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61手めまでマシュダ一家手順通りで観戦中断した途端に62手め33桂とは。しかもタコ桂絶賛する控え室とは。
当家はかつて羽生将棋でこんな意味のない桂合い見たことない。あとは羽生の反省聞くだけ。
羽生「△3三桂は野暮すぎました」
自分でわかっているならまだ望みあるのでまた次回。
魔が差したのであろう。
44歩-52歩-33桂-25歩の混沌4手だが必死局面で歩が3対4でないとおかしい。塩の柱を完成させた25歩の分。
本局は前局と対で読む。その城に脇から土足で侵入しても「仕方がない」の意味が不明であろう。だから感想戦で意味不明変化が平然と出て露出。22銀は35歩+55銀で本局同様飛車回られ64歩で壊滅。95角まで。深浦は前局の当家戦略を受けて2筋放棄で逆に羽生が懲りずに2筋固執のおかげで廃墟化。「仕方がない」の意味はムダ工事でも仕事つくる連盟棋士の性。
混沌四部作前半で意味があったとすれば52歩で桂取りのフリして飛車打ち回避の空間閉塞手にした手法。2筋で飛車交換すると言う前提で52歩が正当化されるべきであった。ところが当家実況&分析終演と同時に羽生の気が180度換ってお笑い四部作に。だから局後あんなに笑いこけている。
光の柱は4筋6筋。7筋までやられたらやってらんない。
深浦の角切りはいずれの変化でも登場。さすがに44角は逃げない。飛車交換畏れたら何のための52歩だったか。本当に桂取りで指し切りにするような将棋では華ある棋戦とは言えない。
開始日時:2009/02/10 09:00
終了日時:2009/02/11 18:49
棋戦:第58期王将戦七番勝負第3局
場所:栃木県大田原市・ホテル花月
先手:深浦康市王位
後手:羽生善治王将
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5二飛 ▲7八金 △5五歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △5六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲6九玉 △3二金
▲4八銀 △6二玉 ▲6六歩 △4二銀 ▲6八銀 △5一飛 ▲5七銀右 △7二玉 ▲4六銀 △4四角 ▲7九玉 △3三銀 ▲2八飛 △2六歩 ▲7七角 △8二玉
▲8八玉 △7二銀 ▲3六歩 △2四銀 ▲3七桂 △3三桂 ▲4五桂 △5六歩 ▲5三歩 △4五桂 ▲同 銀 △5三角 ▲6五歩 △3三銀 ▲5四歩 △7一角
▲5三桂 △6二金 ▲2六飛 △4四歩 ▲5六銀 △5二歩 ▲2四歩 △2一飛 ▲4一桂成 △2四銀 ▲2二歩 △同 飛 ▲4四角 △3三桂 ▲2九飛 △2五歩
▲6二角成 △同 角 ▲7七銀 △7四歩 ▲6四歩 △同 歩 ▲5八金 △4三金 ▲5五銀 △2三角 ▲3一成桂 △3五歩 ▲6九飛 △3六歩 ▲7五歩 △3七歩成
▲7四歩 △3五角 ▲4六歩 △5三歩 ▲7三歩成 △同 銀 ▲7四歩 △8四銀 ▲3二歩 △7六歩 ▲同 銀 △5四金 ▲同 銀 △同 歩 ▲6四飛 △6二歩
▲6三歩 △7七歩 ▲同 桂 △4六角 ▲6二歩成 △6四角 ▲7二金 △9二玉 ▲8二金打 △同 角 ▲同 金 △同 玉 ▲7一角 △9二玉 ▲7二と △投了
111手で先手の勝ち
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