実況&分析マシュダ一家
2007.07.23竜王戦決勝T 久保VS康光 対穴四間47銀
2007.07.17 対四間急戦35歩3rdAは本当に可能か
2007.06.26銀河戦 郷田VS阿部 角換り腰掛け銀 第七奇遇反転で8thAを9thAに
2007.07.15 四間穴熊VS銀冠  新戦法の創作法 居角戦法の場合
2007.07.14 藤井システムその後 ヒッキー藤井と銀冠帝王森下


2007.07.23竜王戦決勝T 久保VS康光 対穴四間47銀 No: 2182 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/23 Mon 21:13:37

無思考の玉砕は天候のせいかもしれない。
石橋相手の森や増田相手の森下もケダルイ楽しみ方。
久保なら周到な準備をしたはずと思わせる47銀復活だったが45歩以下ナニも考えてこなかった模様。6筋の歩を切らして8筋攻めさせ69歩で2手分稼ぐのが64歩双頭手の意味だったが24角筋だけでアッサリやられてしまった。角か飛車のいずれか切らないと間に合わない。62歩に42歩では康光怒ったかもしれない。24角が51地点にも利いていたので32銀パス。
考えるヒントはひとつだけ。今度は冬場がいい。

日時:2007.07.23
棋戦:第20期竜王戦決勝トーナメント4回戦
先手:久保利明八段
後手:佐藤康光二冠
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲6八飛 △6二銀 ▲1六歩 △4二玉
▲7八銀 △3二玉 ▲6七銀 △5四歩 ▲3八銀 △5二金右 ▲5八金左 △5三銀
▲1五歩 △3三角 ▲4六歩 △2二玉 ▲3六歩 △4四歩 ▲3七桂 △8五歩
▲7七角 △4三金 ▲6五歩 △3二金 ▲4七銀 △2四歩 ▲2六歩 △1二香
▲2五歩 △1一玉 ▲2四歩 △2二銀 ▲5六銀左 △2四角 ▲4五歩 △2三歩
▲3五歩 △同 歩 ▲4八金上 △3四金 ▲6四歩 △同 歩 ▲4四歩 △8六歩
▲同 歩 △4六歩 ▲3八銀 △3六歩 ▲4五桂 △4四銀 ▲3三歩 △3一金
▲6四飛 △5五歩 ▲6一飛成 △5六歩 ▲6二歩 △4五金 ▲4二歩 △4七歩成
▲同 銀 △3七歩成 ▲同 金 △5七歩成 ▲4一歩成 △5八と ▲同 銀 △5七歩
▲3一と △5八歩成 ▲同 玉 △5七銀 ▲6七玉 △6六銀打
まで78手で後手の勝ち


藤井シスが廃れた理由 No: 2181 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/23 Mon 17:58:24

藤井が駒アタリ奇数番型の棋士だったため。51手め33歩なら駒アタリ奇数番3。なぜ偶数番原理主導の先手四間が奇数番原理で指せたか?後手の最強イビアナに組むためには必ず33角の1手が必要なため。これが第二奇偶反転となり駒アタリ奇数番3が利かなくなった。

本局の久保は偶数番原理で指している。52=36歩に長考する理由はここで駒アタリ偶数番2があるかどうかの検討。
1=25歩 駒アタリ奇数番3
2=33歩 駒アタリ奇数番3
3=43歩成 駒アタリ偶数番2
4=14歩 駒アタリ奇数番3


悪手で悪手誘発 No: 2180 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/23 Mon 17:42:00

24角以後は第二仮想奇偶反転消滅により先手の偶数番原理に後手の奇数番原理の進行。
現在52手め36歩まで。 なぜ久保が好んで悪手を指したのか?
以下45桂に銀下げは後手負け。上げは偶偶の喧嘩。女流同士なら似合う。よって強く同金と桂を取り桂打先攻で先手が凌ぐ展開にするのが康光ラシー。桂打は三種類。いきなり47桂同銀は後手に1歩あるのが大きく46歩が厳しい。以上康光の性格を期待して39手め45歩を指したと言うのなら判る。
定跡23歩と35歩及び康光が1歩捨てた86歩がその兆候。88歩変化は無視されて後手負け。45桂残して61龍を許すと33歩に同桂がないため。86歩指すなら駒アタリ奇数番3で指すべきだった。35歩が逆1のため久保に平1取られ34金を誘ったと読む。久保らしくないがやはり難問すぎた。


34手め11玉で昼食 久保改良地点想定 No: 2179 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/23 Mon 12:41:16

以下38手め24角まで午後に進むと仮定すると39手め45歩は悪手。
久保の改良はここからのはず。


久保新構想の背景と検証 No: 2178 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/23 Mon 12:23:03

久保が奇偶反転理論によって四間最大の難関に挑戦したことは好ましい。33手め25歩は新理論でアルと認定された手。これを悪手にするために後手は33角を仮想第二奇偶反転解釈すべきであった。
久保の期待は24歩同角によってその仮想第二反転が消えること。康光は前例通り指すと負ける。


久保の挑戦 対穴四間29手め47銀 No: 2177 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/23 Mon 12:11:17

マシュダ一家47銀悪手説は谷川にも覆すことが出来なかった。
2004年第17期竜王戦
久保がナント今日ソレに挑戦。アレ以後は注目棋譜で誰も成功していないどころか久保自身が当家の結論に従いマシュダシステムを見せたこともあった。
当家がいったん出した結論に真っ向から挑戦する棋士は久保が初めて。多々ある当家結論を知らないで指して負けた棋士は多いが久保の場合は知らないどころかこの変化の台風の目。
29手め47銀は渡辺明を竜王にした悪手。谷川が棋界を思って準備し森下が応援し最後は森内がウィンクして新竜王誕生となった。これに勝ったら久保が竜王挑戦しても当然。それほど重い手。
久保は本来なら急戦中飛車で康光新手に対抗すべきであった。康光が準備したのもソレ。だから予想外の四間29手め47銀見て二番目に驚いているのが康光。後手勝ちと思っていながらも疑心暗鬼の時間。
結局24歩選択。この手自体は康光の発想から来ているので家元同士の抗争。
33手め25歩は第一奇偶反転後の6thAなのでマシュダ一家新理論に従っている。3年前の解釈と決定的に違う点。


対四間急戦35歩3rdAは本当に可能か No: 2176 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/19 Thu 02:16:03

昨年の名人戦から1年経過。
2006.05.18-19名人戦第4局 森内VS谷川 対四間急戦46歩型

森内も指した対四間急戦35歩3rdAは本当に可能か。これは連盟棋士版の古典的居角戦法であり当家の構想とは違う。なぜ連盟居角戦法が通用するかと言うと後手に問題がある。36歩なら62玉がセットと考えて逆構築するから序盤94歩自体が第二奇偶反転になってしまう。ここが当家最新理論による最重要事項。
今ソコに目をつけているのが羽生のはず。今度の王位戦は後手なのでやりたいことがあるとすれば対四間急戦35歩3rdAへのアンチテーゼ披露。
今の深浦なら必ずノッて来る。羽生が自分から94歩を突かない場合は68玉から再考証。深浦なら四間に振るまで待って最強森下銀冠を目指す96歩を自分から突いてくるかもしれないがどっちでもいい。当家構想は過激すぎるのでソコまで期待しない。羽生は自分の指してきた将棋を再構築補填している反省期なのでうまく深浦を誘導するであろう。真っ向勝負で構わない。当家の結論は35歩3rdAはない。深浦相手なら申し分ない実験。
94歩第二奇偶反転最新参考譜は以下。
日時:2007/07/17
棋戦:第66期順位戦C級2組2回戦
先手:佐藤 天彦四段
後手:室岡 克彦七段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲5六歩 △3二銀
▲6八玉 △4三銀 ▲7八玉 △7二銀 ▲5八金右 △9四歩 ▲5七銀 △7四歩
▲2五歩 △3三角 ▲3六歩 △6二玉 ▲3五歩 △同 歩 ▲4六銀 △3六歩
▲2六飛 △3二飛 ▲3五銀 △4五歩 ▲3三角成 △同 飛 ▲5七角 △8四角
▲同 角 △同 歩 ▲5七角 △7三角 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩
▲2七飛 △1九角成 ▲3四歩 △3一飛 ▲2三飛成 △3二金 ▲2六龍 △2二歩
▲6六角 △7三玉 ▲8八玉 △4一飛 ▲2三歩 △同 金 ▲3六龍 △6四香
▲7七角 △4六歩 ▲同 歩 △3三歩 ▲同歩成 △同 金 ▲3四歩 △4四金
▲3三歩成 △同 桂 ▲4四銀 △同 銀 ▲2六龍 △6五銀 ▲7八銀 △7六銀
▲6八角 △4七歩 ▲5七金打 △3八歩 ▲7七歩 △6五銀 ▲2二龍 △3九歩成
▲3四歩 △2九馬 ▲3三歩成 △同 銀 ▲同 龍 △4九と ▲4七金上 △8五歩
▲2二龍 △3九馬 ▲5二銀 △同 金 ▲同 龍 △2一飛 ▲6二金 △8三銀打
▲2二歩
まで97手で先手の勝ち

見ての通り94歩がムダ。57放射角は郷田や康光も指してきた。こんなんではダメ。94歩を仮想奇偶反転で構築しないと先進めない。それを見せるのがトップ。


郷田の実験譜 角換り腰掛け銀 第七奇遇反転で8thAを9thAに No: 2175 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/16 Mon 22:49:15

郷田の今期対戦結果は以下
01 4月01日 ○ 先 島朗 第1回大和証券杯 本戦 1回戦
02 4月10日 ○ 先 森内俊之 第65期名人戦 第1局
03 4月20日 ● 先 中原誠 第20期竜王戦 1組 4位決定戦 1回戦
04 4月24日 ○ 後 森内俊之 第65期名人戦 第2局
05 5月07日 ● 先 森内俊之 第65期名人戦 第3局
06 5月11日 ○ 後 三浦弘行 第55期王座戦 本戦 1回戦
07 5月17日 ● 後 森内俊之 第65期名人戦 第4局
08 5月30日 ● 先 森内俊之 第65期名人戦 第5局
09 6月08日 ○ 後 阿久津主税 第55期王座戦 本戦 2回戦
10 6月14日 ○ 後 森内俊之 第65期名人戦 第6局
11 6月17日 ○ 先 渡辺明 第1回大和証券杯 本戦 2回戦
12 6月26日 ○ 後 阿部隆 第15期銀河戦 Aブロック 11回戦
13 6月28日 ● 先 森内俊之 第65期名人戦 第7局
14 7月01日 ○ 先 三浦弘行 第1回大和証券杯準決勝
15 7月08日 ○ 後 丸山忠久 第1回大和証券杯決勝
16 7月19日 森内俊之 第55期王座戦 本戦 準決勝

郷田は今期中原と森内以外に負けていない。いかに名人戦がハイテンションで行われたかの記録。6月26日(放映07/12)の銀河戦が興味深い。

日時:2007/06/26
放映:2007/07/12
棋戦:第15回銀河戦本戦Aブロック11回戦
先手:阿部 隆八段
後手:郷田真隆九段
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲3八銀 △7二銀 ▲9六歩 △9四歩
▲1六歩 △1四歩 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △5二金 ▲3六歩 △7四歩 ▲5八金 △7三桂 ▲3七桂 △8一飛 ▲6六歩 △6二玉
▲2五歩 △3三銀 ▲2九飛 △5四銀 ▲6七金左 △6三金 ▲7八玉 △4四歩 ▲5六歩 △5二玉 ▲4八金 △6二金 ▲5九飛 △4二玉 ▲5五歩 △4三銀
▲5六銀 △3一玉 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 銀 △6五歩 ▲同 歩 △同 桂 ▲6六銀 △4四歩 ▲6三歩 △7二金 ▲5四銀 △8六歩 ▲同 歩 △5四歩
▲同 歩 △5二歩 ▲6五銀 △2二玉 ▲5五桂 △9三角 ▲6六角 △同 角 ▲同 金 △9三角 ▲7七角 △4二銀 ▲2九飛 △4六銀 ▲4三桂成 △同 銀
▲2四歩 △同 歩 ▲2五歩 △同 歩 ▲2四歩 △3一玉 ▲2五桂 △5五銀 ▲5七金 △6四歩 ▲7四銀 △6五桂 ▲同 金 △5七角成 ▲5五角 △5六馬
▲6七銀 △2九馬 ▲6四角 △2二玉 ▲2三銀 △同 金 ▲同歩成 △同 玉 ▲4二角成 △2八飛 ▲4八歩 △2五飛成 ▲4三馬 △3一桂 ▲3五桂 △2四玉
▲3七銀 △2六歩 ▲4二馬 △3三銀 ▲3一馬 △3五歩 ▲3二馬 △3六歩 ▲4六銀 △3四銀 ▲1七桂 △1九馬 ▲4二馬 △3三香 ▲2五桂 △4六馬
▲3三桂成 △同 桂 ▲2二飛 △2三金 ▲3二飛成 △5五桂 ▲同 金 △同 馬 ▲4七桂 △7七歩 ▲同 桂 △4六馬 ▲8七玉 △2二金打 ▲3三馬 △同金上
▲5二龍 △6九角 ▲7八香 △6六歩 ▲同 銀 △6七銀 ▲8五歩 △7三金 ▲同銀不成 △7八角成 ▲8六玉 △7三馬 ▲6五金 △7四桂

郷田は先後同型8thAを咎める秘策を名人戦最終局前に出すわけにはいかなかった。阿部は森内の親友。実験相手として申し分ない。郷田は右玉から腰掛け銀へ。以下丹念に数えると第七奇遇反転まで行く。先手は8thAで負けのはずが今度は奇遇反転により9thAの敗着を後手に強いられる構図。
なぜこれが実験かと言うと第七奇遇反転か否かに解釈の余地があるため。
この棋譜は当家の角換り腰掛け銀8thA攻略と一致点がある。 名人戦最終局は郷田後手ならば森内は負けたかもしれない。 三日後の7月19日に於ける対森内の王座戦準決勝は郷田後手で角換り腰掛け銀を見たい。名人戦で出すはずの秘策を記録として連鎖できれば完璧。


四間穴熊VS銀冠  新戦法の創作法 居角戦法の場合 No: 2174 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/16 Mon 07:13:28

広瀬もヒッキー藤井同様では嫌われるだけ。振り穴とはケツ振って尻の穴見せている戦法。クレヨンしんちゃんは四間穴熊が得意であった。
放映前日に同じ仕掛けの棋譜掲載したからとて嫌疑かけてもらっても困る。クレヨンしんちゃんで育った広瀬なら最初からコレと決まっている。だから島が森下と同じことしても当然。前項と同じ四間穴熊VS銀冠と仕掛けに見えるが決定的に違うことがある。
1=先後が違う。
2=先手銀冠は5thA 第二次攻撃も5thA
3=後手銀冠は6thA
4=穴熊側5筋の歩が鍵

解釈A=仕掛けが悪手でないとすれば銀冠側先手77角と銀冠側後手33角は第二奇偶反転。
解釈B=囲いは穴熊側より銀冠端歩突き越し型の方が手数かかった分最終盤で戻る利息が多い。

解釈Bの森下最強銀冠説は久保森下戦参照。
解釈Aは四間側の33角と77角をBB解釈すると成立しない。よって森下島ではダメ。彼らがトップに追いつけない決定的理由。これは康光森内4thを3rdと勘違いしている片上達の差と同じ。広瀬も片上もそんな序盤でB1レベル相手に勝てると思っているからコケル。

新戦法を創作する時には9手めから試作を始める。78玉や32玉を見せないと言うこと。銀冠側は居角のままで歩間6を作成できるか。
この先は教えない。久保が康光相手に四間穴熊やったら公開。
名づけてマシュダ一家居角戦法。これで5thA+6thAを完全正当化。つまり森下島の仕掛けは穴熊側が悪手と確信している理由を徹底的に解剖。
創作の動機は決まって単純。糞暑い時期に穴熊なんか見せるな。

放映:2007/07/15(日)
棋戦:第57回NHK杯1回戦第16局
戦型:四間穴熊VS銀冠
先手:広瀬章人五段
後手:島朗八段
▲7六歩 △8四歩 ▲6八飛 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲4八玉 △4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲7八銀 △5四歩 ▲2八玉 △5二金右 ▲1八香 △5三銀
▲1九玉 △8五歩 ▲7七角 △3三角 ▲6七銀 △2二玉 ▲2八銀 △3二銀 ▲5八金左 △2四歩 ▲4六歩 △2三銀 ▲3九金 △3二金 ▲4七金 △1四歩
▲3六歩 △7四歩 ▲5六歩 △1五歩 ▲4五歩 △4四歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲4八飛 △4三金右 ▲3七金 △5三銀 ▲3八金引 △4四歩 ▲6五歩 △8六歩
▲同 歩 △7三桂 ▲6六銀 △2五歩 ▲4九飛 △2四角 ▲5五歩 △3三桂 ▲4五歩 △同 歩 ▲7五歩 △8四飛 ▲5四歩 △同 金 ▲5五銀 △5七歩
▲5九歩 △6五桂 ▲5四銀 △同 銀 ▲4四角 △4二銀 ▲7七桂 △同桂成 ▲同 角 △4六桂 ▲4八金寄 △7五歩 ▲4四桂 △4三銀引 ▲3二桂成 △同銀右
▲5二金 △8二飛 ▲6二歩 △3一銀 ▲4四角 △8六飛 ▲5三角成 △5六飛 ▲4七金 △5三飛 ▲同 金 △2六歩 ▲3七金 △2七歩成 ▲同 金 △2六歩
▲同 金 △2五歩 ▲2七金 △2六桂 ▲6一飛 △3八桂右成▲同 金 △同桂成 ▲4二金打 △同 銀 ▲同 金 △2一金 ▲4四桂 △5五角 ▲3二桂成 △同 銀
▲4六歩 △4九成桂 ▲3二金 △同 金 ▲1四銀 △同 香 ▲1一銀 △1三玉 ▲2一飛成 △2二金打 ▲同銀不成 △同 金 ▲3二銀 △1二銀


藤井システムその後 ヒッキー藤井と銀冠帝王森下 No: 2173 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/14 Sat 16:29:48

「双頭の鷲」で藤井システムは後手番が真の顔としたがその後こうなってしまった。森下が逆に9筋を突き藤井は一目散にアナ。竜王御殿に引きこもっている元竜王と銀冠帝王の逆走。森下と藤井はこの棋譜同様入れ換った方がいい。

日時:2007.06.07
棋戦:第55期王座戦本戦1回戦
先手:森下卓九段
後手:藤井猛九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲5六歩 △6二玉
▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △3二銀 ▲5八金右 △8二玉 ▲9六歩 △4三銀
▲9五歩 △9二香 ▲7七角 △9一玉 ▲8八玉 △8二銀 ▲5七銀 △7一金
▲7八銀 △5二金 ▲8六歩 △6四歩 ▲8七銀 △6三金 ▲7八金 △7四歩
▲2五歩 △3三角 ▲3六歩 △6五歩 ▲6六歩 △同 歩 ▲同 銀 △7三金
▲6七金右 △6二飛 ▲3八飛 △4五歩 ▲3五歩 △4六歩 ▲同 歩 △3五歩
▲同 飛 △4七歩 ▲5七銀 △6六歩 ▲同 銀 △4八歩成 ▲3七桂 △4七と
▲4五桂 △4四銀 ▲3四飛 △4五銀 ▲同 歩 △6五桂 ▲5五歩 △5七と
▲同 金 △同桂成 ▲同 銀 △6九飛成 ▲4四歩 △4九龍 ▲6八銀 △8四歩
▲6七銀打 △4五龍 ▲3三飛成 △同 桂 ▲5四歩 △同 龍 ▲3二角 △6三龍
▲6四歩 △同 龍 ▲6五歩 △6二龍 ▲2三角成 △4六歩 ▲4三歩成 △4七歩成
▲3三角成 △5七金 ▲6六馬 △6八金 ▲同 金 △5九飛 ▲7八金打 △5七銀
▲7七馬 △6八銀成 ▲同 馬 △1九飛成 ▲6四桂 △5四香 ▲5二と △6三龍
▲5五歩 △同 香 ▲5六歩 △5七金 ▲7七馬 △6七金 ▲同 馬 △1七龍
▲4五馬 △5七と ▲7七馬 △5四歩 ▲5三と
まで117手で先手の勝ち

見たマンマ。両龍取り喰らう前に投げた。