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羽生の封じ手はマシュダ一家同様36歩。控え室予想はその後46角と48角に絞られ36歩は取り下げられた。立会中村は36歩に驚いたと述懐。渡辺明が開封を我先に見ようと子供のように覗き込んでいた仕草が天然。
面白いことに昨晩封じ手36歩とその理由をUPするまでの消費時間が21時09分39秒から22時23分48秒まで74分。羽生が封じ手に費やした時間と当家が羽生と全く同じ封じ手を公開するまでの時間が完全一致。当家の場合は62角見てから二回の散策を入れ思考内容を書き出してUPする総時間。ところがそれから暫くして気がついた。22歩を先に入れるなら22金に限定できるはずと。そこで翌朝07時54分42秒に示唆したがこれは37飛変化に後手が75飛とした場合に威力倍増。46角25飛には28歩ではなく22金直撃の23歩。同金24歩で楔を確保してから39飛。27歩成の瞬間65歩。73銀なら37桂の催促で桂とと金交換で74歩。74歩打つために24歩保留も先手の選択。つまり先手の選択肢が増える。
本譜は先に36歩だったため羽生は今日になって37飛を断念。
そう言えばタラコちゃんは昨日26歩には28飛しかないと断言していたが今朝になって37飛もあると訂正。そのクセ77飛成には今日も有り得ない同金上で後手優勢と言っているのだからアレはペンギンの釣りであろう。タキシード来てタップでも見せて頂きたい。
羽生は今日の朝食も昼食も食べられなかった模様。
昼食休憩後に46角は負け。仕方なく25飛で行った。58手めは銀が逃げれば飛車切りから45桂で頓死なので分かりやすい。控え室が発見した詰めろ逃れの55銀は二重駒アタリ。それでも後手には最後58歩+84角があり先手玉絶望。昨日の26角阻止が一番の難所だったが解決した途端逆筋の84角で寄りではやってらんない。腹の虫が鳴いていたと言う観戦記なら読みたいが。二人で鳴き合っていたと言うオチがいい。
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