実況&分析マシュダ一家
竜王戦第7局カウントダウン
竜王戦第6局その後


竜王戦第7局カウントダウン17 営業将棋か持将棋か  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月16日(火)01時05分59秒
  カウントダウンは素数で止めてくれと依頼があった。
今日移動日で明後日決まる。持将棋指し直しで決着は来年と言う可能性もある。阿部ちゃんの時がそうであった。あれは結婚式に合わせてくれたので1年経っても自分の必勝将棋をなぜ負けたのか幻竜王は書けなかった。連盟棋士が勝敗を調整する理由はみっつ。
1=グル将棋。リーグ戦でカモがいると来期やっかいな場合。
2=営業将棋。連盟全体の収入UPが見込める場合。
3=無気力将棋。1と2がからみ純粋将棋が指せなくなってしまう場合。

1-3を連鎖させると
強者はみんなで見送り弱者はみんなで送り返す。
トップが決まるとあとはみんなでお遊び。羽生が名人になってくれた途端に混線となった今期A級順位戦が顕著。みんな挑戦したくないのでああなってしまう。首席の責任は重い=ちょっとここらでひとやすみ。
渡辺明も自信回復したので第7局は羽生の思惑次第。気力や戦略はこの際関係ない。負けたくなければ最悪持将棋にするので前回のように渡辺明が攻めきることはない。
そう言えばカナの後手番中飛車に対抗した
清水が男子プロの欠陥をナゾったおかげで千日手寸前となった。カナが玉砕。女でも16の場合玉砕と言う。ひめ百合部隊も玉砕と言った。逆に清水が打開したら自爆テロ或いは無理心中と言う。若さへの民衆の憧憬と畏怖に嫉妬してはいけない。
今回は清水が営業将棋にしても矢内がひとり勝ちするフェロモンを発散していたので仕方ない。やはりトップ同士で営業するのが一番簡単。
前哨戦は図式が分かりやすい。一回くらいは持将棋成立させていただきたい。昨日の将棋だと当家は64手めから点数計算ばかりやっていた。
 

竜王戦第7局カウントダウン16 35象徴主義  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)17時57分2秒
  107=37歩に同馬は57飛なら36歩。35歩使わないと主役が連動手にならない。49桂なら27馬で飛車が馬になっての逆行37-27で大爆笑であった。138手めでも36歩があった。いずれも指さなかったのは35歩を最後まで残そうという象徴主義。即物主義を揶揄したと読む。
羽生の入玉下手は点数数えないため。クモン式では数え方教えなかったのであろう。両羽もぎ取られて蒸し焼きにされた風情。

開始日時:2008/12/15/14:00
棋戦:朝日杯本戦トーナメント
持ち時間:40分
消費時間:99▲40△40
場所:東京将棋会館
手合割:平手  
先手:渡辺明竜王
後手:羽生善治名人
▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △3二金    ▲7八金    △4四歩    ▲2五歩    △3三角    ▲4八銀    △5二金    ▲5六歩    △4三金右  ▲7七角    △2二銀    ▲6八角    △4一玉
▲8八銀    △5四歩    ▲6九玉    △6二銀    ▲7七銀    △5三銀    ▲5八金    △3一玉    ▲6六歩    △5一角    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 角    △同 角    ▲同 飛    △2三銀
▲2八飛    △2四歩    ▲6七金右  △1四歩    ▲7九玉    △9四歩    ▲3六歩    △9五歩    ▲8八玉    △8四歩    ▲3七銀    △4二銀    ▲2六銀    △3三銀    ▲1六歩    △2二玉
▲3七桂    △9三桂    ▲2五歩    △同 歩    ▲同 桂    △2四銀右  ▲1五歩    △同 歩    ▲1三歩    △8五桂    ▲8六銀    △2七歩    ▲同 飛    △3八角    ▲2八飛    △4七角成
▲1五銀    △4六馬    ▲2四銀    △同 銀    ▲2九飛    △2八歩    ▲4九飛    △3六馬    ▲3三歩    △同 桂    ▲1二歩成  △同 香    ▲1三歩    △2五桂    ▲1二歩成  △3三玉
▲5一角    △4二桂    ▲7三角成  △9二飛    ▲1三香成  △3五歩    ▲2三歩    △3七桂不成▲3九飛    △7七歩    ▲同金寄    △同桂成    ▲同 銀    △6四銀    ▲6三馬    △2九歩成
▲5九飛    △5三金    ▲4一馬    △3四玉    ▲3二馬    △2五玉    ▲2二歩成  △1六玉    ▲3八歩    △2八金    ▲3七歩    △2七馬    ▲1四馬    △1七玉    ▲2四馬    △1八玉
▲2五馬    △1六歩    ▲4八金    △1七歩成  ▲4七馬    △2六歩    ▲3八銀    △同 馬    ▲同 金    △2七歩成  ▲4八金    △4五歩    ▲6九飛    △4六銀    ▲2五馬    △3七と
▲5八金    △5五歩    ▲4七歩    △2四歩    ▲1四馬    △5六歩    ▲4六歩    △同 歩    ▲4五角    △1九玉    ▲5六角    △5五銀    ▲8三角成  △9三飛    ▲8二馬    △6四歩
▲8三桂    △4四金    ▲9一桂成  △5三飛    ▲6二銀    △5四飛    ▲6三銀    △5六銀    ▲5四銀成  △同 桂    ▲6八金右  △4七歩成  ▲9六歩    △同 歩    ▲8六歩    △5七歩
▲8七玉    △5八歩成  ▲同 金    △同 と    ▲7九飛    △5七と    ▲9六玉    △9四歩    ▲9五歩    △6七と    ▲9四歩    △7八と    ▲同 飛    △7四金    ▲8八飛    △6七銀成
▲9五玉    △7八成銀  ▲8七飛    △8五歩    ▲同 歩    △7七成銀  ▲同 桂    △投了

183手で先手の勝ち

 

竜王戦第7局カウントダウン15 点数勝負  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)15時46分12秒
  入玉しても点数数えないとコケる。2点取られると負け。83金でも1点取られる。  

竜王戦第7局カウントダウン14 最善35演出 爆笑の連続  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)15時30分44秒
  最善と言うからにはシリーズ意識の35歩。羽生エスケープとしてのシリーズ化取込。終着駅か途中下車かの違い。77桂か77金寄かを今度は羽生が聞く爆笑の連続。  

竜王戦第7局カウントダウン13 最強35演出  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)15時06分58秒
  90手め35玉で投了が最強演出。14から抜ける。  

竜王戦第7局カウントダウン12 27歩に28飛の爆笑演出  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)14時49分57秒
  今度は羽生の27歩に渡辺明の28飛。37飛?と羽生が聞いて渡辺明は指せないと一言。
棋士の会話は棋譜。最高に楽しいひととき。
 

竜王戦第7局カウントダウン11  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)14時43分11秒
  後手は銀冠を完成させ先手は1歩入手し4-4Aで即物思考。双方桂が質なのでどこで35演出に結露するか。35桂捨てを理想とした前局。夢と消えたばかりか35銀さえ見送り。羽生が早めに切り上げたいときはいつもさっさと投了する順。  

竜王戦第7局カウントダウン10 将棋の九進法  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)14時34分0秒
  9を越えると端に戻る。それが将棋の九進法。渡辺羽生が始まった。
2手角交換で端の折衝へ。渡辺明は午前中同様端を無視。
 

竜王戦第7局カウントダウン9 35演出前哨戦  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月15日(月)14時15分45秒
  午前中の朝日OPは渡辺明の後手中飛車に鎮との35共同演出。後手圧勝に見える所が愛嬌。鎮はここまで弱くない。感想戦で鎮は95歩が敗着と述べたのが愛嬌2。敗因は25歩の意味欠如。25歩への2手が無駄になったので大差に。早めに突いていれば33歩に24飛十字飛車。でも24歩に同歩で1歩入手すると37歩の叩き。37飛には36歩の1歩が残っているため。37飛は第6局と違って今度はないと言う演出になる。以下43銀成から飛車を取り合っても52金で手番が先手。22飛の金桂取り先行。最悪2手違いが1手違いとなった。桂を入手すると95歩の顔が立つ。本譜では95歩と25歩へかけた4手が意味希薄。そう言えば成幸の方が髪が薄い。双子でも先に被爆するとああなるのかもしれない。もう少し兄を労って欲しい。

開始日時:2008/12/15 10:00
終了日時:2008/12/15 11:40
棋戦:朝日杯本戦トーナメント1回戦
持ち時間:0時間40分
消費時間:86▲40△40
場所:東京・将棋会館
手合割:平手  
先手:畠山 鎮七段
後手:渡辺 明竜王
▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △5四歩    ▲4八銀    △5五歩    ▲4六歩    △5二飛    ▲4七銀    △6二玉    ▲6八玉    △7二玉    ▲7八玉    △8二玉    ▲5八金右  △7二銀
▲6八銀    △3三角    ▲7七銀    △4二銀    ▲3六銀    △3二金    ▲2五歩    △5三銀    ▲4五銀    △3五歩    ▲3六歩    △同 歩    ▲3八飛    △6四銀    ▲6六銀    △5一角
▲3六銀    △6二角    ▲9六歩    △3三金    ▲9五歩    △4四金    ▲4五銀    △3五金    ▲3四銀    △同 金    ▲同 飛    △3三歩    ▲3八飛    △6五銀打  ▲7七銀    △5六歩
▲同 歩    △同 銀    ▲6八銀    △5七歩    ▲4八金    △5五銀    ▲3四歩    △4六銀    ▲3三歩成  △4七銀右成▲4三と    △5六飛    ▲2八飛    △4八成銀  ▲同 飛    △5八金
▲6六金    △4八金    ▲5六金    △5八歩成  ▲7九金    △6八と    ▲同 金    △2八飛    ▲4六金    △5八金    ▲1一角成  △6八金    ▲7七玉    △5八飛成  ▲8六玉    △7八金
▲5五飛    △6七龍    ▲5二と    △7七銀    ▲9六玉    △8九金    ▲投了
86手で後手の勝ち

 

竜王戦第7局カウントダウン8 営業結果  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月14日(日)23時28分33秒
  連盟将棋では駒アタリ偶数番8さえ見られないと言うのにカウントダウンの進行は早い。やはり即刻帰宅して1秒でも惜しんだのは正解。
シザは圧力を受けて明日不戦敗かもしれないとの疑惑があっておかしくないほど日本将棋連盟では紛糾している問題がある。朝日なら診断書提出を求めるべきだろう。
谷川は阪神好きと言うがなぜ日本球界が大リーグの予備軍化しつつあるか知っていても言えないことがある。
日本プロ野球は年金支給さえ廃止しようと言う現状。大リーグでは6年在籍すれば最低でも年1千万円の生涯年金が引退後から即時支給される。だからも松坂も1年早く行って正解。日本のスター選手のように引退後漫談家にならなくともよい。
一般人がよく勘違いするのは棋士の年収。あれは新聞社が支払う額を表示しただけで棋士本人が満額貰うと払う税金が大変。以前一度書いた。
大きな組織は収入を分散し恩給形式にした方が節税となって生涯収入が多くなる。恩給式にすることで組織に永遠に反逆できないようにすることにもなる。役人がやっていることなので法人がやっても当たり前。ところがそのシステムさえ怪しくなると誰もツケを払わない。俺のモンだと言えばハイそうですかとなる。
大山は営業部長も兼ねていた。大山なら誰でもウン。羽生ならウンと言う業界と同じ。でも羽生は朝日にバレるような営業したことない。つまりカネに関しては傀儡を偽装。羽生が大山を偉いと言っているのはこのこと。
いかにもカネっぽい棋戦で羽生が反則負けで渡辺明を優勝させた今年。
竜王戦第7局は営業結果。
 

竜王戦第7局カウントダウン7 単純で深い  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月14日(日)22時44分12秒
  ついでに渡辺明のカミさん日記を読んだら驚く。なんと長男へのクリマスプレゼント予定が例のUターンレール!?
ダンナが竜王4期でこれだから困る。恐らく竜王妻は見栄張ってあんなに高価なものを用意した。外国の翻訳家や30年後の読者の為に注記すると今の日本ではUターンレール分で五日間食い繋げることができる。
深浦家など子供がパパの貧乏恐怖症を知っているからおもちゃ屋に行っても100円コーナーでしかモノをねだらない。タイトルさえ取れない久保家ではココアシガレットがクリスマスプレゼントであろう。谷川がおごり昂ぶった遠因は幼少時のプラレール思考だったかもしれないのに。
名人取っても奢ると凋落も早い人間。羽生は今でも電車賃を節約して渋谷から千駄ヶ谷まで歩いている。
将棋ほど簡素で奥が深い日本の遊戯はない。盤駒に聞きたい。お前たちはどうしてそんなに単純で深いのか。
最近おもちゃ屋でやけに盤駒が多いのは不況ではなく心が豊かになった証拠。
 

竜王戦第7局カウントダウン6 椅子席対局より便利な畳対局  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月14日(日)22時28分40秒
  明日は渡辺明が双子の弟と対局。双子だと長子権の意味が難解。兄が免疫与えて弟が立派になったとは言えない。むしろ双子兄弟には殺し合う話が昔から多い。畠山兄弟も犬猿の中。明日は同時に羽生とシーザーの対局を当家は楽しみにしていた。ところが体調不良でシザは不戦敗と渡辺ブログに書いてある。羽生と指せるのだから体調不良程度なら注射打って這ってでも指すべきであろう。こう言うとき畳対局とは便利で寝ながら指せる。せっかく最近ほめたばかりなのにまたシザに戻ってしまった。  

竜王戦第7局カウントダウン5 予測を裏づける研究  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月14日(日)22時09分45秒
  馬小屋で生まれたイエズス。だから飼葉桶。
イエズスには花粉症がなかったであろう。農家の子に花粉症アレルギーがない理由は家畜の糞尿等から発散される物質が乳児期に体内に取り込まれ免疫が出来たためとの最新研究。汲み取り便所減少で親兄弟のウンチの臭いさえ知らない子もいる昨今。二番目以後の子にアレルギー等の病気が少ない理由も長男長女が免疫を弟妹に与えるためらしい。
小鳥に説教した図が有名なアッシジのフランチェスコ。野良猫に餌やって話しかける三鷹の加藤一二三。どちらも聖人だが後者は地元住民から糞尿被害で告訴された。ヒフミンは殉教者の心境?
天才のやることは天の啓示。どうしてそうするのか一見不明でも深い意味がある。
世の中便利になった反動は肉体弱化。流産倍増。 近視眼激増。何が原因かは現象を見れば予測がつく。研究とはこの予測を裏づけるもの。
ナントカなきゃ困ると親馬鹿は言うが子供までバカになっていいのか。
 

竜王戦第7局カウントダウン4 最善手幻想  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月14日(日)01時56分50秒
  シノは俺が育てたと言うならなぜ中井ママの無言の質問に答えられないのか?口もとばかりか28飛を再現する手つきまで慌てふためいていた。涼子ならハッキリ聞くがジッと待っていたママ。
矢倉で出現したことない形に嫌悪感を感じるうちは旧体制派。37飛から39飛など考えたこともないから嘔吐感をもよおす。39飛が48銀の意味かなどと考え始めたら気が狂ってしまう棋士もいるであろう。俺がやってきたことはなんなのかと。
将棋は勝つためだけにあるのではない。将棋にはいかに負けるかと言う楽しみさえある。悪手が好手への逆行相をもつことを当家は体系的に分析してきた。第6局の後手の仕掛けは悪手。先手には後手の悪手を上回る悪手が必要であった。
棋士が将棋の最善手を探求しているなどと言うのは幻想。事実は連盟将棋は興業するための将棋を構築している。羽生がそうなのだから以下同文。羽生を王にして追う棋士はそのことを自覚しているであろうか?
 

竜王戦第7局カウントダウン3 矢倉幻想  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月14日(日)01時35分23秒
  タイトル戦最終局で一番聞き飽きた棋士の台詞。「ここ大一番で羽生さんは矢倉」。インポの寝言にしか聞こえない。こんなことをまだ昨日も言っている棋士はどんなことを考えているか?世界中に沢山の初心者を製造して一から出直そうとしている。政治なら衆愚思想。それで棋士が指導者として延命できると。こうした考え方は人間をどのようにしたか?自分達が最強集団であることを誇示するために免状に権威を与えた。政治なら王権。棋士の手法は「アマチュアの方々なら」と言う慣用句から始まる指導態度に表出。次に「女流らしく」という慣用句。
A2以下の棋士のほとんどがこうした慣用句を今も使っている。自分の限界を感じて王を掲げる時に彼らは「ここ大一番で羽生さんは矢倉」と言う。「ここ一番でバイヤグラ」に聞こえても仕方ない。
羽生は先手番になったら矢倉35歩早仕掛けやってみたら良い。森下どころか中原も「ある手」と言っているのだから。35歩シリーズを飾るに相応しい序盤。
高道は俺の右金だと顔出すごとに公言。高道が偉いとすればそんな所にない。今羽生達が飽きずに見せている矢倉新24手組などいつまで指されるか分からないと明言したところにある。こう言うことを言えるのがマシュダ一家門下。
 

竜王戦第7局カウントダウン2 1-6のフィナーレとしての7  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月14日(日)01時12分27秒
  竜王戦第1局が一番面白かった理由は駒アタリ偶数番8が出現する可能性にあった。猫も杓子も「羽生の大局観の勝利」と述べた第1局。67歩成で後手勝ちと見た羽生が全棋士を驚かせたと。こんなモノが大局観であろうか?当家には成り行きにしか見えない。
渡辺明なら53手め23角を再度打つ。だから羽生が後手なら23角打たせて再度己の大局観を問うてみたらよい。当日拒否した本当の自由意志を。
環境破壊の成り行きから滅亡の危機さえ見える昨今。それを見て警告するのが大局観の能動性。23角は即物的な破壊力。6筋歩の進軍は知らずうちに体を犯す病魔。こうした象徴をもつ将棋の大局観は人間に生き延びろと訴求。全棋士失業の危機が見える。どうやったら棋士を救えるのか?将棋に大局観などと言うたいそうなモノが本当にあるならそれは将棋を滅亡から自ら救えるはず。第1局の羽生は単なる逃亡者。
人間側にある将棋の大局観。故意に負けると言う行為が意味を持つとすれば1-6のフィナーレとして7を作ること。
1-6までのモチーフがすべて登場。悪役も破壊兵器もウィルスも大団円となって踊り出す。それが当家が理想とする第7局。
 

竜王戦第7局カウントダウン1  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月13日(土)01時29分47秒
  現在掲載中の竜王戦第4局観戦記もいよいよ大詰めを迎える。当日の控え室も後の谷川郷田も気がつかなかった先手楽勝の1手は掲載されることがないであろう。羽生はもっと簡単に勝てたのでは?と誰も不信に思っているが。当の渡辺明さえなんで自分が勝ったのか不思議と告白。
竜王戦第4局はプラレールのUターン。自動的に戻ってくる。
西武に裏切られた巨人の例もある通り。最後は渡辺明が羽生を裏切ることもある。
康光はかつて竜王戦第3局で3回も勝っていた将棋を故意に負けてからオカシクなった。最初は「コッチが強すぎてアッチは驚いてるんじゃないですか」と述べていたのに。
あの時のことに味をしめた渡辺明が故意に羽生を油断させたと見るのが一番健全な観戦方式。そのぐらい見る方とて作らないと手合違いとなってしまう。羽生から見ればそれぐらい用心しないとまた油断大敵。
 

竜王戦第6局その後Y アタリを増やし盤鳴らせ  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月12日(金)21時02分36秒
  それでも当家では55同歩指さない。連盟棋士の最悪の呪文は「駒が当たれば取ることから考えろ」「歩が当たれば9割は取れ」
この呪文の悪の帝王が羽生。羽生は駒アタリを消去する将棋を優先させてきた。
当家の格言。「アタリを増やし盤鳴らせ」
最終局では駒アタリ奇数番7を当家は作成公開。
 

竜王戦第6局その後X 裏切り者か英雄か 48銀  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月12日(金)21時01分0秒
  では心をまっさらにして棋譜再現。見たマンマ何を人間は感じるか。
本譜手順では48銀がすべて裏目になっている。悲しい銀どころではない。序盤で貴重な1手を使って自分の飛車を殺したばかりか最後は自爆する裏切り者。羽生変化はすべてダメと叫んでいる棋譜。ではマシュダ一家37飛+35歩変化ならこの銀はどうなるか。
59銀も59飛も可能なばかりか後手が飛車交換避けた場合に47地点死守ともなる。つまり本譜で最大の裏切り者48銀はマシュダ一家変化では自陣を一人で死守する英雄。
 

竜王戦第6局その後4 心にポッカリ穴があく時  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月12日(金)20時53分37秒
  将棋は戯曲構成と同じ。まず骨組みがある。大局観とはこのワイアーフレームをいかに彩るかの趣向。つまり大局観は文化であり人間そのもの。機械に大局観はいらない。ワイアーフレームにどんな色を乗せるか決めるのは人間。恐竜見るとわかる。あの骨組みは発掘からの天然だがそこに肉づけし色つけたのは人間。
だから森内も康光も自己弁護しなくていい。間違えるのが人間などと。
終盤間違えないだけで序盤創意もないような棋士は歴史から消えて行く。最終盤変化など機械で十分。わざわざ人生浪費することない。
55同歩変化の最大の欠陥は48銀がお荷物になりやすいこと。取られるだけなら相手に2手指させてなんとかなるが48銀指した1手が序盤早々無駄になると2手角対決で後手を引いてしまう。よって当家は封じ手角引きなど読まない。ここまでがワイアーフレーム。マシュダ一家四大理論とはこの骨格抽出に至極便利。
では羽生は37飛変化を読んだか。読んだに決まっている。そうでないと36歩指さないどころか当家同様74分使わない。36歩が唯一成立する変化が37飛。
36歩は四連作。
1=37飛とする空間開放手
2=来なきゃ37桂で勝ち
3=77飛車切り+28銀には桂のヒモ付
4=75飛なら35歩止め
なぜ羽生は4に気がつかなかったのか?人間は節穴だらけ。35歩こそ角筋と飛車筋を1手で封鎖する唯一の手。
35歩シリーズ。この趣向が人間に与えられた自由。
時の第一人者がカネと名誉の塊「プロ意識」で人間の自由を拒否するとどうなるか?
心にポッカリ穴があく。
上記2には感想戦のオチ。羽生が悠長に79玉なら渡辺明が用意していた手が33桂。
 

竜王戦第6局その後3 残飯整理75飛には35歩演出裏番  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月12日(金)20時40分12秒
  渡辺明が誰にも見せずに炬燵で温めていた雛の巣立ち26歩に羽生の選択28飛では先手勝てない。当家分析では初日に分かっていること。巣を全部覗くと親が卵を全部捨てる。本譜自体が28飛では先手ダメとマシュダ一家分析の正確さを実証。45手め37飛が当家変化。
羽生のプロ意識は先に公開されたマシュダ一家変化を指さないと言う動機に支えられている。当家の37飛が指せないので控え室同様の28飛で負けた。37飛以下77飛車切りは先手勝ちが既出。残飯整理は75飛。46角は22歩先行なら有効だが本譜の場合。
ここで初めて明かすマシュダ一家秘手は75飛に35歩。ここでウヒョーとヒフミンなら叫んでくれる。コレが35歩シリーズかと。
23金で角追いなら先手は歩の撒き餌せずに釣れる金。15角35飛に26角。37飛成には同角連動手で先手が一番やりたい65歩+74歩実現。46角と一手使うより早い。つまり封じ手は36歩で正解。49飛には48銀がヒモつきなので59飛と合わせて先手勝ち。大介が封じ手で示唆した59銀の忍耐などせずに手得しながら59銀が指せる。73角合わせの攻め合いでも先手には55角の大技が残るので勝ち。
 

竜王戦第6局その後2  2008年将棋流行語大賞「74分で36歩」  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月12日(金)20時30分43秒
   ところが他の棋士たちまで44手め26歩に「▲2八飛と引く一手」と明言。中継棋譜にまで書いてあるのでゴマカしようがない。部外者のために言うと45手めは28飛以外の手は有り得ないと羽生以下連盟棋士は断言。有り得ない手を初日公開したのは世界中で当家だけ。当家は逆に先手が勝つなら45手め37飛しかないと書いた。
こう言うことが信用できない記者でも羽生が「二日目昼から劣勢」と述べたことは信用するであろう。つまり封じ手から先手に勝ち筋があるから当家も羽生も74分で36歩を選択している。2008年将棋流行語大賞は「74分で36歩」。
 

竜王戦第6局その後1 真相が言えない羽生  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月12日(金)20時29分12秒
  封じ手前に22金が入っている場合田楽26香変化まであるので桂殺しの27歩同歩28歩は間に合わない。74歩の方が早い。後手の25飛に対して先手も十字飛車で対抗する場合でも22歩先行なら35飛が王手になり85飛と転換。ただしその場合は81飛成が王手にならないことが中原51金の最大の特徴。飛車は渡せないと言うのが先手最大の先入観。局後に早めに79玉ならとばかりボヤいていた羽生。そこが限界と読んでいいのならそれで評価も終わり。玉を固めていればなんとかなったなどと言う後ろ向きの感想はナンバー2の話。羽生なら正直に言うべきだった。マシュダ一家変化の37飛なら先手勝ちと。言えないならそれまでの棋士。  

中村と大介の指摘77桂変化のこと  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月12日(金)01時08分45秒
  当家は77桂のみで作成していたので中村と大介の指摘77桂変化には共感できる。しかし羽生は77金寄。野月の77金上だけは有り得ないが金寄はある。8筋飛車打の横からの攻めか25飛の縦の攻めかの違い。
羽生の結論=2筋から縦の寄せを目指すなら77桂が優る。
逆に言えば本譜のように77金なら8筋からの攻めが優る。
横攻めでは51金を取りそれを打ち捨て必至を掛けるが77桂型では金を渡した瞬間先手玉が詰む。逆に本譜縦攻めでは先手の急所76歩を手抜きできるので詰めろが有効。
羽生は打ち上げ途中で帰宅らしい。それを追って渡辺明も。
二人で東京に帰ったのであろうか?
あと1週間だが最後の勝負は女が決める。カミさん次第。
当家は永世ナントカのような勝手に作った称号より3連敗後の4連勝がなぜイチドもないのかという疑問への興味の方が強い。
 

最大の敵は油断  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年12月11日(木)19時58分56秒