マシュダ一家
まがたま
王位戦第1局その後1 善悪の話
王位戦第1局その後2 勝負の話
王位戦第1局その後3 居振の話
王位戦第1局その後4 天才の話
王位戦第1局その後X 中継の話
王位戦第1局その後Y 感想の話


2007.07.13竜王戦決勝T 片上VS谷川 手損角換り早繰り銀
2007.07.10C1順位戦 富岡VS片上 後手番Hシス

王位戦第1局その後Y 感想の話 No: 2172 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/14 Sat 14:45:17

やはりYが出てしまった。本家で締めなかった理由がよく解る。今日の囲碁将棋ジャーナルで北浜がいい加減なことばかりしゃべっているのでは仕方ない。北浜は王位戦第1局の感想結果をダラダラ述べた。羽生の最大の後悔はNo: 2156指摘通りの63手め。これを15歩でなく77歩にすれば良かったと羽生は言う。浜ちゃんがそう言っているので捏造ではない。55角阻止と後手からの77歩を消して1歩得主張だがかなり笑える。これは羽生が森内は自分より上と断言している手のため。55角が怖くて将棋など指せない。当家は55角コーイと言う変化しか当日考えない。61手めでも違う変化作成していたほど。なぜ59手めから数手分当家がメシ理由に実況&分析を中断したか羽生には解らないのであろう。実は昼食休憩前に59手め以後も数手指したことは知っていた。46歩で第五変化まで即時作成していたので昼の時点で77歩の第六変化までやっている。先手ダメだったので第八変化まで行った。

棋戦:第48期王位戦七番勝負第1局 第六変化
先手:羽生の感想63手め77歩
後手:当日のマシュダ一家変化26桂
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲7七銀 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲7八金 △3二金 ▲6九玉 △4一玉 ▲5八金 △5二金
▲7九角 △3三銀 ▲3六歩 △3一角 ▲6六歩 △4四歩 ▲6七金右 △7四歩 ▲6八角 △4三金右 ▲7九玉 △9四歩 ▲8八玉 △9五歩 ▲2六歩 △7三銀
▲2五歩 △7五歩 ▲同 歩 △同 角 ▲6五歩 △3一玉 ▲4六角 △9二飛 ▲5七銀 △2二玉 ▲6六銀右 △4二角 ▲1六歩 △1四歩 ▲1八飛 △4五歩
▲5七角 △9三桂 ▲3七桂 △8五桂 ▲8六銀 △6四歩 ▲同 歩 △同 角 ▲4五桂 △4四銀 ▲4六歩 △7四銀 ▲6五歩 △7三角 ▲7七歩 △4五銀
▲同 歩 △2六桂

この26桂は名人戦第7局で解説深浦が見落し森内を永世名人にした手。
羽生は深浦同様この手が見えなかったばかりか永世名人先に取られて当然でしたと感想で述べたも同然。

その先だが北浜は63手め15歩以後羽生にチャンスがまったくなかったように喋っている。北浜が感想ウノミにしただけのいい加減な証拠は128手め88龍を入れないと先手玉は不詰みと断言していること。深浦の88龍を絶賛したくてそんな嘘コイているわけではない。羽生深浦だけでなく北浜にも本当にそれ以外の詰みが解らないからテレビで断言している。128手めは88龍ではなく57歩成でも詰む。

先手:感想の嘘を楽しむ
後手:128手め57歩成
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲7七銀 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲7八金 △3二金 ▲6九玉 △4一玉 ▲5八金 △5二金
▲7九角 △3三銀 ▲3六歩 △3一角 ▲6六歩 △4四歩 ▲6七金右 △7四歩 ▲6八角 △4三金右 ▲7九玉 △9四歩 ▲8八玉 △9五歩 ▲2六歩 △7三銀
▲2五歩 △7五歩 ▲同 歩 △同 角 ▲6五歩 △3一玉 ▲4六角 △9二飛 ▲5七銀 △2二玉 ▲6六銀右 △4二角 ▲1六歩 △1四歩 ▲1八飛 △4五歩
▲5七角 △9三桂 ▲3七桂 △8五桂 ▲8六銀 △6四歩 ▲同 歩 △同 角 ▲4五桂 △4四銀 ▲4六歩 △7四銀 ▲6五歩 △7三角 ▲1五歩 △同 歩
▲1四歩 △5五歩 ▲同 歩 △7七歩 ▲同 桂 △5六歩 ▲4八角 △7七桂成 ▲同金直 △8五歩 ▲7五歩 △6五銀 ▲同 銀 △8六歩 ▲同 歩 △7六歩
▲同 銀 △8四桂 ▲1三歩成 △同 香 ▲1四歩 △同 香 ▲2六桂 △9六歩 ▲1四桂 △3一玉 ▲7八玉 △7六桂 ▲同金右 △5七歩成 ▲同 角 △5六銀
▲7四歩 △5七銀成 ▲7三歩成 △5六角 ▲6七歩 △9七歩成 ▲7五角 △6四歩 ▲9七香 △同飛成 ▲5七角 △9八龍 ▲6九玉 △4七角成 ▲5八銀 △8九龍
▲7九歩 △5六歩 ▲6八角 △3六馬 ▲3三歩 △同 桂 ▲2二銀 △同 金 ▲同桂成 △同 玉 ▲1五飛 △5七桂 ▲同 角 △5八馬 ▲同 玉 △5七歩成
▲同 玉 △4五桂 ▲同 歩 △3九角 ▲4八角 △4六銀 ▲同 玉 △4五銀 ▲同 玉 △4四香 ▲3六玉 △4七銀 ▲2六玉 △4八角成 ▲3七歩 △3五角
▲1六玉 △2七銀 ▲同 玉 △3八馬 ▲1八玉 △1七歩 ▲同 飛 △2六桂 ▲投了
152手で後手の勝ち

途中香合いは148手でもっと早く詰む。最終手が大爆笑のオチ。森内が名人戦で打ち当家が第六変化で作成した26桂が今度はトドメ。羽生はもともと第五変化までの棋士なのでこの程度の感想がお似合い。
深浦は北浜が勘違いした88龍ごときで有頂天になっては王位逃すから。
朝日OPでも同じことがあった。深浦が自画自賛した詰み手順が実はタコだったと羽生にも分からなかったのが3年前の話。
囲碁将棋ジャーナルも400回。深浦と箱はいいアングル。


谷川劇場 No: 2171 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/14 Sat 09:11:15

日時:2007/07/13(金)
棋戦:第20期竜王戦決勝トーナメント3回戦
先手:片上大輔五段
後手:谷川浩司九段
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △3二金 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲1六歩 △3三銀 ▲7七銀 △1四歩 ▲4八銀 △6二銀 ▲3六歩 △6四歩
▲3七銀 △6三銀 ▲4六銀 △5四銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲同 銀 △6五歩
▲5六歩 △5七角 ▲6八角 △8四角成 ▲1五歩 △3六歩 ▲2四歩 △同 銀
▲同 銀 △3七歩成 ▲2六飛 △4七と ▲7五銀 △2四歩 ▲同 角 △3三銀
▲3五角 △2五歩 ▲同 飛 △2四歩 ▲2七飛 △8五馬 ▲6四銀 △6六歩
▲同 銀 △7六馬 ▲6八玉 △8七馬 ▲7七桂 △3七歩 ▲7八金 △7六馬
▲5九金 △3八歩成 ▲4七飛 △4四銀 ▲2四角 △3三金 ▲4六角 △4五銀右
▲2七飛 △2四歩 ▲7三銀成 △3二飛 ▲6二成銀 △同 金 ▲9一角成 △2九と
▲6五銀 △7五馬 ▲2九飛 △7三桂 ▲7六香 △2三金 ▲3九歩 △6五馬
▲7三香成 △5六馬 ▲6二成香 △同 玉 ▲6四桂 △7六桂 ▲7九玉 △2九馬
▲4二歩 △3九飛成
まで90手で後手の勝ち

感想もUPされない。股間ふやけて片上逃げたか谷川怒って帰ったか定かでないが当家では21手めでオワっている。渡辺明は25手めで康光に負けているので片上は4手分アタマ悪い。森内相手の康光新棋王の方は4thA。局所だけマネして同じと勘違いしている。


26=64分の長考で最強3rdAだが谷川なら許容範囲。そういえばアレはまだ先後表記が逆のままだった。どっかで同じこと書いた気がする。
当時は奇偶反転理論不在だが谷川が若手の挑発を受ける構図は同じ。当家の歩間理論はあの月に公開。
天から何かが降ってくる時は様々な符牒一致。
29=研究手などと寝言言っている棋士は清水にも負ける。
16歩の意味を強引にここに求めた理由? 富岡が15歩なら勝っていたと言うアレであろう。イザと言うときの1歩入手法に繋げたかっただけなら無意味。片上のインスピレーションはひいき目に見てこれを仮想奇偶反転にしようと言うもの。通常は双頭の鷲理論で扱ったように端の香に棋士は奇偶反転を求める。森内もそれで永世名人に。ところが谷川が駒アタリ奇数番型棋士の権化であることを片上は忘れている。分不相応に煽ったおかげで以下金玉委縮。片上の実力で平たく言えば15歩はパンチラ手。カミさんのパンツ間違ってはいてきてしまったのであろう。谷川はかなり怒っている。

30=平行奇数番1に谷川は40分で15歩を即時悪手にする最強手選択。当家の最善は74歩双頭手。以下24歩に73馬の駒アタリ奇数番3。46角以下この変化は40手めに45銀と言う駒アタリ奇数番3の奇手を生む。色々楽しい変化満載。48飛56銀68玉には52飛で馬にあて54歩なら42金以下31飛打たせて12角。タイトル戦なら谷川は指すが片上がフザケた手指してきたので手っ取り早く行った模様。
31=先手は25歩まで突いた限り24歩と突けなければ勝てない。46分はムダな長考。26飛や38飛はない。この将棋は互いに玉動かしたり受けで飛車動かすと負け。康光でも必ずそう言う。
32=本来ならここで駒アタリ奇数番3がないといけない。37歩成の駒アタリ奇数番3は同桂に24歩同銀36歩21飛成が王手で負け。よってここで谷川が駒アタリ偶数番2を取る作りにしたのは手土産。
34=37歩成。これが2手遅れた駒アタリ奇数番3。水をサスようで申し訳ないが次回の中原戦はこうはいかない。谷川は戦線離脱の駒アタリを無視する傾向がある。当家のバックナンバーに「それも入れるのか」と言うセリフがあったのはかなり初期。この15歩はまだマシな方。もっと辺境のアタリまで勘定に入れて奇数番原理を完成させた経緯を辿ればその理由が解る。
35=タコ。同桂逆行偶数番2に決まっている。
36=悪手。駒アタリ奇数番3を取るしかない。平3か進3の選択。
37=大爆笑。だってそれは当家の手。3年遅れたバーゲン。
38=取るっきゃない。ここで進3なので谷川はアレから2手遅れている。36歩は疑問だったが相手がこの程度なので最強手通用。
39=最善は84銀。
40=駒アタリ奇数番3
41=跳躍偶数番4
42=平行駒アタリ偶数番4
43=進行駒アタリ偶数番4
44=進行駒アタリ偶数番4
45=進行駒アタリ偶数番4
46=逆行駒アタリ奇数番3で逆転成功
47=二重駒アタリはダメ。53角成でも74歩当家変化と同じ45銀+52飛に回帰。14歩や47飛の偶2は跳躍偶数番4見せた後では冴えないがメシ喰った分粘れた。
48=最後は駒アタリ奇数番3に回帰し以下谷川ショー。
オチは「玉動かしたら負け」。
谷川の決め方は調教。馬切りでも勝てたが北尾でも修復できないほどコテンコテンにしたのはミセシメ。猿マネばかりか序盤からタコ手では4組以下の他の棋士に申し訳ないと思わないのか?
竜王戦ドリームの最後がコレでは委縮以前に研究態度の問題。
当家の駒アタリ奇数番原理に読みふけっていた渡辺明が竜王になったのとは対照的。片上の懐疑的な態度はパンチラの諧謔しか生まなかった。馬なかったことにしようと言う言い訳で変化作るから笑劇になる。


21手め35歩は敗着 No: 2170 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 12:08:48

谷川応援しなくともすでに理論で片上の負け確定。ヤクザなニーサンアタック今頃やるバカいない。渡辺明でも反省していると言うのに。
これにて散会。谷川はコンナのに負けたら17いらない。


17手め37銀 ドッチラケ No: 2169 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 12:03:14

片上が理論派ではなく勝負師と言う噂は本当であろう。殺気を感じて先に早繰り銀へ逃げた。谷川煽ったら余りの迫力に畏れなしたのであろう。なだめてマーマーと言うようでは片上は営業向き。
谷川はいつでもノッテくるので大好きだが片上は早繰りしか指せない渡辺明研究会のノリでは拍子ヌケ。しかも2-3構造は後手の土壌。理論も気概もなければ残るのは調子ヨサ。もう応援しない。谷川。コテンコテンにしてやってくれ。


48銀に62銀! No: 2168 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 11:52:07

片上ウマク誘った。谷川62銀は本気○だし。これはケンカになる。谷川は今日は真っ向勝負。相腰掛け銀で勝ってみろと。


薔薇十字の場合 No: 2167 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 11:44:53

相腰掛け銀なら心配いらない。谷川がやってこない。そこまで先手の格を認めていない。もしそれでも挑戦したいなら先手から誘ってみたらいい。谷川がノッテきたら当家の勝ち。薔薇十字定跡は当家発祥だから遠慮しない。42飛には笑いたいが。


12手め14歩 タニー研総決算セールの貼紙の証 No: 2166 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 11:39:20

谷川落ち着きすぎ。確かに11手めの最善は15歩の完全2-2構造。康光なら間違いなくそう指す。しかしここで14歩は谷川初の緩手。
先手はこう考える。16歩緩手が有効になったと。逆に後手の第二奇遇反転▲奇△偶となる42飛構想で先の3rd反転がない。つまりこの手はタニー研総決算セールの貼紙の証。片上。勝てる。


11手め77銀 大爆笑 No: 2165 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 11:30:22

情けない第二平3。せっかく谷川が生涯初めて指す65角が見られたかもしれないのに。
これで谷川の飛車先歩保留が有効となり2手分戻して先後反転。谷川は飛車振ってタニー研総決算セールの貼紙出している。裏には第二奇偶反転と書いてあるのがMF理論。そこですべてひっくり返してネーコのメ。3rdが初めて先手のモノになり逆転成功。


10手め33銀 No: 2164 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 11:23:05

今日の谷川は落ち着いている。早くも谷川優勢。片上の緩手を悪手にする第一平行歩間3なので奇偶反転理論に合致。
33銀は三頭手。
1=24歩阻止
2=第一平行歩間3ゲット
3=45角打阻止
かつては単に1の意味しかない手が今では優勢導く三頭手とはMF理論の進化も凄まじい。2については谷川も理解するかもしれない。3は康光は以前から解っているが谷川は懐疑的だった。しかし14世は名人戦で45角何度も打っている。若い升田相手に。
さて谷川が14世好きなら次に65角がある。完全3rdAでいきなり勝ちに行く手。片上が緩手を指せばそこで考えて欲しい。


9手め16歩 大爆笑 No: 2163 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 11:02:04

まるでダメ。緩手2連発。理論的根拠も明解。第一奇偶反転後に歩間3取るタコどこにいるのか。谷川相手に緩手連鎖は通用しない。
ただし谷川は奇偶反転理論をトップ3ほどまだ理解していない。だから仮想奇偶反転理論で逆転はできる。今日は片上使って当家が谷川に挑戦。


まだ長考中? No: 2162 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 10:56:40

呆れる。30分前と同じ8手め。5手め25歩が緩手なので仕方ない。
片上は中盤の正解手発見がうまいが歩間理論の初歩から勉強しないとダメ。いっそう谷川に勝てる気しない。今日の実況&分析は谷川がどこまで理知的かの研究会。


2007.07.13竜王戦決勝T 片上谷川 手損角換り 8手めまで No: 2161 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/07/13 Fri 10:47:04

久しぶりのナマタニ。
片上先手もらったが手損角換りやられてとても谷川に勝てる気しない。
四間が見たかった。富岡は相手ナメすぎて自爆。

日時:2007/07/10
棋戦:第66期順位戦C級1組2回戦
先手:富岡英作八段
後手:片上大輔五段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲4八銀 △4二飛 ▲6八玉 △9四歩 ▲7八玉 △7二銀 ▲5六歩 △5二金左 ▲5八金右 △3二銀
▲5七銀 △9五歩 ▲7七角 △7四歩 ▲6六歩 △7三桂 ▲8六角 △4五歩 ▲6七金 △8四歩 ▲8八玉 △6二玉 ▲9八香 △7一玉 ▲9九玉 △4三銀
▲7八飛 △8三銀 ▲7五歩 △同 歩 ▲同 飛 △7四歩 ▲7八飛 △7二金 ▲8八銀 △8二玉 ▲2八飛 △4四銀 ▲3六歩 △8五歩 ▲5九角 △6四歩
▲7九金 △6三金左 ▲1六歩 △1四歩 ▲3七角 △5四歩 ▲6八銀 △5三銀 ▲7七金 △4一飛 ▲6七銀 △6五歩 ▲6八飛 △1三桂 ▲1七桂 △4六歩
▲同 角 △6四銀 ▲7八金引 △6六歩 ▲同 銀 △6五歩 ▲7七銀引 △5五歩 ▲5八飛 △4五飛 ▲5五歩 △同 銀 ▲同 角 △同 飛 ▲同 飛 △同 角
▲7一銀 △9三玉 ▲6二歩 △4一飛 ▲8一飛 △7一金 ▲9一飛成 △8四玉 ▲5三歩 △8二銀 ▲5二歩成 △4七飛成 ▲7一龍 △同 銀 ▲6一歩成 △1九角成
▲7一と △5九飛 ▲6二金 △6四金 ▲7二銀 △7五歩 ▲8三銀成 △同 玉 ▲7二と △7四玉 ▲6八金上 △5四金 ▲5六歩 △6四玉 ▲5八香 △4五金
▲5五銀 △同 馬 ▲同 歩 △5六歩 ▲6三金 △5五玉 ▲6四角 △4四玉 ▲5三角成 △5五玉 ▲6四馬 △4四玉

60手め65歩が第四奇偶反転後の8thAでMF理論正解手。これ突けるなら立派。第五奇偶反転で奪還8thAの富岡もMF理論通り。62手め13桂が悪手。第五奇遇反転▲偶△奇なので正解は第三平行GN。単に64銀で良かった。これは谷川にも即答できない難問。しかし13桂の悪手は谷川なら即時咎める。13桂はかつて当家で扱った双頭手の場合、後の飛車打ちのアタリを避ける先逃げが第二の狙い。桂を渡すと76桂が厳しいため。以下片上の悪手連鎖だが捌いて勝負。81手め71銀打がひどい。当家はここで15歩。以下19角成には14歩で桂が確実に取れるので66歩より7筋6筋切らした先手の桂歩攻めが早い。76桂+64歩の形作られたら馬筋利いても最後に75金打から75歩で壊滅。トミー同様今日谷川が攻め急ぐと二の舞。


王位戦第1局その後X 中継の話 No: 2160 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/07/12 Thu 13:51:13

王位戦中継は素晴らしい。分ごとの写真だけでNHKとは全く違う醍醐味が味わえる。テレビより紙芝居の方が面白い世界は今時ない。要は今あるモノの使い方。
こう言う中継ができる新聞社がいかに立派か。
読売主催の竜王戦中継は逆に劣化。繋がりも悪い。過度期にしては長すぎる。以前の中継の方がよかった。新棋戦を見せても旧来の名人戦中継や竜王戦中継が劣化しては朝三暮四。
カネがあればさらに儲ける手段しか考えない日本人? 戦争に負けたからね。心が貧しく歪んでも仕方ない。日本列島同様曲がっている。団塊世代は原爆後遺症と他国に説明できた。破壊ショックで美など二束三文と。
では元気良く。
夏最高の贅沢とは王位戦中継を朝から見ること。アラブの石油王にもこの贅沢感はわからない。衛星放送には名人戦竜王戦の次に王位戦を中継していただきたい。それだけの価値がある。この項目引用は何年先か不明だが。


王位戦第1局その後4 天才の話 No: 2159 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/07/12 Thu 13:36:58

振り飛車の常識を覆したのが藤井であった。藤井は第一奇偶反転後も居玉で戦った。よって棋理の世界において羽生より森下や藤井が評価されて当然。ところが将棋界は未だに白黒だけの世界。郷田の家に行ったら白黒テレビがあったと言うギャグが出来るほど。森下は陥落し藤井も勝負将棋に追いやられようとしている。それだけ技術が多彩になった。カラーテレビ見ながら白黒つけろと言い張っている筆頭が羽生。郷田はそんなこと言わない。紙芝居の方が面白いと言う。そんな郷田のおかげで最新ヴァーチャルテレビが完成しつつあるのだから世の中わからない。
森下藤井郷田の次に大介。振り飛車でも早石田だけは例外。初手76歩を飛車先開放手と兼用しているため。これは奇偶反転ではない。いきなりの仮想奇偶反転。だからこの戦法だけを指すと宣言し康光と棋聖戦を戦ったこと自体が素晴らしい。それを真っ向から受けた康光が最優秀棋士になって当然の流れ。大介はただのヌイグルミではない。棋理向上に貢献した。こう言う棋士を尊敬する戸部が成長して当然。新理論とは一人の天才がつくるものではない。ビッグマウスがいる。ウナギイヌがいる。素材がある。料理してみたら偶然が重なって美味しかったと言うほどの流れで自然発生する。天才の才能を共有できる国が本当の文化国家。
天才が記した知的財産とは国家予算を越えるほどに巨大。今の日本将棋連盟の方向は自民党政府と同じで食いつぶしているだけ。検挙前に夕張メロン喰う犯罪者と大差ない。
日本のテレビはかつてサラ金会社はおろか銀行証券会社のCMを禁止した。ところが今では流し放題。自民党に至っては税金使って博報堂潤している。ついに証券会社が将棋連盟のスポンサーになってしまった。さすがにNHKだけは金融会社の名前は出せないので囲碁将棋ジャーナルではネット最強戦と表記。
金がないだけならなんとかなる。経営戦略などと寝言言っている時点で裏地が見える。豊かな棋士生活を続けるためなら今後どんな迎合もすると言う合図。貧しい棋士に聞いてごらん。俺はそれでも将棋が好きと言うから。今後羽生を見習って将棋を賞金稼ぎの道具にする棋士が増加するであろう。余った金を湯水のように美への対象へ注ぎこむ。 それが歴史上の豊かな国であった。余った金を不動産と女にしか使えない場合はそれはそれで宿命であろう。


王位戦第1局その後3 居振の話 No: 2158 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/07/12 Thu 12:43:16

将棋には居飛車党と振り飛車党と言う熟語が定着してしまった。ロシアの共産党と言うほどに奇妙な言葉になる時代が来る。
彼らは今でも本格居飛車党などと言ったりする。日本共産党が「オレっちが本格共産党」と中国に向かって言うオカシサを感じないのであろうか?
そんな棋士に限って矢倉で25手め68角と指す。羽生が勝ちに行くときは決まってコレ。昨日もそうであった。羽生が指すから他の棋士も右倣え右。確かにあの国に似ている。
矢倉25手め68角は森下システムとして名高いが連盟棋士はその理論上の意味を知らない。だから彼らは今でも「本格居飛車党」と「矢倉25手め68角」を同義語と思っている。矢倉25手め68角が第一奇偶反転と当家に指摘されて最も重要なことに気がついた棋士はどれだけいるであろうか?
当家は振り飛車の58飛や68飛も第一奇偶反転と呼んできた。即ち奇偶反転理論において居飛車の王道矢倉25手め68角も四間飛車68飛もまったく意味が同じ。だから奇偶反転理論上は居飛車党も振り飛車党もない。
矢倉25手め68角とは玉を囲うための1手。中飛車58飛も四間飛車68飛も玉を右に囲うための1手。飛車が28地点に居ては28玉と囲えない。居飛車68角における88玉と振り飛車28玉は意味が同じ。
だから居飛車68角を指して正統派を気取り先手で振り飛車しませんと言っている棋士は実は正統派などではない。勝率で戦形を選択しているただの賞金稼ぎ。羽生将棋も亜流。悪の亜の別の意味は二番目と言う意味。森内を先に永世名人にした将棋の神様は正しい。
最近矢倉後手番で勝てる将棋が増えたのも奇偶反転理論のおかげ。矢倉後手番は先手が第一奇偶反転で振り飛車指しているのだと思うと勝てる。


王位戦第1局その後2 勝負の話 No: 2157 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/07/12 Thu 12:30:34

勝負の対語はどんな言葉に訳しても誤解はないのであろうか?
物性の世界では勝負と言わずに正負と言う。
局後に聞く「結果が出せてよかった」とは棋士の常套句。元々アリもしない構想がどうとか言う羽生が最多用者。羽生の場合は金が稼げて嬉しいと言っているに等しい。勝負師とは賞金稼ぎのこと。勝負師を伝道師と読んでいるのは加藤一二三だけ。羽生が勝負師と内外で言われるのはカネ稼ぎの道具に将棋を選択した人間と思われているため。実際の羽生も相手見て指している。相手の指し口に合わせて勝てば賞金稼ぎの目的が達成されるため。相手がどこで転ぶか見ている将棋。昨日の王位戦第1局ばかりかほとんどそうした印象が強い。本人も序盤はダメで終盤だけで勝っていると公言していたが今でも同じ。故意に面白くしていると言うのは二の次。相手が転ぶと知っている場合に面白く見せているだけ。だから転ばない森内相手に先を越された。大衆相手に猿回しを見せている脇から研究亀が追い抜く絵本。
では勝負の絵本と勝負師はどう違うのか。善悪を転用して善人悪人と言う言葉がある。同様に勝ち組負け組と言う言葉が日本で流行った。勝ち組負け組と言う言葉の意味がよく判るのが日本将棋連盟。白黒で格差がひとめ。ところが給料は分配される。オレの稼ぎを負け組に渡すなと賞金王は言って総スカンを喰らった。負け組が居なければ勝ち組も居ない。
羽生が相手を見ずに棋理を極めようとしている?
実際は逆走した。道路なら反則切符切られる。勝負師=賞金稼ぎとして棋士で居続けることを妻子のために決意したことを世間は立派なパパと言う。周囲見て勝てばいいだけだから。棋理を極めようとすれば序盤から換って行く。その意欲さえ羽生にはない。才能がアルナシはその先の話。
勝負と言う言葉は善悪ほどに意味が難解。それをただの賞金稼ぎの星取り表にしたのが羽生。こういう人間に巣くった周囲の空気から洗浄しないと将棋文化は壊滅する。
記者はよく聞いていてごらん。第2局以後に羽生が勝てば必ず「結果を出せてよかった」と言うから。


王位戦第1局その後 善悪の話 No: 2156 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/07/12 Thu 10:24:10

両者の感想は羽生が「先手としては消極的な展開で全体的な構想に問題あり。88=96歩が厳しい」、深浦は「模様の取りかたが難解。82=84桂で攻めは切れない」
82=84桂ではまだ96歩が突かれておらず92飛の意味が潜在化している。
88=96歩で初めて92飛が起動。
よってこの感想主軸はおかしい。ここでは簡単に書く。
羽生が指した森下システム68角自体が消極的な展開を最初から期待している。25手めまでの駒組が消極的なのであって「全体的な構想」以前の話。羽生には一言で創作の才能がない。マネが得意な日本人好みの傀儡棋士。
消極的の反対は積極的。森内は別の意味で積極的。駒を消さずに積むため。森内なら63手め15歩と駒を消さずに75歩と積む。羽生が自分の悪手に気がついて75歩を打ったのは13手後。序盤でも消極的、中盤でも派手そうに見える応酬が実は本来の意味で消極的。
羽生は日本語の意味を履き違えることがよくある。渡辺明が森内の草履履き違えるより質悪い。
将棋で使う言葉で最も面白いのは最善手と悪手。善と悪とは対の言葉。羽生の将棋はその名前と裏腹に善が治めるているのではなく悪が支配している。悪とはアクと読むが日本語の本来の意味は水のこと。アクアと語源が同じ。当家では神に捧げる水をアクと呼ぶ。中国語は歪んだと言う意味に悪をつかった。羽生の将棋が曲線的と言うのは中国語の悪。悪を分解すると亜の心。ニュートラルに解釈して「曲線的な心」。世間ではネジ曲がったと言う意味で転用される。これは棋士のイメージなら谷川=善人。羽生=悪人。
一方善とは生け贄台に載せる羊のこと。元は羊を中央に二人の人間が左右に居る漢字。将棋の原型と相似形。生け贄台は将棋盤。
名前と実態は意味が逆になることで均衡を欲するのが仮面社会。明るい文字は極端に性格が冷酷な場合もある。 糞ダマリ好きの性格がさわやかを自称するように。
康光と康市は同じ文字を持つ。康は今ハヤリ。最近白米より栄養があって美味いと一大ブームの玄米も康付。康とは穀物皮のこと。モミガラのようにかつて吹き飛ばされた穀物皮が今ではしっかり美容健康食として認知された。玄米は白米より値段が高い。焚くのに時間かかる。噛むの大変。
羽生が白米なら康光と康市は玄米。玄人受けするのは後者。