Uターン マシュダ一家
筋の話

Potpourri化の刺繍
駒の持ち方 四大流派
当家式名局の条件
風呂の適温と隣合わせの話
奇数と偶数そして奇偶反転の話
4と5の話1 人間が将棋を指す意味
4と5の話2 人間臭いひとつの理由 第3変化と純正三度への固執
4と5の話3 間違える人間の貴さ 名人戦第6局
4と5の話4 白黒ハッキリさせたい大衆
4と5の話X イチニッサン(シー) 3は実は4


4と5の話X イチニッサン(シー) 3は実は4 No: 9248 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/06/26 Tue 12:36:59

白黒ハッキリさせたいならこれでどうか。 ●○○○●。
4と5の関係を考える。
人間は二足歩行。脳以下すべて左右対。根本的に二拍子のリズムになっている。心音が三拍子に聞こえたら死への三連符。
石飛び遊びをする子供は近所にまだいるであろうか?
石がこう並んでいたとする。○○○○○。ここにはすでに4と5の関係がある。
人間は最初の○に立っている。二足歩行類は2から歩行を開始し5番目の○でUターン。このターンに時間を要するために自然四拍子では四拍目が延びる。体操の先生も朝礼台でイチニ-サンシーと必ず四拍目を強調しながら延ばす。
なぜ四拍子に石が五個必要か。4でUターンして1に戻る時に4番目の石に戻り4つ数えて最初の1に戻る。これが1サイクル。Uターンする石で決して足踏みせずに進行することが大前提。だから石が五個必要。石四個でイチニ-サンシーでは次のイチが二足歩行の進行リズムを妨げる。同じ場所で足踏みするため。ところがMF理論には平行番を取ることが盛り込まれている。同じ場所で足踏みし間合いを調整しつつ奇偶反転を画策。赤信号で自転車を停止しながら足だけペダルを逆回転してリズムだけは整えるママ。谷川将棋に空転が多いのはエアロバイクなど乗っているため。モノホンのママチャリで町にでないと危険度とリズム調整の感覚がつかめない。谷川がこの先もっと勝ちたいなら和室にザブトンを五枚縦に並べ上記の要領で一枚一歩で踏みながら自然四拍子で歩行練習。エアロバイクと違ってUターン感覚がそこにある。
羽生はこの呼吸法を水泳で体得した。クロールで右手左手を交互に動かし奇数番の右手で拍を延ばして呼吸。これを散歩に活かして右足で調整。逝く時も右足をやや延ばすかは定かでない。羽生の死後にマダムが手記を書くかもしれない。谷川の場合は想像がつく。○○のイッテキマース。
では郷田はどうか?
郷田は子供の石飛びのようにケンケンパッ。これは一見三拍子。
実際は「イチニッサン(シー)」と唱えている。サンで両足を地につけ(シー)は休符。よって四分音符x3+休符1の四拍子となる。
これを子供に音で教える時にはケンケンパッチンとする。チンとは何かと聞かれたら両足開いた状態と答える。左右不揃いをカタチンバと言う。チンバとはチンが悪いと言う意味。


4と5の話4 白黒ハッキリさせたい大衆 No: 9247 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/06/26 Tue 12:17:22

30秒で読めなきゃプロじゃないと自虐気味の渡辺明には90分読んでも悪手を指す場合がある康光の面白みの背景が判らないかもしれない。
歌手や弦楽奏者は音をセント単位で外す時がある。このようなミスは純正調をまさぐる過程で必ず起こり得る。森内は典型的な平均律将棋を好むために半音ミス。それが有り得ないポカと言われるもの。ところが平均律将棋に見慣れた一般観衆にはセント単位のズレの方が半音単位より不快に感じられる。意味不明な悪手より明解な悪手を好む。怪我人の数より死亡者数に興味を注ぐのが歴史書。ケガ人まで扱ったら読む人間がいないと。


4と5の話3 間違える人間の貴さ 名人戦第6局 No: 9246 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/06/26 Tue 12:07:44

将棋の七番勝負だと○○○●●●●は前例皆無。
なぜ将棋だけそうなのか。将棋は先手が有利かつ逆転が前提のゲーム。1手のミスで勝勢から負ける時がある。でも先手番2回もらって連続ミスは発生しにくい。対局場に足を運ぶ体力さえあるトッププロなら病気モチでもなんとかしちゃう。しかし郷田は第3局が●でもやってみたいことがあった。父と会話がしてみたい。
再度第6局を七番勝負と重複させてみる。
郷田は第三変化だけに期待したのになぜ勝てたのか。
森内が勝ち急ぎ挙げ句にポカしたから。ではなぜ当家はそこに「間違える人間の貴さ」を感知したのであろう。 森内のポカは中原スキャンダルより当家にはショッキング。手にしたサンドイッチが指からポロリと落ちたほど。中原スキャンダルではせいぜい口もとの珈琲カップが吹いた程度。
人間は間違える。森内の寄せへの姿勢は最後まで間違えないことを前提とした名人芸的な手順であった。観るも鮮やかな手順を強要したのが郷田。最後は名人も人の子と言うことが判って大衆は安堵。名人があんなミスするぐらいなら俺のミスなど懲戒免職に値しないと部長に言える。社長に至っては消費期限切れの肉を不当表示で売っても間違って死人がでなきゃいいと開き直っている。後世では森内が故意にポカったと言う人が必ずでてくる。その発言に意味があるなら森内死ねと言うに等しい。しかし故人なので死人にクチナシ。ハッキリ言うが森内が故意にポカしたのならば森内一人が死んで済む問題ではない。将棋連盟が即時解体しなければならない。よって森内が故意に負けたと言う論議は現在成立し得ない。第三者がソレを言う場合はもう連盟将棋は見たくないと言っているに等しい。


4と5の話2 人間臭いひとつの理由 第3変化と純正三度への固執 No: 9245 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/06/26 Tue 11:27:26

音階CDEFGがある。CとGが5度の関係。
郷田の第3変化の不可解さは純正三度と平均律三度の関係を想起させる。
当家が郷田に天性の素地を見る時は純正三度の響き。康光が郷田に棋聖戦で勝てたのはヴァイオリンで純正三度を作る練習を行った肉体感覚と無縁ではない。康光の三度感覚が同じ純正路線で自己主張した郷田将棋にマッチした。将棋には平均律で推し量れない面白さがある。康光や郷田の将棋が極めて人間臭いひとつの理由。


4と5の話1 人間が将棋を指す意味 No: 9244 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/06/26 Tue 11:22:51

ソフト同士が対戦しても見る方はすぐ飽きる。自動ピアノに演奏させてもやがて飽きるように。将棋は違う相手がいて初めて面白みが出てくる。呼吸している人間と血のない機械は何が違うのか。


奇数と偶数そして奇偶反転の話 No: 9243 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/05/20 Sun 02:57:52

駒アタリ奇数番原理から始まり1昨年までに偶数番原理に合流し昨年からは奇偶反転まで理論構築したマシュダ一家。
奇数と偶数とはなんなのか?
紙が一枚ある。表が奇数で裏が偶数。
その紙を折って頁番号をつける。
1頁が表紙。見開きは2頁と3頁。裏表紙が4頁。
この4の倍数が製本の基本。
開くと頁番号が4+1と2+3の関係になっている。
奇数番と偶数番は必ず同じディメンションで隣合わせ。
奇偶反転は印刷上の必然性でもあった。半分は必ず左右逆にしないと製本した時に頁番号が連番にならない。
将棋も人生も時間推移即ち連番から構築される。四手め。四歳。
これを本にして解体分析すると4+1&2+3の関係になる。
四相理論の円環構造は4から1に戻る。それを平面から同時間で見ると4が左にアルというアタリ前のことがミスを生む。通常の感覚で1+4で印刷したら表紙が裏表紙になってしまったと言うことが現実社会では日常茶飯事。こうしたミスを防ぐために全部バラバラに印刷して紙を張り合わせ最後に背を糊付するという方法もある。紙の世界では飛び出す絵本。新聞紙では有り得ないが考え方だけなら応用できる。


風呂の適温と隣合わせの話 No: 9242 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/05/20 Sun 02:36:00

メーカーが勝手に作った銭湯の水温計は41℃から43℃までがマーキングしてあり適温と印字されている。これは単なる目安であり個人差がある。赤ちゃんメーカーなら風呂の適温は38℃から40℃。お母さんは水を入れながら手加減する。いきなり脱線するがミルクの適温はさらに難しい。ミルクを水で薄めるわけにはいかないので調乳専用ポットなど買えないママさんたちは洗面器の水で熱い哺乳瓶を冷したりする。ドケチで有名な渡辺明が育児の話でコレに触れなかった理由は後者であろう。竜王三連覇にしてようやくベビーカーを自慢げに公開したほどだから。最初の年、手でダッコしていた時が一番かわいらしかった。
話を戻す。
銭湯の適温が41℃から43℃とメーカーが大衆向けに言っても江戸時代の銭湯はもっと熱かった。なにを基準にそんなことが断言できるかと言うと40℃がヌルイと言う共通感覚。それは赤ちゃんが入る風呂である。江戸時代の熊さんなら45℃はないと「風呂か?」と言う。 では宗歩も45℃が好きだったか?
現代棋士に当てはめると
森内41℃
羽生42℃
康光43℃
要するに興業棋戦で活躍する大衆棋士とはその程度のモンである。絶対感覚への批判は本家参照。ここでは温度差だけを見る。
彼らは大衆棋士の最高峰だが1℃の差は余りに大きい。羽生が中庸主義と言うのはメーター通り。谷川は44℃まで行くが途中で水入れてしまう。丸山は最初から水風呂。今年名人に初挑戦した郷田は45℃が好きだが酒が飲みたくなってすぐ家に帰ってしまう。
指し手に当てはめると
ヌルイ40℃
次善手41℃
最善手42℃
最強手43℃
発狂手44℃以上
大悪手46℃以上

将棋と風呂はよく似合う。 温泉場でタイトル戦を行なうことも。
熱いのが好き。でも熱すぎると死んじゃうかもしれない。
日本では風呂場での突然死者数が交通事故死者数の二倍近くある。
外より家の方が怖い。
徐々に湯が熱くなる恍惚感は死と隣合わせ。
そこで当家ではこの隣合わせとはなんなのかと考えることにした。


当家式名局の条件 No: 9241 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/03/19 Mon 03:18:21

内藤式名局の条件1は重要棋戦であること。
当家の名局の条件1は盤面全体を使うこと。


駒の持ち方 四大流派 No: 9240 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/02/15 Thu 12:16:36

棋士は駒を人指し指と薬指で挟み中指で押さえる。これは指の構造上の問題。中指が長い。
素人は親指を使ってしまう。一見動作距離が長いために不合理。秒読みなら棋士式の方が作動上合理的。ところが最終盤最後の1秒まで読まれると棋士も親指を使ってしまう時がある。最強指を使うために震えて駒を落とすことはない。
よって棋士が主軸を中指に位置させるのは機能的というより美的問題による。左右対称なので指の形が美しいと。素人が謙虚を装うときにはあえて親指と人指し指で駒を持つときがある。
以上をふまえて当家が勝手に流派をつくってみた。

駒の持ち方 四大流派
1=ima 仏式
2=pim キリスト教式
3=pi ユダヤ式
4=pma グワシ式

解題=見たマンマ


Potpourri化の刺繍 No: 9239 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/01/15 Mon 01:17:35

日本将棋連盟に限らない。ある分野が行き詰まるとPotpourri化の死臭が漂う。
これを刺繍に見せる方法は簡単。
まだ顔見せ不十分の棋士を出す。
石橋は新鮮であった。
石橋はかねてから当家がリクエストしていた最高キャラ。半年やってもいい。
立会いもイチドもやったことない棋士を出す。とにかく見たことない棋士を出す。
それを型どると日本将棋連盟は刺繍になる。


筋の話 No: 9238 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/01/07 Sun 03:52:27

竹に月の力はかぐや姫。 まずスジと読む。
将棋ではナントカの筋があると言う解説が多い。変化をゴマカすために乱用される常套句になりさがった。
芸事で教則本がある分野では必ず「ナントカ筋」にダマされる。
康光がヴァイオリンを習って学んだこと=筋よい運指は音が悪い。
一見合理的なキンの動きが悪い音になる理由は簡単。
音よりキンが優先すればダメに決まっている。
馴れとは恐ろしいモノで訓練次第でキンはあとからついてくる。
音の流れは1本の弦が作る。指にやさしいからと妥協すると旋律線が崩れる。将棋では旋律線を「流れ」と言う。
教則本を押しつける場合はキンがまだ成長していない子供相手。
そうした子供が脱皮できない場合教則本の延長を格調と勘違いする。