康光が勝つ場合4 | No: 2346
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本譜。今度は竜王奪取おめでとう。ついに初三冠へ。
開始日時:2007/8/24/10:00
終了日時:2007/8/24/22:04
棋戦:第20期竜王戦決勝トーナメント
先手:羽生善治三冠
後手:佐藤康光二冠
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲6八玉 △3三角 ▲同角成 △同 桂 ▲8八銀 △2二飛 ▲5六角 △7二銀 ▲3四角 △4二金 ▲4八銀 △3二銀
▲6六歩 △4四歩 ▲4六歩 △6二玉 ▲7七銀 △4五歩 ▲同 歩 △4三銀 ▲1六角 △7一玉 ▲4七銀 △1四歩 ▲3六銀 △1五歩 ▲4三角成 △同 金
▲4八飛 △6二角 ▲4四銀 △4二金 ▲3五銀引 △8二玉 ▲5八金右 △7四角 ▲4七金 △3五角 ▲同 銀 △3八銀 ▲6五歩 △同 角 ▲5六金 △同 角
▲同 歩 △4七金 ▲3八飛 △同 金 ▲7八玉 △2八飛 ▲3四銀 △4八金 ▲8八玉 △2九飛成 ▲7八金 △5八金 ▲3五角 △1九龍 ▲4四歩 △4九龍
▲4三歩成 △同 金 ▲同銀成 △同 龍 ▲4四金 △4一龍 ▲3三金 △3四歩 ▲4二歩 △同 飛 ▲同 金 △同 龍 ▲6二歩 △3五歩 ▲6一歩成 △同 銀
▲2五角 △6九銀 ▲7九金打 △7八銀成 ▲同 金 △6九角 ▲6七銀 △7八角成 ▲同 銀 △6八金打 ▲6七銀打 △8五桂 ▲5八銀 △7七桂成 ▲同 玉 △5八金
▲同 角 △7九銀 ▲投了
98手で後手の勝ち
感想戦追記
序盤のポイントで羽生は11=88銀に56角はやや損?の疑問と21=77銀に代えて78角だったカモと述べた。羽生の狡猾さ丸だし。流れは正直。棋譜が真実。「流れがすべて代替手になっている。つまり羽生はズルい」。羽生にそのグータラ加減を弁明する資格はない。康光の誘因が見事だった。当家でさえ幻惑し最初の感嘆符で77銀を緩手にする意図が初めて見えたのだから。
31=43角成は無理との感想ではもう引退でいい。それはズルく長く生きることを宣言したも同然。羽生はここ数年「大山のように何も考えずに指したい」意味のことを何度も述べている。康光には通用しなかった。
42=35角「康光=やりすぎ?」大爆笑。自覚しているなら番勝負でも圧勝。木村や渡辺明ならウムを言わせず絞め殺していいから。
54=28飛「康光=29金か45桂だったか」当家は45桂だったが29金は意味深。これは当家が出した45手め56角変化でも勝てると羽生に言っている恫喝。羽生は感想でも当家変化を故意に避け夕食後のタコ手65歩を暗に正当化したため。康光の感想は怖い。羽生はそれ聞いて赤面して泣きそうになったはず。挙げ句に
61=35角打に代えて「羽生=44歩なら先手有望」。控え室のいい加減さに迎合する羽生は見たくない。控え室の羽生マンセー棋士たちがデタラメ並べて「羽生先生にオマンマ食わせてもらってマス」と持ち上げている風潮は反吐が出る。千葉は女房共々棋士やめていい。顔も見たくない。勝又は講座復帰。
69=44金に代えて「羽生=53角なら大変?」康光もお世辞に飽きた頃。
本局の見どころは康光が係留の不協和声を三回も続けて壮大な解決を見せる手法。すでに芸域で鑑賞しないと意味がほどけないようになっている。観戦記の意味もそこにある。こうすりゃ勝ってた?
康光は芸術家。29金変化とはズル賢い羽生相手なら資本家にでもなろうかと言っている痛烈な逆説批判。それでも実戦では芸を貫き通した康光。何度でも見たい棋士。ズイズイきている。
康光が勝つ場合3 | No: 2345
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▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲6八玉 △3三角 ▲同角成 △同 桂 ▲8八銀 △2二飛 ▲5六角 △7二銀 ▲3四角 △4二金 ▲4八銀 △3二銀
▲6六歩 △4四歩 ▲4六歩 △6二玉 ▲7七銀 △4五歩 ▲同 歩 △4三銀 ▲1六角 △7一玉 ▲4七銀 △1四歩 ▲3六銀 △1五歩 ▲4三角成 △同 金
▲4八飛 △6二角 ▲4四銀 △4二金 ▲3五銀引 △8二玉 ▲5八金右 △7四角 ▲4七金 △3五角 ▲同 銀 △3八銀 ▲6五歩 △同 角 ▲5六金 △同 角
▲同 歩 △4七金 ▲3八飛 △同 金 ▲7八玉 △2八飛 ▲3四銀 △4八金 ▲8八玉 △2九飛成 ▲7八金 △5八金 ▲3五角 △1九龍 ▲4四歩 △4九龍
▲4三歩成 △同 金 ▲同銀成 △同 龍 ▲4四金 △4一龍 ▲3三金 △3四歩 ▲4二歩 △同 飛 ▲同 金 △同 龍 ▲6二歩 △3五歩 ▲6一歩成 △同 銀
▲2五角 △6九銀 ▲7九金打 △7八銀成 ▲同 金 △6九角 ▲6七銀 △7八角成 ▲同 銀 △6八金打 ▲6七銀打 △7八金 ▲同 銀 △6六桂 ▲6一角成 △7八桂成
▲9八玉 △8八金 ▲同 銀 △同成桂 ▲同 玉 △7九銀 ▲同 玉 △4九龍 ▲8八玉 △7九銀 ▲7七玉 △6八銀不成▲6六玉 △6四香 ▲6五桂 △同 香
▲同 玉 △6四金 ▲6六玉 △6五銀 ▲6七玉 △5七金 ▲7八玉 △7九龍 ▲投了
120手で後手の勝ち
康光が勝つ場合2 | No: 2344
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▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲6八玉 △3三角 ▲同角成 △同 桂 ▲8八銀 △2二飛 ▲5六角 △7二銀 ▲3四角 △4二金 ▲4八銀 △3二銀
▲6六歩 △4四歩 ▲4六歩 △6二玉 ▲7七銀 △4五歩 ▲同 歩 △4三銀 ▲1六角 △7一玉 ▲4七銀 △1四歩 ▲3六銀 △1五歩 ▲4三角成 △同 金
▲4八飛 △6二角 ▲4四銀 △4二金 ▲3五銀引 △8二玉 ▲5八金右 △7四角 ▲4七金 △3五角 ▲同 銀 △3八銀 ▲6五歩 △同 角 ▲5六金 △同 角
▲同 歩 △4七金 ▲3八飛 △同 金 ▲7八玉 △2八飛 ▲3四銀 △4八金 ▲8八玉 △2九飛成 ▲7八金 △5八金 ▲3五角 △1九龍 ▲4四歩 △4九龍
▲4三歩成 △同 金 ▲同銀成 △同 龍 ▲4四金 △4一龍 ▲3三金 △3四歩 ▲4二歩 △同 飛 ▲同 金 △同 龍 ▲6二歩 △3五歩 ▲6一歩成 △同 銀
▲2五角 △6九銀 ▲7九金打 △7八銀成 ▲同 金 △6九角 ▲6七銀 △7八角成 ▲同 銀 △6八金打 ▲6一角成 △7八金 ▲同 玉 △6六桂 ▲8八玉 △7九銀
▲9八玉 △8八金 ▲同 銀 △同銀成 ▲同 玉 △7九銀 ▲7七玉 △4七龍 ▲6七金 △同 龍 ▲同 玉 △6八銀成 ▲7七玉 △7八桂成 ▲8六玉 △8四香
▲8五桂 △同 香 ▲9六玉 △8四桂 ▲8五玉 △7四金 ▲8六玉 △8五金打 ▲投了
120手で後手の勝ち
来年は宮田が来い | No: 2343
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宮田は恐らく78手め71金で後手勝ち宣言であろう。62同金でも後手楽勝だがとコメントつけて。
控え室の | No: 2342
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宮田はどうした?
86=69 | No: 2341
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康光最後の長考で最後のナナメ
康光負ける場合2 | No: 2340
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▲7九金打 △7八銀成 ▲同 金 △6六桂 ▲同 銀 △6七金 ▲同 金 △4九龍 ▲4二飛 △同 龍 ▲6一角成 △7九角 ▲同 玉 △4九龍 ▲8八玉 △7八金
▲同 玉 △7九飛 ▲8八玉 △8九飛成 ▲7七玉 △7九龍左 ▲8六玉 △投了
105手で先手の勝ち
康光負ける場合 | No: 2339
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▲7九金打 △7八銀成 ▲同 金 △6七金 ▲6一角成 △7八金 ▲同 玉 △6八金打 ▲8八玉 △7九角 ▲9八玉 △8八金 ▲同 銀 △同角成 ▲同 玉 △投了
97手で先手の勝ち
康光が勝つ場合 | No: 2338
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▲7九金打 △7八銀成 ▲同 金 △6七金 ▲6一角成 △7八金 ▲同 玉 △6八金打 ▲同 銀 △同 金 ▲同 玉 △4八龍 ▲投了
94手で後手の勝ち
康光今度は寄せの番 | No: 2337
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71金61銀は無視して勝ち。61歩成や46角が詰めろになっていない。
77=62 | No: 2336
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マンマで進行。77手め53角の詰めろ龍取りは35歩42角成69銀が詰めろ。なので62歩だが同じ偶2。
33金に34歩 | No: 2335
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康光の一工夫は角狙撃の偶2。これには羽生は奇3と決まっている。該当は42歩のみ。応手も決まっている。同飛の逆偶2のみ。
41龍 | No: 2334
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33銀を誘う勝負手。桂飛捨てて龍を再度入って当初プラン再開はないはず。32飛変化当初のプラン=攻めの開始は69銀。79金なら67桂。ところが今度は桂飛車を先に渡しているので後手は67桂を手抜きして46角打が詰めろ。銀を先攻投資したので55歩はない。64香打か94歩しか受けがない。この変化は67桂の瞬間が一番甘いのでもう一工夫ないと即負け
44のオカワリはダメ | No: 2333
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フツーは龍逃げたらひとめ負けなので42飛で応援したいがアッサリ43金同飛にまた44で今度はお逃げクダサイと言われてしまう。そこで龍をサゲ進行で使って親子丼ポカを待つしかない。
康光の自陣龍 | No: 2332
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は珍しい。ガラでもない。羽生ならよくやっている。アタマがんがんやっているかもしれない。いったん49龍としてからの43龍なので効率悪い。完全に49龍の1手分遅れてしまう。
夕食はなんだったのか?
羽生=親子丼、康光=上ちらし。
だから気が散った。カレーにするべきだった。
夕食後の波瀾 | No: 2331
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44手めで夕食。すでに後手勝ちだった。夕食後の65歩は47金で検討打ち切りだった順。54手めから康光温泉に入った模様。
後手は飛車桂の援軍送れば楽勝だったので54手めは45桂でよかった。先に28飛だったため34銀の三頭手=35角を打てる空間開放手+45桂阻止+33銀成示唆を与えるハメに。
56手め48金が悪手連鎖。飛車を先に打てば開き王手か29飛が先決。60手め58金が悪手連鎖三部作完結篇。悪手を悪手で弁明することに。32飛変化は入玉される変化で切れ負けが予想されたので「毒を喰らわば皿からスプーンまで」の三部作で奮起。46角55歩同角に一回64銀を打たないといけないのが不満だった模様。53桂変化や12飛変化は作りすぎの時間帯。一番シンプルな順を見逃したのでシンプルに撤して。
42手め35角 | No: 2330
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康光らしい最強手選択。本日一番楽しい時間だったであろう。
自分と戦うときが一番面白い。
康光長考中2 84歩の場合 | No: 2329
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それは82玉の項目で述べた92角狙いだが当家デザインの二番煎じになる。
47金を束縛する4-2構造で3-2構造より優秀だがそこまで康光はMF信者ではない。ソコまでやったら竜王戦で4タコ完遂後死んじゃう。
康光長考中 64歩の場合 | No: 2328
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控え室の森内は64歩やれと言っている。羽生はハゲに負けちゃうから確実にやってくれと。確かにキムの再出演は困る。フランス喜劇になってしまう。64歩は2nd作成の双頭手なので今度は出遅れた先の84歩より玉頭目指して。65歩が入れば三頭手に転身。
41手め47金 68玉に今度はスポット | No: 2327
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重い。辛い第一選択。第四行けないと猛暑で速乾もドンヨリ。
康光は楽しい二者択一。行く場合は35角同銀38銀56角。羽生にもう緩手は許されないので期待の75歩と56金を連動手にするしかない。29銀成に50手め19成銀で香を取れば歩切れ代替。しかしこの19成銀が康光の気に入らない。ソッポジージョ。ジョージ秋山なら酒飲んで「シラネーヨ」と言う。53桂や53角もデザインしたいが15歩が気になる。これで2手損なので14飛は無理でもせめて1手損に戻す14角。対の94角も。68玉に今度はスポット。王妃が怒ってしまった。
でももう十分笑った | No: 2326
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マダムから電話があった。それでは43歩成の瞬間56桂の王手飛車で主人が笑いものにされますと。そこで標題に戻る。
4-1thAに羽生長考chu- | No: 2325
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47金は飛車筋停止。47銀も同様+歩切れ解消される。28飛は35角切りに39銀で負け。飛車筋換えると負けで停止するとジリ貧。このような場合決戦する。決戦前には身辺整理。56歩で好きな方の桂取れと誘ってから44歩の斥候。
40手め74角 大爆笑 | No: 2324
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92角の29桂狙いなら当家も賭けるが38手め82玉で即時見えた74角は書けない事情がある。先手からの75歩が一番イヤな手。77銀に活を与えると序盤の壁銀解消手が連動手になってしまう。
お手あげのフリならいいが大爆笑した方が健全。
39手め58金 大爆笑 | No: 2323
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密告があったので先逃げ。42飛の龍殺し回避。すくなくとも49龍で金取られての負けはない。今度は29桂が寂しがっている。地元に彼女残して赴任すると必ずこういうすすり泣き。
38手め82玉? | No: 2322
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84歩なら92角狙いで判るが82玉はベネツィアの大審院気分でないと指せない。以下チャンチャンなら43飛成に42飛とぶつける狙い。逆らうと大船団送ると言う裏が取れた模様。
ヒネる動機 | No: 2321
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羽生が浮気してもカミさんは知らないがカミさんが浮気すると即時バレる。浮気してなくともイアーゴのような重臣がソバにいるので昼にウドン食っても気が気でない。
これに勝ってもハゲキと三番勝負やる気しない。むしろ久保との5番勝負でなんとかカッコいいとこ見せないとまたハブかと言われる。
この局面でも後手が歩切れでなければ勝勢。45桂で歩切れ解消しても桂との交換では2枚換え換算。
先手は44歩+34銀が狙い。オテロのような性格。猜疑心が強い。受けるだけなら52金+32角だがそれでは英語部の学芸会。
そこで12飛と74歩の順で構築したいがいずれもオテロに殺される。12飛は14飛。74歩は75歩+角筋開通+73桂だがそのイトマが○でない。
そこでヒネる。
37手め35銀引き 大爆笑 | No: 2320
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最初のリクエストに羽生が思わず聞き入ってしまった図。
35銀出の第一変化に26歩の第二欠陥27角打があると危惧。当家は行く。羽生が柳に風のリフで歌う場合はデズデーモナになると以前書いた。
36手め42金 | No: 2319
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柳に風。Willow weep for meを流すのがいい局面。そこからプレスリーにつなげるなら35銀進出。
35手め44銀 大爆笑 | No: 2318
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今日の羽生は久保と藤井の合体ごっこ。26角指させて35銀打の角殺しは同角同銀47歩で負けなので仕方なく26角歩切れ解消阻止。
33手め48飛と34手め62角 | No: 2317
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15歩で角を切った方が先手2手得。その2手で36銀実現。
48飛で3手め26歩が悪手へ逆行相転化する可能性露出。
32手めの局面で後手が1歩持っていれば逆転確定だがまだ角と銀+歩2枚の交換で歩切れの分先手の攻め優位。34手め62角は最低限双頭手でないと負ける。44歩阻止と26角の歩切れ解消狙い。3手め26歩が悪手へ逆行相転化する唯一の第二変化の糧。42飛の中空三角理論が第一だったが44歩同金53銀が負けなので44歩には53金しかない。そこで銀打でも負けなので即時第一はパス。
31手め43角成 大爆笑 | No: 2316
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康光真顔で「ソレデモ」の15歩にズルいと言われてようやく羽生が角切り。当家の最初の大局観へ戻してくれた。流れとしてはようやく羽生のノラクラに康光がトドメ。康光がいなければ盛り上がらない。
形勢? | No: 2315
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耳鼻科にきたつもりが形成ですと言われハアと聞き直す。
2歩得で先手優勢に決まっている。いつまでたっても米国優勢の理由と同じ。振り駒操作で康光は最近後手番ばかりだが文句言ったら即負け。そこでジワジワの14歩だが羽生が48飛で構築した場合26歩は角筋開通手として再利用。15歩には27角も先手の選択。27角に25歩は同歩同桂44歩以下26歩でも負ける。68玉が角筋を避ける深浦好位置。
29手め36銀まで | No: 2314
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日本人はズルい。天下の横綱に「オトナになれ」と言っている脇で他国に「オトナになれ。軍隊持て」と言われると首相以下「平和憲法護持」を誓う。誤字でしたと言うと国内で嫌われる。日本国民の前で誓ってもすぐ折れる。言葉が折れる場合は折り紙の感覚。言葉を曲げる場合はケン玉の感覚。こうやって独自のアイマイさをスーダラ節と伝統遊戯に消化し得た日本人。
今36銀だが先の懸念47角を消しつつ45桂阻止+35銀進出の三頭手を演出しているように見えるのは錯覚。16角をすぐに里帰りでは負け戦と思われるので代替手。流れがすべて代替手になっている。つまり羽生はズルい。
26手め71玉はいいとして28手め14歩はひとめ誘い。先手も上擦る手で失敗すれば追い打ち成功だが緩手にされると要注意は偶2。
24手め43銀 | No: 2313
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とりあえず康光おめでとう。少なくとも24手めが敗着にならずに済んだ。今度は先手が欲しい銀でも同金連動手で31銀もない。82銀は狂った羽生でもやらない。16角しかない。先手は制権理論上2手分強制退去。国境で目障りなナマ角を母国へ送り返すイミグレ。理論上の意味はかなりグレている。家出した未成年子女が渋谷でタムロしていると説教したがるオトナのおもちゃ。朝青龍にまで「オトナになれ」と言っている日本人はコレを見て欲しい。康光に同じこと言えんのか?
23手め同歩 | No: 2312
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47銀で平1を取ると46歩同銀47角で先手負け。
45歩を22手めにした理論的根拠と思考的背景 | No: 2311
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これはあくまで理論上の問題。先手が25歩なら45歩2ndAが成立。ところがこの45歩は理論上成立どころが角殺しなので後手勝勢になってしまう。ひとめで勝敗が決定する場合理論はいらない。将棋の既存規約に従い駒の要求を代理人が実行するだけ。よってここで後手が期待するとすれば77銀ではなく36歩。ここは歩間理論上の欠落部なので名称さえまだない。羽生が理論未構築の手を指せなかったので康光は77銀は62玉を上回る緩手と見たはず。
45歩が4-1Aになる理由 | No: 2310
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は先手が34歩を取ったため。取らなければ5-1Aで理論上成立しない。
22手め45歩! | No: 2309
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素直に嬉しい。これがあるから康光観戦はやめられない。
45歩4-1Aは後手最大の勝負手だった。これが20手め62玉の代りなら絶賛。先手に壁銀を解消させた62玉は詰みが重い。
62玉が疑問の可能性となる理由 | No: 2308
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先手がすでに角を手放しているので後手は72銀が先に指せた。これは83角成阻止+美濃指向なので後手は先手に美濃を強いられている。よって62玉は71地点行きを先手に最初からリクエストされている。82が定位置なら3手分先手に読まれる。これは34歩までの3手分に呼応。あとは34角移動の1手分だが71玉の時点で61角切りなら同玉の場合後手は2手損し34歩を許しては2枚換え。82玉でも同銀から2枚換え。手数計算だけでは82玉の1手の緩手が明暗を分けかねない。だからすでに62玉が疑問の可能性が高い。
82玉における後手の最大の主張は飛車交換だが先手が25歩を突いてこないと乗れない。
段数理論における飛角イメージ相違点 | No: 2307
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昼までに16手めまで指されている。32銀までに消費時間は羽生1時間22分、康光41分。24手めがまた敗着と言うことも有り得るので午後は1手1手が綱渡り。手数計算は後手が主導なので先の角切りを残して先手が追随調整。
中段飛車が主題の時期に筋違い角の白黒マスはナニが違うか。
包丁でスイカを切るのとリンゴをナイフで剥く違い。
62玉は疑問手にされる可能性が高い | No: 2306
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2手進行。62玉と77銀。62玉で角を切ると同玉なのでさらに1手稼げるが時期尚早。そこで角不動で切りをみせたまま77銀で壁銀解消。
62玉は疑問手にされる可能性が高いが77銀はいずれ指さなくてはいけない手。例の48銀は本局では15手めに指されている。
羽生VS康光 二枚換えはあるか | No: 2305
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13手34角で先手が1歩得した局面は2005.04.07朝日オープン第1局 羽生VS山崎 対向い飛車筋違い角と一箇所違う。本局88銀か48銀の違い。本局は羽生が5手めに48銀ではなく68玉だったためにこうなった。対向い飛車筋違い角との標題も第一ドメインの選択が先手にあるため。
33桂で手損がないので撹拌出来るだろうとの後手の見通し。
筋違い角は歩得を第一の主張とするために6段目や4段目を使う。5段目で使うには65角や85角しかない。33桂の初期機能制御。中段飛車の性能に比べて利きマスが少ないので12-89軸を利用した34歩しか狙いがない。37歩が34地点へ行くまで3手+角下げに1手=4手もかかる。もし61角成の切りなら王手なので1手得して3手で二枚換えがあるか。銀を取れるなら前項久保のように31銀で攻めが続く。しかし取るのが金。24歩に期待するしかない。
王座戦展望 立筋思考から横段思考へ | No: 2304
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将棋王国の王座戦日程表は昨年のまま。ナノデ第55期五番勝負
の日程は連盟HPで確認。
第1局 09月6日(木) 「ウェスティンホテル東京」
第2局 09月22日(土) 「ザ・リッツ・カールトン大阪」
第3局 10月3日(水) 「松伯亭あづま荘」
第4局 10月10日(水) 「龍 言」
第5局 10月23日(火) 「グランドプリンスホテル赤坂 弁慶橋清水」第1局の立会人もまだ決まっていない。降りたい気分なのであろう。
王座戦で久保は羽生万年王座に勝てるか?
オッズは見たマンマ。そこで羽生には相振りをやってもらいたい。
久保は康光との相振りを制した。
日時:2007/07/11(水)
棋戦:第55期王座戦本戦準決勝
持ち時間:5時間
消費時間:▲4時間59分△4時間59分
場所:東京・将棋会館
先手:久保利明八段
後手:佐藤康光二冠
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △3二飛 ▲7七角 △6二玉 ▲8六歩 △7二玉 ▲8八飛 △8二玉 ▲6八銀 △7二金 ▲8五歩 △4二銀 ▲7五歩 △5二金
▲6五歩 △3三銀 ▲7四歩 △6二銀 ▲8四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8三歩 ▲8六飛 △3一角 ▲7六飛 △7四歩 ▲同 飛 △7三銀 ▲5五角 △6四歩
▲7三飛成 △同 桂 ▲4一銀 △4二飛 ▲5二銀成 △同 飛 ▲7四歩 △6五桂 ▲6四角 △7三歩 ▲4六角 △4五銀 ▲7三歩成 △同 金 ▲7四歩 △4六銀
▲7三歩成 △同 玉 ▲4六歩 △8七飛 ▲6四歩 △同 玉 ▲6六歩 △5七桂不成▲6五歩 △7三玉 ▲6四銀 △6二玉 ▲5七銀 △1二飛 ▲4一金 △5七飛成
▲5八金右 △9五角 ▲7七桂打 △4六龍 ▲3一金 △6三歩 ▲2一金 △6四歩 ▲同 歩 △7六歩 ▲5二歩 △7三玉 ▲6五桂打 △7四玉 ▲8五金 △6四玉
▲8二角 △7三銀 ▲同桂成 △5四玉 ▲9五金 △6八歩 ▲同金直 △7七歩成 ▲同 桂 △6七歩 ▲同金直 △6六桂 ▲4七歩 △5八桂成 ▲同 玉 △4九銀
▲6八玉 △5五龍 ▲6三角 △4四玉 ▲3六桂
康光は今回は羽生とやる気ない。決勝で森内に負けるくらいならここで負けたい。ダカラ序盤から久保まかせ。
7手め86歩に8手め72玉が疑問。18手め33銀で守勢一方に。19手め74歩で終盤。24手め83歩が敗着。久保もアタマ来て以下の寄せ方に感情の発露。居玉で勝っていいのかと何度も聞いている。
公式戦でもこう言うことやってんだから最初から演出した方が素直。
そこで羽生には脳内ペア将棋を作ってもらいたい。久保は余りに過激なのでマンマで受けると羽生でも勝てない。ペアの相手は石内奈々絵。浮気しても口が固いので安心。久保のパートーナーには香川愛生が絵ヅラとして似合う。こういうゲストを控え室に招待できるかが最近やる気ない神谷浩司の腕の見せ所であろう。
久保+香川愛生組VS康光+石内奈々絵組の場合、久保は過激なことすると逆に即負ける。久保+香川愛生組VS羽生+石内奈々絵組の場合はもっと読みやすい。考えることは中段飛車の位置だけ。どこの段がいいかと様子見ながら行く。イメージとしては四段目なら五段目、五段目なら六段目の組合わせ。1段ズラすとこがミソ。テーマは何かと言うと立て筋思考から横段思考への転換。
将棋の原点は歩間3。そこから歩間理論が構築されたが今度は段数理論を形成してみたい。だから相振り。
2007.08.12NHK杯 中原平藤 康光式端歩手損角換り | No: 2303
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平藤は最近NHK杯常連の趣き。今日は中原相手に和服は重いのでスーツ。西川もガンバってきいただきたい。
14手めまで非常に面白い放映。解説桐山は15手め65角困ると言っておきながらしっかり康光式暗唱。中原は65角打たないで三回目の地下鉄飛車。谷川戦の前の収録であろう。康光95歩を直接咎めようと言う王道なら65角パスの逃げを補ってオツリ。こういう端攻めは昔からオハコ。手のないトコに手を作るとよく言われた。確か阪口アンコだったか、言葉尻捉えて手のないトコに手が作れるワケねーだろともっと昔に言っていた。言い掛り専門の文士の手法はかつて「カラメ手」と呼ばれた。将棋のことがナニも書けないから絶対オカシーヨと言うトコから手を繋げるのがカラメ手。
ではこの5thAは本当にアリか?
正第三奇遇反転▲偶△奇なのでナイ。つまり中原は本当に手のないトコに手を作っている。だから阪口など今頃読んで感心するのは回顧趣味。昔のラーメンの味がすると言うのが褒め言葉であろう。
谷川ならどう指すかと言うと96同香同銀75歩。達人戦で中原が勝てない由縁。
9筋の歩を交換され94歩打のゴメンでは貫禄負け。さすがに平藤でもポッキリだった様子。37=99飛で正第三解消のため中原の悪手がすべて好手に反転。
第二Rだが後手歩切れなのでやる気ナシ。康光式はホント怖い。指しこなせるのが本人しかいないのはまだ黎明期のため。平藤はよく見せた。もっとやっていただきたい。
先手:中原誠永世十段
後手:平藤眞吾六段
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △9四歩 ▲2五歩 △9五歩 ▲7八金 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲3八銀 △3三銀 ▲6八玉 △2二飛 ▲3六歩 △5二金左
▲4六歩 △6二玉 ▲3七桂 △7二玉 ▲4七銀 △8二玉 ▲3八金 △7二銀 ▲2九飛 △7四歩 ▲8六歩 △8四歩 ▲8七銀 △8三銀 ▲7七桂 △6四歩
▲9六歩 △同 歩 ▲同 香 △9四歩 ▲9九飛 △6三金 ▲8五歩 △同 歩 ▲9三歩 △7二金 ▲8五桂 △8四歩 ▲9四香 △8五歩 ▲8四歩 △9四銀
▲同 飛 △7三金寄 ▲9二銀 △9三桂 ▲9一銀不成△同 玉 ▲9三飛成 △9二香 ▲7三龍 △同 金 ▲8三香 △8二桂 ▲5一角 △9五角 ▲7七桂 △8四角
▲7三角成 △同 角 ▲8五桂 △9五角 ▲8六歩 △7二銀 ▲9三歩 △8三銀 ▲9二歩成 △同 銀 ▲9三香 △同 銀 ▲同桂成 △8一玉 ▲8三銀 △7一玉
▲4五桂 △6二玉 ▲3三桂成 △同 桂 ▲8二成桂 △5四香 ▲7二銀不成△5一玉 ▲3一銀 △5七香成 ▲同 玉 △8四角 ▲6六香 △5四香 ▲5六桂 △4五桂打
▲同 歩 △同 桂 ▲6八玉 △5七角 ▲7七玉 △3二飛 ▲6四桂 △4一玉 ▲2二金 △6九飛 ▲4二歩
余祿だが24歩やるなら74歩は悪手。24同歩同銀に55角の王手飛車。だから32=64歩で修正+65桂阻止。もし29飛仮想奇偶反転扱いなら34=2ndAでどうかと言うとやはり55角で負ける。よって94歩しかないなら26手めが悪手。4th作成は正第三ではないので最善は3-3構造作成。54歩だけはないので該当は3箇所だが84歩は次善に見える。ならば2-3A狙って44銀だが45歩で今度は先手待望の4thを作成される。康光なら22手めから再考。藤井谷川クラス対象だと22=82玉が敗着と当家に言われる。
2007.08.11朝日杯 北浜山田アマ 対三間相穴 | No: 2302
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北浜ちょっと恥ずかしい。千日手指し直し局で以下の一分将棋。
こんなにハタ目に悔しい棋譜も滅多にない。
棋戦:朝日杯将棋オープン戦予選2回戦
先手:北浜健介七段
後手:山田敦幹アマ
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛 ▲2五歩 △3三角 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲7七角 △4二銀 ▲8八玉 △8二玉
▲9八香 △5四歩 ▲5六歩 △5三銀 ▲5七銀 △6四銀 ▲6六銀 △4二飛 ▲9九玉 △4五歩 ▲4八飛 △9二香 ▲8八銀 △9一玉 ▲7九金 △8二銀
▲5九金 △7一金 ▲6九金右 △5一金 ▲6八角 △6一金左 ▲3六歩 △4四角 ▲2八飛 △2二飛 ▲3七桂 △3三桂 ▲7八金右 △7二金左 ▲2九飛 △9四歩
▲9六歩 △7四歩 ▲4六歩 △同 歩 ▲4九飛 △4二飛 ▲4六飛 △4五歩 ▲4七飛 △2六角 ▲5七銀 △5五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲7七角 △5四歩
▲8六角 △4六歩 ▲4九飛 △6四銀 ▲4六飛 △同 飛 ▲同 銀 △4九飛 ▲4一飛 △6二金上 ▲4四歩 △4六飛成 ▲4三歩成 △3七角成 ▲4二飛成 △4九龍
▲5三歩 △7三銀引 ▲5二歩成 △6四桂 ▲6二と △同 銀 ▲5三歩 △7六桂 ▲5二歩成 △7一銀左 ▲6二金 △6九銀 ▲7二金 △同 銀 ▲6九金 △同 龍
▲7九金打 △8八桂成 ▲同金上 △5五馬 ▲6六桂 △7八龍 ▲同 金 △6九銀 ▲7九飛 △7八銀成 ▲同 飛 △6六馬 ▲同 歩 △6七金 ▲7九銀 △7八金
▲同 銀 △7九金 ▲7一銀 △8八金 ▲同 玉 △7八金 ▲同 玉 △7一銀 ▲6二と △7六銀 ▲5八金 △7五桂 ▲3七角 △5五飛 ▲7五角 △同 歩
▲7二と △6七銀打 ▲同 金 △同銀成 ▲同 玉 △7六金 ▲7八玉 △6四角 ▲8一と △同 玉 ▲9三桂
山田アマと言えば衝撃的な屈伸運動と感涙勝利で記憶に鮮明。北浜相手にこの勝勢ぶりは凄い。その個性ともどもフリクラ入りしていただきたい候補ナンバーワン。最終盤だが88金打たれたらフツー投了する。71銀が質なので67銀以下こんな具合は浜ちゃんひとめ。
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛 ▲2五歩 △3三角 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲7七角 △4二銀 ▲8八玉 △8二玉
▲9八香 △5四歩 ▲5六歩 △5三銀 ▲5七銀 △6四銀 ▲6六銀 △4二飛 ▲9九玉 △4五歩 ▲4八飛 △9二香 ▲8八銀 △9一玉 ▲7九金 △8二銀
▲5九金 △7一金 ▲6九金右 △5一金 ▲6八角 △6一金左 ▲3六歩 △4四角 ▲2八飛 △2二飛 ▲3七桂 △3三桂 ▲7八金右 △7二金左 ▲2九飛 △9四歩
▲9六歩 △7四歩 ▲4六歩 △同 歩 ▲4九飛 △4二飛 ▲4六飛 △4五歩 ▲4七飛 △2六角 ▲5七銀 △5五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲7七角 △5四歩
▲8六角 △4六歩 ▲4九飛 △6四銀 ▲4六飛 △同 飛 ▲同 銀 △4九飛 ▲4一飛 △6二金上 ▲4四歩 △4六飛成 ▲4三歩成 △3七角成 ▲4二飛成 △4九龍
▲5三歩 △7三銀引 ▲5二歩成 △6四桂 ▲6二と △同 銀 ▲5三歩 △7六桂 ▲5二歩成 △7一銀左 ▲6二金 △6九銀 ▲7二金 △同 銀 ▲6九金 △同 龍
▲7九金打 △8八桂成 ▲同金上 △5五馬 ▲6六桂 △7八龍 ▲同 金 △6九銀 ▲7九飛 △7八銀成 ▲同 飛 △6六馬 ▲同 歩 △6七金 ▲7九銀 △7八金
▲同 銀 △7九金 ▲7一銀 △8八金 ▲同 玉 △7八金 ▲同 玉 △7一銀 ▲6二と △6七銀 ▲同 玉 △5五桂 ▲7六玉 △7三桂 ▲7八銀 △7五銀
▲同 角 △同 歩 ▲7七玉 △7六飛 ▲8八玉 △7八飛成 ▲同 玉 △6七角 ▲8八玉 △7八金 ▲投了
138手で後手の勝ち
ポカや時間切れ待ちではプロ側情けない。
2007.08.10王将戦二次予選 紳哉渡辺 角換り腰掛け銀 渡辺修正手 | No: 2301
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モデルは三回目の引用2007/03/02順位戦丸山VS郷田
2007.06.09棋聖戦第1局で33香打の悪手連鎖と言う項目がある。紳哉が打つと思って渡辺明うまく誘った。2007.08.10王将戦予選 紳哉渡辺 角換り腰掛け銀
日時:2007.08.10
棋戦:王将戦二次予選
先手:佐藤紳哉
後手:渡辺明
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲9六歩 △7二銀 ▲3八銀 △1四歩
▲1六歩 △9四歩 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △5二金 ▲7九玉 △4四歩 ▲6六歩 △4一玉 ▲5八金 △7四歩 ▲3六歩 △3一玉
▲5六銀 △5四銀 ▲3七桂 △7三桂 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲3五歩 △4四銀
▲2四飛 △2三歩 ▲2六飛 △6三金 ▲7四歩 △同 金 ▲3四歩 △8六歩 ▲同 銀 △3六歩 ▲1二歩 △同 香 ▲1三歩 △3七歩成 ▲1二歩成 △4二玉
▲2一と △7六桂 ▲3一と △同 玉 ▲3三香 △8八歩 ▲3五桂 △3三銀 ▲同歩成 △同 金 ▲7一角 △8九歩成 ▲同 玉 △8八歩 ▲7九玉 △2四香
▲2五歩 △同 香 ▲同 飛 △3六角 ▲5三角成 △4二桂 ▲投了
86手で後手の勝ち
68手め同玉は丸山の角打が予想外に厳しかったため。ここで康光を見本に33香打った紳哉。だから当家のバックナンバー読んでこない棋士は即負け。71手めに康光のように23飛成は今度以下の手順で先手負け。
No: 1725補足1
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲9六歩 △7二銀 ▲3八銀 △1四歩
▲1六歩 △9四歩 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △5二金 ▲7九玉 △4四歩 ▲6六歩 △4一玉 ▲5八金 △7四歩 ▲3六歩 △3一玉
▲5六銀 △5四銀 ▲3七桂 △7三桂 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲3五歩 △4四銀
▲2四飛 △2三歩 ▲2六飛 △6三金 ▲7四歩 △同 金 ▲3四歩 △8六歩 ▲同 銀 △3六歩 ▲1二歩 △同 香 ▲1三歩 △3七歩成 ▲1二歩成 △4二玉
▲2一と △7六桂 ▲3一と △同 玉 ▲3三香 △8八歩 ▲2三飛成 △3三銀 ▲同歩成 △2三金 ▲同 と △8九歩成 ▲6九玉 △6八香 ▲同金右 △同桂成
▲同 玉 △3八飛 ▲5八桂 △5九角 ▲6九玉 △5八飛成 ▲同 玉 △4八と ▲投了
88手で後手の勝ち
No: 1725補足2
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲9六歩 △7二銀 ▲3八銀 △1四歩
▲1六歩 △9四歩 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △5二金 ▲7九玉 △4四歩 ▲6六歩 △4一玉 ▲5八金 △7四歩 ▲3六歩 △3一玉
▲5六銀 △5四銀 ▲3七桂 △7三桂 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲3五歩 △4四銀
▲2四飛 △2三歩 ▲2六飛 △6三金 ▲7四歩 △同 金 ▲3四歩 △8六歩 ▲同 銀 △3六歩 ▲1二歩 △同 香 ▲1三歩 △3七歩成 ▲1二歩成 △4二玉
▲2一と △7六桂 ▲3一と △同 玉 ▲3三香 △8八歩 ▲2三飛成 △3三銀 ▲同歩成 △2三金 ▲同 と △8九歩成 ▲同 玉 △8八歩 ▲9八玉 △8九角
▲9七玉 △8五桂打 ▲同 銀 △同 桂 ▲8六玉 △7七銀 ▲同 金 △同桂成 ▲同 玉 △7九飛 ▲投了
90手で後手の勝ち
No: 1725補足3
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲9六歩 △7二銀 ▲3八銀 △1四歩
▲1六歩 △9四歩 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △5二金 ▲7九玉 △4四歩 ▲6六歩 △4一玉 ▲5八金 △7四歩 ▲3六歩 △3一玉
▲5六銀 △5四銀 ▲3七桂 △7三桂 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲3五歩 △4四銀
▲2四飛 △2三歩 ▲2六飛 △6三金 ▲7四歩 △同 金 ▲3四歩 △8六歩 ▲同 銀 △3六歩 ▲1二歩 △同 香 ▲1三歩 △3七歩成 ▲1二歩成 △4二玉
▲2一と △7六桂 ▲3一と △同 玉 ▲3三香 △8八歩 ▲2三飛成 △3三銀 ▲同歩成 △2三金 ▲同 と △8九歩成 ▲同 玉 △8八歩 ▲同 金 △同桂成
▲同 玉 △7六桂 ▲7七玉 △7九飛 ▲7八桂 △8五桂 ▲同 銀 △8八角 ▲6七玉 △7七金 ▲投了
90手で後手の勝ち
つまり紳哉は70手め88歩が詰めろと知らずに指していた。こんなことは半年前から判っている。渡辺明も新手などと言わずに修正手と言うべき。
棋聖1の時も王手は追う手のアトダシ76桂より郷田のシバリ76桂の方がはるかに感触よかったため。渡辺明は自然な感触で詰みを発見できたのも郷田のおかげ。郷田渡辺チームに乾杯。角換り腰掛け銀で羽生が負けた直後によくぞ受けた。紳哉は漁夫の利を狙ったらダメ。ひとマネだけで勝とうなどムシがよすぎる。
2007.08.10竜王戦決勝T準決勝 木村谷川 急戦中飛車 | No: 2300
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煮え切らないマンマ。 感想戦はカップラーメンに湯を入れた直後の電話。
再開前に後手必敗がバレたので谷川は淡々。
初手に戻るが6手め55歩は今まで散々言ってきて谷川は主張を曲げない。これは歩間理論上の悪手。それを反転させるための中飛車第一奇偶反転なので谷川は自分を修正主義者と自称するのはやめる時期。
56歩が怖くないから先手は36銀。その間に蟹這い囲い見せるから後手番のやる気なさモロ出し。6手め55歩が主張なら9手めからでも工夫はできる。
15と16の交換は理論通りでも後手は82玉のおかげで63地点無防備。藤井の惨敗棋譜で当家が敗着にした理由と同じ。
ハゲ攻略は簡単なので三番勝負は康光なら楽勝。羽生は負ける。谷川渡辺七番勝負も見納め時期だったので谷川への罵声は最高の賛辞と同じ。
棋戦:第20期竜王戦決勝トーナメント準決勝
先手:木村一基八段
後手:谷川浩司九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲6八玉 △5五歩 ▲4八銀 △5二飛 ▲5八金右 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲6八銀 △8二玉 ▲4六歩 △3三角
▲4七銀 △4二銀 ▲7七銀 △7二銀 ▲3六銀 △5六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲4七金 △5一飛 ▲4五銀 △3二金 ▲3六歩 △2二角 ▲3四銀 △3三銀
▲同銀成 △同 角 ▲5六歩 △9四歩 ▲9六歩 △6四歩 ▲2五歩 △1二香 ▲3七桂 △6三銀 ▲7九角 △7二金 ▲4五歩 △7四歩 ▲3五角 △4二金
▲6八金 △7三桂 ▲1六歩 △8四歩 ▲6二銀 △5四飛 ▲6六銀 △5二銀打 ▲2六角 △1一角 ▲7三銀成 △同 金 ▲4六桂 △5三飛 ▲2四歩 △4四歩
▲同 歩 △7二銀 ▲5五銀 △2四歩 ▲2二歩 △投了
69手で先手の勝ち
夕食後の先手の最善手 | No: 2299
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は26角。
谷川は方針一筋 | No: 2298
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42=緩手。最強65歩。次善74歩。つまり12香を奇偶反転に。
43=懸念の角はどうせココで使うしかなかった。
44=木村相手に木村美濃で谷川のダジャレ。
45=双頭手。
46=4th作成に定跡形選択だが1手遅い。
47=62銀狙いは4thA。先手が12香を奇偶反転認定した証し。
48=緩手。今度は後手が12香を奇偶反転認定しなかった為に4thAで勝負できた。該当は44歩。以下同歩に41飛で浮いた47金直撃。
49=疑問。59地点が無防備。4thA34銀は今度11角に23銀成で12香取りが受からない。よって角切り。同桂は75歩なので同玉で勝負できた。金上がりは角切りなら同金だが絵に描いたモチ。
50=今度こそ4thAには角切り準備。同金は75歩から桂跳ね。
51=角切れと催促。
52=やだもん。
53=2-4thAパスしたおかげで今度は3-4thA
以下チャンチャンで夕食。
谷川の方針は受けつぶし一筋。34飛は困る。先手が角引きなら11角に31飛が双頭手。
先手は方針チクワブ。女なら煮え切らない男と言う。
41手め37桂 大爆笑 | No: 2297
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39手めなら最善手だが2手も違うと大爆笑。四相理論で分析された演劇でも同じ。一枚目二枚目の次に三枚目。ふたつ違うだけで喜劇役者。キゲキとハゲキなので似合う。
ここでハの方は正第四奇遇反転▲奇△偶解釈したのか?
すでにふたつもタコ手を披露している棋士に理性を求めてはいけない。木村は感情の起伏がハゲしい性格。捨てられたボロ犬を演じるかと思えばOLイジる上司役も好き。浮気もバレなきゃゲイのうちと平然と言いのける。
40手め12香 零番理論へ組み込む | No: 2296
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谷川上目使いで首をかしげる仕草が愛くるしい。谷川の第二4-1を咎められなかった木村への礼状。これで平3-2となり先手が勘違いしている2ndAは歩間理論上後手に有利に働く。12香を仮想奇偶反転扱いできる権利は双方にあるのでこれ零番理論へ組み込むのは制権理論の作用。すると11飛の権利をすでに有している後手が跳躍奇偶反転を内包している分有利。
現在はまだ有効手として手数加算可能。もし先手がいきなりこれを緩手にしたい場合正第四奇遇反転▲奇△偶となる。
昼食後 木村が嫌われる理由 | No: 2295
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36=谷川は94歩だが美濃優先のツケ払い。4-1作成は後手の仕掛けと同じ構造を反転。
ここまでの要点は26手め51飛が仮想第三奇偶反転か否か。
先手は正第三解釈で56歩。後手谷川は第二扱い。以下の進行はこの互いの言い分を巡る。
37=94歩に96歩は3-1作成。つまり51飛を正第三解釈した追加告白が偽善的態度に豹変。理論上は齟齬。手抜いて79角から 穴熊にすべきだった。正第三解釈の+値が顕在化し後手作成の4-1構造を自縛地獄へ叩き込める。
38=第三4-1構造。64は康光構想へ繋がるが美濃からではヌルい。よって大介なら74桂阻止の頓死阻止としか言わない。谷川が4-1構造を作成する時は第二がチャンス。第三まで許した木村はヌルい。
39=3-2構造へ行く自縛地獄反転。連盟棋士は当然と言うが2筋に働きかけると51飛の価値を高める。51飛を正第三解釈した限りここでの最善は37桂による奪還4-1構造。3を選択したのは先手なので偶奇偶で首尾一貫。木村は自己の主張をすでに二回もネジまげた。だから嫌われる。棋譜として嫌われると言うこと。理由とは字のごとく理論的。
中途半端な56歩 | No: 2294
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30=跳躍奇偶反転で零番へ。
31=先手1歩得で優勢。
32=疑問の3-3A
33=引けばどうせ出てこられる。同角の位置の問題。制権理論上は後手に44歩変化の余地を与えない。
34手めと28手めの局面に対する比較を木村はこう考えている。
1=互いの銀が駒台 要した手数▲銀6△銀3=▲-3
2=後手が1手かけた歩を入手=▲-2
3=33角に要した手数=3=▲+1
4=51飛に要した手数=2=▲+3
結果先手が3手得+1歩得で優勢と。だから平然と昼前に56歩が打てる。
連盟棋士解説なら間違いなく「歩得したので局面を落ち着かせれば先手が自然に優勢に」とアイマイなことを述べる地点。
ではなぜ35手め57歩ではいけないのか?ソレなら5筋を21手めまでの局面へ戻せる。57歩の手数調整は+3を+2にして偶奇偶を偶奇にする奇数番原理の王道手順。ところが相手は谷川。羽生が谷川相手に8筋でやってボコられ「来る師マジ切れ」と述べた有名な例がある。羽生程度ではこの奇偶反転が使いこなせない。相手が谷川だと56歩でさえ怒気見せるのに57歩では眼鏡から湯気が立つダロとキムはビビっている。木村が本領発揮したいなら57歩を見せるべきだった。そのくらいやれば芸として認める。 中途半端な56歩だからマタカヨ。
22手め56歩は成立 | No: 2293
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33角が正第二奇遇反転▲奇△偶のため1stアタック容認。ただし4-1なのでやや不満。20手め72銀が緩手。
勝負所 | No: 2292
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木村の性格もクラい。冷酷で皮肉屋で即去り専門。こんなのが竜王になっても「ハゲキの竜王ぶろぐ」など絶対オープンしない。
木村に福崎のような抜けた意外性があるかが勝負所。
当家が55歩をかつて笑った意味 | No: 2291
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6手め55歩は位ではない。位として維持すると後手作戦負け。だから正第一奇遇反転▲偶△奇で52飛。つまり最初に位だったものが位でなくなる。クラかった福崎が突然漫才師になった意外性がオカしい。
キムタコの由縁 | No: 2290
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厚顔でかすめ取った歩を56にまた打つ。ムっとする役を平然と演じるからタコ。
当家も冷し中華に。