛 △3八歩
▲2九飛 △2七桂 ▲6八金右 △3九歩成 ▲2四歩 △同 歩 ▲3三銀不成△5五馬
▲4四桂 △同 馬 ▲同銀成 △2九と ▲3三角 △3九飛 ▲8八玉 △7九銀
▲9八玉 △6八銀成 ▲同 銀 △8八歩 ▲同 金 △8七歩 ▲同 金 △6九角成
まで104手で後手の勝ち


2手違いから1手違いに

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)11時54分7秒

棋譜は棋譜だけと言うのが最善。阿部のゴミ解説など付してあると汚いだけ。阿部は55馬とするなら39歩成はプロではないと豪語。負ける時には2手違いから1手違いにするのがプロ。これなら森内の一回のミスで逆転可能。
39歩成のもうひとつの意味は3筋に歩が立つようにしたこと。銀引きで1手、歩受けの用意でもし自陣で1手稼げたら互角に。飛車取りだけの意味では相変らず1手負け。


変化併載棋譜の問題点

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)11時32分21秒

自動変化併載棋譜はテクスト形式で読む場合に不便。棋譜が進むにつれてゴミ変化の量も増えるだけ。

竜王戦第3局封じ手X  谷川でオン

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)11時13分47秒

阿部の解説時には音声を消すが困るのはイオの声まで聞けなくなること。特定音声だけ自動消去する機械があれば便利。谷川の顔がでるとオン。
谷川くらいになると詰み手順までスラスラ。では谷川に歩合いか角合いか尋ねたらどうか?間違いなく歩合いと言う。時間がなかったと言い訳するであろうか?


竜王戦第3局封じ手4 ナマハゲを怒らせたアナ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)11時07分54秒

ヤマフミも最近いい具合に枯れて第1局観戦記は面白かったが最重要なことを絶妙手の項で書けなかった。これもアレが原因。今日は禿丸が初めて生放送でブチ切れ。アナが「作戦?」などと聞くものだから「作戦ププ」と怒りをアラワに。温厚なナマハゲを怒らせたアナはかつていなかった。聞き手にはガッツを使うべきであろう。

竜王戦第3局封じ手3 木村格言だけは許せない歩成

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)11時04分31秒

結局長考しても即時自陣に手を戻すのでは27桂ばかりか38歩の祟りが酷いので派手に負ける順選択。初日1の通り絶望的だが86歩まで悪手と言われたのでは言い訳にもならない。茂木の脱税発覚での言い訳は「時間がない」。羽生もアレ相手にいい気になったおかげで18世を逃したことは当時すでに述べた。康光も似たのに気をつけないとね。

竜王戦第3局封じ手2 格言を丸ごと覆す金逃げ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)11時03分0秒

右金取らせて1手勝ちの当家格言を丸ごと覆す金逃げ。しかも飛車はところん逃げまくれの木村格言まで示唆。これ見たら渡辺明も観念。

竜王戦第3局封じ手1 符号を読み間違えなかった浩司1

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)11時01分58秒

谷川が立会い。羽生森内康光丸山の名人会は立会いなど引き受けない。しかし封じ手を読み間違えなかっただけ立派。ちゃんと符号を再確認して「68金右」。ご丁寧なことにその後「符号の読み間違いがないように封じ手用紙を良く見て」と言っている。今回のNHKのアナや阿部だと68金としか言えない。音だけ拾う場合に打か右か左か不明。

竜王戦第3局初日X 角換り腰掛け銀 なぜ紋切り型が好きか

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月11日(水)00時50分7秒

初日82手目の局面がすでに前例通りで100手前後で勝敗が決定するのになぜ棋士はこれほど角換り腰掛け銀が好きなのか。
水戸黄門や大岡越前がなぜ好きか。あの文句がいい。江戸屋猫八も襲名披露では最後に鶴の一声を披露。淡々イオタンと悪が進みいつもと違う1手が出てサバかれる。紋切り型は現代文化でも好まれる。アニメの世界が顕著でタカミチが羽生を讚美する時は「月に換ってオシオキよ」と言う顔になる。
ではどちらが悪か?サボった方が悪。


竜王戦第3局初日4 角換り腰掛け銀 両端に帰結させる場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月10日(火)22時27分51秒

毎回のイフだがすでに95歩が入っていれば後手必勝。今回は第1局と違い95歩はない。控え室変化54金は負け。そこで73桂と63金をそのまま活かす。最終盤だけ切り取ると87馬同玉88金の形。同銀は75歩礎石の76金。86飛で詰みという形から逆算。しかし攻防の82飛への応手が森内の権利なので先手の攻め駒を取った瞬間後手玉が詰む。後手は歩で受けたいが38歩故不可。そこで最初から勝ちを諦め9筋を使う負け手順で不動駒3枚の名局を狙いたい。

竜王戦第3局初日3 角換り腰掛け銀 符号ミスの違い

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月10日(火)21時05分59秒

第3局は気持ちよく負ける攻防戦を。勝ち気が強いだけの棋士には気持ちよくと言うのが非常に難しい。対久保で見せた17角は端から端へ飛ばす強力な電波だった。それがビルに跳ね返って自滅と言うシナリオなら最高。どうせ死ぬなら派手に切られたい。
阿部は明日は見たくない。午前中のアナ並に酷いので音声消した午後。NHKはなんで間違えてばかりのアアなど出すのであろう。浩司2は符号の言い間違いなど一度もなかった。将棋では盤外の失敗で負けはない。


竜王戦第3局初日2 角換り腰掛け銀 2箇所の問題点パスして想定

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月10日(火)21時00分13秒

角換り腰掛け銀では常に後手応援の当家だが今回は深夜分析放棄。森内が途中変化せずに83手目を巧妙に初日で封じたので考えるだけ無駄。森内は絶対に勝つ将棋をふたつ用意したがそのひとつ。先の2局は見たまま新作実験。ここが常に硬直した阿部と決定的に違う。恐らく阿部は新作舞台観に行ってもコンナンあらへんとしか言えない。新作では駄作が大半なのは当たり前。今回はお口直しの十八番披露。素直にソッカと観たい。

竜王戦第3局初日1 角換り腰掛け銀 一升違いの敗着

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月10日(火)20時55分43秒

何度来ても面白い角換り腰掛け銀。残り半分コレでもいいほど。
恐らく76手目86歩は疑問。狙いは同歩に87歩の垂らしで詰めろだが同金以下詰めろ続行には飛車を取らないといけない。87歩に1手は絶対手なのでそれまでに飛車取り+馬侵入で合計3手かけると後手負け。そこで後手は双頭手で飛車を取れるか。26桂なら48金の裏剣不成立だが渡辺明は敢えて27桂なので39歩成がアルと思っている。ところが86歩で1歩渡した手と齟齬。86歩を悪手にした手が27桂。飛車取るのに2手もかかったのでは後手絶望。1手で取るどころか双頭手でないとダメなので39歩成はすでに有り得ない。26が27だったおかげで負けと言うのはよくある。昨日の朝日OPでは四天王の尻尾窪田が25と26間違えて負けに。鎮がドーゾとさらに勝ちを譲っても負けるのだからツケが溜まっていたのであろう。第1局では71と72を間違えた森内が負けに。1分将棋だと一升違いの敗着も引き立つ。

開始日時:2009/11/09 14:00
終了日時:2009/11/09 16:09
棋戦:第03回朝日杯将棋オープン二次予選F決勝
持ち時間:40分+60秒
消費時間:110▲40△40
場所:東京・将棋会館
先手:窪田義行六段
後手:畠山 鎮七段
▲7六歩 △8四歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八飛 △8五歩 ▲6八銀 △4二玉
▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △6二銀 ▲5六歩 △1四歩 ▲1六歩 △7七角成
▲同 銀 △6四歩 ▲4八銀 △6三銀 ▲8六歩 △同 歩 ▲同 銀 △7四銀
▲8五歩 △5四角 ▲7八金 △7六角 ▲7七金 △8七歩 ▲6八飛 △5四角
▲5五歩 △6三角 ▲8七金 △8五銀 ▲同 銀 △同 角 ▲8六歩 △6三角
▲7五銀 △5二金右 ▲6四銀 △4五角 ▲7七金 △6六歩 ▲5四歩 △同 歩
▲6六金 △8六飛 ▲8七歩 △6六飛 ▲同 歩 △8九角成 ▲5三歩 △4二金寄
▲6三角 △4五馬 ▲8五飛 △3三桂 ▲8一角成 △2六桂 ▲2八玉 △1五歩
▲3六歩 △同 馬 ▲3七銀 △4七馬 ▲2六歩 △1六歩 ▲4八金 △7四馬
▲6三馬 △1七歩成 ▲同 香 △同香成 ▲同 桂 △8五馬 ▲同 馬 △1六歩
▲2五桂 △同 桂 ▲同 歩 △3五桂 ▲3九玉 △4四香 ▲2四歩 △5九飛
▲4九歩 △1七歩成 ▲2三歩成 △同 玉 ▲4一馬 △同 金 ▲2六香 △2四歩
▲同 香 △同 玉 ▲3六桂 △2五玉 ▲2六歩 △1四玉 ▲1五歩 △2三玉
▲1四角 △2二玉 ▲2三金 △1一玉 ▲4四桂 △2八銀
まで110手で後手の勝ち


対中飛車右桂二題

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月 4日(水)19時22分13秒

谷川阿部は期待通りだったが宮田が午前中転んで藤井が来てしまった。最終結果は普通に谷川丸山の勝ちだが右桂二題の性格が正反対。
谷川戦=41手目で先手優勢。51手目で勝勢が観戦時のひとめ。
丸山戦=44手目で藤井の空中分解が観戦時のひとめ。
いずれも対中飛車に於ける右桂問題。最近急戦中飛車で先手が穴熊に組む将棋が流行っているため当家の昔の結論の焼き直しばかり。そこで阿部も藤井も逆に後手が右桂使ったらどうなるかと実験。
名人会に実験は通用しないのでやはり藤井はB1で試行錯誤した方が棋界発展のため。先手が右桂使わずに大差の将棋は見ていて不愉快。1筋丸ごと無視する将棋は構想以前の話。
森内の竜王戦の壮観な2局の大実験も渡辺明がB1で停滞しているため故意にやっている。島が丸山の穴熊見てアグラかいたように森内は56歩見て旧島研の流儀を見せた。羽生が腰を落とす時はアグラと言うより畳にヘバリつくほどのグンニャリ姿勢。ああいう感じが戦法ともども一巡して戻ってきた。竜王戦第3局では森内の態度がガラリと換るので楽しみ。


朝日OP 午後は

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年11月 4日(水)10時24分46秒

かつての王将戦リーグ全中継がなつかしい。
今回は朝日OPが盛り返してサービス満点。午後は丸山宮田、谷川阿部が見たい。


第3局まで

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)10時39分11秒

閑話休題の最後は人体の話。心臓は動いているであろうか?
脈動は1-2と打つ。1-2-3と聞こえたら加藤一二三。
呼吸はスーハー。宮田はスーパー。
なぜ短歌も演歌も7-5なのに日本には三拍が発展しなかったのか。自然な呼気を愛したため。歩いて治安が島国の基本なので大陸のように騎馬が必要なかった。では7-5-3はどこからこの国に来たのか。
この解答は将棋に聞くのが一番手っ取り早い。
お前はなぜ奇数が好きなんだと。
オメーの番かい。


千年換らなかった日本文化

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)10時23分39秒

木で作った将棋の盤駒で千年後の棋士が将棋を指している風景が見えるなら千年換らなかった他の日本文化は何か?
短歌。つまり7-5調のリズムが換らなかった。だから角交換腰掛け銀などどと言う4-5の波格がすぐにルール違反と分かる。角換り腰掛け銀と言えば見事に5-7で日本が千年以上育んだ語感に一致。だから心地よい。
当家の将棋理論も3-5-7から構築された。
では偶数番原理の優位性が千年後に確立するか?
当家はこう思う。短歌文化は千年後も愛好されていると。


治安と言う名のルール

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)10時06分38秒

国家が成立した背景は明解。殺人強盗から守るために村人は税金を払っても治安を欲した。そこには約束事がある。将棋にも明解なルール。
ところが将棋のルールを破ることが専門棋士の中で流行り始めた。約束事の世界では終身刑に匹敵。ルールを尊守しなくてはいけない最高権力者たちはなぜそこに罪を感じないのか?
ルール違反は1回の敗局だけで済むため。この程度のペナルティなら話題作りで角をワープさせることなど朝飯前。
千年後のルール違反はどうなるか?
故意か事故か判定するためにハブ印の嘘発見機を使う。テレビで目立つためにワザと二歩を打ちましたと告白した棋士は2年間の謹慎処分。
その程度なら千年待たなくとも今ヤレと言う棋士はいるであろうか?
米長がやったことで最悪の仕事はPCソフトと渡辺明竜王を対戦させたこと。PCソフトはルール違反できない。このような異種格闘技は著しく人間の尊厳を損ねている。もうひとつの仕事であるネット最強戦は当家も羽生たちも否定的であったが結果的に深浦谷川の棋譜を創出したので大目に見たい。しかしやはり木でつくった盤駒で将棋を指すことが第一義。死守すべきことはソレだけ。すると千年後の将棋の輪郭も見えてくる。


ユダヤ世界の動力源

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)09時41分27秒

欧州大戦は経済苦から発生した。ユダヤ世界の動力源はもっと根が深い。2千年前にJにキスしたおかげで世界中から今日に至るまで悪態つかれその反動で強固な絆を構築。小学校で「お前の子孫はジーザスにチューしただろ」とまで言われたらコイツラ見返して奴隷にしてやると言う怨念が生れてしまう。藤井Jが「お前ハブだろ」と連盟事務所で言う比ではない。逆に言えばそんな逸話を世界中に広めたJ王国の聖典が殺戮を正当化してしまった。
政治家は国家100年の計が最強最善の命題だが個々人はもっと先を見ることが許されている。空想するからには千年後の方が面白い。100年先では映画でもセミドキュメント番組でもおよそ見当がつく。千年後となると想像力や推理力も必須。
まず千年前から学ぶ。将棋はどうして現在の形になり千年残ったか。
最初は歩しかなかった。それでは挟み将棋になってしまう。そこでいろいろ足す。それでも飛角がなかった。ではなぜ飛角を入れたか考える。そこで将棋を最初に教える時には飛角抜きで勝負したらどうなるかを体験してもらう。非核の世界ではゲリラ戦が起きて最後は持将棋。
では飛角を入れて持将棋引き分けの平和的会話があるか?
それを現在の連盟棋士が摸索する前段階。ここに至るまでに千年かかった。次の千年後にはこうなる。


森を削ってきた日本の新聞社の最強延命策

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)09時06分26秒

日本の新聞とコミック誌ほど世界の森を食ってきたメディアはない。政治家などより諸悪の根源は新聞社の伐採促進文化。
ではなぜ当家はそんな悪の巣窟を救済しろと言っているのか。
千年の将棋文化を維持している立て役者が新聞社だから。
減税策には条件がある。一番ムダな一面広告には二倍の増税。逆に片隅の将棋欄には奨励金。これでバランス収支を計算すると紙新聞は縮小存続し世界の森維持に貢献した報奨金として地球温暖化対策の莫大な費用の一部を国から貰える。


閑話休題 国家百年の計

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)08時52分11秒

ひとつのジャンルのトップを歩く人々でもかように悪習を断ち切れない。逆に振り駒の醜悪さえ快楽にしてしまった。
まして毎回の選挙で顔が入れ替わる人達に国家百年の計を期待できるであろうか?
細かいマニフェスト実現など批判浴びて当然。一番大切なことさえ把握していればあらゆる批判を浴びても国家百年の計は実現する。国家百年の計を思う最強の政治家は支持率最悪のはず。
一番大切なことは一言で済む。
歴史を一望すれば亡びた国の原因は明解。木を切りすぎて砂漠にしてしまったのでアッと言うマに亡びた。何はともあれ砂漠化だけは避けるべきだがそれができなかった奢りの数々。
二酸化炭素対策に車規制は本末転倒。二酸化炭素を吸い酸素を日夜無心に作っている木を切って道路を作りすぎたことが敗着。台風で土砂崩れが起きるとコンクリートで埋め尽くすのは敗因。都会でも木を切り放題。道路拡張に保護樹まで切る始末。更地は税金高いからコンクリ駐車場やレンタル倉庫の林立。更地に木を植えれば逆に減税にすればよいのに安定収入にアグラかく役人の群れ。
経済などイクラでも短時間で高低するが一度失った森は一代では戻せない。木の土壌に税金かける方がおかしい。二酸化炭素を吸い酸素を供給している地にはむしろ減税どころか奨励金を。
後世への最大遺産と言う名著がある。内容は一言。緑を残せ。


最終局の問題

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)07時59分51秒

タイトル戦とて予選同様最後は白黒つけないとダメと言うこと自体おかしい。最終局で持将棋引き分けになった場合はボクシング同様タイトル防衛。このルールさえあれば羽生は昨年4タコを自作自演しなかった。

ルールの表裏

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)07時52分56秒

1に一番遠い棋士が康光と郷田。彼らは24点引き分け自体眼中にない。しかしトップ棋士はぎりぎりの生死になると23点と24点の決定的相違を薄々感じている。谷川は第二子成長に伴い康光相手に23点負けの絶対局面を作り得た矢先。彼らの懸念は引き分け23点にしたら本譜のように先手が4歩損を決行し無理攻めの界内暴力にいっそう拍車がかかるのではないかと言うことであろう。違う。もし4歩損で最悪引き分けにできるなら森内の新手73角自体がないために勝負はもっと立体的になり面白くなる。森内は新手73角を用意しながら実際に指すのに11分躊躇。一方24点めを与えた76歩をノータイムで指してしまった。
もし23点ルールなら4歩損さえ許さない将棋に。そして後手最後の特権としてかつて何度も繰り返されたギリギリの生命線が再度考証される。渡辺明が56歩を指し得たことで23点ルールを実現できるのはこの世代かもしれない。棋士生涯の金字塔になるほどの仕事かと思う。
2の実現は簡単。1局完結方式は先手番有利の戦況で有効だった。森内が引き分けを避けた理由は今回は皮肉にも逆。指直しで第3局に用意した先手番秘策を思わず出して短時間ポカでおじゃんにするのが惜しいと感じた。それぐらい戦術が日清カップラーメン。その上指直しカッタルイじゃんと言う空気があるので負けに躊躇ないどころか積極的。深浦相手に「二人ががりで」と言うぐらいアッサリ負けが好き。持将棋無効試合で指直しはおかしい。1局と計上するだけ。賛成棋士も多いかと思う。
予選で指直しは仕方ないのでタイトル戦のみの扱いとなる。


改定すべき持将棋の問題点二題

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)06時50分49秒

底が深すぎて逆に人気がない竜王戦だがこうした場合にこそルール改正がヒッソリ実現しやすい。
1=持将棋24点引き分けを23点に。24点ルールでは無法な3歩損がまかり通り無理攻めが正当化される温床。
2=持将棋指直しはタイトル戦において廃止すべき。指し直す労力は主催紙にも棋士にも負担が大きすぎて手抜き試合を誘発。


森内最強34銀と表裏56歩を二度味わう時

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)06時14分47秒

持将棋を楽しむ素地が将棋界にないので後半の劇的展開を表現し得る記録も霞む。森内最強34銀を味わうことはできる。本局の白眉。
1=負けを確定する24点めの歩を捨てさせられ
2=角切りを強いられ
3=と金まで取られ
4=24歩まで打たされ取られ
たった1枚の銀に翻弄された様は棋譜の通り。八面ロッピの大活躍で一息いれた時に緩手が出て転んだ。しかし勝負はまだ先。
森内は24歩打たれて以下ダメと断言するがこの悲観の根源は森内自身から生れた。持将棋引き分けで指し直しは1局完結方式では損と。悲観の末に本当に敗着を指す。76歩が悲観の花火。この歩を取られたおかげで117手目渡辺明の唯一の好手56歩を招いた。郷田や橋本は56歩が悪手と実況したが事実は逆。56歩は引き分けにもさせないと言う素晴らしい手。渡辺明が竜王を5連破できた強さの象徴。
封じ手前に森内が指した三頭手56歩の対なので美的感興もひとしお。
こういう素晴らしい1着を疑問扱いするから郷田も橋本も独身貴族の切り張りから抜けられない。


23点地獄に至る封じ手の後悔

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月30日(金)05時15分2秒

渡辺明の後悔は封じ手12歩。唯一まっとうな感想。
初日の3歩損+封じ手の歩損=27-4=23で先手負け。
代替手は体裁好きな連盟棋士に言えないであろう。


感想戦のアッケラカン敗着

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月29日(木)21時26分5秒

森内が12分で指した94手目74歩が敗着との感想。26歩なら確かにハッキリ後手勝ち。95手目逆に26歩を打たれ桂を取られたために102手目75歩不可。74桂があるため。
なぜ森内が悲観をしたかと言うと18。そこに龍が居座ったので永世対決が竜王>名人に見えてしまった。 18龍は森内自身が21銀+33角で指させた手。こうしたジョークが森内。森内の悲観はアッケラカン。
開始日時:2009/10/28 09:00
終了日時:2009/10/29 19:05
棋戦:第22期竜王戦七番勝負第2局
持ち時間:8時間
消費時間:141▲473△477
場所:富山県高岡市「ホテルニューオータニ高岡」
先手:渡辺 明竜王
後手:森内俊之九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △5二金 ▲5六歩 △2二銀 ▲7七角 △8四歩 ▲8八銀 △8五歩
▲6九玉 △4三金右 ▲6八角 △4二角 ▲7七銀 △3三銀 ▲3六歩 △5四歩
▲3七銀 △6二銀 ▲5八金 △4一玉 ▲6六歩 △7四歩 ▲6七金右 △6四角
▲7九玉 △3一玉 ▲8八玉 △2二玉 ▲4六角 △7三銀 ▲1六歩 △9四歩
▲1五歩 △9五歩 ▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △3六歩 ▲4六銀 △6二銀
▲5五歩 △同 歩 ▲5八飛 △7三角 ▲7五歩 △8四飛 ▲1四歩 △同 歩
▲1三歩 △同 香 ▲7四歩 △同 飛 ▲1八飛 △5六歩 ▲1二歩 △3四銀
▲1一歩成 △同 玉 ▲1三角成 △同 桂 ▲1四飛 △1二歩 ▲1八飛 △2二玉
▲1四歩 △2五桂 ▲1三歩成 △3一玉 ▲2三と △同 銀 ▲2四歩 △同 銀
▲1二飛成 △3七歩成 ▲7五歩 △8四飛 ▲7四香 △4六角 ▲同 歩 △2一銀
▲1一龍 △3三角 ▲1八龍 △7三歩 ▲5六金 △7四歩 ▲2六歩 △3六と
▲2五歩 △同 銀 ▲6一角 △5一香 ▲6五金 △8二飛 ▲7四金 △5三銀
▲2四歩 △4二玉 ▲5五桂 △5二歩 ▲8三金 △6二飛 ▲7二金 △6一飛
▲同 金 △7六歩 ▲同 銀 △4五歩 ▲5六歩 △5四銀 ▲5一金 △同 玉
▲2三歩成 △同 金 ▲3一飛 △4一金 ▲2一飛成 △2二金 ▲6二銀 △同 玉
▲4一龍 △4二金 ▲8一龍 △5三玉 ▲8四龍 △4六と ▲3五金 △6四銀
▲6五桂 △同銀直 ▲同 銀 △同 銀 ▲4四銀
まで141手で先手の勝ち


棋士の感想補遺

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月29日(木)20時54分28秒

飯塚は71=18飛の出戻りに感心したらしいが森内が本局の特異点5頭手で指させた手。34銀で二重に飛車の横利きを遮断したので74飛スヌキ企画がすべて頓挫。14飛の意味が殺されたので仕方なく1手使って下がっただけ。どの棋士も森内34銀の5種の効能が理解できなかった。
郷田の形勢判断は終始アタマ古すぎ。生涯独身であろう。
橋本は空気読みの達人なので当家のリクエストを良く知っている。
大駒捨てて入玉引き分けを感知した唯一の解説は塚田のみ。


27

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月29日(木)20時30分32秒

最後まで指すと先手も27点に回帰し後手が詰む。
76歩から点数が戻った。23点を維持して勝ちきる技術は未開拓分野。郷田以下全員の形勢判断は後手に攻めがないことを憂慮している時点で古い将棋を思い描いている。おそらく玉を寄せるより全体を常に凝視計算しながら1点勝ちにする方が現在の連盟棋士には困難。森内がやろうとしたことは古い殻への挑戦。これが分かる棋士が一人もいない現状は仕方ない。実験将棋の白眉。森内でなければ指せない手を再度咀嚼したい。


23+1

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月29日(木)20時04分15秒

郷田がやけにファンサービス意識。ゴーダ手弁当は一度見てみたい。トップ棋士が作る手弁当の特集はどうか。
本譜もテンコ盛り。序盤の画期的な作戦から薄氷の攻め。1点勝ち勝負から引き分けに持ち込めるか。いろいろあった。
二度に渡る18飛から挙げ句に18龍。第1局の森内18ノリ三段重ね。
85=75香は当家も作成していたが逃げても点数勝ちが見込めた。森内は発奮して角を切ったがそうしたいなら75歩に84飛が敗着。84飛は後手の顔85歩への回帰。里帰りする心地よさに誘われた。54飛なら55香に同角。初日の新人56歩が一躍スターに。またしても誘惑にかられた飛車の逃げ場が敗着?それでは二番茶なのでまだ続く。
73歩は別変化でもでてくる香殺しだが21銀+33角は当家では作成できない。それでも谷川が康光相手に作ったような先手23点負け絶対局面の回り灯篭。114手目76歩で均衡が一挙に崩れ負け確定。ここで1点渡すと後手に勝ちはない。以下引き分けにできるか。食いそびれたオフクロの手弁当。


オメーの番かい

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月29日(木)11時33分1秒

第49期王位戦七番勝負第3局でアポロ顔負けの五頭戦車を見せた羽生。当時の森内解説を批判し「森内は四頭手までの棋士」とまで。今日は本人が汚名挽回。

封じ手歩切れの12歩に五頭手34銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月29日(木)11時04分40秒

これで勝てれば苦労はいらないと郷田が一瞥した12歩。郷田は白んだ鼻で述べた。先崎が現代将棋講座?と先頃郷田が鼻で笑ったカンジ。
控え室が最強とビビった34銀は五頭手。目玉45歩礎石+角切り催促+25拠点狙撃+飛車のスヌキ阻止+脱出路開通。当家始まって以来
森内に五頭手が出たのは初めて。


25歩と85歩の行方 及び三頭手森内56歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月29日(木)00時07分5秒

本局は双方25歩と85歩が顔。では先手の切り札から。
後手の作戦は45突くと急かして先手に無理攻めを強いること。先手は逆に45を逆手に取れば攻めが成功。控え室推奨封じ手13角成で成功する例は66=12歩に45銀。同歩や19角成とはできない。ところが28角成も34歩でハマリ。42銀引に24歩。29馬と桂を取ると23歩成同金に24香。同金と取ると24飛の王手馬。カラナリの馬では先手成功。やはり24歩が成立する順が一番厳しい。そこで後手が55馬と戻した場合。26香。24歩には23歩王手。同金は先と同様24香で1歩補填しつつ金殺し。塚田が言っていた35香は怖くないが2筋香は25歩切り札復活。55馬が22歩成を阻止しているかのような45歩でも33歩成捨てで相変らず飛車のスヌキが残っている。74飛の欠陥。24歩からの変化でスヌキがずっと残ると攻めが続いてしまう。そこで68手目に工夫。簡単にしのげるのでやはり45銀はなかったと明日でも分かる。逆に25歩が75飛から後手に狙われたら即負け。この構造は第1局と対。鏡像戦形の特徴。75飛は双頭手。森内56歩は二重の空間開放手であった。つまり13角切り変化対応の三頭手。


(無題)

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)23時29分27秒

第1局は最終盤先手負けていたと渡辺明が第2局インタビューで述べていたように勝負は最後まで分からない。勝負以前に本局の森内企画は非常に興味深い。33角矢倉から後手がグランクロスに誘導できるなら今頃棋士は血眼になって24歩が成立しなかった理由から追い始めているであろう。A級なら三浦以前に慶太が真っ先にビビっと来ているはず。森内が勝ち切れば影響力は計り知れない。

では森内は58飛の出戻りを読んで56歩を指したか?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)22時04分13秒

読むわけない。控え室同様35角は13で切ると思い込んでいるので62角成自体がエアポケット。

谷川ならどう指したか

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)21時51分57秒

谷川は何の仕返しもない3歩得など信用しないので即時1歩返す。渡辺明もそう思った。37歩成来いと。56歩は木村や森下なら指す。森内が指すからいっそう不気味。苦汁の封じ手となった。飛車は互いに2手づつ。玉動奇偶算理論も不要。それ以前にアタリが初日で56歩しか残らず歩損代償が角切りしかないのではつらい。では切らなかった場合。一番派手な手は62銀を浮かせて45銀だが至る順がナイ。そこで切ってポカ待ちと言う退嬰思考になってしまう。56金は後手番なら森下が真っ先に勧めるが渡辺明は絶対指さない。56歩を取るために58飛と戻すかもしれないが。これは銀を捨てる変化でも52龍が62銀取りなので13角切りよりマシ。森内風44銀打なら46角で角交換大歓迎。54歩などで飛車成阻止なら先の45銀で19角成不成立。62銀が浮くため。

21手目24歩は成立したか?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)21時24分6秒

塚田がアルと言うからにはアルと思って調べたらナイ。71銀が好形で48銀との差が出て先手負け。橋本が24歩しかないと断言したのは嘘っぱちであった。森内の研究以前の問題。つまりこの時点で既に後手作戦勝ち。
塚田の双子銀第二変化急戦策は難解。むしろ先手指せたかもしれない。一晩ぐらい楽しめるキッカケを与える解説者は優秀。森内の研究があったとすれば46銀への応手であろう。よって本変化の新手73角に64分考えたのは後手勝ちの感触+先手引き出しへの警戒。
竜王戦のグランクロスで真っ先に思い出すのが羽生阿部戦。阿部が勝って竜王になっていた将棋であった。渡辺明が96歩を避けた理由の根源。だから端歩が掛け違いになることも経験値で森内は即日指せる。いずれも7thアタックだが何が違うか?
後者は駒アタリ奇数番3に手抜きできないことが違う。そこがデコが感じた魅力。しかし実際3歩損は痛い。急所の3筋+7筋は痛み分けのように見えてもすでに森内のポカ待ち状態。


63手目を封じ手

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)18時47分46秒

先手が1時間ほど多く考えて夜の時間を渡したので初日は後手成功。現在先手は3歩損。しかも銀桂が使えず飛車角香歩だけでは吉田余談の言う通り単調攻め。29桂不参加で森内の25歩誘導策は成功している。橋本は先手持ちらしいが封じ手12歩は塚田がヌルイと否定。塚田解説は27手目から双子銀の急戦策がアルと言っている点が素晴らしい。
郷田は自分が75歩を教えた手前先手持ちにしているが立ち合いは今回限りにした方がいい。対局者に迷惑。
後手3歩得ならすでに勝勢。後手がすでに桂損ぐらいの局面なら互角。つまり対局者たちはすでに後手のポカ待ちで一致。だから遮二無二デコ攻めしているだけ。
塚田は13角成推奨だが継続手が35香では寂しい。
塚田の解説ミスは76銀を渡辺明のキャラから否定したこと。森内自身が王将戦で左銀進出を見せられた矢先。
郷田は14歩の端攻めに驚くようではよほどアッコタンなのであろう。
この形では後だしジャンケンの方が厳しい。森内からも手抜きできない切り札96歩。だからこそ挟撃の56歩で初日を終えた。


昼食後46角 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)14時16分1秒

構想力なしとの自己申告。手損なしのグランクロスに。

竜王戦第2局 手損矢倉かグランクロスか

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)12時49分6秒

郷田塚田橋本以下全員戦形外れ。戦形外しに菊水矢倉は羽生もよくやる。ところが森内は85歩と決めて挑発。橋本は21手目24歩行くのみと思い塚田は同歩同角清算後86歩はアルと述べた。デコがヒヨって77銀なので森内も33銀で25歩を突かせたことに満足。
昼食前の36手目の局面は後手の手損矢倉。先手が46角とすればグランクロスだがそれは面白くない。後手の手損矢倉がどうなるのかと言う将棋を見たい。


竜王戦第1局その後Y 脳は思考体の一部

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月28日(水)04時40分34秒

最近やたら胸くそ悪いCMはNHKの「なんとかの冒険」。バカでかい脳ミソ歩かせて悦に。思考体の象徴が脳と誇張するどころか脳みそがすべてと言っている。羽生の頭脳並にアタマ悪い。
脳は思考体の一部。生命がモノより圧倒的に優秀な所は何か?
髪の毛1本、血液1滴にさえその遺伝情報を網羅し得た点。
体で覚えた将棋と森は言った。郷田は指で覚えた棋譜しか信じない。
渡辺明は棋譜確認にパソコン使って時間短縮するが実際に考える時は駒を持って棋譜を並べる。つまり羽生が言った後追い世代の特権など嘘っぱち。人間は指先どころか体中のあらゆるところで考え学習記録している。森内は髪の毛1本に一棋譜。
俗に腹黒い人と言う。胃袋で考える人間がいるからそうした直喩が有効。鼻が白むと言う場合。鼻でも人間は考えている。口が曲がる。ヘソが曲がる。羽生が曲線的に指す時はこのような場所で考えている。


竜王戦第1局その後X 個体に宿るモノ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月26日(月)05時43分14秒

生きている人々が過去の人々を思うことはできる。逆はどうか。
死んだ人々はその全情報をXY遺伝子に封印して後世に残している。だから過去の人々との双方向の会話が個体の中で実現。
では棋譜は遺伝子の中に封印されたか?
新聞紙の片隅に完全再現できる程のデータ量。そこに生涯を注ぎ込んだ人々がいるのだから遺伝子に反映しない方が不自然。ウィルスさえ次々に現世のデータを取り込み内部で自己変換を行なっている。見知らぬ記憶が噴出することは誰もが経験。


竜王戦第1局その後4 評価値無限大の精神遺産

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月26日(月)05時36分19秒

胃酸が飛び散った日。いったん亡びる個体。
ルートヴィヒ二世はバイエルン予算を食い潰して死んだがノイシュヴァンの道楽が観光名所になったばかりかワーグナーを拡大し不滅の収入源を残した。個体指向の国家予算と違い評価値不能の遺産。
日本国が有する精神遺産は莫大すぎて人知を越える。日本が沈没しても継承される。地球が壊れたら難解だが。
この国に生れた自己認識機能を一層確からしいものにしている含み資産。千年を越えた万葉語をそのママ歌詞として最大ヒット曲にできた国。精神を高揚弛緩する象徴遊戯も継承される。将棋はゲームとして終わったかと煽る人々は千年霊の重圧に耐えられるであろうか?


竜王戦第1局その後3 象徴遊戯の御霊

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月18日(日)00時51分57秒

以下は余白の閑話休題。
名人の系譜は現在19世までだが先人の魂は今を見ている。未来の棋士が何を示すか知りたがっている御霊。言霊はあるが棋霊に該当する熟語はない。無い言葉は世間に広める必然がなかったと読む。
禍転じて福と為すと言うが相手の失敗を利用して自分の罪を福と為すことを15世は許さなかった。ある種の心は御霊に及ぶ時告白さえ越えてしまう時がある。自分の言葉でさえ意味を見失うばかりか言葉自体がない世界からは見えない波長しか届かない。そこで無心に祈る。すると手が勝手に動く。自動書記現象は古くからある。書の石橋も何かにとりつかれたと見た方がよろしいかと思う。


竜王戦第1局その後2 最後の華15VS95

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月18日(日)00時11分25秒

角換り腰掛け銀の最後の華は端歩の意味。本譜は95歩で勝ちになり91香が刺客となった。逆に先手は15歩を活かすことができなったが108手目に渡辺明がヒヨって43銀としために森内イチゴ演出が一瞬だけ復活。111手目71馬ではなく72馬なら最後に55馬+15香で後手が負けた。敵の英雄55銀が王手で取られ死んだ19香が蘇る叙事詩。途中で79歩と一旦受けるがこの最後の歩は77歩成で散った忌まわしいと金だった。
71馬は不可解でなぜ森内は72馬としなかったのか?
二都物語の美しい秘話。
誘惑に一度ハマッたためにイチゴから斥力が発生していた。


竜王戦第1局その後 55x2=35vs75=49vs61

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月16日(金)18時28分34秒

デコは53桂成も読んでいた模様だが森内の103=71馬に翻弄されたおかげで難しくしたと告白。森内の終盤術=タカミチの言うとおり幻術的。この辺のライブ中継の臨場感は王位戦にはるか及ばない。将棋に詳しい担当者二人はムダ。一人は映像中継担当できるスタッフに差し替えた方がマシ。今からやらないとそのうち地方紙だけ残って全国紙の方が早死に。
衛星中継でやった18世18飛悪手の下りは素晴らしかった。森内が11角成からの15飛誘惑に耐えきれずわずか2分で敗着を指し11分で55銀を発見した渡辺明に逆転された様。55銀はいわくつき。対羽生の経験から来ている。当時渡辺明の55銀を苦汁と共に絶賛したのは当家のみだった。
木村55銀も記憶に新しい衝撃。森内55ガッチャン銀に呼応した記憶の海噴出。以下森内は45銀から33銀ぶち込みと言う荒い指し回しに。ガッチャンガッチャントカトントンと進むライブ中継。野田秀樹の太宰治より凄惨。35歩から連動手で34まで来た匕首。詰むと確信した時が清算時だが49飛で手番を失ってはひとめダメ。27角が三頭手のため清算を強いられた森内。35歩の対となる75歩が間に合ってしまった。この歩1枚で銀も角も取られて挙げ句に王手。最後の9分使って43銀がデコ演出だがもし告白が本当なら今後も完全1手負けの局面からでも森内風幻術は有効。
64手目74歩は昨年羽生から学んだ手なので森内も外部に学ばないといけない。木村に聞いてみるといい。マシュダ一家は28で36打たせて勝つらしいけどホントかと。68でしょとハゲキならキッパリ言う。やはりあれくらい不遇でないと15の誘惑を断ち切れないのであろう。つまり渡辺明に勝つ方法は二種類あった。
1=マシュダ一家格言「右金取らせて1手勝ち」
2=ハゲキの座右の銘「飛車はトコトン逃げまくれ」
森内が11角成に連動した15飛を誇示する18飛を指さなければ渡辺明は55銀の勝負手を指せなかった。つまり55銀は18世が指させた手。
この将棋は当家格言のお手本として今後何度も使いたい。


二都物語2x2

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月15日(木)23時55分39秒

井山最年少名人誕生のおかげで影が霞んでしまったがやはり角換り腰掛け銀はどう指しても面白い。森内66銀はショッキング。
最終盤の興味は無論右金の運命。振り返る。
71=眩暈がする銀捨て。
74=応急処置。偶2地獄開始。
75=疑問。叩きには当初28飛が予定で15飛に誘われた18飛は油断。
76=若手絶賛の忍耐は第二偶2。
以下清算し先手の右金が角を取って38に。不動金移動で九段飛車を打たれては先手負けが昨日の結論だった。森内の諦め気味の感想も根から。よって最後の望みは38金寄せ参加の可否。45桂から入るが97手目53桂成は打ち歩詰め等が見えたので森内は35歩捨てで自ら歩切れになって34角選択。後手の右金を取ることで二都物語完結。しかも王手飛車がかかるので渡辺明は負けにしたかと述べた。結果は昨日の分析通りなので敗着は九段飛車を打たせてしまった油断飛車及び森内の不動金双頭演出への色気。杉本の解説は内容も態度も簡明かつ力強く申し分ない。最後までどちらが勝つか解らなかったと。

開始日時:2009/10/14 09:00
棋戦:第22期竜王戦第1局
戦型:角換り腰掛け銀
持ち時間:8時間
消費時間:126▲479△479
場所:滋賀県大津市「比叡山延暦寺会館」
先手:森内俊之九段
後手:渡辺 明竜王
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △7七角成
▲同 銀 △4二銀 ▲3八銀 △7二銀 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △5四銀
▲5六銀 △4四歩 ▲1六歩 △1四歩 ▲2五歩 △3三銀 ▲6六銀 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8七歩 △8二飛 ▲5五銀左 △6三銀 ▲4八飛 △5四歩 ▲6六銀 △4三金 ▲4五歩 △同 歩
▲同 銀 △4四歩 ▲5六銀 △4二玉 ▲4五歩 △3二玉 ▲4四歩 △同 銀 ▲7九玉 △5二銀
▲3六歩 △3三銀 ▲7七銀 △9四歩 ▲9六歩 △8五飛 ▲7五歩 △同 飛 ▲3七桂 △8五飛
▲7六銀 △8二飛 ▲7七角 △7四歩 ▲4四歩 △4二金 ▲4五銀 △5三銀 ▲1五歩 △同 歩
▲3四銀 △同 銀 ▲3五歩 △4七歩 ▲1八飛 △5五銀 ▲3四歩 △4四銀上 ▲4五銀 △同 銀
▲同 桂 △2七角 ▲3三銀 △同 桂 ▲同歩成 △同 金 ▲同桂成 △同 玉 ▲3八飛 △同角成
▲同 金 △4九飛 ▲8八玉 △7五歩 ▲4五桂 △3四玉 ▲3五歩 △4五玉 ▲3四角 △4四玉
▲6一角成 △7六歩 ▲7一馬 △6二桂 ▲8二馬 △7七歩成 ▲同 桂 △4三銀 ▲4二飛 △5二銀打
▲7一馬 △3三玉 ▲3二金 △同 銀 ▲5二飛成 △7六桂 ▲9七玉 △9九飛成 ▲9八金 △9五歩
▲3四歩 △2二玉 ▲6二馬 △9八龍 ▲同 玉 △9七香
まで126手で後手の勝ち


76銀+77角

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月15日(木)12時54分40秒

76銀は一瞬浮くが77角が三頭手なので86歩から銀冠にすれば好形。昨日から一番の嫌味は若手がさかんに言っていた47歩の叩きではなく46歩の垂らし。羽生が最も得意とする手でと金にされたら負け。32玉型なのでまだ難解。

2-4構造へ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月15日(木)11時44分14秒

75歩で1歩捨て37桂で25歩死守。85飛と戻した手で手番と偶数番を先手が得たと見做せば60手目の局面2-4構造が先手優勢への布陣となるはずだが偶2ジャブへ至る手順が難解。対松尾で久保が見せた手法で裏角で奇偶反転を取り奇3を画策できるかもしれない。デコラは昨日の分析のマンマ25歩狙撃で逆転誇示。純粋に歩得と実利で開き直っているので18世の腕の見せ所。

二日目 第四3-4A

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月15日(木)11時02分24秒

封じ手が張栩の天元並に難解な36歩。歯切れ良い村田智穂の候補手だったが当家には難しすぎて解らない。3-3構造作成手だがやや無理気味の印象。昨晩森内も察してデコラ無難の33銀に77銀と戻した。9筋交換は序盤のツケ払いだが先手からはすでに指しにくかったので先に94歩と来るなら肩コリほぐれた96歩。41角は元からないので95桂未然阻止+脱出路確保の双頭手で指せて一安心。封じ手で96歩だと後手に選択権譲渡。
85飛は25歩直撃の第四3-4A。先手は25歩をロハで取られると即負けなのでかなり露骨。77銀前に継ぎ歩で85飛は二歩捨てるのでない。
58金は半年遅れ。やはり藤井は黙ってラーメン屋。
47銀だった場合は後手に二手指させる間に36銀か38銀の選択肢があった。38銀は49金と連携した飛車切り準備の最強布陣。森内が対深浦で38銀と打てればと悔しがっていたが自前の銀なら文句なし。36銀は85飛阻止で作戦の顔25歩死守。後手が右金不動なら27銀と引いて26銀と立て直す。深浦相手に銀のミラクルステップ見せた森内ならやるかと思ったが故意に難解手から染めたくなった模様。
おかげで85飛が第四3-4Aとなった所が午前中の見どころになってしまった。


先手の最強手及び最善手

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月15日(木)03時05分30秒

最強手は決まり切っている。前回対深浦戦で触れた通り。どうやって実現するかだが61金を移動させてやるか26角で25歩の裏を使うか。反動がキツイので5年前の15桂反転95桂や9段飛車は許せない。結局双子銀の影をどう読むか。もう1歩欲しいので後手に何か指させて46または86λエックスもある。王将戦バリの銀出もある。最後はバサっとやりたい。
もうひとつの考え方。後手の歩が浮いてきたので双子銀を自陣の殻に戻して25歩の位のみをガンコに誇示。それが一番手堅い勝ち方かと思う。
福ちゃん45銀は即負け。この状態で銀角もたれるとダメ。逆方向の47銀や77銀がデコラ52銀に似合う。


後手の最強手55歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月15日(木)00時57分6秒

54歩は連動手として見れば55歩が最強双頭手に。
意味は銀取り+54角打。後手最大の特権は8筋貫通なので双頭手で87地点狙撃が最短かつ最強。


腰掛け銀四辺形解体作業

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月15日(木)00時40分44秒

封じ手局面では56の出戻り銀以外すでに跡形もない。22手目の局面は後手に有利な4-2構造だったがすでに歩間定数8が相腰掛け銀で決まっているので先手から工夫できた。後手の苦悩は右金処置。ところが森内の右金保留は最近の目玉。互いに一番意識しあっているのが右金保留の効能。今頃みんなでラーメン食っている頃であろう。
藤井もウナギなどと背伸びせずに藤井ラーメンと言えばぴったんこだった。そのしょっぱくてスケベそうな顔には醤油ラーメンが似合う。
振り駒の悪習だけでなく棋士の使う用語には曖昧さが目立つ。角換り腰掛け銀と言う立派な名称をいまだに「角交換腰掛け銀」などと言う棋士がいるとうんざりする。最高戦形にカクコーカンなどと4シラブルで呼ぶような棋士は生涯タイトル戦に出られない。しかも股間を想起させるような単語はダメに決まっている。交換は将棋解説では動詞として頻繁に使う用語なので名だたる戦形と混同してはいけない。5+5にガとギの濁音が崇高な精神を高揚させている。だからカクガワリコシカケギンと千年後も呼ばれる運命。
換りを換わりと一様に表記するのも日本語の可塑性を信用していない証拠。用語は簡素なほど優秀。音読みと訓読みを分別するためにフリガナを使う。角換りを角換と表記してカクカンと読まれては困る。一文字使って角換りと書きカクガワリと読ませることに成功。融通の利かない国語学者は換えると換わりを併置しフリガナはワリでないとダメと言って日本語の優秀性を疎外してしまった。角換り腰掛け銀は棋士が誇って良い専門用語なので胸張ってワを取って頂きたい。ヒラガナがみっつもあると風格に欠ける。ケは取るとヨウケと音読みするヒトがやはりいるので最低リとケは訓読みさせるために必要になる。必要最小限で表記すれば用語に一層の美。


ダメな対局場

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)23時30分59秒

着物が泣く。読売もこんなセッティングしかできないなら担当二人もいらない。禿丸一人ならマシなことできた。王位戦で陣屋二連ちゃん後では一層貧弱に見える対局場。信長の気持ちがよく解る。朝食も昼食も酷いが夕食はなんであろう?下町の定食屋でもマシなもん食える。フランス語でメニュー書けばなんでも有り難く食う客がいるとでも思っているのなら明日は長岡、一発「ヒェー」を頼む。民主党も隠れ美濃団体からは税金もっと巻き上げて将棋文化を維持している新聞社への特別減税設置を早いとこ国会に提出して頂きたい。

当家の今期竜王戦へのリクエストはひとつだけ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)22時36分20秒

持将棋で1点を争う将棋を。200手越えを1局、150手越えを2局見たい。先週谷川は康光相手に1点勝ちの絶対局面作って顰蹙買ったが当家は絶賛。
開始日時:2009/10/08 10:00
終了日時:2009/10/09 01:02
棋戦:第68期順位戦A級04回戦
持ち時間:6時間
消費時間:157▲352△359
場所:関西将棋会館
先手:谷川 浩司九段
後手:佐藤 康光九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △9四歩 ▲2五歩 △3三角
▲同角成 △同 金 ▲6八玉 △2二飛 ▲3八銀 △4二銀 ▲8八銀 △9五歩
▲7七銀 △6二玉 ▲7九玉 △7二玉 ▲7五歩 △8二玉 ▲4六歩 △7二銀
▲4七銀 △4四歩 ▲3六歩 △4三銀 ▲3七桂 △5四銀 ▲5八金 △4三金
▲6六歩 △6四歩 ▲5六銀 △4二金 ▲4七金 △5二金寄 ▲8六歩 △1四歩
▲1六歩 △3三桂 ▲8五歩 △4九角 ▲7六角 △同角成 ▲同 銀 △4五歩
▲同 桂 △同 桂 ▲同 歩 △4二飛 ▲3三角 △4一飛 ▲4四桂 △6二金寄
▲3二桂成 △4五飛 ▲同 銀 △同 銀 ▲4一飛 △4六歩 ▲4五飛成 △5四角
▲4六龍 △7六角 ▲8七銀 △4九角成 ▲1一角成 △6七銀 ▲同 金 △同 馬
▲6九香 △4九馬 ▲6五歩 △同 歩 ▲7七馬 △5八銀 ▲5六金 △4八歩
▲7八銀打 △6九銀成 ▲同 銀 △6七金 ▲8六馬 △6六歩 ▲6八歩 △6三香
▲6七歩 △同歩成 ▲6五歩 △3九馬 ▲4八飛 △同 馬 ▲同 龍 △2九飛
▲4九歩 △1九飛成 ▲7六銀打 △6八歩 ▲同 銀 △同 と ▲同 馬 △1七龍
▲6七金 △4七銀 ▲5九龍 △1八龍 ▲2二角 △4三香 ▲7七角成 △5六銀成
▲同 歩 △4七香成 ▲6九銀 △3八龍 ▲8八玉 △5四金 ▲6六馬 △3六龍
▲9六歩 △同 歩 ▲9三歩 △同 香 ▲9五歩 △4五金 ▲9六香 △4六成香
▲5五歩 △5四歩 ▲7四歩 △同 歩 ▲9四歩 △同 香 ▲同 香 △7三銀
▲9九香 △7二玉 ▲9二香成 △7一金 ▲8四歩 △同 歩 ▲8二歩 △同 金
▲同成香 △同 玉 ▲5四歩 △5七歩 ▲8六馬 △5六成香 ▲同 金 △同 金
▲4四馬 △6六金 ▲8三歩 △同 玉 ▲9四金
まで157手で先手の勝ち


初日のスポット45手目45歩は第三3-4A

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)22時28分48秒

森内も面白いこと考える。恐らく思い付きかと思う。羽生森内康光ではなぜか数値が一致。18世は第三で挿入がミソ。
45歩の意味は藤井より杉本解説の方が明解。藤井の変化はクドい。藤井は早いとこB1に落ちて竜王OB会で大介杉本の気持ちを体得してもらいたい。振り飛車は未来の将棋界で最重要戦法。自分と久保しか振り飛車指せないなどと公言した高慢棋士は一度辛酸舐めた方が棋士界のため。
45手目45歩は第三3-4A+語呂効果。渡辺明は24歩+22歩阻止で32玉。4筋清算から森内が79玉で玉動奇偶算理論を一度ご破算。初日最終局面は先手が手得しているようでも歩越し銀+25歩。48飛と54歩の負担の差異も当家には現在不明。王将戦もそうだったが難解な局面を故意に作ろうとしている。25歩が位に変換したことが先手最大の主張。28飛とすれば位ではない。後手が25歩を狙撃できれば逆転。25歩が最大のキー。79玉と32玉は後手が入玉に近い。9筋保留が序盤の難所だったが先手からの入玉の方が困難。


第二3-4A

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)22時14分42秒

34手目63銀は逃げ腰に見えても森内ならひとめ。むしろ同銀変化に備えて68玉としたことが問題。森内は今年の名人戦で玉動奇偶算理論が登場したことをどう見ているのかが当家最大の興味だった。玉動奇偶算理論を稼働させた場合ガッチャン銀自体が悪手。そこで3-3Aを逆算正当化するために48飛を第二奇偶反転と見做す。ここが藤井と決定的に違う。藤井は第二3-3A続行の45歩のみ思考。むしろ48飛では25歩が浮くだろうと。当家も角換りで森内48飛構想をかつて二回否定したが今回は胃が痛い。51玉だからこそ有効なのかもしれない。もし1年半のブランクの盲点があったとすれば39手目45歩が皮肉なことに第二3-4A。

ガッチャン銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)21時21分32秒

渡辺明は50分で86歩だが森内が対羽生で24歩とした動機と同じ。敵の唯一最大の欠陥直撃。
最初のチャンスで飛車先歩を交換すれば少なくとも85歩への2手は有効。逆に先手が25歩に掛けた2手を遠目に。
森内から見れば55銀先攻権利。飛車先歩を交換させて手番を奪還する手法は女流棋士も好む。若手も「交換させるト」と頷く傾向。
森内が66銀で構築したかった一番の動機がガッチャン銀とは見るだけなら爽快。理論的には後手の3-4Aから3-3完全奇数番アタックを奪取したので先手優勢になるはずと。
今回の解説陣は6人とも誰もガッチャン銀と言わない。角換り後手番ではよくあったが先手番であることに抵抗を感じたのであろうか?
命名者加藤治郎が死んだあとは余り聞かれなくなった言葉。弟子の原田泰夫死去後では死語になった模様。ガッチャン銀はゴキゲン中飛車などよりはるかに優れた名称。幼児でも分かるほど明解。昭和の香りを越えて現代でも通用する用語。竜の子プロの傑作ガッチャマンも合体時のガッチャーンと言う擬音から命名された。最近流行のシャキーンは手塚治虫のマグマ大使から来ている。それ以前に将棋界には加藤治郎が居た。順位戦を作ったほどの棋士。迫力がある用語。


どのくらい驚いたか

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)13時16分56秒

見た瞬間胃酸が大量に飛び散り胃壁に穴があくほど。山のメシでなくとも昼食はノドを通らないであろう。

27手目66銀!!!

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)11時03分8秒

途中の手順が随分変わっていると思ったらなんと27手目66銀。
今期一番驚いた。二の句がない。


将棋界の最大の汚点は振り駒

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)10時57分12秒

今回はと金二枚重なった分が無効。いつまで将棋界は振り駒の悪習を続けるのであろう。囲碁界が将棋界より明解に優る点は先後決定法。握りの合理性に匹敵する将棋の先後決定法は将棋の駒箱を利用した「箱引き」しかない。丸には四角で。

竜王戦第1局 角換り腰掛け銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年10月14日(水)10時49分17秒

裏番組で二十歳の井山が第一奇偶反転から奇3MF理論で名人奪取しそうなので竜王戦も霞むところであった。角換り腰掛け銀にしたのは賢明。
比叡山と言っても趣味が悪い和室。精進料理と言っても粗悪なコンビニ食品以下。挙げ句に肛門印でヒーコ。米長に掛け軸の本意でも講釈させていただきたい。


なぜ木村の末路が当家に予測できたか?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)22時12分19秒

1=棋聖戦第3局開始前に第3局の勝利と第4局第5局の敗戦予想的中。
2=王位戦3連勝にも関わらず第4局途中で王位奪取失敗を予測的中。
3=王位戦最終局で木村優勢局面でも深浦の王位防衛予測的中。
別段自慢する内容ではないので木村が読むだけでいい。
すべて将棋の内容による予測。棋士の精神内容は棋譜に書かれてある。人間の心を写すだけの包容力をもつ将棋の棋譜。これを読み解けない者達が棋士と癒着し棋士の言葉を受け売りするから誰も棋士以上の解読ができないのは当たり前。
61手目66歩で当家の観戦中断。木村なら61金。それで持将棋が見えるので王位戦気質から深浦勝ちと予測できる。では木村の知り合いなら絶対に書けない冷酷なことを書いてみよう。
敵が差し出した右金取ったのに自分の右金逃げて将棋が勝てると思っていた?しかも左金まで逃げてタイトルホルダーになれると思っていた?深浦にはハッキリ言ってある。左桂使えないと負けと。それだけを頼りに65桂に賭けた王位。85桂など山崎同様問題外。跳ねる場所は最初からここしかない。これが深浦が叩きつけた駒アタリ奇数番5。木村は61金の時点で点数を確認しないといけなかった。持将棋引き分けだけでは無論永遠にタイトルホルダーになれない。木村の負けないだけの体質では絶対無理。勝つには1点勝ちを見切るか寄せあい勝ち。本譜の流れは1点勝ち。深浦はそれを勝負に持ち込んで後手の総大将39飛の無能化に成功。木村は大駒二枚捨ててもなおも持将棋引き分けにできるほど優勢だった。少なくとも負けはなかったと言うこと。では第8局も指すだけの気概があったか?
木村には気配りだけでそんな大それた根性がない。
では寄せあい勝ちは?
大駒ばかりか玉金逃げ回るだけの楽勝棋士に駒アタリ偶数番6が見えるわけない。羽生と偶6勝負を繰り広げた深浦に負けんの当たり前。
1=15飛
2=61金
3=42玉
4=23金
5=敵の攻め駒を攻める木村の顔94金は駒アタリ奇数番5
つまり深浦以下ではあっても以上ではない。この数値も戦前予測通り。

開始日時:2009/09/29 09:00
終了日時:2009/09/30 18:52
棋戦:第50期王位戦七番勝負第7局
先手:深浦康市 王位
後手:木村一基 八段
持ち時間:各8時間
消費時間:125▲470△479
戦型:横歩取り
場所:神奈川県「陣屋」
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角
▲3六飛 △2二銀 ▲5八玉 △4一玉 ▲8七歩 △8五飛 ▲3三角成 △同 桂
▲7七桂 △2五飛 ▲2六歩 △2四飛 ▲5六飛 △6二金 ▲3八金 △5四飛
▲6六飛 △7四歩 ▲6八銀 △5二玉 ▲2八銀 △7三桂 ▲3六歩 △5五角
▲5六飛 △2八角成 ▲同 金 △5五銀 ▲同 飛 △同 飛 ▲7五歩 △同 飛
▲8四銀 △1五飛 ▲1六歩 △1四飛 ▲4六角 △6四歩 ▲7五歩 △3九飛
▲7四歩 △2七歩 ▲7三歩成 △2八歩成 ▲6六歩 △6一金 ▲6七玉 △4二玉
▲7二歩 △同 銀 ▲同 と △同 金 ▲2四桂 △2三金 ▲8五角 △9四金
▲同 角 △同 歩 ▲3二金 △5二玉 ▲6五桂 △同 歩 ▲7三銀成 △6六歩
▲5六玉 △9二角 ▲6六玉 △5四桂 ▲7五玉 △4六桂 ▲7二成銀 △9三角
▲8四銀 △同 角 ▲同 玉 △2四飛 ▲7三玉 △7四飛 ▲8二玉 △8一歩
▲同成銀 △6三玉 ▲9六角 △5四玉 ▲6七金 △8四飛 ▲9一玉 △4七角成
▲5六香 △5五桂 ▲同 香 △4四玉 ▲4五歩 △同 桂 ▲5六桂 △5五玉
▲6六金打 △5四玉 ▲2二金 △8五歩 ▲2三金 △6一香 ▲6四歩 △同 香
▲5五銀 △6三玉 ▲6四銀 △5二玉 ▲5五香
まで125手で先手の勝ち


道新迫真の中継

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)21時23分7秒

今年も道新がマシュダ一家ベスト中継賞候補。更新抜群の盤面写真及び対局者の三方向ショットが素晴らしい。当家が見ていたのはこれだけだが名人戦竜王戦の衛星中継以上。特に最後の2時間のデッドヒートは写真集にできるほどの出来。
惜しむらくは6時頃立会い佐伯と観戦記者が投了時期と勘違いして居すわり終わらないとみるや胡座かいて緊張を損ねたこと。ブーレーズはお迎え間近なので見納め許容範囲だが観戦記者の態度の悪さは目に余る。20分程で一度退席し今度こそ投了時期かと思って二人でまた登場。来るとメモ帳にヘノヘノモヘジ書いてあとはボケっとしている様も同じ。まだ勝負が佳境と知るやアグラどころか今度は手を後ろに立てて退屈座り。将棋ゴロと言うのはこう言う連中を指す。棋士と馴れ合い勝負の真実を語ることもできず場を汚すだけ。書くことはどれもゆがんだ糖尿病記事。棋士同様に体張って生死をかける者などそこには皆無。棋士もメディアに媚びるだけの癒着業界と思われないにしないとね。


深浦退席後戻って外す眼鏡

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)10時54分20秒

外でアタマ叩いてンナバンカナ。ポーカーフェイスで戻って眼鏡外して色目で木村を見る。間違えろ。間違えてくれ。間違えてください。
木村は勝つ気まんまん。これで負けたら勝つ将棋はないと言い聞かせながら髪の毛振り乱して左手脇息。


深浦が持将棋を目指した場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)10時36分50秒

24点ルールでは先手の1点負け。先手が先に右桂取らせた分からの逆算。遡って先手77桂の作戦主軸に38手目73桂が最強の捲きエサだった。

28金放置に先受け66歩 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)10時30分46秒

盤面写真見て笑いが止まらない。最終局はどんなお笑い番組より笑える展開。こうなると木村はもっとラク。昨日の楽勝扇子の延長。深浦75歩を逆さにするだけ。

現在58手目27歩まで

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)10時17分11秒

昨日の当家変化と全く同じ。以下73歩成さえ手抜きで38とが詰めろ。金取り王手から角打王手が63銀連動手の決め手。昨日72銀受けが論外だった根拠。手順に62銀とした効果で角筋遮断の63銀顔面受けが木村の昨日の読み切り。角切りは不詰み。そこで深浦は受けるしかない。あとは今日考えようと木村はグッスリ眠った。しかしどこかでズっこけてくれるので深浦防衛であろう。

55手目75歩 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)10時07分10秒

この将棋は先手が77桂を使えないと負け。最強双頭手64歩を指されては暴れるしかない。75歩は緩手。2回手抜きしても詰めろさえかからない。たった1手の双頭手で1手稼いだので今度こそ39飛は有効。74歩の1手には27歩が痛打。37金でも28歩成から38とのにじり寄りが詰めろ。そこで森内66歩が昨日出た変化。

封じ手は当然64歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月30日(水)10時02分43秒

それ以外は木村負け。銀上げは火に油、39飛は顔面受けから最後に角切りで負け。15飛に16歩としたからには64歩が最強。後手の流れは木村が決めたので躊躇もない。

失冠の手順前後

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)18時54分21秒

先に銀成から65桂が16歩の第一義だが先に46角を指したために65桂自体がなくなってしまった。この変化なら65桂に金下げて46角以下今度64歩でも24桂が入る。金逃げて53桂捨てがあるので先の変化同様飛車殺しに32飛打が残った。痛恨の手順前後はよくあるので気にしないでグッスリ眠っていただきたい。

木村の封じ手で

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)18時37分21秒

深浦のおかげで最終局だと言うのに随分軽いノリ。16歩のおかげで64歩が角筋遮断だが73銀成同金に24桂で生飛車は捕獲できるのが46角双頭手の意味。金逃げて15歩だが24飛でアッサリ桂を取ると同角で手番を渡してしまう。この角は切るしかないが39飛がいきなり詰めろ。では16歩が手順前後かと言うとどうも深浦は15飛なら先手勝ちダロと研究を中断した気配。当家でも15飛以下はやる気しない。よって46角がまたしても敗着の様相。68銀でもそうだったが二度あることは三度。46角は羽生へのラブコールなので上手そうに見えたのかもしれない。一応後方支援にもなっているので三頭手解釈するしかないが39飛になんのリアクションもない。やはり羽生式λエックスも真似できないのかと一晩苦しむのであろう。先手の裏技が66歩脱出路では冴えない。グッスリ寝て下さい。

双頭手64歩の効能

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)17時26分33秒

後手が一番困るのは65桂。自前の桂が機能すると負け確定。そこで森内なら64歩双頭手から読む。73桂成同金には65桂のオカワリがない。森内が先手で逆に66歩を指す時は勝利宣言だった。

46角に木村のオウギ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)16時59分7秒

楽勝扇子がでた。46白升角は対森内で負けにしたダロと。歩で受かる場合はこの扇子。

木村の危険信号3

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)16時51分43秒

情けない14飛指すのに眉間にズワイガニ。

16歩 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)16時48分11秒

深浦のイヤーらしい性格がモロ滲み出ている。79金変化では負けだった16歩だったが89飛も打てないならこれで山崎が負けにした65桂で逆に勝ちと。

双方向の角筋

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)16時28分18秒

44桂を決めるが角筋4種類もある。89飛阻止を兼ねるなら98角まで。しかしすでに73金の形が見えるので今度は65桂以外の73直撃まで含めると先手の角筋狙いは8通り。もう深浦が負けることはないであろう。

木村に危険信号2

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)16時23分27秒

消去法選択した直後についに諸手を脇息に。もう勝てない雰囲気。

15飛 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)16時20分11秒

先のふたつの狙いだけを外した消去法。受けの木村らしいと言えばそれまでだが能動手で先に触れた16歩の権利ばかりか銀切り+73金の愚型を与えては逆転の臭いぷんぷん。飛車逃げまくるとロクなことない。

木村=ホントこれでいいの?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)16時05分56秒

不信そうな顔。これでいいのだ。その安心につけ込んで油断すると一発でアウト。深浦は飛車より桂が欲しい。久保を沈めた4段桂をまた打ちたい。横歩取り泣かすまいなら44桂と決まっている。逆に飛車取っても同歩の連動手を与えるのは痛い。もう詰みまで読まなくてはいけない地点。封じ手でいい。選択肢はすでに後手。

49手目84銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)15時57分30秒

非常に分かりやすい。55飛と戻れば73銀同金に46角。45飛なら37桂44飛に55角。放置で89飛が最強だが飛車を先に取れば今度は定番79飛。76歩を先に喰らうのは先手。

深浦の恋文

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)15時43分7秒

二枚角+銀歩は羽生好み。

47手目75歩 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)15時34分41秒

55飛にもったいぶっていたのも臭うがようやくソレらしく。まさに最強の開き直り。先手は歩を現在どこにも打てないので最短で切らすにはここしかない。

明日15歩はやはり先手負け

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)15時27分16秒

1404でも扱った通り28金が酷い。今度こそ45桂で崩壊。48銀打も情けない。最強は開き直り。左手下げて。

指さずにおやつ食う王位

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)15時17分52秒

時間調整なので大目に見るしかない。
そういえば宮田。94歩指したからには95角を示唆する51角しかなかった。94歩をムダ手にされては山崎同様。深浦でさえキチンと角を引き自分から端歩は突かなかった。それでも森内、大介と立て続けに4枚穴爆破劇が起こったので革命並。マシュダ一家黎明期には「ダッチューノ」だった戦形が今では藤井をはるか彼方においやり今では花形スター。
大介も今が旬なのでいっそうの精進を期待したい。


どうやら55銀までマンマで

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)15時08分12秒

明日もあると言うのにやけに決断が早い。中原が陣屋にいたら驚いたねと言って帰る。飛車切り+79金に今度切り札45桂は46銀で逆先取られ負け。そこでジッと54飛と手を戻して深浦に封じ手前に端歩を指させたい。大介も宮田に94歩指させて爆笑したばかり。94歩が敗着になる将棋は黎明期から分析があった。その逆を行く。96歩は先手負けなので手待ちなら16歩。12歩同香21角が定番だが23銀が利く。そこで強く14歩で明日行く。

深浦の誘いに乗った木村

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月29日(火)14時56分3秒

深浦のポカか誘いかの問い以前に二日制でこんな将棋を指す現王位の品位を疑う。初変化で行くなら55銀まで打つしかないが同飛に裏金で一応飛車打ち回避できるので深浦の研究に木村がハマったと見るしかない。

定番飛車サンドの場合

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)14時45分50秒
  飛車逃げなきゃ45桂も定番。46歩の桂殺しには66角から以下59飛の飛車サンド。谷川がよくこれで昔勝っていた。  

深浦の55誘いは金引き

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)14時40分45秒
  そこで55角には飛車を逃げずに飛打阻止の89金引き。前回木村側の裏技で紹介したばかりなので深浦が早速仕入れ。これで角二枚で定番の逆富士固めに夕富士追加。  

木村懐手でオデコに皺寄せて

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)14時27分41秒
  深浦さん、オレこんなんでホント勝っちゃっていいの?  

39=36歩?

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)14時24分13秒
  定番の桂頭狙い。桂入手には双方46桂と44桂も定番。
基本は飛車交換した時の形。先手は飛車交換できない。36歩の欠陥は45桂に37歩+飛車の利きが二箇所になったこと。具体的には角銀交換で55銀と打たれたら即負け。55角56飛28角切り同金55銀は先手負けと言うことになる。
 

37手目28銀 大爆笑

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)14時11分45秒
  木村予定の中住まいに泣かすまいの28銀。左で妥協したので右は譲れないと。シザを思い出す。今度は深浦が指すとは。  

8筋同様2筋の傷

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)14時06分14秒
  後手はさらに2筋に歩が打てる。先手が48銀右とできないのは28歩に同金を強いられるためだったが68銀でもやはり88歩に同金しかない。28金や88金と言う形は彼らの中盤ではすでに最悪形。後手は1歩損しているのに2歩手持ち。そこで先手は持久戦を目指すしかないと深浦は思って消去法で仕方なく指してしまった。持久戦なら木村の土壌。二日制でこの戦形を選択すれば妥協の二文字。  

昼食後35=68銀 大爆笑

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)13時52分54秒
  二度あることは三度。まだ懲りない深浦。
先手は1歩得したのでできる限り長引かせたいからと先受け。
本当は35桂も歩越し飛車も怖くない。だから先受けが緩手。むしろ8筋が薄くなり悪手になってしまった。後手の主張は8筋に歩を打つ権利を持っていること。86歩以外に88歩さえある。
 

案の定34手目で昼食

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)12時40分45秒
  68銀躊躇の理由はすでに述べた。あからさまに書くと金玉触った左は臭い。まずは手を洗ってから。
双方飛車を5回ずつ移動。角移動に1手づつ。玉に2手で小計14手。
残り34-14=20とは何か。
5+5=10しか駒が動いていない。20-10=10は何か。
2筋と8筋の歩。
 

木村に危険信号1

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)12時26分2秒
  まずい。もう右手を脇息にかけてハーとか言っている。前回みたいに左まで乗せたら初日で終わってしまう。  

棋士が鉄腕アトムと対局する場合の最終問題

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)12時19分51秒
  鉄腕アトムは便所に行かない。このことを必ず指摘する棋士がいる。
まず康光。「それは差別だと思うんですよね」と必ず言う。
そこでアトムにも棋士の便所往復平均値を演じさせたらどうか。
便所でアトムに詰み検索をやらせたらどうかと言う意見はさすがにない。
 

なで桃色と表現しないか?

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)12時13分55秒
  深浦の桃色には死の色が混入。だから桜色。
日本の銘菓に桜餅がある。深緑の葉と桜餅が絶妙なコントラストを奏でる。
 

道新の迫力中継

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)12時09分48秒
  なぜマシュダ一家は68銀をあそまでクソミソに言うのか。
深浦は耳まで桜色に染めて正座から胡座に。右手で考える人。左手でハミチンを直している。
 

深浦が固まる理由

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)12時05分36秒
  35手目は定跡では68銀だが深浦には悪い思い出がふたつある。
いずれも68銀を当家に即座に悪手認定され負けた対局がふたつあった。
人間は悪く言われたことだけは死ぬまで覚えている。便所でマシュダ一家のファイルを見なくとも68銀はヤバそーと体がうずく時間。
 

定跡通りの進行

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)11時58分10秒
  現在横歩取り85飛で34手目まで盤面写真に出ているが定跡通りの進行なので写真でひとめ。棋士が前例確認に部屋に戻って棋譜検索するのも常識。連盟で指す時は便所でやる。詰み検索までやる。常識人は誇りある棋士がンナことすっかと言うかもしれないがプロとは誇りの裏まで利用。勝つためには犯罪以外なんでもする。女房まで売り飛ばす。便所で誰にも分からないことして何が悪いと羽生は示唆。彼の表現は「24時間365日プロで居るのがプロ」。NHKのクソ番組で述べた言葉なので分かりやすいように翻訳しないといけない。羽生と康光が最終盤の詰み検索で互いに便所の往復路で追いかけっこしていた王将戦もなつかしい。ほとんど陸上競技に近い。便所が近いと思わせるために彼らは必要以上に水を飲む。当然着物の下にはオムツ装着なので秒読み最中に小便しに便所に行くワケない。羽生とて最終盤の詰みはすでにソフトに負けると雑誌や新聞で公言して恥じない。ビートたけしにあからさまに述べたのがもう7年前。
罪の意識は彼らにない。詰んでいるのにタイトル戦で逃した恥の方がデカい。王座戦でハブ相手に森が詰みを逃したことがあったがあれは関係者の顔を見に行ってからひとりで転んだ。やっぱまた森ではと。
 

王位戦第7局 深浦木村 来期誰の顔にするか

 投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 9月29日(火)11時31分15秒
  木村のおかげで王座戦が先に終わってしまいファイルからハミ出てしまった。ハミチンと言う日本語がある。3シラブルでこの卑猥+トホホ+ユニークな状態を表現し尽くした。日本語はプログラミング言語としても比類だが尚も進化している。
ハミ局では語呂が悪いので誰も使用しない。棋士は消化試合と言う。
来期誰の顔にするか。王座戦山崎でも駒アタリ奇数番5が限度だったので6まで常時見せる技量を持った深浦で良い。木村は3が主体なので5まで頑張っても6にやられる。それが理論的根拠だが動機はもっと単純。
誰の顔を来期みたいか。日本の首相もそうやって決まってきた。