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カウントダウンは素数で止めてくれと依頼があった。
今日移動日で明後日決まる。持将棋指し直しで決着は来年と言う可能性もある。阿部ちゃんの時がそうであった。あれは結婚式に合わせてくれたので1年経っても自分の必勝将棋をなぜ負けたのか幻竜王は書けなかった。連盟棋士が勝敗を調整する理由はみっつ。
1=グル将棋。リーグ戦でカモがいると来期やっかいな場合。
2=営業将棋。連盟全体の収入UPが見込める場合。
3=無気力将棋。1と2がからみ純粋将棋が指せなくなってしまう場合。
1-3を連鎖させると
強者はみんなで見送り弱者はみんなで送り返す。
トップが決まるとあとはみんなでお遊び。羽生が名人になってくれた途端に混線となった今期A級順位戦が顕著。みんな挑戦したくないのでああなってしまう。首席の責任は重い=ちょっとここらでひとやすみ。
渡辺明も自信回復したので第7局は羽生の思惑次第。気力や戦略はこの際関係ない。負けたくなければ最悪持将棋にするので前回のように渡辺明が攻めきることはない。
そう言えばカナの後手番中飛車に対抗した清水が男子プロの欠陥をナゾったおかげで千日手寸前となった。カナが玉砕。女でも16の場合玉砕と言う。ひめ百合部隊も玉砕と言った。逆に清水が打開したら自爆テロ或いは無理心中と言う。若さへの民衆の憧憬と畏怖に嫉妬してはいけない。
今回は清水が営業将棋にしても矢内がひとり勝ちするフェロモンを発散していたので仕方ない。やはりトップ同士で営業するのが一番簡単。
前哨戦は図式が分かりやすい。一回くらいは持将棋成立させていただきたい。昨日の将棋だと当家は64手めから点数計算ばかりやっていた。
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