実況&分析マシュダ一家
塩の柱
2009.02.10-11王将戦第3局 深浦羽生 対中飛車78金

2009.02.08棋王戦第1局 
康光久保 対中飛車46銀

最悪の桂合い  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)21時22分58秒
  61手めまでマシュダ一家手順通りで観戦中断した途端に62手め33桂とは。しかもタコ桂絶賛する控え室とは。
当家はかつて羽生将棋でこんな意味のない桂合い見たことない。あとは羽生の反省聞くだけ。
羽生「△3三桂は野暮すぎました」
自分でわかっているならまだ望みあるのでまた次回。
魔が差したのであろう。
44歩-52歩-33桂-25歩の混沌4手だが必死局面で歩が3対4でないとおかしい。塩の柱を完成させた
25歩の分。
本局は前局と対で読む。その城に脇から土足で侵入しても「仕方がない」の意味が不明であろう。だから感想戦で意味不明変化が平然と出て露出。22銀は35歩+55銀で本局同様飛車回られ64歩で壊滅。95角まで。深浦は前局の当家戦略を受けて2筋放棄で逆に羽生が懲りずに2筋固執のおかげで廃墟化。「仕方がない」の意味はムダ工事でも仕事つくる連盟棋士の性。
混沌四部作前半で意味があったとすれば52歩で桂取りのフリして飛車打ち回避の空間閉塞手にした手法。2筋で飛車交換すると言う前提で52歩が正当化されるべきであった。ところが当家実況&分析終演と同時に羽生の気が180度換ってお笑い四部作に。だから局後あんなに笑いこけている。
光の柱は4筋6筋。7筋までやられたらやってらんない。
深浦の角切りはいずれの変化でも登場。さすがに44角は逃げない。飛車交換畏れたら何のための52歩だったか。本当に桂取りで指し切りにするような将棋では華ある棋戦とは言えない。

開始日時:2009/02/10 09:00
終了日時:2009/02/11 18:49
棋戦:第58期王将戦七番勝負第3局
場所:栃木県大田原市・ホテル花月  
先手:深浦康市王位
後手:羽生善治王将
▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △5四歩    ▲2五歩    △5二飛    ▲7八金    △5五歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △5六歩    ▲同 歩    △同 飛    ▲6九玉    △3二金
▲4八銀    △6二玉    ▲6六歩    △4二銀    ▲6八銀    △5一飛    ▲5七銀右  △7二玉    ▲4六銀    △4四角    ▲7九玉    △3三銀    ▲2八飛    △2六歩    ▲7七角    △8二玉
▲8八玉    △7二銀    ▲3六歩    △2四銀    ▲3七桂    △3三桂    ▲4五桂    △5六歩    ▲5三歩    △4五桂    ▲同 銀    △5三角    ▲6五歩    △3三銀    ▲5四歩    △7一角
▲5三桂    △6二金    ▲2六飛    △4四歩    ▲5六銀    △5二歩    ▲2四歩    △2一飛    ▲4一桂成  △2四銀    ▲2二歩    △同 飛    ▲4四角    △3三桂    ▲2九飛    △2五歩
▲6二角成  △同 角    ▲7七銀    △7四歩    ▲6四歩    △同 歩    ▲5八金    △4三金    ▲5五銀    △2三角    ▲3一成桂  △3五歩    ▲6九飛    △3六歩    ▲7五歩    △3七歩成
▲7四歩    △3五角    ▲4六歩    △5三歩    ▲7三歩成  △同 銀    ▲7四歩    △8四銀    ▲3二歩    △7六歩    ▲同 銀    △5四金    ▲同 銀    △同 歩    ▲6四飛    △6二歩
▲6三歩    △7七歩    ▲同 桂    △4六角    ▲6二歩成  △6四角    ▲7二金    △9二玉    ▲8二金打  △同 角    ▲同 金    △同 玉    ▲7一角    △9二玉    ▲7二と    △投了
111手で先手の勝ち

 

懲りないタコムラ  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)14時25分29秒
  もう田村は今後タコムラ。羽生が21飛指した後もまーだ22銀が先か21飛が先かなどと寝言言っている。22銀などと言う手は将棋の辞書にない。21飛なら41桂成に24銀と決まっている。みっつ前に書いてあるからそれ読んで帰宅。あとは戸辺。中飛車勝たせろ。  

56手め21飛  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)14時13分47秒
  当然。丸山式は翌日の写真が冬景色になってしまう。  

タムタムは帰っていいから  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)14時11分43秒
  田村来訪だが戸辺だけ残して帰っていいから。56手めに22銀など読んでいるようでは棋士辞めた方がいい。戸辺がそんなタコ変化読むはずないのでお付き合いであろう。  

中辛2コース  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)14時04分36秒
  主役の56歩も銀に取らせて52歩では恥知らずの深浦なら喜んで24歩であろう。23歩成阻止に31桂では丸山激辛3なので21飛で作成。41桂成24銀22歩同飛44角33銀で深浦にメニューと手番を渡す。22飛成コースは意外と飛車の打場所ない。52歩が絶好の空間閉塞手。先手陣は空っ風。  

52=44歩 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)13時48分57秒
  昼食後に混沌中盤2。相当辛い手。深浦相手にそこまでするとはよほど。
羽生が仮想番行使権利を自分だけに残すどころか52歩で桂殺し狙いとは呆れてしまう。44歩やらずに成り捨てから52歩は角切り。やはり42銀はチラツクだけで嫌悪感があるのであろう。52歩で出戻り新奇1なので理論を逆行させただけ。特製にヘンなもの入っていたかもしれない。
 

第六奇偶反転強制送還  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)13時34分40秒
  戸辺はノンキにメシ食って一服している模様なので。
仮想番行使から53角が26飛にあたるのが26飛悪手の理由。問題は飛車逃げが第六奇偶反転になること。以降は羽生が偶2取って先行できる理由。28飛は27歩が偶2。後手が2歩しかないからと29飛は37桂。
57歩成を先に決めて57飛成を露骨に見せるかは羽生の気分次第。そうならように深浦も33角成で仮想番消去。同金に22飛成で偶2か奇1かの問題。よって先に57歩成がマシュダ一家。羽生が反理論をここで築きたいなら57保留で偶2取らせて逆転。55角か66角だがこれも57問題と対。桂2枚なので藤井なら84桂しか読まないがそれは負け。57保留の当家は神のヘソで。
 

二重仮想駒アタリ奇数番3  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)13時16分9秒
  昼食前51=26飛の局面が二重仮想駒アタリ奇数番3。深浦の主張は33銀仮想番権利を掌握することで跳躍奇数番3を仮想跳躍偶数番4にする戦略。跳偶4は深浦を王位にした顔なので羽生も熟知。そこで羽生も53地点仮想番を62金と逃げるフリして作成。63金行使権利は深浦の出方次第。深浦が33角成の権利行使を掌握している手法が仮想偶数番なら羽生が掌握した現局面は仮想奇数番。
仮想番先行権利は後手が掌握。
 

跳躍奇数番3  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)13時03分7秒
  49=53桂は跳躍駒アタリ奇数番3。名人戦で出てきたナンバーなので羽生はまたかの気分でビーフカレー。戸辺が今頃深浦優勢にしたが遅い。そんなことはとっくにわかっている。どこで羽生が逆転するのかを察知しないといけない。控え室の誰も33銀仮想番に言及しないのはどうした訳であろう。およそ74桂より角切りから42銀打ちの方が気色悪い。こういう筋はタイトル戦で出てこないのでいっそう鬱陶しい。
53桂も26飛も奇数番悪手。当家が深浦優勢を断言したのは午前中前半の話でこの2手ですでに逆転。ところが戸辺はこの2手見ただけで逆に羽生もちから深浦優勢と言う始末。
戸辺。及第点取ってきたのに見えないのか?羽生の新規仮想番が。
 

71角で当家はメシ  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)11時40分26秒
  72角は64歩で負け。戸辺が92玉がどうとか言っているが藤井並と言うより大内中飛車の感覚。メシがマズくなる。羽生たちが振る時はまず最終盤以外端玉見せない。  

深浦も理論通り  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)11時31分15秒
  33銀の第五奇偶反転により今度は先手が駒アタリ偶数番2を取ることが出来る。該当は54歩、46桂。33銀を仮想番に出来るのは先手の権利なので手番+アタリ重複権利+仮想番権利で先手優勢。
ところが戸辺第一候補が深浦の実利主義と一致するのは危険信号。
 

混濁手の解き方  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)11時24分53秒
  65歩が三頭手なら33銀が出戻り第五奇偶反転でも65歩を双頭手にし飛車筋を2筋へ展開する空間開放の双頭手。
ここで双頭手以上の意味を奇偶反転に取り込むのかと言う質問。結論は取り込むが人間の技ではない。ICチップを組むような作業。しかし基本は同じ。重複反復拡大反転させるが人間の目では追いきれないだけなので絶望することない。老眼で新聞が読めなくなる程度。
 

羽生は理論通り  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)11時15分45秒
  第五奇偶反転で平1奪取の33銀  

深浦は戸辺の65歩選択  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)11時08分21秒
  昨晩45同桂85桂を読んだ証し。65歩が最後に64歩で勝ちのため。64角阻止のみではなく三頭手。戸辺が畏れる57歩成から44角は54歩で受かる。  

混沌中盤の濁り  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)10時59分28秒
  振り専門の戸辺は嘘でも羽生もちだが56歩を打って56銀と取らせるのではこの将棋初めての出戻りなので初志貫徹にならない。羽生得意の混沌中盤と言えばそれまでだがこの濁りを何と言おう?
戸辺候補は65歩、56同銀、55歩。平1がふたつあるので及第。中原だと46桂読むが偶2はない。なので54歩もない。平1でも58飛はまだ早い。
 

羽生の読みは当家の読み抜け  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)10時48分6秒
  五番目の偶2となる45桂を忘れていた。灯台もと暗し。
今度45桂は53歩の支柱が消えた瞬間駒アタリ偶数番2。
なんでこんな簡単なことを見落とすのであろう?
53歩打つ前の45桂がないと結論したばかりのため。
キミマロなら言い訳聞く前にボケの始まりと言う。
 

戸辺の読み  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)10時35分10秒
  56歩取られると歩切れの後手負けだが二手かかる。後手は偶2取ればいいので3+1種類。
1=25銀
2=35歩
3=42金
4=57歩成
4の歩の成り捨ては成立させたらスサノオ級。
戸辺の読みは1なので及第。
 

王将戦第3局二日目  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月11日(水)10時24分55秒
  よく見たら深浦が強気に37桂指して羽生が封じ手。
昨日は第1局のクセでフェイク1があったが戸辺がヘコんで修正しないのでこちらで。77角が第四。45桂が疑問なので37桂を敗着にできるかもしれない。通常対中飛車は右桂捌くと先手勝ち。2-1Aに45同桂はない。45同銀の連動手を与え第五奇偶反転から連2-1Aになるため。45同桂同銀から85桂は偶2となり奇数番に戻った後手負け。ヒマに乗じて変化読んでも15分ほどで攻めあい負けと分かるので読むだけムダ。45同桂同銀に71角は戸辺でも読まない。連動手与えて逃げるようではひとめジリ貧。
当家の連動手は羽生分析から生まれた用語。羽生自身が45銀許すはずない。そこで56歩。羽生の18番だが最後の1歩。これを取られると後手負け。なので深浦も53歩。
光の柱とUの柱は2-4-8の関係図だったが2筋と5筋はUの柱と天柱。55で笑う神。こちらとあちらを行き来する道=天柱。
渡辺明が深浦を揶揄して58金から67金で先手鉄壁などと昨晩書いているがB1でも友達になれない。58金で58飛とできない瞬間天誅喰らう。後手が2手損でもそこまで悠長な柱はおとぎの世界にもない。
 

36手め24銀 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月10日(火)17時51分26秒
  初日は当家の完勝。
戸辺が繕って羽生が24銀指すのに5秒位かけたと言うが当家の査定では4秒。棋士ならビシっと言わないといけない。1秒の違いが死命を決する。
当家はもう羽生と組まないと宣言したので今回は封じ手予想もパス。
戸辺に明日は期待。
 

パンダが怒った場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月10日(火)16時42分26秒
  前回パンダを抱いてガッツポーツを見せた深浦。矢内は不満に思っている。清水もガッツポーツはヘンでしょと。なぜ深浦がイケナイことをしたのかパンダに聞いてみた。
「右手のコブシは下げて左手同様に乳首にあてろ」
通訳すると9筋方面に重心移動せずに1筋方面も使え。
 

大局観主導から1筋放棄への主旨換え  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月10日(火)16時32分33秒
  本局は妥協して全面戦争の合意があった。やはり中原久保戦で9筋から1筋すべて使った変化を二日で越えたいと。従って27手めで36歩を指すべきとの戸辺の強気発言は当家にとって一服の清涼剤。ところが深浦はイチゴミルクのおやつで食い逃げ根性出して79玉だったためにマシュダ一家+羽生の最強3rdA喰らった。すでに羽生は怒っている。戸辺もなんだこの挑戦者はと思っている。こう言うときは戸辺が言いたいことを言うのが一番。  

戸辺変化は後手勝ち  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月10日(火)16時22分3秒
  戸辺が深浦応援装って31手めから作成した77角以下は42銀が第四奇偶反転で36歩+22歩が成立不可。ただ最近の羽生の頑固ぶりは42銀ではなく24銀を指せと後ろでつんつん。  

午後の3rdA+臭いものに蓋の背後  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月10日(火)16時14分39秒
  44角の第三奇偶反転から33銀3rdAでマシュダ一家理論通りに。深浦が最後まで28飛としなかったので強制送還。
ただし26歩は年越えの羽生のトラウマ反転。今回は2筋を放棄しやすいので深浦の心理的負担は軽い。むしろ最後までダダこねて羽生に2筋に歩を打たせたことに成功。
 

王将戦第3局 昼までに25手 明日羽生が逆転  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 2月10日(火)13時08分56秒
  この形は随分分析してきたが未解決問題点が三箇所。いずれも将棋の神様がこう指してたら後手投了。気分としてはそのまま出来る限り綺麗に指して頂きたい。
25手め46銀で昼なのですべて昼食のように受け入れる。
双方飛車先歩交換しても後手は飛車移動に2手多く使用。よって先手優勢。矢倉より形勢が明解。深浦が逃げまくって羽生だけが大損したかに見える。この将棋は双方の初手が影の争点。34歩より76歩の方が先手玉に近い。現在深浦優勢でも明日羽生が封じ手を境に逆転。
 

当初の構造へ劇的に回帰 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)23時30分24秒

久保最後の1歩で47歩で投了も劇的。分析開始地点の4筋α値へ回帰。
久保はいい挑戦者。羽生も見送った甲斐がある。

日時:2009/02/08
棋戦:第34期棋王戦第1局
持ち時間:4時間
先手:佐藤康光棋王
後手:久保利明八段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲4八銀 △5五歩 ▲6八玉 △5二飛 ▲7八玉 △6二玉 ▲5八金右 △7二玉 ▲6八銀 △3三角 ▲3六歩 △4二銀
▲3七銀 △4四歩 ▲4六銀 △4五歩 ▲同 銀 △4三銀 ▲4六歩 △3二金 ▲4七金 △2二角 ▲9六歩 △3三桂 ▲3七桂 △8二玉 ▲9五歩 △7二金
▲2五歩 △1四歩 ▲5六歩 △4五桂 ▲同 桂 △5四銀 ▲5五歩 △6五銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △5五飛 ▲同 角 △同 角
▲7七銀 △4四角打 ▲5四歩 △7七角成 ▲同 桂 △7六銀 ▲8九桂 △7七角成 ▲同 桂 △7五桂 ▲5八金 △3九銀 ▲1八飛 △5七歩 ▲同金寄 △8七桂成
▲6九玉 △7七銀成 ▲2六角 △2七銀 ▲7九歩 △1八銀不成▲4四角打 △6二桂 ▲5三歩成 △2七銀成 ▲5九角 △5六歩 ▲同 金 △7六飛 ▲7七角行 △同成桂
▲同 角 △同飛成 ▲7八銀 △8六龍 ▲6六桂 △4七歩 ▲投了
86手で後手の勝ち



背面構図 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)23時10分42秒

やはり51手め54歩が無理との康光感想だが以下の指し手不明なら敗着は47手め55同角。24-34から32金狙撃。18で隠居するよりマシ。
ところが康光の強手54歩はとんでもない本家返しを見せている。
石橋が師匠よりスピーチが上手いのは常に真剣に生きる姿勢からユーモアが出てくるせいだが54歩は石橋なら指す。
27角からついに44角を強引に取り返した棋王。久保の18銀不成からの二段活用で不発に終わったが44角を59角でも使う背面構図が楽しい。
イケイケ同士で44奪い合いなら観戦冥利。


58=75桂 大爆笑 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)16時59分54秒

本家取り二連発。

55=89桂 大爆笑 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)16時51分43秒

康光44角に怒りすぎて血管がぷっつんしたかもしれない。桂先の角は最強。本家取りやられたら素直にソッカ。

最終盤の桂打ち 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)16時45分44秒

佐々木は藤井も何度も失敗した後手84桂でコケたが康光はどうか。
56桂から66桂と徐々に変化が左へ行く進行なので次は順番待ちが75桂。最後に86桂または85桂、そして一撃必殺の94桂があるかだがひとめそこまで行かない。桂が一枚だけの変化は進行が単純なので久保に45の桂あげて打たせてから再度取る順が好ましい。


51=54歩! 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)16時28分50秒

今朝の羽生並の短時間テンション。普通丁寧に受けるが攻めあいなら久保の望む土壌。これで勝てるなら棋王防衛。

58-60-57 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)16時23分40秒

藤井の第三変化読みではこの数順で先手優勢に。森内も名人戦で見せた飛車浮きが受けの妙手。

藤井の56銀打ち 大爆笑 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)16時10分36秒

相変わらずのガジガジ変化。誰が名づけたか藤井にピッタンコ。康光の最大懸念は47金だけなので横綱のカユイ背中をさする役目。

77地点を巡って千日手はない 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)16時01分54秒

棋王戦では羽生が康光相手に後手で千日手策見せたが77歩の最終権利は康光なので千日手にはしない。これもいつも通り。

55同角 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)15時57分7秒

性分。喧嘩売られると最も激しく行ってきた康光。77銀まで行くが久保の選択は康光がやりたかった44角の本家取り。怒るかもしれない。写真が欲しい局面。

ゲキサバ回避なら 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)15時43分57秒

土俵際で戻す場合は無視して合わせ。

46=55飛! 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)15時41分21秒

これだから久保観戦は目が離せない。飛車アタリなら喜んで角二枚で攻めるが歩切れ解消にいきなり切り札切るとは。54歩の跳躍番権利を敵に残してはジリ貧と見てウッチャリ狙い。

康光の横綱将棋 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)15時36分35秒

銀と桂+歩2枚交換の局面で手渡しとは横綱将棋。久保は貰った手番で歩切れ解消しても銀と桂歩の2枚換えに戻っただけで手番を売ることになる。角筋先の87銀狙いは79桂の丸山式ではなく88地点に角筋利かす44角が康光世代式。五項目前に完了した頓死回避の攻防変化なのでここで久保が考えるようでは苦しい。カルサバは無理。

二重駒アタリでない理由 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)15時27分29秒

43手め23歩は二重駒アタリでない。久保解釈の拠り所55歩を仮想番扱いさせない強手のため。つまり同金の受動番解釈を久保に強いる。康光の懸念は13角変化だった。元もと久保の14歩を緩手扱いして仕掛けたのだからと。当家変化では14歩を緩手認定しない。これを緩手とすると第三奇偶反転の仕掛けにならなかった。二日制なら逆行奇偶反転に繋げるがそこまで日が長くない。

当家と康光の違い 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)15時20分24秒

24歩同歩に同飛ではなく23歩の布団叩きが小春日和の跳躍駒アタリ偶数番4。

控え室のドサ回り部分 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)15時13分18秒

38飛や58飛をなぜ真っ先に藤井たちは読み始めるのか?
読者を愚弄していると言うなら藤井らしい。藤井の性分は皮肉屋芸人なので笑いを取るのが第一使命のため。
穴熊での向い飛車25桂戦法は2筋固執の中空三角理論が千日手最善と羽生が結論したばかり。5筋で再演するのはドサ回り一座。


慶太のA級カムバック 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)14時57分45秒

谷川研の頭脳なのでいつ戻ってもよかった。当家が一番喜んでいるかもしれない。青野森下不在から寂しかった部分補填。何が寂しかったかは丸山が教えてくれる。実験室に置いてある花瓶がカラでは寂しいと。
今週の久保戦では51手め84角まで谷川研で指したかと思う。52手め57桂不成か成かの問題。54歩が緩手で以下壮絶な自陣角二枚で逆転成功。27角成で桂不成が活きる劇的昇級となった。久保は演出させても上手い。
棋戦:第67期順位戦B級1組12回戦
先手:久保 利明八段
後手:井上 慶太八段
▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △8四歩 ▲7八飛 △8五歩 ▲7四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8八角成 ▲同 銀 △6五角 ▲5六角 △7四角 ▲同 角 △6二金
▲5五角 △4四歩 ▲5六角 △3二銀 ▲4四角 △3三桂 ▲7七角 △5四歩 ▲3六歩 △8六歩 ▲同 歩 △7六歩 ▲6六角 △8六飛 ▲8七歩 △8五飛
▲7五歩 △5三飛 ▲3五歩 △5五歩 ▲7四角 △8四飛 ▲3四歩 △4五桂 ▲5八金左 △6四歩 ▲3三歩成 △同 銀 ▲4六歩 △6五歩 ▲同 角 △7三桂
▲7四歩 △6五桂 ▲8四角 △5七桂左不成▲8一飛 △8二角 ▲5四歩 △8三飛 ▲7三歩成 △同 金 ▲7二歩 △8四飛 ▲7一歩成 △4二玉 ▲7二と △6三角
▲6六歩 △7二金 ▲5三歩成 △同 玉 ▲6五歩 △5六歩 ▲5五桂 △2七角成 ▲4三桂成 △5四玉 ▲5五歩 △6五玉 ▲3八金 △7一金 ▲2七金 △8一金
▲3八銀 △5五角 ▲7九銀打 △4六角 ▲3三成桂 △1九角成 ▲4三角 △5四香 ▲3七桂 △2九馬 ▲4八玉 △4六飛 ▲4七銀打 △4三飛 ▲同成桂 △3九角
▲5九玉 △6九桂成 ▲同 玉 △5七歩成 ▲4五飛 △7四玉 ▲2九銀 △5八と ▲同 銀 △同香成 ▲同 玉 △5六銀 ▲4四飛 △6四歩 ▲4九玉 △6六角成
▲3八玉 △4四馬 ▲同成桂 △5八飛 ▲4八歩 △4七歩 ▲2六金 △4八歩成 ▲2七玉 △4七と ▲6六角 △8五飛 ▲9六角 △6五玉 ▲6九香 △3七と
▲同 玉 △6七桂 ▲7八桂 △5七銀不成▲8五角 △6六銀成 ▲同 桂 △5九角 ▲2七玉 △5七飛成 ▲1六玉 △2六角成 ▲同 玉 △2五金 ▲同 玉 △2七龍
▲3五玉 △2五金 ▲3四玉 △3六龍 ▲4三玉 △3二龍 ▲5三玉 △4二龍




康光森内の場合 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)14時48分33秒

今期A級は谷川が四間やって危うくしたがあの日はなぜか当家も先手四間が見たかった。15歩はダメ。大山との短絡融合は甘くない。谷川はB1で指すくらいならフリクラだろうが降りて欲しいのはWH。
振り飛車は見たいので谷川と大介久保がA級で大山目指したら面白い。
藤井は相変らずの第三変化打ち切り将棋指す限りそこに居ても意味ない。
今週の康光森内の会話は以下。
35歩やれとマシュダ一家が言っているから4-3でGO.
57角第三、65角で第四にして46歩で3-3A成立。α値が3筋。
棋戦:第67期順位戦A級8回戦
先手:佐藤康光棋王
後手:森内俊之九段
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲6七金 △4一玉 ▲2六歩 △7四歩
▲7七銀 △5二金 ▲7九角 △3三銀 ▲3六歩 △3一角 ▲3七銀 △4四歩 ▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △4五歩 ▲5七角 △6四角 ▲4六歩 △同 歩
▲同 角 △同 角 ▲同 銀 △5三銀 ▲6八金直 △4三金右 ▲6九玉 △3四銀 ▲7八玉 △4五歩 ▲3七銀 △3一玉 ▲3六歩 △1四歩 ▲1六歩 △2四歩
▲9六歩 △9四歩 ▲8八玉 △4四銀 ▲7八金 △8五歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲7三歩 △4二玉 ▲2五歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲3五歩 △2三銀
▲3六銀 △3三桂 ▲5五歩 △4六角 ▲1八飛 △1六歩 ▲5四歩 △5二歩 ▲5三歩成 △同 銀 ▲7二歩成 △同 飛 ▲8三角 △7一飛 ▲4七角成 △6四角
▲3七桂 △1七歩成 ▲5八飛 △2七と ▲4五桂 △3七と ▲5三桂成 △同 歩 ▲6五馬 △3六と ▲4四歩 △同 金 ▲6二銀 △5四桂 ▲6四馬 △同 歩
▲7一銀不成△4五桂 ▲6二銀不成△3三玉 ▲5三銀不成△4三金引 ▲5一飛 △2四玉 ▲4四歩 △4六桂 ▲4三歩成 △5八桂成 ▲4四銀不成△4三金 ▲1一飛成 △4四金
▲1三角 △3三玉 ▲2二龍 △4三玉 ▲2三龍 △3三歩 ▲5六香 △5五歩 ▲同 香 △同 金 ▲2二角成 △5四玉 ▲3三龍 △4三歩 ▲3二馬 △5二銀
▲4四金 △6三玉 ▲4三馬 △同 銀 ▲同 龍 △7四玉 ▲7二銀 △7三銀 ▲6三龍 △8四玉 ▲8三銀成 △同 玉 ▲7四歩




38手め54銀 第三変化までの棋士たち 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)14時34分46秒

藤井の第三変化54銀は直線読みの悪手連鎖結果。藤井将棋は浅い。だから変化羅列後いつでも第三変化のオチ。
当家は藤井のような指し手を読まない。54銀が平1。だから先手は偶2取るだけ。久保が55歩を仮想番解釈すると47金が支柱の56桂V2固めが最後に待っている。


棋王戦第1局 35手め56歩 第三奇偶反転後の2-4A 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 2月 8日(日)14時13分16秒

午前中は羽生佐々木NHK杯戦。58金は羽生らしい。深浦も乗った78金は当家に揶揄されたばかり。で康光は48銀に。当家の気分と一致。米長が45歩以下不思議と言ったのは33桂までに3-2Aが先後で指された為。藤井解説よりまともな感覚。55歩を当家は何度も否定したが25歩を突いていない点がミソ。このおかげで26=22角が第三奇偶反転。藤井はそこに気がついていないので22角+33桂構想で55歩維持を絶賛。
35手め56歩が康光が待っていた2-4Aで偶数番原理の仕掛け成立。藤井は奇数番型棋士なので56歩に驚く。深浦以前に森内より偶数番原理活用に目覚め二冠となったのが康光なので当然第三奇偶反転から数えているナンバー。
久保の期待は4筋のα値のみ。