実況&分析マシュダ一家
蒼い馬
2009.01.17-18王将戦第1局 深浦羽生 角換り腰掛け銀

当家が羽生とタッグを組むと相手がいなくなってしまうので今回限り。先手角換り腰掛け銀で不敗深浦さえここまでノシてしまうとは誰も初日に思わなかったであろう。対深浦フェイクも三発決まり放題で完全ノックアウト。しかしこのぐらい見せないと将棋連盟は2009年は指し込み制検討を考えてくれない。王将戦は三連敗後半香落ちにしろと羽生も同意。竜王戦猿回しの二の舞はもう懲りたからと。
実況&分析中は面倒なので触れなかったが56手め76歩は当家分析が元になって生まれた手。2007.02.01A級順位戦谷川羽生戦分析で羽生が指した56手め86歩に焦点を当て「これは方針と違う」とはっきり書いてあるのが初出。「森内もこうは指さない」とまで。その後も当家を信用せずに羽生は飯島相手に先に86歩指して惨敗。2007.08.08-09王位戦第4局 深浦羽生分析では「当家が悪手とかつて述べた56手め86歩」と再三度念を押している。あの時羽生は43分考えてそれでも56手め86歩。つまり羽生は深浦に負けるまで当家の進言を聞かなかった。おかげで渡辺明に2007/09/14 に先に56手め76歩を指されてしまうことに。羽生が渡辺明経由で当家に自己申告した由縁。棋譜で述べていること。ただし当家の場合渡辺明とも違う。56手め86歩が悪手と書いてきたが56手め76歩が最善ともあえて書かない。今回は羽生が当家56手め86歩悪手分析を2年がかりでようやく理解しただけ。2007.08.08-09王位戦第4局では角換り腰掛け銀8thAの謎解きの鍵のひとつを当家は発見。94歩の行方は今回死の数で95歩。

勝敗決定後の羽生演出はふたつ。
1=上手左香落ち提案
2=一番凝り固まった9筋を全部ほぐし地獄巡りのフィナーレ
感想戦では83歩に92飛やった模様。重複を避けて繰り上げたがフェイク42を深浦は感想戦でも見落としたのでよほど根がキマジメなのであろう。だから腐るのが早い。地獄巡りのフィナーレは気分爽快。アポロの剣の逆バージョン。今シリーズは天童篇のオチがないので地獄篇ともしにくい。蒼は死の色をさす緑の訳語。阿部がもっと早く寄ったのではと羽生に聞く前にまずご苦労さん。53地点が将棋のトリトヌス。そこに居る蒼い馬を生殺す手順を当家なら絶賛。
深浦が天井を見上げた回数だけ繰り返された偶6地獄の果て。
王の傍らで不遇な98銀が殺されその遺骸で葬られた王位。

開始日時:2009/01/17 09:00
終了日時:2009/01/18 19:24
棋戦:第58期王将戦第1局
持ち時間:8時間
消費時間:140▲479△477
場所:徳島・大塚国際美術館  
先手:深浦康市王位
後手:羽生善治王将
▲7六歩    △8四歩    ▲2六歩    △3二金    ▲7八金    △8五歩    ▲7七角    △3四歩    ▲8八銀    △7七角成  ▲同 銀    △4二銀    ▲3八銀    △7二銀    ▲4六歩    △6四歩
▲4七銀    △6三銀    ▲6八玉    △5四銀    ▲5六銀    △4四歩    ▲5八金    △5二金    ▲9六歩    △9四歩    ▲1六歩    △1四歩    ▲3六歩    △4一玉    ▲7九玉    △3一玉
▲6六歩    △7四歩    ▲3七桂    △7三桂    ▲2五歩    △3三銀    ▲4五歩    △同 歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲1五歩    △同 歩    ▲7五歩    △同 歩    ▲3五歩    △4四銀
▲2四飛    △2三歩    ▲2六飛    △6三金    ▲7四歩    △同 金    ▲3四歩    △7六歩    ▲同 銀    △8六歩    ▲同 歩    △8八歩    ▲同 玉    △8六飛    ▲8七銀    △8一飛
▲3三歩成  △同 金    ▲7二角    △8二飛    ▲6一角成  △8六歩    ▲9八銀    △7七歩    ▲同 玉    △8五桂    ▲6八玉    △7七歩    ▲7九金    △2四歩    ▲4二歩    △3六歩
▲3四歩    △3二金    ▲2三歩    △3五銀    ▲5一馬    △2三金    ▲2九飛    △3七歩成  ▲4一馬    △2二玉    ▲7四馬    △4六歩    ▲6七玉    △4七歩成  ▲6八金寄  △4六と
▲7六玉    △5六と    ▲同 歩    △7八歩成  ▲同金直    △7五歩    ▲同 馬    △3八角    ▲5九飛    △4八と    ▲6四馬    △8一飛    ▲7九飛    △5六角成  ▲6七金左  △7五歩
▲同 玉    △7四歩    ▲8六玉    △7七桂成  ▲8二歩    △同 飛    ▲同 馬    △6七成桂  ▲4一歩成  △8四金    ▲6四馬    △8五銀    ▲9七玉    △9五歩    ▲8二飛    △3二歩
▲5三馬    △9六歩    ▲8八玉    △6六馬    ▲7七桂    △9七歩成  ▲同 銀    △同香成    ▲同 玉    △9六歩    ▲9八玉    △8六桂    ▲8九玉    △8八歩    ▲同 玉    △7七成桂
▲同 金    △7六桂    ▲8七玉    △9七歩成  ▲同 香    △9八銀
本譜は140手めで深浦投了


91手め74馬?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)17時16分56秒
  74金相手してはダメとは昨日昼の話。先の手順では74金が守護神。今度は犠牲の貢ぎ。羽生玉安泰であとは深浦が持将棋に出来るかだが飛車苛められて点数負け。羽生は42飛でも無敵歓待なので桂いらない。あとはファンサービスだったはずが羽生が二回もチャンス与えて逃げまくった深浦。人気なくて当たり前。こういう時こそ康光が一言。
康光4「私でも二冠どまり」
 

87手め29飛 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)17時04分52秒
  羽生の選択23金は深浦に25歩で6に戻せと言う恫喝。以下26銀24歩同金41歩成32玉24馬41玉33歩成52玉に25馬が王手銀取り。63玉26馬に28飛なら17馬で紛れるが羽生の用意は冷酷無比な33桂。44銀打ちを指させてから突き落とす。
深浦は晒し刑を畏れて再度の土下座。
 

85手め51馬 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)16時39分40秒
  どうせ落ちるならより低いところからと平謝り。
深浦。逃したね。タイトル戦史上初の7を。
当家が羽生応援団たる由縁。
実はこれこそ6-5落ち。42金でも32金でも5に落ちる。
45地点を見逃した深浦の業。
 

羽生ようやく35銀  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)15時52分10秒
  15時47分頃指したとのこと。さて深浦の次の駒アタリ偶数番6は後ろのタコ絵ほどに怖くない。6-7ではなく6-5に落とす。それが深浦シックスを地獄へ送るナンバー。  

駒アタリ偶数番6で83歩の場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)15時46分33秒
  35銀の瞬間。それが今回の深浦の主題だが羽生には二つの選択肢。53馬が嫌なら92飛もあるので気楽に。念願の奇7は今日は考えない。ないものはない。   

羽生長考中?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)15時41分13秒
  散歩中の間違いであろう。どう指しても最低点数勝ちが保証されているので受け切りが最善。失恋願望の攻め合いはその会場では恐らく羽生の方が間違える。  

佐藤康光 私ならこう指す3  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)15時33分13秒
  渡辺明が俺の出番はと言う顔しているが昨日さんざん谷川渡辺戦で出てくれて有り難う。
羽生=私はこう指す=寄せあい勝ち
森内=私でもこう指す=マシュダ一家風23点負けルール改正案へ
康光=私ならこう指す=寄せあい負け

84手めは阿部の35銀で十分。問題はそのあと。29飛に37歩成は83歩で以下53馬が銀取り。それでも先手は23点負け。康光3はいきなり42玉だが53馬の時42金よりマシ。つまり組み合わせの問題。
 

ヌケ殻の言い訳  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)15時10分21秒
  深浦が便所でブツブツ言っている。それは事情が違う。あの時羽生は「私でもこう指す」と仕方なく指した。今回はこの戦形の一番の見どころとなる手を深浦がなんの躊躇も考察もなく無批判でパクったから地獄に落ちて当然。森内なら86歩阻止に86歩。康光なら86歩阻止に82歩。森下なら1歩惜しんで83歩。郷田ならワケワカメ84歩。そのような局面で泣いている糸谷を慰めるようなタコ手指すからタコウラと阿部にまで言われてしまう。
 

佐藤康光 私ならこう指す2  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)14時47分14秒
  康光同様の加算駒アタリで深浦は34歩。以下23金25歩37歩成24歩35角23歩成36角32金で先手勝ちと康光は浜で言っている頃。そこで私ならこう指すと羽生の手を考えているが頓死を避けるだけなので私でもこう指すと言い直すべきだろう。  

佐藤康光 私ならこう指す  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)14時39分55秒
  こんな題名で解説会やらされるから康光だけ大きく羽生に負け越してしまう。
この標題の背景はスポニチ歴代の最高傑作「浜辺の佐藤康光」であろう。
羽生=私はこう指す
森内=私でもこう指す
康光=私ならこう指す
ひふみん=こうしてこうして、んー
例のネコ受難劇はどうなったのであろう。
 

今回はなぜマシュダ一家風分析がないのか  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)14時27分27秒
  逆に聞きたい。なぜ有吉のような大豪を呼んでおきながらこの将棋の印象を聞かないのか。我々が今聞きたいのはまさにソレ。指し手など今日は阿部ひとりで十分。  

森内風5分5分  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)14時20分39秒
  そのような次第で羽生は森内風5分5分を目指し渡辺明に5連敗。
芽のでない森下の弟弟子にもそのように。少し水をあげすぎたらサカナがテング。黒眉に赤い顔でめん玉ぎょろりならよかった。花村はどこでも煙草プカプカ。おかげで愛弟子森下はJT杯二連破。
深浦は王位二連破したがオチが悪かった。
 

閑話休題 羽生と森内はどっちが将棋を知っているか  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)14時08分14秒
  羽生と答えた人。質問をもう一度読んで欲しい。
あなたは恋を知らない。失恋を知らないのだから。
こういう唄が昔あった。将棋も同じ。
あなたは将棋を知らない。勝ってばかりいるから。
 

深浦はモヌケの殻  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)14時00分35秒
  花村師匠と箱根で一緒の森下少年。「ラクして勝つな」の教えを思い出す遠い目。
直後の森内糸谷は眠ってしまった。森内が相振りとは大人げない。羽生も森内も糸谷を警戒しすぎ。もう少し遊ばせてあげないとスネル年頃。すでにスネていると青野なら言うが。
こっちはすでに72角ソフト手パクリのおかげでぐちゃぐちゃ。深浦はモヌケの殻でぶらさがったまんま。触るのも見るのも汚らわしいので羽生は死刑執行人に阿部を任命。24歩や36歩まで阿部に指させている。42歩は最期のお願いで羽生が怒りすぎて87歩成とすると41歩成が残って大逆転。同銀97桂成同桂であとがない。香があれば龍捨てて86角で頓死。よって羽生が欲しいのは19の香。でも阿部でも楽勝の局面なので散歩にでかけた
羽生の中味
 

大爆笑の連続  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)10時01分13秒
  羽生が深浦のソフト指しにアタマ来ている。77歩に同玉も昨日の変化。85桂に77歩は先手にとって最悪手順でノータイム指しとはよほど深浦の腐った根性に耐え兼ねた模様。 この際地獄の底へ叩き落としてもらいたい。当家はこれにて森下講座へ移動。  

71手め98銀 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)09時53分19秒
  阿部変化の76銀をフォローした立会い有吉が98銀は「阿部調では死んでも指せない手」と断言したばかり。76銀は逆に負けと当家が断言したばかり。深浦は「すぐに負けたくないので死んでも指すっきゃないと思いました」と局後に言ってくれるだろう。
昨日は76銀がすべてダメ。先手が痛打86歩を許すなら98銀しか当家は作成しない。それではダメなので86歩許した時点で先手苦戦が昨日の結論。青野が来たらしい。不思議なもので昨晩青野のことを思い出していた。中井ママに負けて以来元気ないが棋界きっての理論派。一緒に思い出していたのが米長最期の王将リーグ。
 

王将戦二日目  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月18日(日)09時38分50秒
  双方やる気ない模様?
最期の審判のタココピー前ではそんな気分になるのであろう。
封じ手に当家と違う手を指した場合9割9分負け。でも羽生ファンは心配いらない。竜王戦で羽生は当家と同じ封じ手を指して負けたばかり。今回は当家が初めて羽生を応援しているので一晩深浦に33桂で考えさせる作戦。結果深浦の指し手は市販ソフトと同じ。こんな棋士が挑戦者では困る。
問題は阿部が封じ手33金を考えていながら72角に驚き以下のダメ変化を述べていること。82飛61角成86歩76銀85金67銀らしい。
54角切りはないので61馬だが25桂24金以下25金切りを避けている。24金は羽生が当家支持を表明するかつての対谷川王位戦で見せた新手の蜃気楼。阿部変化でダメなのは85金。飛車先が重すぎる。換えて69
打がマシュダ一家手順。昨日も暗に出した68金右が最善。以下14馬で25桂には第三変化24金へ。83歩には無論32飛。金取り無視の欠陥は58馬が76銀にあたること。昨日も58馬やった。
 

羽生時間きっちりで封じ手の勝利宣言  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)18時28分36秒
  相変らずトンマなフリしている阿部。封じ手33同銀など記録係でも考えない。深浦は同金を期待。ならば25桂と。羽生の封じ手は阿部も深浦もウッソーと言う33同桂。以下34歩など無視。桂と歩の二枚交換+手番なので86歩から寄せあい1手勝ち。33歩成に同銀25桂は44角の攻防手。以下最後に33金で飛車逃げれば66角77歩76桂。つまり羽生はこの桂が欲しい。79玉に88歩。46桂が決め手で33桂成の瞬間58桂成同玉に33角で詰めろ逃れの詰めろがかかる。再度の46桂で即詰み。持ち歩3対4。
現在44銀なので44角を見落とすのが羽生マジック。
 

65手め33歩成 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)17時44分18秒
  69角68金受けの変化では大悪手。自分が24点となりあと1点多く取られると負けが確定するため当家では敗着。谷川の手など後追いするようでは座がいっそう白ける。主婦らしく自己中を貫くべきだった。風物詩と言われたかもしれない。こっちは成り行き。  

ウケ狙いで持将棋模様の場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)17時39分0秒
  先手飛車角桂に歩切れ。後手は飛車金銀桂に歩がなんと8枚駒台に乗る90手めの局面は角銀交換でも先手の点数25。しかし先手玉は寄る。辛く指すなら34銀。  

深浦裏をかかれ初日で負けに  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)17時28分4秒
  106分も待たせて何の芸も色気もない86同歩など指すようでは初日で負け。8筋7筋切らして手番取れないようでは酷い。今度の布団叩きは82歩から2歩捨てても近所迷惑なだけ。61角に84飛で86歩と受けるようでは75金でいけない。最後の1歩で85歩は87金同金85桂で歩切れ。86金でも手抜きで69角。85金の飛車取り無視+78銀打ちで受け無し。
68金のウケ狙いならある。
 

59手め86同歩 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)16時40分33秒
  何も準備なかったと告白。
これで永遠に布団叩きはない。代替61角から83銀は45銀で銀入手なので1手遅い。およそ74金をターゲットにするとハマり。
かつての分析では後手の最弱点は44地点。77角や88角で狙う。ところが先に88歩と打たれるといずれも不可。
 

59手め深浦長考中  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)15時48分58秒
  先手が一番指したい手は87歩成で歩を取らせて83歩の布団叩き。同飛なら61角や52角が狙い筋。87歩成無視に68金は負けなので68玉で構築。事前工作は33歩成。これを同金と取らせると87歩成同銀86歩以下87角打ちの瞬間83歩。以下52馬が飛車アタリとなり後手が角切った瞬間42角22玉33角成で寄り。狙いは23地点なので明解。先手玉は飛車先突破されても69玉で寄らない。  

58金より働く74金  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)15時01分23秒
  一方23手目に指された先手の58金は57歩を死守しているだけ。57歩死守だけなら68玉で戦えば良いがここまで進むと35角阻止。26飛とした理由のあと付けなので言い訳がましい。
素直に見る。双方角でこの金を取り合った時に74馬と58馬では玉に近い馬が有利。74金は取られても働くが58金は取られた反動がきつい。
 

昼食後63金  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)14時53分22秒
  勝負所を封じ手時刻にあわせる時間調整をして63金。先に35銀では4歩得になってしまう。3歩得になったのは先手の奢りだが自分から慾をだすと負けやすい。63金は74歩への備え。74歩の叩きは解説阿部によると金の働きを悪くするらしい。当家には日本人の主婦が白昼布団を叩きたがる習性にしか見えない。後手は先手陣の薄い右辺へ入玉できる場合に勝ちやすいがその場合相入玉を阻止する要となる金。遊んでいる金の働きを良くする叩きが74歩。63金より仕事している。
最近藤井が遊び駒活用は緩手と言ったがすでに遊んでいる駒を作った流れがヌルイ。
 

深浦最強神話  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)13時49分3秒
  では羽生演出がなければ当家が深浦を応援したのか?
実は角換り腰掛け銀で当家が先手を応援したことは過去一度もない。つまり羽生はそれを知っていて敢えて角換り腰掛け銀後手番を選んだ。
羽生が当家の応援を要請したのは初めてのこと。それほど深浦への脅威が身に有り余っている。今日は渡辺明も後手応援団員なので初戦に先手が勝てば深浦最強神話が生まれる。

日時:2007/09/14
棋戦:第57期王将戦二次予選決勝千日手指し直し局
先手:谷川浩司九段
後手:渡辺 明竜王
▲7六歩    △8四歩    ▲2六歩    △3二金    ▲7八金    △8五歩    ▲7七角    △3四歩    ▲8八銀    △7七角成  ▲同 銀    △4二銀    ▲3八銀    △7二銀    ▲9六歩    △9四歩
▲4六歩    △6四歩    ▲4七銀    △6三銀    ▲5八金    △5四銀    ▲1六歩    △1四歩    ▲6八玉    △5二金    ▲3六歩    △4一玉    ▲7九玉    △3一玉    ▲3七桂    △4四歩
▲5六銀    △7四歩    ▲6六歩    △7三桂    ▲2五歩    △3三銀    ▲4五歩    △同 歩    ▲3五歩    △4四銀    ▲1五歩    △同 歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲7五歩    △同 歩
▲2四飛    △2三歩    ▲2六飛    △6三金    ▲7四歩    △同 金    ▲3四歩    △7六歩    ▲同 銀    △8六歩    ▲同 歩    △8八歩    ▲同 玉    △8六飛    ▲8七銀    △8一飛
▲3三歩成  △同 金    ▲2五桂    △3二金    ▲1二歩    △8六歩    ▲同 銀    △同 飛    ▲8七歩    △8二飛    ▲1一歩成  △7七歩    ▲同 玉    △6九銀    ▲2一と    △4二玉
▲3三歩    △5八銀成  ▲3二歩成  △5一玉    ▲4一角    △7五金    ▲8四香    △8六歩    ▲同 歩    △5九角    ▲8八玉    △6八成銀  ▲8七金    △7六金打  ▲7七歩    △8七金
▲同 玉    △8五歩    ▲7六金    △8六歩    ▲同 金    △8八金    ▲同 玉    △8六金    ▲8七歩    △2六角成  ▲8六歩    △2五馬    ▲4二金


 

なぜ深浦は26飛なのか  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)13時37分27秒
  羽生の期待通り。深浦は羽生の手損角換りを研究してきたが角換り腰掛け銀は準備がなかった。26飛は当家が真っ先に絶賛推奨した手だったがあれから流行し対抗策が熟した時期。熟れ時に深浦の不敗伝説崩壊が見られるとは心憎い演出。
 

華は枯れる  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)13時30分15秒
  新年初のタイトル戦初戦で角換り腰掛け銀を見る=元旦にヨーハンを聞く。
最近風邪休場から復帰したシザは29飛から48金の新手を渡辺明相手に試みたが深浦は26飛。羽生を応援したい。角換り腰掛け銀で新年を祝おうと言う態度に好感度。
昨年後手番角換り腰掛け銀でNHKデビューを華々しく飾った棋士が金井恒太。 あれは非常に良かった。角換り腰掛け銀と言う戦形は微笑ましく華々しい。最善手は微笑ましく最強手は華々しいがそのいずれも合わせ持ってる。なぜ先手が大量歩損して仕掛けるのかと言うと後手が必ず間違えてくれるため。華は枯れる。それが後手の主張。
 

微笑ましい年明け  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)13時18分33秒
  羽生が渡辺明に5連敗して迎えた2009年。 深浦が先手で5戦全勝の44銀の局面に羽生が挑むのは華々しいというより微笑ましい。
後手が3歩も得して負けるワケないと最初に断言したのがマシュダ一家。あれから8年、その教えを忠実に守った渡辺明は角換り腰掛け銀を後手番でしか指さない。渡辺明に負けた羽生が初心に戻り角換り腰掛け銀を深浦に指させたことは極めて微笑ましい光景。
 

丸山が自分の言葉を否定する時  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)12時15分51秒
  「32飛戦法は妥協なしで最強手を互いに指せばぐちゃぐちゃになる」と言うのは当家の翻訳で丸山は最強手と言う言葉を使用せずに「指し手を極める」と述べた。「指し手を極める」=最善手ではない。当家では最強手と呼んできた。最強手と最善手は違う。初手26歩が最強手で初手76歩が最善手と言ったように。丸山風「妥協した手」が序盤の最善手。序盤中盤で最強手と最善手の意味が代わってしまう場合は?
指す側が人間であることを第一に考える。肉体的限界があるので妥協するのだと。
丸山が自分の言葉を否定する時は横歩取り85飛。序盤で棋士が妥協せずに指したら美しい定跡が出来てしまった?
今度丸山に聞いて頂きたい。「横歩取り85飛戦法は妥協なしで最強手を互いに指せばぐちゃぐちゃになる」のかと。
 

定跡と言う名の虚構  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)11時55分1秒
  森下講座で唯一隙だらけだったのが角換り腰掛け銀。序盤の指し手に矢倉ほどの厳密な意味を見いだすことができなかった森下。丸山なら96歩でも16歩でも同じと言われたら怒る。丸山は妥協なしで最強手を互いに指せばぐちゃぐちゃになると先週NHK杯解説32飛戦法で述べた。角換り腰掛け銀の先後同型ではそうならないがもっと前に変化するとそうなる。 例えば後手が68玉の欠陥を追及したらどうなるのか。
棋譜解説では阿部が22手め44歩に変えて41玉なら45銀同銀63角で後手負けが定跡と言う。だから41玉が指せないと言う結論がおかしい。41玉は急戦を誘う32金死守の手のため。45銀に阿部が言う同銀ではなく63銀と引き34銀と1歩取らせて後手が47角で馬作成。阿部はそうした会場質問に即座に23銀成から同金45角を見せて勝ち誇るであろう。締めは「アマチュアの皆さんは」。阿部変化では23銀成に同金がおかしい。金は玉が死守しているので馬作成。14馬か74馬の分岐からアマチュア向け解説不能。 もし序盤で先手が68飛を見せる69玉なら47角が王手で74角成+23銀阻止と言う結論が盲点。森下は角換り腰掛け銀が先後同型に至るまで不明な箇所が多すぎるので講座にできなかった。ここはやはり丸山の言葉を転用するのが正しい見方。「妥協なしで最強手を互いに指せばぐちゃぐちゃになる」と。
先後同型と言う美しい形はさらに難解で全軍躍動が保証されている。ならば序盤の遊び駒満載変化でぐちゃぐちゃ指すことはないと言う弁明が定跡と言う名の虚構を支持する理由。
 

王将戦第1局 深浦羽生 角換り腰掛け銀  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月17日(土)11時21分42秒
  昨年羽生が対糸谷で指すべき戦形だった。あの頃は余裕がなかったので手損角換りにしたが今回は研究万全。  

控え室その後  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2009年 1月 9日(金)07時53分30秒
  当日は気がつかなかったが控え室も別ルートで飛車切り+56角でやった痕跡が写真で掲載されていた。一番の中継方法。控え室変化の欠陥はざっと見てみっつ。
1=久保に59底歩を打たせていること。
2=65歩変化をパスしたこと。
3=69金打
1は79飛打ち警戒だが当家では49飛成の瞬間後手玉即詰み。2+3はキノコ。
 

やはり8時間は少ない 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)20時23分49秒

久保は仕方ないがウスイ船長はもう少しゆだって貰わないと空中分解どころかヘドロ。
棋戦:第34期棋王戦挑戦者決定戦第2局
先手:久保利明八段
後手:木村一基八段
▲5六歩 △3四歩 ▲5八飛 △6二銀 ▲5五歩 △4二玉 ▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △6四歩 ▲7六歩 △6三銀 ▲2八玉 △5二金右 ▲3八銀 △8四歩
▲7七角 △1四歩 ▲1六歩 △4二銀 ▲6八銀 △3三銀 ▲5七銀 △7四銀 ▲7八金 △6五銀 ▲7五歩 △4四銀 ▲4六銀 △7四歩 ▲同 歩 △7二飛
▲8六角 △6三金 ▲7五角 △8五歩 ▲7三歩成 △同 飛 ▲4八角 △7四銀 ▲7七金 △7二飛 ▲8六歩 △同 歩 ▲8四歩 △8二飛 ▲8六金 △7三金
▲7八飛 △5五銀 ▲4五銀 △6三銀 ▲3四銀 △7四歩 ▲8五金 △4二金 ▲7六飛 △1三角 ▲2六飛 △2四角 ▲7七桂 △4四銀 ▲7五歩 △同 歩
▲7四歩 △同 金 ▲7五金 △同 金 ▲同 角 △3三金打 ▲同銀成 △同 銀 ▲8五桂 △7四銀打 ▲6六角 △6八角成 ▲7三金 △5二飛 ▲7五歩 △7三桂
▲同桂成 △3五金 ▲7四歩 △5四銀 ▲6二金 △同 飛 ▲同成桂 △4四歩 ▲8二飛 △4三銀 ▲5一銀 △8一歩 ▲7二飛成 △3一金 ▲4二銀成 △同 銀
▲5八金打 △同 馬 ▲同 金 △2六金 ▲同 歩 △6五歩 ▲5七角 △8八飛 ▲4九金 △6九銀 ▲4八金寄 △5八金 ▲5二成桂 △5七金 ▲4二成桂 △同 金
▲5七金 △5四角 ▲2二金




ガラス城からタコ焼き屋台 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)19時10分10秒

タコ焼きにかけるコッテリソースの進行。
せっかく半日かけてガラスの城築いても緩手一発でタコ焼き屋台。タコ八がずっと指したいと思っている手は36歩。それだけがやりたくて33歩打たないで我慢している。三回打てるように歩も予備付で4枚準備。マクる気満々。


67手め75金 大爆笑 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)18時43分25秒

控え室断言の決め所どころか久保二回目の逃げ。よほど緊張している模様。20分も考えたら行くっきゃなかった。これならタコ八が海底船長に。

久保長考中? 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)18時36分45秒

町内会の新春サンバ会では66手めでやや先手指しやすい程度らしい。当家では終わっている。町内会推奨の74金や75金など指さない。いきなり83歩成+飛車切りで寄り。狙いは56角。

振り飛車サンバガラスは久保大介杉本 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)18時26分50秒

せっかくの中継初めだと言うのに関西控え室には町内会役員しかいない模様。杉本もポスト藤井の席があるのでもう少し目だってほしい。

一丁あがりでいいのか? 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)18時12分25秒

竜王戦では55銀に当家も羽生も随分手を焼いたがこちらは小麦粉。34銀+26飛に13角から24角はいかにもやる気ない。控え室に応援団はいないのであろうか?

52=63 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)18時06分13秒

35歩なら75歩-85歩と三部作だったが竜王戦の75-55-35ラインに比して余りに85歩が浮いているのでタコ八も遠慮。

55銀を指させて34銀 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)18時03分1秒

78飛指すときが一番楽しい。久保に笑みがこぼれたので怒って55銀。
先に歩得しても45銀で偶2。昼の先手最強変化でも55銀を後手に指させるので78飛と連動した進行。


時間と升空間 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)17時58分38秒

そう言えば昨年の大賞「74分で36歩」はたまたま羽生の思考時間+指し手と当家が完全一致した証拠があったので受賞理由としたがこうしたことは以前もよくあった。羽生森内康光谷川だとそうなる。

49=78 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)17時54分15秒

この差が24

72飛に24分 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)17時51分53秒

どちらが奇偶か判別不能となった時間が24分の葛藤。第八換算なら久保の3rdAは正当化される。

35=75 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)17時48分37秒

33=86は久保初の悪手だが63金がそれ以上の悪手。角換りなら強い受けだが歩損回避+54歩阻止の双頭手にしては浮いている。75角が倦怠の元凶84歩に働きかけつつ振り飛車の安全地帯への引きを見せた双頭手返し。後手がウケウケなら先手がセメウケなので久保にブがある取引。

内省的中盤 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)17時40分13秒

康光なら攻めを呼び込む対振りにするが振り飛車の真髄は1歩の損得をめぐって男女がもめるようなジリジリした焦土感覚。歴代ワーストスリーに入れたいバレンボエムの新年演奏会。観衆受け用意の傍らで一番シラけさせた曲にいっそうのインパクトがある。将棋ならこの一見退屈な振り飛車中盤が内省的芸術。

78金以下の後手悪手連鎖 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)14時09分15秒

26=4-2Aでこの瞬間だけ後手有利だが
27=3-3構造で一瞬に先手優勢へ逆転
28=後手最初の大悪手となる3-3A。25手め最強マシュダ一家変化では44銀に55歩を取らせて一挙に決戦に持ち込むが久保は穏やかに初志貫徹。
30=後手二回目の大悪手連鎖。


22分で最強手パス 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)14時01分52秒

25手め前例通りの78金は最強手ではない。久保は57銀が双頭手との当家ヒントにビビっと感じて最強手パス。マシュダ一家最強手は四種類の最終盤変化まで把握済でないと指せない。いずれ誰か指すであろう。久保は67銀打ちにビビったが65歩で先手勝ち。後手の弱点=44銀を交換して攻め銀に使うと55角に無防備。以上の第三奇偶反転変化は65歩に象徴される駒アタリ偶数番2。
22分で最強手パスは事前研究が久保になかった証し。ただし78金は保険付なので相変らず先手優勢。谷川だと最初の最強変化に名人戦なら突入。これは大事取りたい一戦なのでむしろ22分葛藤したこと自体が立派。


74銀4-2アタック 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)12時01分45秒

20分も考えることない。84歩保留で第二奇偶反転維持したのが後手なのだから4-2Aなど朝飯前。これを悪手にするには第三奇偶反転。57銀は双頭手。久保ならひとめだが。

もしハゲキが挑戦者になってしまった場合 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)11時56分27秒

タコ焼き屋のノレンをあしらった羽織を新調すれば大受け。家紋がタコなら誰も文句言わない。

昨年の棋士ファッション大賞は康光 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)11時51分59秒

棋聖戦最終局でお披露目した眞黄の着物が素晴らしい。
初戦はあれがまた見たい。久保は眞紅の着物で対抗する図。


では第1局同様見どころないのか 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)11時43分1秒

そんなことない。タコがゆでダコになる瞬間が新年に相応しい。

康光棋王はどっちが好きか 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)11時35分24秒

久保に決まってる。木村の顔は見たくないと言っている。仮に康光が後手なら14歩は突かずに堂々と穴熊示唆。軟体流は屈伸運動しながら85歩も突かずに14歩突いてから穴熊の可能性だけを残す。選択肢拡張。ところが14歩+33銀からもし後手がハイドードーと穴熊目指すと負ける。つまり穴熊の可能性は絵に描いた餅。
一方久保は最強菱形囲いも可能。さらに堅陣にしたかに見える美濃陣から一挙に分解再構成するダイナミズムが久保観戦の醍醐味。


棋風 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)11時23分48秒

外国人観光客相手の通訳には不親切な日本語。棋譜なのか気風なのか説明しないといけない。ハゲキの棋風はその頭通りタコの軟体流。14歩は久保の穴熊攻略畏れて気合い負け。33銀は久保の54スペシャル畏れて千日手狙い。やりたい第三奇偶反転狙いの31角は55歩故不可。このような風情が軟体タコ流。
久保はサバキが棋風と言うが玉を先に固めてから飛車角銀桂サバくのが振り飛車の信条なのでおかしな表現。ハブさんお強いの類であろう。
こうした決まり文句ばかりを棋界に求めた側が倦怠の元凶。


第34期棋王戦挑戦者決定戦第2局 久保木村 18手め14歩 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 1月 7日(水)11時04分1秒

1=第二奇偶反転18手め自体の局面が先手優勢だが
2=16歩の権利は先手でも4-2構造で先手不利
3=後手の最大権利85歩が逆行奇偶反転で3-3構造先手不利
ハゲキの作戦はここまで。久保が4でマクッてくれとのこと。


2008年は谷川演出で締め 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月28日(日)12時23分16秒

絶好調の森下講座で手損角換り早繰り銀が始まった日に谷川演出で実践篇。解説山崎は収録時期を鑑みても2カ月ほどトップ研究と遅れているので羽生深浦どころか同世代の覇者にもなれないのは当然。
谷川の構築法は何度見ても飽きさせない。穴があるとわかっていてもNHK杯だとすぐには分からない。勝ちになってからの谷川の生殺しの緩手2連発は初めて見た。恐ろしいことする。これほど強烈なお灸は相手が期待されている棋士だからこそ。
余りにやりすぎたかとの反動への応手も谷川らしい。誰が見ても52金で後手楽勝と思った局面。渡辺明も片上のような愛くるしい顔見せて観念していた。谷川は52金では年末凍りつくと思って三度目の正直で強手を放って負けに。印象が竜王戦とダブる。
棋戦:第58回NHK杯3回戦第3局
戦型:手損角換り早繰り銀
先手:渡辺 明 竜王
後手:谷川浩司 九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8四歩 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲3八銀 △3三銀 ▲6八玉 △6二銀 ▲3六歩 △6四歩
▲3七銀 △6三銀 ▲4六銀 △5四銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲同 銀 △8五歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 銀 △5五角 ▲3七歩 △2四銀 ▲同 飛 △2三歩
▲2八飛 △3三桂 ▲7七角 △6五歩 ▲5五角 △同 銀 ▲7七銀 △1四歩 ▲9六歩 △9四歩 ▲1六歩 △4五桂 ▲4六銀 △4四銀打 ▲3四角 △5四角
▲5八金 △4六銀 ▲同 歩 △2七銀 ▲4八飛 △3七桂成 ▲同 桂 △3六歩 ▲3八歩 △3七歩成 ▲同 歩 △3三金 ▲5六角 △6四桂 ▲2九角 △3八歩
▲7五銀 △5五銀 ▲7九玉 △7四歩 ▲6四銀 △同 銀 ▲5六桂 △3九歩成 ▲6四桂 △2九と ▲4五桂 △4四銀 ▲3三桂成 △同 銀 ▲7二銀 △3九と
▲5九金 △3八と ▲6八飛 △5五角 ▲8一銀成 △3二飛 ▲9一成銀 △6四角 ▲3五香 △4六角 ▲3三香成 △同 飛 ▲5六金 △3七角成 ▲4五桂 △3二飛
▲5三桂成 △3六角 ▲3四歩 △5二香 ▲3三歩成 △5三香 ▲3二と △6二玉 ▲4二と △5九馬 ▲4三と △5六香 ▲同 歩 △7三玉 ▲9二成銀 △7二金打
▲3三飛 △8六桂 ▲同 歩 △8七桂 ▲8八玉 △6九角成 ▲5二と




2009年は指し込み制検討 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月28日(日)06時47分37秒

王位戦や竜王戦に限らず囲碁も七番勝負はすべて最終局まで行った2008年。竜王戦のように実力差が激しいとオッズが成立しないどころか三連勝後興行的に盛上げる故意の負けがはた目にわかってしまう。日本将棋連盟は指し込み制再導入の検討をするべきであろう。竜王戦は羽生が三連勝したあとに半香落ちにすればもっと真剣味が増した。谷川まで故意に羽生が負けたと示唆。誰にもひとめ。谷川にまでそんなことを言わせてはいけない。その為には指し込み制導入しかない。

竜王戦第7局その後Y 渡辺明の行く末 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月28日(日)06時18分23秒

竜王戦第7局その後渡辺明は久保との順位戦、谷川との棋聖戦最終予選に順当に実力負け。前者は駒アタリ奇数番3、後者は駒アタリ奇数番5。久保は3止まりの倦怠指しに怒っていた。谷川は5で落とすのが風格と言うより限界値。江戸時代の棋士でさえ6を見せるのだから現代将棋と言うからには7を目指す。
羽生操作で6までこぎつけた竜王戦。精進していただきたい。


竜王戦第7局その後X Let it Boo 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月28日(日)05時35分59秒

なぜ時間を残さずにいつもドタバタするのか?
それはドリフになぜドタバタなのか聞くようなものであろう。
スポーツ紙は有馬記念予想を羽生に聞かない。
ヨーコ小野も高木ブーを告訴しない。


竜王戦第7局その後4 羽生解説 ワケワカメ 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月24日(水)08時04分46秒

思わぬプレゼントに娘がタメ口でこう言った場合。
5なので元に戻るようだが今度はタタタタタ。
完全駒アタリ奇数番5の頭韻+4強調型。


竜王戦第7局その後3 羽生解説 訳がわからない 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月24日(水)08時01分32秒

このように聞けと将棋の神様が命じた場合。
7になるので両者お咎めなし。


竜王戦第7局その後2 羽生解説 訳解らない 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月20日(土)20時03分33秒

当家の聞き間違いで羽生の弁明が「わけわからない」だった場合。
6シラブル。音韻訳は「タタタタタタン」。
竜王戦裏側同様5と6の戦い。
6の場合店に弁償したのは通算賞金が多い方。


竜王戦第7局その後 羽生解説 訳解んない 投稿者:マシュダ一家 投稿日:2008年12月20日(土)19時56分44秒

中井ママのドン引きでツッコミなしで告白してくれと言う台本。
羽生の弁明は簡単。俺が奢ると言ってんのにイヤコッチがと粘る相手とやり合い飲み屋で喧嘩。挙げ句に店壊して「ワケワカンナイ」。最後の言葉は羽生が喋った。5シラブル。音韻訳は「タタタタンタン」。
どっちが店に弁償したかと言うと賞金多い方。