実況&分析マシュダ一家
2007.07.27竜王戦決勝T 谷川VS中原 対手損角換り右玉
跳躍奇偶反転 完全受動駒アタリ偶数番2

幻の64 No: 2223 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/27 Fri 01:30:08

途中から中原が突然落ちたが事故の後遺症で畳がキツイのであろうか?
時間も2時間半しか使っていない。夕食後はノータイム。感想はオザナリ。22銀からの構想に問題があったではこの戦形指せない。 その後の気力体力を考えてここで千日手が妥当だったとの意味であろう。
当家が「ついて行けない」と呆れた12香を指した本人が即時否定では中原ではない。まるで別人。当家は否定までしない。むしろ期待。才能とは正気に戻った本人が否定しても公開された時点で様々な影響を及ぼす。谷川は怖かったはず。中原は棋聖戦で昨年負けた相手。今期中原は以下の負けナシ。
1 4月20日 ○ 後 郷田真隆 第20期竜王戦 1組
2 5月31日 ○ 先 丸山忠久 第20期竜王戦 1組
3 6月26日 ○ 先 高橋道雄 第15期銀河戦 Hブロック 10回戦
序盤を克明に分析すると谷川を名人戦で叩きまくっただけの密度と森内以上の胸の厚さと理解し得る。
中原がナゲヤリになった62手めから再度見る。この辺はあっと言う間に進んでしまった。62手めは偶2が最善なので65歩も該当するが完全受動駒アタリ偶数番2の選択が最善。55桂は二重に悪手。5筋からの入玉ルートも閉鎖したため。68=75歩以後は畏怖のない呆れ方。75歩は最初のプランからどこで指せるかの問題集だった。完全受動駒アタリ偶数番2で指せないならそれは確かに12香はなかったとの速断も理解できる。64手め65同桂が受動駒アタリ偶数番2の悪手だったため中原には先入観がある模様。62手め65歩は能動番だが双頭手であったことを中原は見落とした。この65歩は64角と打つための空間開放手を兼ねている。64手め64角から46歩同歩46歩を狙えた。桂頭の角定跡ナリが当家の格言。73桂成は同角でこの角筋が止めにくい。53歩を打たせれば先手は再度の歩切れ。64角に45歩が先手陣最大の急所。それが大悪手55桂では角筋消滅。70手め64歩は酷い。右玉攻略なら92角が定番。同じ偶2でも中原はなぜか悪い方の選択。理論があっても馬の耳に念仏。感想でも68手めに66歩+35歩で手になると楽観していたと言う。つまり能動番しか指せない棋士だったと自白している。これでは最初から完全受動駒アタリ偶数番2など期待できない。
奇数番3より偶数番2の方が当然難しい。新規駒アタリ奇数番1はもっと難解。零番になると連盟ではオテアゲかもしれない。マイナス番なら当家も降参。将棋は初期値が一番難しいと言うだけまだ追及意欲が沸く。
72手め25桂などない。先に取るならまた33桂打って24歩で蓋する場合だけ。64歩先に打ったおかげで今度24歩は歩切れになってしまう。飛車下げに33金ではダメ。33桂成同金と連動手で33金なら判る。76手め76歩以後はデザイン意欲壊滅。同じ語呂でも64に敵うワケない。
最終盤は谷川が華向けてくれた。61角で夕食。83金で以下43金同金23飛成同玉43角成25桂26玉28飛で間違って歩合いすると35金同歩36金でピッタリ即詰み。中原はノータイム指しで自決。王手一回の約束に従った模様。
中原の序盤は康光以上の殺気を感じる。途中で降りないでいただきたい。
早々に得た二歩使っての2筋垂らしは先月谷川自身が同じことをされている。
>2007.06.21A級順位戦1回戦谷川木村  対33角矢倉急戦66銀戦法 
実験する時はリスクが大きい。今回の中原はあの日の谷川よりマシ。でもキムタコはもういいから。

日時:2007.07.26
棋戦:第20期竜王戦決勝トーナメント
先手:谷川浩司
後手:中原誠
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲7七銀 △3三銀 ▲4八銀 △6二銀 ▲1六歩 △6四歩 ▲1五歩 △6三銀
▲4六歩 △8四歩 ▲4七銀 △7四歩 ▲7八金 △9四歩 ▲9六歩 △5二金 ▲3六歩 △4二玉 ▲3七桂 △4四歩 ▲5八金 △7三桂 ▲2九飛 △8五歩
▲4八玉 △8一飛 ▲5六歩 △4三金左 ▲6六銀 △5四歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲同 銀 △7四歩 ▲6六銀 △3二玉 ▲7七桂 △2二銀 ▲5五歩 △同 歩
▲同 銀 △5四歩 ▲6六銀 △3三桂 ▲3八玉 △1二香 ▲4八玉 △1一飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲2五歩 △同 歩 ▲2四歩 △6五歩 ▲同 桂 △同 桂
▲同 銀 △5五桂 ▲3八銀 △7五歩 ▲2五桂 △6四歩 ▲5六銀 △2五桂 ▲同 飛 △3三金 ▲2九飛 △7六歩 ▲1六桂 △2六歩 ▲同 飛 △7七歩成
▲同 金 △7一飛 ▲7八歩 △6五桂 ▲2五桂 △7七桂成 ▲同 歩 △同飛成 ▲3三桂成 △同 玉 ▲2三歩成 △同 銀 ▲5三歩 △8四角 ▲3七玉 △4二金
▲2四歩 △3二銀 ▲6一角 △5二桂 ▲2三歩成 △同 銀 ▲5二歩成 △同 銀 ▲4五桂 △同 歩 ▲5二角成 △同 金 ▲2三飛成 △同 玉 ▲2四銀 △3二玉
▲3三銀打

さっき気がついたがなぜか当家もラーメンだった。


谷川が森内並のポカをした場合
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲7七銀 △3三銀 ▲4八銀 △6二銀 ▲1六歩 △6四歩 ▲1五歩 △6三銀
▲4六歩 △8四歩 ▲4七銀 △7四歩 ▲7八金 △9四歩 ▲9六歩 △5二金 ▲3六歩 △4二玉 ▲3七桂 △4四歩 ▲5八金 △7三桂 ▲2九飛 △8五歩
▲4八玉 △8一飛 ▲5六歩 △4三金左 ▲6六銀 △5四歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲同 銀 △7四歩 ▲6六銀 △3二玉 ▲7七桂 △2二銀 ▲5五歩 △同 歩
▲同 銀 △5四歩 ▲6六銀 △3三桂 ▲3八玉 △1二香 ▲4八玉 △1一飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲2五歩 △同 歩 ▲2四歩 △6五歩 ▲同 桂 △同 桂
▲同 銀 △5五桂 ▲3八銀 △7五歩 ▲2五桂 △6四歩 ▲5六銀 △2五桂 ▲同 飛 △3三金 ▲2九飛 △7六歩 ▲1六桂 △2六歩 ▲同 飛 △7七歩成
▲同 金 △7一飛 ▲7八歩 △6五桂 ▲2五桂 △7七桂成 ▲同 歩 △同飛成 ▲3三桂成 △同 玉 ▲2三歩成 △同 銀 ▲5三歩 △8四角 ▲3七玉 △4二金
▲2四歩 △3二銀 ▲6一角 △5三金 ▲2三歩成 △同 銀 ▲4三金 △同 金 ▲2三飛成 △同 玉 ▲4三角成 △2五桂 ▲2六玉 △2八飛 ▲2七歩 △3五金
▲同 歩 △3六金 ▲投了
114手で後手の勝ち


76手め76歩 大爆笑 No: 2222 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 16:23:33

85歩に意味を繋げる双頭手に2手かけるとは遊びも過ぎる。
谷川。もういーから1回王手させてやってクレ。中原は用事があるらしい。


最善を逃した中原 No: 2221 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 16:16:17

さっきからポンポン指してやる気アンノカと聞きたい。
68手めは偶2に決まっている。三日前の納豆は食えない。
後手の最大の懸案は85歩。ここにかけた2手はなんだったのか。75歩のおかげで84角の王手も消えてしまった。こんなところで逆1取るから超難解な局面で新規番を谷川に強いられてしまった。これはトップ5人来ても解答不能。


68手め75歩 大爆笑 No: 2220 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 15:56:35

だってそれは


62手め65歩駒アタリ偶数番2 No: 2219 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 15:50:29

谷川から返答があった。48玉の出戻りは確かに2手損だが後手の22銀も2手損だろうと。その通り。ではこうする。29飛と81飛の相殺分もチャラにして第二奇遇反転▲奇△偶と。谷川は11飛の分を入れていない。後手が14歩を突けないように先手が歩損したおかげで11飛は仮想第二奇偶反転からリアル第二奇遇反転▲奇△偶となる。
だから57手め24歩6thAはない。
中原が第二奇遇反転解釈している証拠=62手め65歩駒アタリ偶数番2。
63手め同桂の進偶2は悪手。自らの得意芸を放棄してはいけない。


57手め24歩は違反切符 No: 2218 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 15:25:22

第六奇遇反転▲奇△偶が現局面とあるのに谷川やってしまった。前項出すのが遅れた模様。57手め24歩は違反切符。おかげで一挙に2歩損。千日手より打開をと言う谷川。仕方ない。24歩で第一平行駒アタリ奇数番1。初心者教室で子供に教える谷川の図。相手は子供のオトナ。2歩得で後手優勢とドデカ扇子出している頃。


56手め11飛には57手め+-第五奇遇反転▲偶△奇=第七奇遇反転▲偶△奇 No: 2217 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 15:13:05

では中原の言い分を聞く。48玉は元の位置に戻っただけなので先手2手損だと。当家語に翻訳すると跳躍奇偶反転で第六▲奇△偶ダローと言っている。ならば次の14歩6thAで後手勝ちジャンカと。
その通り。第六奇遇反転▲奇△偶が現局面。
でも大切なことを忘れている。15歩を先手はなかったことにできる。つまり先手が指した15歩までの2手分がない。これは48玉出戻りの2手分で相殺。で今は第四奇遇反転▲奇△偶。それでも14歩6thAで後手勝ちジャンカと中原は言う。そこが違う。だって手番は先手だから。だからここで奇偶反転を指すと差し引き第五。57手め+-第五奇遇反転▲偶△奇によって14歩が今度は悪手になる仕組み。便宜上第七奇遇反転▲偶△奇と読んでもいい。該当は89飛。14歩なら無視して駒アタリ偶数番で先手勝ち。よって中原は14歩を突かずに81飛と戻る。
これで千日手となりまた楽しめる場合は谷川ありがとう。
では81飛の瞬間に79飛その他があるか否か。11飛とまた戻った瞬間が第十奇遇反転▲奇△偶。先手からの仕掛けはすべて悪手。よって千日手が最善。


55手め48玉! No: 2216 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 14:52:42

谷川。素晴らしい。当家のリクエストに早速答えてくれてありがとう。
これが第五奇偶反転。中原が15歩を忘れ難いモノにしようとしているので前者のみしかない。
谷川は本当に愛される棋士。これで冷酷無比な16世相手に会話ができる。


54手め12香 No: 2215 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 14:32:44

ここまで見てしまうとモー好きにしてくれであろう。
中原の鬼飛車を絶賛した時があった。しかし15歩を狙いに11飛を実現させようとは構想が残虐すぎてついて行けない。康光でももう少し遠慮している。
構想の一致点は先手も手が消え38玉を後手に強要されたこと。
その後が逆。当家は先手が15歩に意味を与えるように操作。中原は15歩を直接咎めに行く。そこまでやったら谷川泣けない。


48手め同歩から33桂 No: 2214 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 14:24:18

同歩は中原の強烈な誘い。即時勝ちに行くなら偶2。森下が歩を必ず取る比ではない。ほとんど強姦に近い。誘われて来た娘を押し倒してからどうする?と聞く手。これが自然流と勘違いしていた時代もあった。
谷川もビビって同銀。凄いよ中原先生と。54歩で強引に銀をバックさせて33桂などフツーやるか?鋼鉄の意思というより童心の境地。


中原遊戯 No: 2213 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 14:11:52

なぜ中原が谷川の最も得意な奇数番原理をプレゼントしたかと言うとアレであろう。渡辺明もロザンナを上手く誘った。では谷川は機械かと言うと欠陥ある棋士と言った方が正しい。奇数番でしか攻めが構築できないならばそれで終わっただけの棋士の烙印。昨日の深浦でさえ駒アタリ偶数番4で羽生を沈めたのと言うのに谷川は未だに奇数番をアテがわれている。谷川。悔しかったら第五奇偶反転か15歩忘れて逆行第三解釈で偶数番原理指してみろ。


中原楽しい長考中 受動駒アタリ偶数番2の場合 No: 2212 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 14:02:40

1時間得したので昼寝してから考えてもいい。47手めの後手の誘いから7thAは三箇所あったが25歩は銀冠に組まれて先手負け。先に45歩は玉頭なので怖い。そこで55歩しかなかった。これで後手は待望の1歩が入手できるので先手の桂頭を狙える。中原は75歩の方。37桂の方狙うのは康光しかいない。いきなり65桂も後手の利権。敗着は谷川の気性を鑑みれば45手め77桂。55歩は敗着と言うより中原に誘われたら行くっきゃネーダロと言う手。


昼食後に22銀引き第4奇遇反転に谷川の7thA55歩 No: 2211 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 13:52:58

いきなり昼前の当家分析のマンマで進行。食後の46手めと47手めの交換で終わった。第四奇遇反転▲奇△偶なので後手は偶数番原理で指すだけ。
羽生康光が第九までひっぱったのに中原の過激な挑発に谷川が我慢しきれなかった模様。
よく見れば中原が昼までに1時間も得している。もう待てないと谷川が中原に怒気こめて言うのも珍しい。


35-44手で昼食 谷川が7thAを狙うのは第4or6or8奇遇反転の地点 No: 2210 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 12:36:21

ポンポン進みすぎ。達人戦と間違えていないであろうか?
35手めで昼食でもよかったほど。
35=康光は56銀だったが谷川は対丸山同様56歩。制権理論で後手有利。8th作成権利を先手が譲渡するため。
36=金は出たら下がれない。
37=銀は出ても下がれる。
38=中原初めての緩手。譲渡を受け入れ8th作成で飽和。最強は7thA.
39=中原の誘いなので8thA。これは谷川が15歩を完全有効手認定している証し。つまりここで仕掛けると先手は14歩か16桂か16玉等の15歩利用で勝つ方針を後手に強いられる。
44=緩手連鎖。7thAを後手がパスすれば仕方ない。これで金が下がる等の千日手策は第四奇遇反転▲奇△偶。66銀下げは先手が1歩入手した代償なので仮想奇偶反転加算不可。
45=65歩阻止+89飛の第四奇遇反転▲奇△偶狙い。谷川は奇数番型棋士だから15歩構想を放棄するか第四奇遇反転以外に攻め筋が構築できない。
後手が千日手を画策する場合羽生のように数え間違えると即負け。
谷川が7thAを狙うのは第4or6or8奇遇反転の地点。


千日手打開の羅針盤 No: 2209 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 12:07:15

前項の康光は第九奇遇反転▲偶△奇で45歩8thAに成功している。極めて論理的。この将棋は後手が15歩に働きかける32玉を後手が指したために第九奇遇反転解釈が可能となった。千日手打開の羅針盤。


34手めの局面で谷川長考 No: 2208 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 11:54:08

ここで初めて考えている谷川。終盤に自信がなくなった羽生同様序盤を無思考でトバしたツケ。
34手めの局面でたまたま2005.06.20棋聖戦第2局康光VS羽生と合流しているが先手は康光の序盤の方が面白い。あの対局は譲渡理論を使って分析。羽生が7th作成したのは同じ32手めでも44歩をあとから突いた。

日時:2005.06.20
棋戦:棋聖戦第2局 対局会場:神奈川県箱根町「箱根ホテル小涌園」
戦形:手損角換り
先手:佐藤康光棋聖
後手:羽生善治四冠
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲2五歩 ▽8四歩
▲7八金 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽2二銀 ▲1六歩 ▽3三銀
▲1五歩 ▽7二銀 ▲4八銀 ▽6四歩 ▲4六歩 ▽6三銀
▲4七銀 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽4二玉 ▲3六歩 ▽5二金
▲3七桂 ▽7四歩 ▲2九飛 ▽7三桂 ▲4八玉 ▽8五歩
▲5八金 ▽4四歩 ▲7七銀 ▽8一飛 ▲5六銀 ▽5四歩
▲6六歩 ▽4三金左 ▲4七金 ▽3二玉 ▲6八金 ▽4一飛
▲5八玉 ▽6一飛 ▲4八金 ▽7二銀 ▲4五歩 ▽同 歩
▲同 桂 ▽4四銀 ▲4六歩 ▽5五歩 ▲6七銀 ▽3五歩
▲3七金 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽同 桂 ▲6六銀左 ▽4五銀
▲同 歩 ▽3六歩 ▲同 金 ▽4六歩 ▲同 金 ▽5四桂
▲5五金 ▽4六歩 ▲3九飛 ▽3八歩 ▲同 飛 ▽2二玉
▲6五銀 ▽4七角 ▲4九玉 ▽3八角成 ▲同 玉 ▽5九飛
▲3五桂 ▽3一飛 ▲3六銀 ▽1九飛成 ▲5四金 ▽3四飛
▲5五角 ▽3三香 ▲4一角 ▽投了
87手で先手の勝ち


谷川丸山の場合 谷川の39手め75歩は悪手 No: 2207 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 11:37:45

以下の棋譜で谷川の仕掛け7thAは悪手。丸山がアホすぎた。ただし丸山は角換り腰掛け銀で8thAも正当化してきた棋士。こんなのを名人にした谷川の責任は重い。

日時:2007/01/11 22:43
棋戦:順位戦
戦型:手損角換り右玉
先手:谷川浩司
後手:丸山忠久
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲4八銀 △7二銀 ▲1六歩 △3三銀 ▲1五歩 △6四歩 ▲4六歩 △6三銀
▲4七銀 △9四歩 ▲9六歩 △4二玉 ▲3六歩 △7四歩 ▲3七桂 △8四歩 ▲7八金 △5二金 ▲2九飛 △7三桂 ▲5八金 △4四歩 ▲7七銀 △8五歩
▲4八玉 △4三金左 ▲5六歩 △3二玉 ▲6六銀 △8一飛 ▲7五歩 △5四歩 ▲7四歩 △同 銀 ▲3八玉 △6五桂 ▲7七桂 △同桂成 ▲同 金 △6三銀
▲4八金 △4一飛 ▲7八金 △8一飛 ▲7三歩 △6二金 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 桂 △4二銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲2三歩 △同 玉 ▲1六桂 △2二玉
▲1四歩 △3二桂 ▲1三歩成 △同 香 ▲1四歩 △同 香 ▲2四桂


34手め81飛の完全第三奇遇反転▲偶△奇 No: 2206 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 11:30:26

33手め48玉の右玉により15歩の仮想第二奇偶反転解消。後手が選択した最強7thを正当化するために今度は81飛が完全第三奇遇反転▲偶△奇に入れ換る。谷川の右玉は後手が操作していると見るのが当家。
実践例で先手7勝1敗? 関係ない。これは最先端だから解釈がまったく違う。


31手め29飛 大爆笑 対して中原の最強7th85歩 No: 2205 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 11:16:01

完全第二奇遇反転を先に見せると15歩を第三解釈できるのは後手。
第三奇遇反転▲偶△奇にすれば後手が奇数番原理で指すことができる。
32手め85歩は強烈な自己主張。65桂からいきなり7thAを示唆。中原は一切の妥協をしていない。31玉から22玉は15歩を有効にし第二奇遇反転に戻るために7thAは後手が指せない。42玉だからできる最強7th


現在30手め73桂まで すでに中原優勢 No: 2204 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 11:03:32

谷川の序盤のヒドイこと。28手めですでに仮想第二奇偶反転後手優勢の完全6-2構造。谷川が右玉にすれば5筋で7th作成。
谷川の右玉など負けに決まっているがすでに右玉で仮想奇偶反転を消去しないと先手負け。つまりすでに当家では後手の勝ち。16世に勝ち切っていただきたい。


谷川中原 手損角換り15歩を第二奇偶反転と見做すか否か No: 2203 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/26 Thu 10:56:07

永世名人対決。16歩に中原考えていたが14歩は当家でも突かない。先手が3-1構造を作成してくれたので平3-1を取りたいが52金としてもどうせ谷川は15歩を突いてくる。それが谷川と康光の気質。すると4-2構造がすでに13手めで目に見えている。ならば先に4-1構造作成すれば次の15歩で自動的に後手手損角換りに有利な3-2構造になる。中原の14手め64歩とはそのように説明できる。15手め15歩に大爆笑。
以下46歩で4-2構造を作成しても84歩の権利で即時後手有利な5-2構造へ戻される。このように構造作成の主導権を後手に握られやすい。
15歩を第二奇偶反転と見做すか否かの権利も後手。先手が第二奇偶反転と見做すと右玉にはできない。右玉ならば後手は偶数番原理で。