実況&分析マシュダ一家
χ理論α値利用
2008.09.03竜王戦挑決第2局 木村羽生 手損角換り早繰り銀

露骨  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)23時23分27秒
  悪戯も度が過ぎると途中から観戦放棄。余り説教臭いと奨励会員にも嫌われるかもしれない。
最終局は羽生が後手で良いと石田先生のリクエスト。

開始日時:2008/09/03/10:00
終了日時:2008/09/03/22:59
表題:第21期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局
持ち時間:5時間
消費時間:▲298△299
場所:東京将棋会館
先手:木村一基八段
後手:羽生善治名人
▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △3二金    ▲7八金    △8四歩    ▲2五歩    △8八角成  ▲同 銀    △2二銀    ▲3八銀    △3三銀    ▲6八玉    △7二銀    ▲3六歩    △6四歩
▲3七銀    △6三銀    ▲4六銀    △5四銀    ▲3五歩    △同 歩    ▲同 銀    △8五歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 銀    △5五角    ▲3七歩    △2四銀    ▲同 飛    △2三歩
▲2八飛    △3三桂    ▲7七角    △6五歩    ▲5五角    △同 銀    ▲7七銀    △1四歩    ▲3六歩    △4五桂    ▲3四銀    △8六歩    ▲同 歩    △6六歩    ▲同 歩    △5七桂成
▲同 玉    △5六銀打  ▲5八玉    △6八歩    ▲2三銀成  △6九角    ▲6八玉    △4七角成  ▲2四角    △6二玉    ▲3二成銀  △2三歩    ▲4八歩    △3六馬    ▲4二角成  △4六馬
▲6九玉    △2八馬    ▲5四歩    △同 歩    ▲7五桂    △7四歩    ▲8三金    △7五歩    ▲8二金    △5七桂    ▲7九玉    △8七歩    ▲6八金    △4九桂成  ▲4一飛    △5九飛
▲7八玉    △5一金打  ▲1一飛成  △4二金    ▲同成銀    △6七銀不成▲8七玉    △8九飛成  ▲8八金    △6八銀不成▲6一龍    △5三玉    ▲5二龍    △4四玉    ▲4三龍    △3五玉
▲3六歩    △2六玉    ▲2七歩    △同 馬    ▲8九金    △7七銀成  ▲同 玉    △7六歩    ▲同 玉    △7五歩    ▲同 玉    △6四金    ▲7六玉    △5八角    ▲7七玉    △7六歩
▲8八玉    △7七歩成  ▲同 玉    △7六銀    ▲8八玉    △6七角成  ▲3五銀    △投了

119手で先手の勝ち
 

説教地獄の場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)22時41分40秒
  最高の演出は26玉と47玉の見合い。  

90=68銀 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)22時36分7秒
  石田先生の順で歩1枚余して綺麗な投了図だったはずが羽生の意地悪。
ロハでは殺さないと言う説教。キムも23銀成のようなフザケた手を指したのでは自業自得。
 

石田先生指摘の73玉の場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)22時31分12秒
  84歩+94歩で詰みなので最上の演出  

41飛で記念詰めろ  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)22時22分28秒
  記念王手も寂しかったが  

78=49成桂まで  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)22時18分39秒
  次に46馬が詰めろ。よって後手玉に詰めろをかけるしかない。  

ウケ師の秘手  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)22時02分22秒
  87同金が負けなので68金しかない。それっきゃない手で秘手とはウケ狙いであろう。  

84手め79馬での即詰み  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)21時57分55秒
  53金ではなく先に75桂の場合。渡辺明が慌てふためいているがもうみっともないから止めさせていただきたい。自分で53金と言っておいて木村が指せばそうコッチでは見る方も恥ずかしい。
羽生演出は今度は飛車取り掛けさせる方。84手め79馬での即詰み。
 

89飛成で先手玉即詰み  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)21時47分56秒
  アセチレンランプに浮かびあがる木村升田の面子が想像できるだろうか?
こっちの木村では子供が妖怪と間違える。慌てている控え室。現竜王は53金+75桂に54馬期待の模様。75桂には84飛85歩同飛83歩の詰めろの瞬間89飛成で先手玉即詰み。
 

コッチの王手飛車は  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)21時25分17秒
  掛けられたに決まっている。先程は角銀銀桂持たせて54歩だがコッチは馬金桂で成銀がバカ。42馬は見たことある風景だがデジャブではなく昭和30年代のメンコ。  

記念王手  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)21時19分40秒
  68玉の1手に78角切りは後手負け。よって47角成しかない。康光は切ると期待した模様。46馬王手飛車通告状なので木村も慌てて初王手。  

54=69角  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)21時12分36秒
  当然打つ。意外なのは康光や渡辺明も居る54=47銀変化。既出。王手飛車カケさせても角銀銀桂持たせては28角成の瞬間54歩でアウト。  

先手の逆転技はあるか?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)21時00分15秒
  先手98玉までの逃走に対して後手は86飛で必死狙いが切り札。62玉の瞬間74桂の犠打で95角の王手飛車。羽生次第だが。先手玉に必死掛けた瞬間の即詰みは33角。  

53=23成銀?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)20時48分25秒
  調教拒否のアホートシス。  

キム長考?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)20時14分33秒
  羽生式調教のクライマックスは銀を持てば後手勝ちの局面でおもむろに最後の1歩で33歩。  

確か  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)20時08分25秒
  金を動かしたような  

豊川のモノマネ?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)20時00分30秒
  暑苦しい棋士ナンバーワンが豊川。残暑も酷い。
88歩と見せかけて反対側の68歩。放置は69角。頭を銀が押さえる構図。
アレはなんだったのか。豊川ではない。豊川のモノマネで思い出すかもしれない。
 

52=68歩 デジャブ  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)19時50分27秒
  なんの対局だったか。しかも以前の対局でも同じデジャブ。その時も以前はと思ったので三回目位のデジャブ。偶2ジャブのオチなら高木ブーだが。  

51手め58玉 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)19時41分9秒
  羽生がツッコミ入れても気がつかない模様。48玉なら先手勝ちの感想戦。
58玉は康光56角変化で羽生がかなり遊べる。先手の切り札は54歩。
 

A級棋士がよく間違える玉の逃げ場所  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)19時33分41秒
  対木村の康光や対郷田の森内、最近では対飯島での三浦。いずれも簡単な詰み筋を見落としてしまった。特に三浦のポカはひどい。結婚式の最中に35手詰み100題解けるのに自分の対局では7手先さえ見えないのはなぜか?
今日は木村で遊んでいるのが羽生。
 

50=56銀打 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)19時17分25秒
  渡辺明も呆れている模様。その舞台裏を知っていれば羽生の調教演出に必ず拍手したくなるから。  

再開後48=57桂成 拍手  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)19時14分18秒
  やはり羽生でも大根役者演じる色気もっている。石田先生の好影響。
棋譜の言葉のジョークは漫談家以上。
 

手抜きの場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)19時10分35秒
  対郷田のように手抜きの場合は45桂で寄っちゃう。  

88同銀の場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)19時02分13秒
  56銀に48玉で先手勝ちなので56角と62飛に対処。64角の王手飛車はない。王手飛車は55角。ところが55角の支えがないので同玉で先手勝ち。54銀に55歩は65銀77玉66銀87玉67銀成。これなら木村のウケ狙い有効。  

木村が返し技を企画した場合  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)18時47分47秒
  61=35角  

羽生のタコ殴り  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)18時39分56秒
  88分で86歩。しかもご丁寧に66歩指してしまった。乗ってくれなかった。68桂だったねと。この1週間は二段桂が深浦から続く三連戦。いずれも自陣桂は負け。自陣桂で勝ったのは対丸山の羽生だけ。偶2ジャブだけでタコ殴りでは手合違いと思われてしまう。88同銀には78。その為の空間作成手。
羽生は74歩を終始突かなかったことが勝因。
 

石田和雄の思い出  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)17時53分50秒
  第3期竜王戦挑戦者決定三番勝負での対谷川。石田和雄は気構えだけ最強だった。石田先生なら今の若手はホント何してんのかねと嘆いている。
イケイケ将棋の流行を作ったのは谷川。イケヌマと看破したのが大山。谷川は逆に大山をノロマと思っているので言及しない。あの局面は谷川でも木村同様34銀。羽生は桂のタカビー銀でダメと思って長考したのだが木村が乗ってくる気配で決断。どうせケツからだろうと。
 

大山が一言  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)17時43分55秒
  「あんたたちが弱すぎる」(羽生が強すぎると言った木村に。
現在羽生は夕食後の観戦者に配慮して指さないがすでに終わった。
仕方ない。羽生にはこのお調子モンを調教して頂きたい。なんとかウマく負け筋見つけて。
 

では43手めの最善手は?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)17時34分57秒
  木村にも不明なら教えない。ヒントは
1=駒アタリにしない。
2=45桂を取る確実な方法。
3=36歩がα1で停止した理由。
木村が勝負所でハメられる理由は見たマンマ。乗せられてイケイケ。
先の変化では23銀成同金同飛の瞬間先手玉が詰んでしまう。
 

71分で34銀?  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)17時19分54秒
  悪手。木村のアタマはここまでなのかと言う失望。
34銀や34角はかなり以前から後手が想定しているので飛んで火に入る残暑虫。以下後手は偶2取れば必勝。86歩同歩88歩の偶2ジャブから同金57桂成同玉79角68桂56銀打58玉88角切同銀57金59玉67銀成まで。
 

53分で45桂  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)16時54分30秒
  玉耳直撃手。57桂成同玉を見せる68玉への恫喝。恫喝を畏れなければ先手は68玉の効果を最大限発揮できる瞬間。もし13手めに69玉或いは後手同様居玉のままならこの局面で57地点を保護しないといけない。68玉はマイナスばかり目立ったがようやく意味を見いだした。  

χを導くα筋  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)16時45分37秒
  メビウスの環=歩間上下がχ構造の場合に奇偶反転運動示唆。
2-2構造となる羽生の新手14歩は15角を阻止しつつ13角を見せる双頭手。木村の応手36歩はα筋を再使用するために歩間構造不変動でα値のみが相転化。α1がα3になると後手負け。
 

40=14歩 大爆笑  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)14時25分16秒
  羽生がMF理論で指している証拠となる第二奇偶反転後の2-2。木村。チャンス。勝っていいから。  

第二奇偶反転へ  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)14時21分32秒
  パスポートスペシャルの選択は第二奇偶反転で手損返し。先手の苦し紛れだが苦境を自虐快楽にする木村らしい。前科があるとパスポート貰えない。前科を消す手で先手本来の奇数番奪還と前向きに。
24歩が3rdAになる。つまり持ち歩が25地点にあると思考する歩間3思考。ところがそれをかつて仮想3rdAとしたのは旧理論。実際持ち歩を25地点に打ってから24歩とすると第三奇偶反転になってしまう。ここは後手の弱点にもなる。旧理論で羽生が2-2にすれば24歩第三奇偶反転が勝ちナンバーに。
 

55角と37歩  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)14時06分1秒
  56歩戦法を回避すると55角のような三頭手出現。28飛狙いだけなら37歩の我慢は持ち角を放棄させたと楽観できた。
56歩戦法を回避した場合後手黒升角に対して56白升角。狙いは62玉を指させて56角+83銀打。もし黒黒対決なら56歩で角を追い57角だがピントがボケている。出遅れた56歩はすでにない。
後手のボーナスαとなる36歩には38金で凌げるかだが先手は反撃手を双頭手以上で用意しないと即負け。37歩に呼応する33桂がすでに後手反撃の双頭手。45桂ばかりか15角王手を阻止しているので36歩に46銀変化がない。
 

3-2Aから2-2+αAへ  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)12時33分25秒
  85歩を手抜きして24歩はMF理論から始まった。第一次同様第二次仕掛けも2ndAが共通。現在進行形の主題だが旧理論と重複。この攻めはα+居玉の後手歓迎。木村は羽生相手に模様が良くなっても逆転される理由が不明らしい。理由は簡単。攻撃力には反動力。羽生は反動力が大好き。石田先生は強い棋士ほど盤前に長く座るとボヤく。言い換えれば強い棋士は控え室での歓談より反動力との会話が好き。
強くなる秘訣は見えないモノと独りで会話を楽しめるようになること。故人との会話の方が話題豊富。だから谷川や羽生は升田の話が大好き。谷川に至っては升田は二世代先を歩いていたと言う。だから今でこそ話せるのだと。
死人との会話は難しくない。むしろ生きている人間と会話するより話題が凝縮している。棋士は棋譜が命。その解凍は最大の快楽。
 

擬態早繰り銀56歩戦法はあるのか  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)11時53分49秒
  今回も木村の頭には皆無どころか連盟将棋に56歩戦法は存在しない。56歩戦法の予告編=狙いは56+55銀。後手が居玉のために擬態早繰り銀が同銀同歩の連動手を示唆して有効。手得で55歩まで来たら勝ち。その場合やはり68玉が問題に。
羽生は升田なら手損角換りをどのように攻略するか興味があると谷川との対談で述べた。升田や康光なら常識に固執しない手が構築できる。
 

3-2Aの仕掛け  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)11時43分52秒
  21手めの局面ですでに84歩の代りに42玉ならば先手勝ち。本局は84歩がすでに6手めで指されている。ではその他の4-2A条件は?
1筋9筋以外の例の56歩は54銀後では77銀が入っていないと指せない。66は3-3で先手負け。では77銀としてから56歩があるのかと言う問題。
後手はその2手で玉移動すれば先手作戦勝ちだが74歩や94歩で困る。だから消去法で3-2Aの仕掛けになってしまう。前向きに捉えてそれが最善として構築した場合の理論的裏づけが課題。
 

3-2Aと4-2A  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)10時54分0秒
  4-2Aなら先手勝ちだが該当手は16歩と96歩に後手が玉移動などで手抜きした場合。理論上はあっても連盟棋士に指せない手が56歩で4-2作成。それが指せないので彼らは3-2Aで構築。王位戦と平行して最近の主題。  

手損角換り早繰り銀 序盤の問題  投稿者:マシュダ一家  投稿日:2008年 9月 3日(水)10時49分23秒
  たまには木村に勝ってもらいたい。
15で先手優勢だが16で互角。1筋の問題。では17で16歩なら先手優勢に戻るかと言うと14歩と受けられ今度は35歩の仕掛けが3-3になってしまい不可。だから1筋は早めに打診して右玉選択を残す戦略があった。しかし13で68玉なので1筋が無効。68玉は最近二局問題視。