国民年金払ったのに自分達が貰えない場合どう納得するのか。
せっかく飛車先歩突いたのに2手損ではないかと。
でも閉じた世界で払い損と言うことは有り得ない。将棋には1手パスしたい場合が多々ある。そこで若者はこう考えたらいい。現在年金貰っている世代が頑張ったおかげで日本は戦後復興し再度の戦争もなく経済繁栄を遂げたのだと。今ある家が焼かれずにすみ、仕事しただけの食事が屋根の下で安心して食べられるのも先人のおかげだと。日本は徴兵制さえない。年金あげちゃう。このくらいのおおらかな心があれば飛車先歩にムダな2手払っても有り余る還元がどこかに発見できる。金は天下の回りもの。巡り巡って戻る。世界は広い。

将棋の初期値とはズボンをはいている状態なのかパンツだけの状態なのか判らない場合は見たマンマをイメージする。上部を歩が覆っているのが家の壁。壁の中では金玉露出。
では初期値をマイナスにすることができるのか？
奇偶反転なら可能。金玉2手動かしてまた2手使って戻せば「負第四奇遇反転▲偶△奇」。これで負けるかと言うと不明。この場合先手から棒銀で先攻できるがそれが偶数番なら無理攻めになる。プロ棋士で半世紀も棒銀やっているのは加藤一二三だけ。その棒銀封じは後手が奇偶反転▲偶△奇を作ればいい。それでも加藤一二三は勝とうとして1-2-3から奇偶反転を狙って偶数番原理で指してくる。
ある小学校の将棋倶楽部で棒銀は破壊力がありすぎるので禁止された。初心者が棒銀やられて短手数で負けるとやる気なくすからと。プロ将棋界では棒銀はお客さんと思われている。もし逆行奇偶反転理論による後手番千日手策の決定版を先手が回避するとすれば棒銀かもしれない。棒銀の欠陥はまっすぐ行けば斜めにしか戻れないことにある。利点は15や35のナナメなら26の同じ地点に戻れること。相掛り十字架銀では欠陥部を回避するために27銀から36銀とする。26銀とはしない。38から27へ2手動けば棒銀と言うのは見たマンマ間違い。だから引き飛車棒銀戦法などと呼ぶ棋士や記者は眼が悪い。

同様に飛車先歩の25歩や85歩もないことにすればどうか？
飛車先歩を2手突いたらそれが無意味では困ると言うのはゲーム上の経験値。年金払って貰えなくては嘘ダと言うほどの常識であろう。ところが生活とは常識外のことが多い。パンツもズボンも一緒に脱ぐほど寝苦しい夜なら最初からはくなと言う女房はそこにいるであろうか？このように家庭内では他人に計り知れないことばかりあるので法律も警察も関与しない場合が多い。家の中では素っ裸でもなんでもいいからと。
跳躍駒アタリ奇数番から跳躍駒アタリ偶数番が導かれさらには跳躍奇偶反転に至った。今度は二重跳躍奇偶反転から二重跳躍駒アタリ番がないか考える。1から4に跳ぶ二重跳躍駒アタリ偶数番4はあるのか？
現在は跳躍駒アタリ偶数番4で勝とうと言うのが最先端なので駒アタリ奇数番1から二重跳躍駒アタリ偶数番4をデザインできるかと言うことになる。実戦であったら世紀の見ものであろう。

パンツをはいてからズボンをはく=右玉にして金で締めると仮定。
将棋では2手指しは反則。玉も金も一緒に動かすことができない。
将棋ではズボンとパンツを同時に脱ぐこともはくこともできない？
人間でさえ反射神経で日常やっていることがなぜ理論化できないのか。
跳躍駒アタリ奇数番3や跳躍駒アタリ偶数番4同様跳躍奇偶反転もある。
ズボンもパンツも同時に脱ぐことを理論化したい場合はまず名称を考える。ふたつ同時に動かすのだから二重跳躍奇偶反転。略して二跳奇偶反転。
先日15歩をないことにすると考えた将棋があった。このようにすでに指した手をなかったことにすれば二重跳躍奇偶反転が可能になる。
現在の将棋界では穴熊の88銀が指されると「ハッチを締める」と言う。女流棋士もそう言う。後手に88銀を狙われると「パンツを脱がされる」と彼らは言う。このような言葉を使う棋士はそれを聞いている人々を「お客さん」と呼ぶ。お客さんにはいつまでもお客さんでいてもらいたい。利権を把握した人々があの手この手で市民をお客さんにするのと同じなので怒っても始まらない。逆に同じ言葉で棋士がからかわれても仕方ない。

寝苦しい熱帯夜に起きたらズボンもパンツも脱いでいた。奇偶反転理論ならどう説明するのか？
パンツだけなら跳躍奇偶反転。パンツをはいて脱ぐのだから。これは銀が上がってまた下がる「泡踊り」の愛称で呼ばれる二手損作戦。
ではズボンも一緒に脱ぐとはどういうことか？
スボンをはいたままパンツを脱ぐことはできない。同様にズボンをはいてからパンツをはくこともできない。
浴衣を着たままフンドシを脱ぐことならできる。浴衣を着た後でフンドシを締めることもできる。つまりズボンがクセモノ。

先週の木曜と金曜に神の領域を垣間見る聖なる裂け目があった。
それから日本は炎天下。気温35-36度が土日に続き当然の雷鳴。
名人とは何と聞かれて「神の領域」と即答した康光。名人とは人格化された神。人は神がかりで名人となる。神がかった状態で何がその時生れて何が換ったのかを見る。
神と言うからには不死。将棋の神とは将棋に不可知性を与える。過去の名人がその時代に与えてきた不可知性はやがて死滅するであろう。次の神が新たな発見をし不可知性が続く。それが名人と言う全棋士の象徴に与えられた連続性の意味。もし先手勝ちの結論が出た時にはルールが換る。それは名人位を目指す過程で生れるであろう。
先週の木曜に16世と17世の会話が棋譜であった。
翌金曜に18世の産婆と19世候補の忘れ難い会話。

相転移=歩間理論
相転化=譲渡理論
相停滞=制権理論
相転換=背反理論
マシュダ一家四大理論は人間の営みにもスッポリはまる。現在のように不況が長引き政治や公共機関への不信が募ると相停滞に突入し制権理論が意味を持つ。相転換がどのようなものか把握すれば人間を死を受け入れるであろう。日本人は地震台風が大好き。それで死んでも天命と思っている。戦争は過去形では大好き。現在形ではまだ相転換=背反理論を構築中なので当家でも今やられたら困る。

各理論には三大原理が作用する
奇数番原理
偶数番原理
奇偶反転原理

戦争とは相手が1なら2が上、相手が3なら4が上。
軍事力とはこのように相手に1を足せばいい。ところが軍事力で勝ってもコケル場合が多い。相手より税金を浪費するため実戦の分捕り合戦がないと国内経済が悪化。ソ連はソレで転んだ。民族間抗争は旧体制の死による相続争いで利用される。相続争いになると名人戦移管騒動のごとく取る方も取られる方も必死。もー死んじゃうからと言うと郷田のように逆転する場合もある。奇数番が最初良かったはずなのに今度は偶数番が上で最後は奇偶反転で形勢不明。ゲーム理論としては極めて良好な方向へ現在進行。背反理論へ奇偶反転原理を結合できるかだがそれは死の意味を解明することと同じ。
死んで生れる。4から1に戻る四相理論そのもの。
こうしてゲームに永遠の命が与えられる。同様に人間も不死。

5番勝負では2回負けても3回勝てばいい。
7番勝負では3回負けても4回勝てばいい。

当家が将棋に興味を抱く理由はひとつ。そこに宇宙の反映があるから。
宇宙の反映とは法則の反映。
なぜ彼らは将棋を勝負の道具にしたのか。
棋士が不調の時の最大の薬は勝つこと。
では本当に病気になったら彼は何を求めるだろう。
魂が不安におののくのは不調和が原因。不調和が病を生み事故を誘発。
不調和を治す薬とは調和をもたらすモノ。
薬にはいろいろある。
1=祈祷=宗教
2=薬品=医学
3=音楽=芸術
4=○○=○○

どれも魂を調律し覚醒させる。Zは魔薬。将棋はまだX。現在のレベル程度で狂気などと言っている棋士は5に女でも掲げるであろう。
有吉が後手指し1手で反則負けにした心境が解るであろうか？
理由はふたつ。前者は棋士なら解る。後者が解る者はこう考えて欲しい。難解なことなどひとつもない。まだ指10本で足りているのだから。
この薬は危険でもない。むしろ魂の慰安をもたらす。