実況&分析マシュダ一家
2008.07.08棋聖戦第4局 康光羽生 手損角換り三枚換え急戦
2008.07.14-15王位戦第1局 羽生深浦 手損角換り腰掛け銀


道新による過去最高の中継 No: 3085 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/15 Tue 19:23:43

今までもそうだったが王位戦は常に中継の雄。数々のクライマックスの写真を将棋世界に掲載して頂きたい。この写真ライブはどんな観戦記や写真家の絵より描写が克明。66歩突く前の33桂から47金活用の詰みを見切った深浦の一瞬の諦め、26同飛で負けかとうなだれる羽生。勝敗を咀嚼する鍵は双方の右金と言う劇的な寄せの消しあい。指し手の光明がここまで顔で表現できるなら観戦記不要。
深浦は素晴らしい王位。7局見たい。
棋戦:第49期王位戦第1局
先手:羽生善治名人
後手:深浦康市王位
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8八角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲3八銀 △6二銀 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △9四歩
▲9六歩 △5二金 ▲7七銀 △4一玉 ▲1六歩 △1四歩 ▲3六歩 △7四歩 ▲3七桂 △5四銀 ▲5六銀 △3一玉 ▲7九玉 △8四歩 ▲4八金 △7三桂
▲4七金 △4四歩 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 桂 △4四銀 ▲4六歩 △9五歩 ▲同 歩 △7五歩 ▲6六角 △4三銀 ▲3五歩 △6五歩
▲7五角 △6三金 ▲9四歩 △7四歩 ▲8六角 △8五歩 ▲9三歩成 △6二飛 ▲9五角 △9三香 ▲7三角成 △同 金 ▲9三香成 △8六歩 ▲同 歩 △4五銀
▲同 銀 △5五桂 ▲2四歩 △同 歩 ▲4四香 △9六角 ▲4三香成 △同 金 ▲5一銀 △6六歩 ▲同 歩 △2五香 ▲2六歩 △同 香 ▲同 飛 △7八角成
▲同 玉 △6七角 ▲8八玉 △8七歩 ▲9八玉 △7八角成 ▲2八飛 △6六飛 ▲7八飛 △6九飛成 ▲7九香 △4一玉 ▲6二銀打 △9七歩 ▲8七玉 △6七桂成
▲2三角 △投了
97手で先手の勝ち

羽生の感想は封じ手45歩以後角を殺され「先手面白くない」。封じ手が見るからに眠くなる緩手だったが深浦は42角で千日手にせずに果敢に攻めた。45手め66角が羽生ディレイ。銀歩取り双頭手なのでようやく腰挙げ。羽生が警戒しているのは4筋7筋。だから最後まで後手から46歩や76歩、77歩を打たせないようにしている。43銀引きは疑問。何しにでたのか不明。22角が最善。おかげで43銀が44香の餌食。それでも後手に勝機はあった。43銀引きやった限り周囲から押していかないと負けとひとめ。深浦の感想も「直線的すぎたか」との第一声。62手めが駒アタリ奇数番3。次の45銀はアルカモと初日指摘の手だが最善ではない。悪手はその桂を使っての55桂。銀を渡して直接手は反動がきつい。いずれも当家の代替手はなんとまたかの22角。これで4度目の登場。最後のチャンスは55桂の所。44香や55桂阻止しつつ玉頭直撃となる攻防角。このような角を曲線的と言う。初日からやれやれと書いてるのに深浦は22角に終始懐疑的だった。理由は先天的に怖い24歩。67手めの24歩は手抜きできた。しかし前日の33銀もこの24歩も手抜きしたら俺じゃないと深浦。だったら55桂阻止の55桂も柄でない。次善は66歩。
なぜか盤面画像で光っていた73手め51銀。感想戦でも敵陣の先手銀だけ艶があったので光の反射具合であろう。
55桂打ったおかげでその桂取っての33桂からの即詰み手順が美しい。47金が最後に36金と羽ばたき後手玉が詰む。谷川ならそれで負け選択。深浦は27分考え逆に先手玉が73金のおかげで詰む筋に期待。羽生のトロ目に深浦安堵の扇開き。そしてアレっと落胆。竜頭蛇尾でも見どころある攻防映像。絵巻にしたら将棋世界売りきれる。


敗着が先入観で生れる場合2 No: 3084 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/15 Tue 01:18:06

1は深浦が羽生の25歩にノータイムで指した33銀。これが後手本来の敗着。2はバタバタ進んでいたので見過ごされた。トップ棋士同士が当然と思って指しているからと。しかし初日で王位の敗着が43秒で指されたのだから羽生とて1分42秒で敗着をしのぐ悪手を指すかもしれない。
39手め羽生は同桂。
前項でもし偶2がすべてダメなら残念ながら島断言の46歩しか延命策はないがその場合は39手め同桂が敗着になる。
39手め同銀に後手が同銀なら同桂44銀で角銀歩を手駒に手番を握ることができる。先手の主旨は47金。ここで46歩以外の手を指しても39銀割打がない。弱点は46歩の叩き。同金は37角で負けなので寄るか引くしかない。引くとやはり割打ち。寄ると55角や39角。そこで46歩阻止に46歩先受けならば双頭手。それでも45銀切りの強襲はあるかもしれないが同桂変化で控え室に必然と言われた封じ手46歩よりマシ。よって羽生が回避したかったのは同銀に先に46歩打ち。これは偶2悪手だが48金45銀同桂に銀取り無視で39銀以下の偶2ラッシュ。後手のシメは歩の成り捨てから29角。この変化は最後に26飛と言う25歩を空間開放手で使う結末になり先手が勝つ。
47金の本来の意味は桂頭死守。それが48金と指したために39割銀打ち阻止に変更。今日見た47金は本来の意味のメタモルフォーゼ。


他の駒アタリ偶数番2 No: 3083 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 19:26:23

66角以外にも定番75歩、15歩、先行突き捨て24歩、奇手35歩、34角成示唆61角。偶数番原理なので候補も6。正解手はひとつ。それほど過酷な戦形なので羽生が即指せばすでに組み合わせを決めてあったはず。島が封じ手は46歩しかないと断言。46歩は後手番矢倉の指し口。角換り腰掛け銀で見せたら永世名人返上。手損角換りで1手得しているから許せる手。


羽生の封じ手? No: 3082 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 18:56:29

しかし勝浦が使ったヒゲソリでは北陸の親分も買わない。加藤一二三使用と偽ったヒゲソリがオークションに出回っても困る。人間国宝認定後に文部科学省が本人から全部引き取って売りに出すのが一番高く売れる。人間国宝支給年金の数年分それで浮くかもしれない。
同歩同桂44銀で羽生の封じ手?
1歩交換後に45銀の桂取り残して封じ手とは愛想ない。控え室の島は24歩もあるかと検討して46歩しかないと結論。森内康光なら66角から読むが候補にもならないとはよほど仲悪い模様。先手は完全偶数番原理で仕掛けたので駒アタリ偶数番2を取るのが方針。66角43金右は44角切りで先手勝ち。そこで43歩だが23歩以下は先手負けなので86銀で角の引き場所作成+桂跳ね阻止の双頭手の手渡し。66角の効能1は43歩を打たせること。自分で46歩と埋めるより気持ちよい。問題は後手も22角で対抗した場合。22玉としなかった理由のひとつなので羽生は思い出して封じた。22角と後手が打つ筋は絶えずある。そこで46歩に戻るなら分かるが22角と打たせて44角切りが封じ手で読めたかどうか。


勝浦が立ち会い? No: 3080 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 18:20:53

紋別ならいいが網走対局なので勝浦では出所後の出迎え親分にしか映らない。案の定45桂に42銀引きとノーテンキ気分。勝浦だから笑って済ませるが島がそんなこと言ったら即引退。角換り腰掛け銀で42銀引きなど有り得ない。勝浦は以前も名人戦解説でバカなこと断言した前科があるのでもう永世ヒゲソリ。ヒゲソリで思い出したが加藤一二三はどうしたのか。充電ヒゲソリを使い捨てで何度も買い換えた理由を誰も知らない模様。本人が充電できないわけない。あれは加藤一二三が使用したヒゲソリならヒゲ付で入手したいというファンのため。売ってくれるなら当家でも買いたい。何個あっても即売。


道新の質問 35手め66歩はあるか No: 3079 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 18:09:33

ようやくまともな質問が出た。35手め66歩は同じ6-2構造作成手でも25歩33銀のような悪しきプログラミングが連盟棋士にはないために正解手が発見しやすい。後手は7th作成手か第二奇偶反転することができる。道新解説の傷ついた島が考えた応手も85歩か62飛かといずれも該当。問題はどちらが最善か。85歩では人間シリーズ唾棄だが続く25歩33銀以下先手の仕掛けが8-1A。選択権利は先手。パスしても後手が8thAは不可。よって35手め66歩には最善が第二奇偶反転62飛。以下25歩33銀が第一平行6-2構造でも先手は奇数番原理に戻されたために仕掛けることができない。よって35手め66歩はない。でもいい質問であった。


37手め45歩 羽生の勝利宣言以前に美的一致の感動 No: 3078 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 17:48:20

角換り腰掛け銀は当家が最も愛した戦形だが手損角換り腰掛け銀はどうか。構築してきた理論と今日のように完全一致するとやはり感極まる。神吉は丸と読んでも結構。第一奇偶反転が手損角換りの主旨。それを最短で咎める先手理想の完全偶数番アタック。角換り腰掛け銀は歩間定数が8で飽和するので第一奇偶反転があれば6-2Aが最も熟した仕掛け時。だから37手めは仕掛けるノミ。


36手め深浦ビビって33銀 大爆笑 羽生が25歩を決めた裏事情 No: 3077 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 17:38:11

36手め最善は7th作成手か第二奇偶反転。初日の人間シリーズなら第二奇偶反転選択。いずれも連盟棋士には指せない手。理由は25歩に33銀がワンセットと言う先入観。羽生が封じ手25歩で人間シリーズを霧に隠すと当家の実況&分析で後手の最善応手が書かれてしまう。ここで33銀以外の手を理論的に指摘出来るのは当家のみ。羽生はそれを畏れて人間シリーズ唾棄。深浦に封じ手渡せば33銀しか指せないと言う勝負術。今の2手の交換で深浦は王位失陥。


35手め25歩 大爆笑 No: 3076 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 17:22:53

封じ手で人間の意思など小鳥の眩暈と言って欲しかった。
MF理論上の最善手選択で羽生は初日の趣向丸投げ。風呂場で先にパンツ脱いだのが羽生。深浦はお客さん。2-6構造作成されては次に6thAで後手負け。25歩にビビって33銀とすると平行2-6構造なので次に45歩で後手負けが当家結論。理論は美しい。


35手め羽生長考中 消去法の根拠は双方同じに見えるがNo: 3075 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 17:15:36

羽生が47金に45分、深浦が44歩に35分。消去法の根拠は一見双方同じに見える。飛車先歩を互いに25歩。85歩とせずにどこまで行けるか。
47金に代えて29飛や88玉は負け。25歩か47金しかない。しかし33手めの25歩は歩間理論+奇偶反転理論で悪手。だから羽生の場合は理論上の最善手。
34手め44歩に代えて島が居る控え室第二候補65銀はない。奇偶反転し後手が4-4Aやるようでは自殺行為。3-5構造作成が後手の最善手。次前の47金は銀歩交換に備えた双頭手。奇偶反転理論を追及する以前に同銀or放置も先手の選択肢であることを直視するだけなら制権理論の範疇。3-5Aが後手最大の魅力。そこで34手めにどこかの歩を突くことになる。85歩は消去法の根拠でパス。65歩はない。そこで44歩でアタリのプレゼント。もし後手の手番なら次は3-5Aで勝ち。でも3-5A作成で手番を渡す。次に先手からの仕掛けは3-5Aなので不可。康光ばりの悪手四相へ転向なら有り得るが羽生は最近実験しない。ナノデ次は3-5構造消去。平行構造は先手負け。最善は25歩の2-6構造作成。封じ手で初日の方針変更が望ましい。
人間の意地=方針が理論に負けた手が封じ手の象徴。康光の場合は最近意地優先だが森内羽生は理論優先。


53分で32手め73桂 大爆笑 No: 3074 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 15:28:04

42銀の利権1では45銀で負けと悟って仕方なく負けを言い聞かせる73桂。ジリ貧負けではなく1手違いと言うタイトルホルダーの自負。深浦も初タイトルなので気構えだけは維持。
羽生の方は至って気楽。最近どうしようもない棋譜を見せた深浦相手に圧勝では道新も恥かくのでせめて熱戦演出できる相腰掛け銀にした。1手違いの演出でも裏は大差。


深浦の42銀選択の理由と対42銀森内の場合 No: 3073 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 15:06:21

深浦は1年も防衛戦戦略が練れたので当家INDEXを完全読破して康光の棋聖戦同様ヌケ部分を粗探し。今回深浦が目をつけたのは2006年第55期王将戦INDEX
王将戦リーグ2005.11.05と2005.11.17の間がヌケている。しかも2005.11.17王将戦リーグ康光VS丸山にはタコウラと書いてある。俺が深浦王位だと認めさせたい。

日時:2005/11/09
棋戦:第55期王将戦リーグ5回戦
先手:森内俊之名人
後手:行方尚史七段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8八角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲3八銀 △6二銀 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △9四歩
▲9六歩 △4一玉 ▲7七銀 △3一玉 ▲7九玉 △5四銀 ▲5六銀 △5二金 ▲1六歩 △1四歩 ▲4五歩 △7四歩 ▲5八金 △8四歩 ▲3六歩 △7三桂
▲4八飛 △6三金 ▲3七桂 △9三香 ▲6六銀 △6五桂 ▲7七桂 △9二飛 ▲6五桂 △同 歩 ▲5五銀左 △6四桂 ▲同 銀 △同 金 ▲7三角 △6三金
▲8四角成 △7五歩 ▲同 歩 △2二角 ▲8八桂 △7七銀 ▲8三馬 △7八銀成 ▲同 玉 △7七金 ▲6九玉 △9一飛 ▲7四歩 △8八金 ▲7三歩成 △7七角成
▲6八金 △8七馬 ▲5九玉 △8六馬 ▲4九玉 △6四馬 ▲6三と △3七馬 ▲5二と △4六桂 ▲2八金 △4八馬 ▲同 玉 △7八金 ▲同 金 △5八飛
▲3七玉 △7八飛成 ▲8二馬 △5五桂 ▲9一馬 △3八金 ▲4六玉 △4八龍 ▲4七桂 △同桂成 ▲同 銀 △2八金 ▲4二と △同 金 ▲6一飛 △4一桂
▲5八金 △4四歩 ▲5六玉 △7四金 ▲4六銀打

羽生が森内同様42銀を咎めに来るだろうとの期待。森内は27手め45歩だったが48飛構想は今期名人戦でも当家がブーイングしたばかり。25歩ではなく26歩なら1手分得なのでどうかとの誘惑はある。しかしこれでは先手本来勝てない。だから羽生は放棄し48飛なんてネーヨと釘指す48金。先週は康光が名人戦森内頓死を再現して都詰め演出だったがこちらの奇跡の脱出劇はナマちゃん相手だから出来た。


32手めを指せない深浦 羽生を先手にしたウラミ No: 3072 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 14:36:58

恨みでもいいが裏を見る。羽生を先手にしたのは将棋界総意。代行は天野貴元三段。石田先生の愛弟子だが当家の振り駒名人認定以後首切り役人へ転向。


31手め48金 No: 3071 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 14:18:30

前回当家のリクエストをパスして負けにしたので今回は素直に。羽生が48金を指せば勝利宣言同然。


王位戦第1局 手損角換り腰掛け銀 午前中42銀の波紋 No: 3070 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/14 Mon 14:10:40

角換りでは22銀が多いので奇異な8手め42銀。先手が26歩止まりなのであえて42銀。羽生はこれを咎めるつもりで午前中はずっと26歩保留。42銀は25歩とされたら33銀と動けばいい=後手の開き直り。悟りも大概開き直り。42銀の利点1は先手が25歩と来ないとそのまま22玉と出来る点。利点2は22角と打てる変化。最初から壁銀ではないのでいずれも可能。欠陥は55角が両取りになる場合。仮に9手め75歩とし後手が悪手を指せば74歩+55角成立。これを逆に見ると深浦は64歩を先に突かない限り74歩と出来ない。序盤から後手の右桂活用に自ら制限を与える42銀。深浦が63銀の腰掛け銀模様から74歩に長考した背景。羽生の思考軸は簡単。どこまで26歩保留で行けるか後手のやせ我慢を見守るだけ。



2008.07.08棋聖戦第4局 康光羽生 手損角換り三枚換え急戦
どこで投了するかだが
 
No: 3069 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 16:35:11

集団見合いに来た若者達に今さらミセスのパンチラ見せても遅い。素直に謝って次回よろしくと手拭いでも配布。
収穫への耕運機は59飛がない場合は39飛と3年前から決まっている。

先手:佐藤康光棋聖
後手:羽生善治挑戦者
▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △9四歩    ▲2五歩    △8八角成  ▲同 銀    △2二銀    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △3五角    ▲2八飛    △5七角成  ▲1五角    △3三桂
▲2二飛成  △同 飛    ▲3三角成  △4二飛    ▲5八金左  △3五馬    ▲1一馬    △6二玉    ▲6九玉    △7二玉    ▲7八玉    △5二飛    ▲6六馬    △5四歩    ▲7七桂    △6二金
▲9六歩    △5五歩    ▲3六歩    △4四馬    ▲6八金    △2二飛    ▲2八歩    △2七歩    ▲同 歩    △同飛成    ▲3八銀    △2八龍    ▲6五馬    △1九龍    ▲4六香    △2六馬
▲5四歩    △6四香    ▲4三香成  △4八歩    ▲5八金上  △3九飛    ▲5三歩成  △同 金    ▲5五馬    △5七歩    ▲同金直    △1八龍    ▲5三成香  △同 馬    ▲5四歩    △3一馬
▲4四馬    △3八龍    ▲6五桂    △5二歩    ▲6六歩    △6二銀打  ▲5三銀    △同 歩    ▲同歩成    △6五香    ▲5四歩    △5六桂    ▲6五歩    △6八桂成  ▲同 玉    △5九飛成
▲6七玉    △3六龍    ▲4六金打  △7八銀    ▲6六玉    △5五香    ▲同 玉    △5七龍    ▲5六香    △6六金    ▲投了
90手で後手の勝ち


53手め58金 No: 3068 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 16:24:40

寂しい。ミセスたんぼ。8段目に田植え。


45手め65馬 No: 3067 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 16:17:31

3時のおやつにシュークリーム? 昼食後のポカのあとでは効果無し。
45手め65馬は消去法で44馬ドケとの催促。19龍のあいだに46香しかないのでは見え透いている。狙いは馬どけて55馬では3時間前と同じ構築法。26馬は駒アタリ奇数番3。平行3を取ると後手は駒アタリ偶数番4を取るしかないだろうとの読み。48歩と64香の他に28歩もあるので後手贅沢三昧。48歩に待望の55馬は18龍39金に59飛が馬金取りで即負け。59飛はもう登場三度目なので飽きた。59飛だけ許さずに延命するしかない。


44手め28龍 大爆笑 No: 3066 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 14:59:12

39分もかけられると康光生きた心地しない。27歩第一変化では44馬を追って55馬実現があるかだったがナイ。この局面でも55馬があるなら先手勝てるが44馬が居る限り無理。だから48馬の1手分負けている。
遡って当家の直感先受け28歩が正解だった。康光がやはり44手め28龍並の思考で昼食後68金指したので信用してしまった。敗着はラーメン。肥る方が負け。


康光のワナ警戒で羽生中考中 No: 3065 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 14:45:29

先の変化も後手の選択肢が分岐。28龍で19香を取るのも36歩取るのも後手の選択。では康光にワナがあったのか。単なるポカであろう。28龍に48馬は19龍37馬28歩と先の変化に酷似。ここで先手の選択肢発生。39金は29歩成同金17龍19香で龍が詰むが37龍切り同銀49飛が詰めろ金取りで先手負け。先手陣の最大の欠陥は77桂のおかげで89角や89銀の1手詰めが生じたこと。羽生が77桂見て笑った由縁。
で49手め別な手を指す。先手の逆転は桂跳ね双頭手。77玉脱出で詰めろ回避しつつ玉頭直撃。後手が構わず29歩成は19馬で逆転くさいがそれは後手の選択肢。まずは先手の選択なので羽生用心。フツー28龍で香取りに行く。


龍をどこに追うかの問題 No: 3064 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 14:29:40

38金では59飛48馬に38歩成以下28龍が銀アタリ+19龍+28歩が保証され再度の48馬が1手遅いとの判断。50=27点画策19龍だと37馬28歩21飛で浮いた41金が狙撃され後手負けだった。そこで56飛成に戻すが36龍より76龍が嫌だった模様。羽生の中断龍に前局やられた記憶噴出。羽生龍が中央制覇すると谷川も歯が立たなかった経験値。


27歩に同歩? No: 3063 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 14:07:46

それでは後手27飛成が桂歩取りで先手一挙に23点の奈落へ。


昼食後68金に38手め22飛 大爆笑 No: 3062 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 13:58:20

先手は後手が何もしなくとも28歩と打ちたいほど。羽生が奇偶反転で22飛では28歩がアロンアルファ=2α+-。先手は24点維持で後手からの入玉困難=持将棋勝ちを後手は放棄。
ではどうしたら後手はラクに勝てたか?
30手めに維持できない位など5筋で作成せずに14歩と突く。香不在で1筋で位を取るという奇想天外な盤面の海。先手の最善は右辺勢力拡大だった。康光が終始警戒している右辺。だから右の駒だけ動かさない。


37手め中考でメシ No: 3061 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 13:46:24

棋聖=ラーメン+おにぎり1個、ブー=きつねうどん+おにぎり2個
基本的な思考法は23手めの局面。当家は駒数しか見ない。先手24点を割り出すのは簡単。全部数えない。27-3=24。3は7-4でひとめ。こうした点数計算が3000台棋士でもできないのはどうしたワケか。畢竟連盟棋士はミセテなんぼの住民。


位維持に総大将 No: 3060 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 13:33:11

34=維持しにくい位だが行くしかない。62金で自陣駒アタリ原理が制約されたため。
35=α+α-からの駒アタリ奇数番1。同馬は馬筋破綻。
36=位維持に馬は最高の贅沢。55歩を取られると負けなので仕方ない。


双頭手応酬後の根拠1消去背景 No: 3059 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 13:25:43

30=双頭手=飛車先開放手+馬筋開放手
31=双頭手=5筋+9筋逆襲
32=5筋保護だが疑問
33=後手の疑問手を見て初めて根拠1消去


28手めも奇偶反転 No: 3058 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 13:20:37

1手戻すが羽生が28手め52飛としたので連動奇偶反転にしたのが康光。羽生は歩損を避け4対7維持。康光は5筋保護+9筋逆襲=先の根拠2へ相転化。


29手め66馬は奇偶反転 No: 3057 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 13:16:57

35馬との違い=アテられてもいないのに下げたこと。28飛との違い=57角成が連動手だったこと。


点数換算した場合の23手め No: 3056 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 13:11:47

なんで半年も日付が違うのか当家も不明。せっかく康光にミスを指摘してもらっても面倒なので直さない。いったん閉じたファイルは凍結。
23手めで先手は3枚換え+1歩損。駒台だけ見ると4対3。点数換算すると4対7で後手の3点得。


昨年の思い出 No: 3055 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 12:52:37

そう言えばまだ2007年棋王戦挑戦者決定戦第2局の日付が間違ったままであった。今日の康光のおかげで気がついた。
あの日は深浦が負ける前に95歩が敗着と実況&分析。書くのが面倒なのでチェックシートだけにしていた頃。95歩だと今度は2-2A成立なので簡単。「26歩を見せろ。森内」とあるのが懐かしい。1年以上かかって森内が今年の名人戦を楽しませてくれた。


逆転の根拠2 及び根拠1消滅の場合 No: 3054 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 12:38:45

根拠2は13手め28飛を第二奇偶反転と見做す思考法。馬を歩得で作成された代償が15角王手からの3枚換え。15手めは他に52歩王手が初出変化。同飛に65角で先手も馬作成。54歩連動手が厳しいが94歩を咎める9筋逆襲が狙い。第二変化はいきなり54歩打ち。いずれも57歩を取ったから生じる後手のリスク。棋聖選択急戦は命を縮める。立会い石田は西村送るのに将棋で同じことやって心筋梗塞になってしまった。
康光の師匠魁秀は今年順位戦で平藤相手に急戦仕掛けたが返り討ちに。
この時の敗着は前項指摘根拠1消滅の25手め96歩。
日時:2008/01/22
先手:田中魁秀
後手:平藤眞吾
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △9四歩 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △3五角 ▲2八飛 △5七角成 ▲1五角 △3三桂
▲2二飛成 △同 飛 ▲3三角成 △4二飛 ▲5八金左 △3五馬 ▲1一馬 △6二玉
▲9六歩 △7二玉 ▲7七馬 △5四歩 ▲6九玉 △5二飛 ▲7九銀 △5五歩
▲6八銀 △6二金 ▲7八玉 △5六歩 ▲4八金上 △4二金 ▲8六歩 △5三金左
▲3八金 △6四金 ▲4八銀 △7四歩 ▲3九金 △7三桂 ▲6六歩 △2八歩
▲同 金 △4九飛 ▲5三歩 △同 飛 ▲5四歩 △同 飛 ▲4六桂 △5七歩成
▲同銀左 △同飛成 ▲同 銀 △6九銀 ▲6八玉 △5八銀成 ▲同 玉 △8九飛成
▲7八銀 △3九龍 ▲3八飛 △5六歩 ▲3九飛 △5七歩成 ▲同 玉 △6五桂打
▲同 歩 △同 桂 ▲6八玉 △5七金 ▲7九玉 △7七桂成 ▲同 銀 △6七金
まで80手で後手の勝ち


9手めを2-1Aと見做す根拠1 No: 3053 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 12:15:03

悪手の負債1は投資と見做す。どこで逆転するか。
9手めを2-1Aと見做す根拠1は後手の4手め94歩をナイモノとする思考法。これは谷川を例に当家が最初に最近緩手扱い。


9手め3-1Aは驚愕の悪手 No: 3052 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  08/07/08 Tue 12:06:11

奇偶反転理論出現以前は9手め24歩があるとしたのは当家のみだった。現在は第一奇偶反転後の先手3-1Aは悪手。こともあろうに康光が命とする棋聖戦最重要局で指すとは驚愕。