実況&分析マシュダ一家
2007.04.10-11名人戦第1局 郷田VS森内 向い飛車相穴熊
擬態効果

偶数番海を泳ぐ擬態効果 No: 1877 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  07/04/12 Thu 09:16:10

郷田の鈍さが今期名人戦の鍵。郷田の勝因1はナニもしなかったこと。
具体的には26歩を止めたまま相手の好きにさせている。26歩はそのまま終局まで残った。扇子の音が気に障ると森内から直接クレームがあれば翌日は信玄袋に入れたままという鈍さ。郷田の勝因2は擬態効果。
郷田の衣装は素晴らしい。恐らく全棋士中一番。
ところが眼鏡のツルのデザインが合わない。この間抜け度がすべてにおいてソツのない森内と好対照。思えば郷田は眼鏡を掛け初めてからおかしくなった。ヒフミンのネクタイ並の境地へ至るならばその眼鏡を早速換えないといけない。黒の二重ラインはダメ。
森内の敗因1は実況&分析通り28=44歩。
森内は38手め61飛で長考。当家が第四奇偶反転かの確認作業するのとは好対照。
39手め16歩が郷田の鈍さの底光り。森内の懸念にさえ無頓着。
構図は以下。
1=当家。61飛で4thアタック可能に。初日と逆の構図となる35歩。
2=森内。37桂を咎める直接思考。ところが4thアタックに不信。
3=郷田。黙って眼鏡拭く。何もしない。黙って取る。

43手め25桂に31角より当家デザイン37桂に44角の方が優る。後手の主軸は封じ手62飛を選択した以上65歩しかないため。本譜でも森内はあとで気がついて桂取りより6筋攻略を優先。最初のデザインが狂った原因は44歩なので自業自得。35歩の対となる53手め75歩は当家も即時作成。郷田にはすでにこれしかない。この将棋は後手の森内に選択肢が圧倒的に多く郷田にはこれしかないと言う手が多い。対となる35歩と75歩が後悔手と必然手。ところが駒アタリ解消で郷田は35歩を難なく取り森内は75歩を取れなかった。
35歩=森内は指す時に躊躇。郷田は同歩で取るのに躊躇なし。
75歩=郷田は指す時に躊躇なし。森内は同歩で取るのに躊躇。
即ち森内だけ躊躇し郷田はいずれも躊躇なし。対の歩が勝敗を分けた。
当家はどうか?
35歩=当然。同歩も当然。
75歩=当然。38歩成も当然。
54手め38歩成では木村が延々とタコ変化を衛星放送で見せて75同歩と結論づけている。直後に藤井が登場して以下の変化で木村75同歩を真っ向から否定。

先手:藤井
後手:木村
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △5四歩 ▲4八銀 △3三角 ▲6八玉 △2二飛 ▲7八玉 △6二玉 ▲5六歩 △4二銀 ▲6六歩 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉
▲5七銀 △5三銀 ▲6七金 △7四歩 ▲7七角 △9二香 ▲8六角 △6四歩 ▲3六歩 △6二飛 ▲3七桂 △4四歩 ▲8八玉 △5二金左 ▲7八金 △9一玉
▲9八香 △8二銀 ▲9九玉 △7一金 ▲8八銀 △6一飛 ▲1六歩 △3五歩 ▲同 歩 △6五歩 ▲2五桂 △5一角 ▲3四歩 △8四角 ▲6五歩 △同 飛
▲3八飛 △3七歩 ▲6八飛 △3五飛 ▲7五歩 △同 歩 ▲5五歩 △2四歩 ▲6六銀 △2五歩 ▲7五銀 △9四桂 ▲8四銀 △8六桂 ▲同 歩 △8四歩
▲5四歩 △同 銀 ▲4六角 △3四飛 ▲8三桂 △投了
69手で先手の勝ち

こんなことやってるから若手にもバカにされて当然。中原がいたのだから解説に出すべきだった。コマゴマ読む必要ない。なぜ38歩成がひとめ当然かと言うと1に75歩は苦し紛れ、2に平行偶数番2は38歩成しかないため。こんな簡単なことに延々と不毛変化を垂れ流すから衛星中継までダレる。しかも森内の長考。森内は終盤時間ないとコケる。61飛と38歩成の長考はムダ。当家理論に従えばここだけで1時間節約。
森内のと金攻めなど最初から決まっている。当家実況&分析通り。
38との行方で藤井が四苦八苦していた様は竜王戦第5局の葛藤そのもの。タコキムと自虐コンビを組むほど落ちぶれた藤井の顔が寂しい。

以下クライマックスの構造1
55手め66銀=平行偶数番2
56手め37と=駒アタリ奇数番3の悪手。
57手め33桂=駒アタリ偶数番4。
58手め47と=逆行奇数番3の悪手。
59手め74歩=逆行偶数番2。
60手め77歩=第二駒アタリ奇数番3の悪手。
61手め同銀=逆行偶数番2。
62手め33桂=逆行奇数番1の悪手。
63=重複奇数番1で逆転。
64=仮想駒アタリ奇数番3で勝負。
65=先手が初日からやりたかった53角切り完遂。
66=初めての必然逆行奇数番1

では森内はどう指せばよかったのか?
簡単。平行偶数番2を取ればいいだけ。それが35歩からの一連の流れ。要は53銀。これを仮想番GNにしたために郷田は一番やりたい角切りを森内の援助交際で実現。
森内のレーダーが狂ったのは44歩と61飛の長考におけるサービス過剰と不信感。
郷田は森内のボードに乗って偶数番の敵海域で泳ぎ切った。ことごとく相手の原理に乗って駒アタリ偶数番4から逆行偶数番2の擬態を繰り返す郷田。
94桂を打ったからには86桂サザンクロスがなければただのオタスケ。最後の敗因は76手め58と。

クライマックスの構造2
67=駒アタリ偶数番2の悪手で形勢不明に。最善は逆行零番。これが当家の零背反理論。次善は平行駒アタリ奇数番1=43と。
68=駒アタリ奇数番3の悪手。以下33との解釈だが33飛や33龍はあっても23とは有り得ない。よって68手め以後は33とを受動駒アタリGN扱い。二重ではないので23の分は不加算。
69=清算奇数番1でキャンセル待ち
70=入玉なら同玉
71=同金のため二回目の73桂が新規偶数番2
72=平行偶数番2
73=必然偶数番2
74=進行偶数番2
75=平行偶数番2
76=駒アタリ奇数番3の悪手
77=逆行偶数番2
78=行くしかない進行駒アタリ奇数番3
79=逆行奇数番3は森内の手引き。行くなら進行駒アタリ偶数番4
80=平行偶数番2
81=必然平行偶数番2。森内の手引き2。
82=敗着とされた79金は駒アタリ奇数番2-1型。幻の86桂は同じ駒アタリ奇数番3でも1-2型。郷田はどっちも取るしかないためすべて森内の独り芝居。

偶数番2の擬態をとことん繰り返す郷田にまたも新規駒アタリ奇数番3では森内に偶数番原理を指す資格ナシ。
結論。森内には35歩が分不相応。
敵軍の軍服を纏い闇の偶数番海を独り泳ぐ郷田。
74歩の手榴弾だけで敵の王宮崩壊。
郷田の擬態効果に乾杯。名人奪取へ最初の1歩。

日時:2007.04.10-11
棋戦:名人戦第1局
戦形:向い飛車相穴熊
先手:郷田真隆
後手:森内俊之
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △5四歩 ▲4八銀 △3三角 ▲6八玉 △2二飛 ▲7八玉 △6二玉
▲5六歩 △4二銀 ▲6六歩 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲5七銀 △5三銀 ▲6七金 △7四歩
▲7七角 △9二香 ▲8六角 △6四歩 ▲3六歩 △6二飛 ▲3七桂 △4四歩 ▲8八玉 △5二金左
▲7八金 △9一玉 ▲9八香 △8二銀 ▲9九玉 △7一金 ▲8八銀 △6一飛 ▲1六歩 △3五歩
▲同 歩 △6五歩 ▲2五桂 △5一角 ▲3四歩 △8四角 ▲6五歩 △同 飛 ▲3八飛 △3七歩
▲6八飛 △3五飛 ▲7五歩 △3八歩成 ▲6六銀 △3七と ▲3三桂不成△4七と ▲7四歩 △7七歩
▲同銀上 △3三桂 ▲同歩成 △9四桂 ▲5三角成 △同 金 ▲7三桂 △3九飛成 ▲8一桂成 △同 金
▲7三桂 △同 銀 ▲同歩成 △同 角 ▲5五歩 △5八と ▲同 飛 △6九角 ▲6八飛 △7八角成
▲同 飛 △7九金 ▲同 飛 △同 龍 ▲6八銀打 △7八歩 ▲7四歩 △8二角 ▲7三角 △3九飛
▲8八金 △6九龍 ▲8二角成 △同 金 ▲7三角 △8一桂 ▲8二角成 △同 玉 ▲7三銀 △同 桂
▲同歩成 △同 玉 ▲6五桂 △6四玉 ▲7六銀 △9五角 ▲7五銀直 △6三玉 ▲6四歩 △同 金
▲5三金 △7二玉 ▲6四銀 △7九歩成 ▲7三桂成 △同 角 ▲同銀成 △同 玉 ▲7四歩


森内得意の展開はと金 No: 1876 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/11 Wed 15:39:00

35同歩には65歩が十字飛車+36歩狙い。36歩の桂取りを嫌って25桂は51角。35飛阻止の46銀では24歩66歩63飛或いは61飛。以下13桂成同香15歩で例の16歩の顔立てると緩手44歩が54手め45歩の悪魔に転身。この連動手喰らっては73角で先手負け。29飛に37角成許しては14歩38馬79飛46歩。同歩に47歩と垂らされて谷川の二の舞。53角切りのチャンスもない。


第四奇偶反転からの4thアタック No: 1875 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/11 Wed 15:19:21

61飛は第四。16歩は緩手の3-4。郷田は後手が偶数番原理に第四奇偶反転で戻ったことに気がついていない。だから今度は後手から35歩4thアタック成立。昨日の当家変化とまったく逆の森内演出。すでに奇数番原理へ戻ったはずの先手は38手めの局面で5th作成手が46歩しかなかった。それでは桂が殺されると郷田。61飛の意味を把握していない証拠。遡って森内の温情に挨拶したのがいけない。相手を信用しすぎ。


午後は漫才将棋で和解 No: 1874 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/11 Wed 14:56:57

午前中は郷田がヘコんで扇子さえ出さないため森内笑って大緩手44歩。
65歩の2-4アタックは52金で受ける算段。以下角切り+53銀変化復活で郷田逆転できたがまたも律儀に88玉で森内の温情に挨拶。
この二人はデキあがっている。モー同士の友情に似ている。
86角を第二解釈すれば62飛は第三奇偶反転なので先手の完全4thアタック成立。よって44歩は敗着級。衛星放送まで耐えようと暗黙の了解がなければ郷田も88玉とはしない。職業棋士とはつまらない仕事。盛りあげるためなら猿芝居さえ強いられる。郷田の挨拶料は一言で軟弱。喧嘩売ってすぐにゴメンでは漫才将棋。七番長いからと。


郷田逆転の摸索 最終盤の構図から逆引 No: 1873 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/11 Wed 13:20:58

最終盤の構図へ至るまでに後手が選択肢の権利を把握した為逆転は困難。そこで最終盤の構図から逆引き。65地点に位を張るのは森内の習性。77銀では森内勝ちと確信してその先は読まない。65歩に53角切りが有り得ないと思って62飛にしている。同角45桂には64角が飛車アタリ。郷田はジリ貧を避ける場合角切りで森内を煽る性格。39角を打たせれば逆転のチャンス有り。29飛に84角成で後手陣不滅と錯覚させて52金まで誘発してから35歩同歩34歩。32飛35飛62馬を誘って53銀成。同角同桂同馬には64角の王手馬。同馬同銀45角には65飛で逆転。99角成は怖くない。73銀成が王手で61金を飛車成で抜ける。詰めろの瞬間91角で後手玉は詰んでしまう。92香の最大の欠陥。ところが森内は以上単純変化の選択肢を全部把握していることが問題。
25歩を諦めて45桂とした場合42銀に先に25歩は65歩で負け。そこで先に68金上。65歩を先に決めさせるために扇子で煽る。65歩の瞬間25歩。これなら66歩同銀65歩と位を許しても42銀引きと指させた効果で22飛はない。よって24歩阻止不可。32金ならば角切り有効。先の変化で92香を敗着にできる。


封じ手62飛に郷田大長考で敗着37桂 No: 1872 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/11 Wed 12:39:47

62飛は三重に森内らしい。重厚過激辛辣。郷田大長考で37桂は敗着。
昨日の消費時間は森内があれだけ封じ手に使って双方3時間半ほど。中断中の30分は森内の手番だったので口論は森内の得。郷田はその性格が災いした。おかげで今朝は扇子を手にすることもなく朦朧とした時間を強いられた郷田。62飛にガツンと後頭部殴られた様子。
37桂には44角が双頭手=桂アテ先逃げ+53銀死守。25歩には65歩が後手待望の5thアタックで昨日の予定通りの構造進行。
68金上げで受けるしかないが同歩同銀に65歩と位を張られ77銀では22飛と戻される。46歩でも45桂でも今度こそ52金で鉄壁。角切りから46桂+53銀打狙いも見透かされている。37桂はひとめダメな手。


森内3年越しの遠大な企画 1局完結方式のキッカケ延長 No: 1871 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/11 Wed 03:44:11

本局は第62期名人戦七番勝負第1局が下敷きになっている。
2004.04.13&14 名人戦第1局 成田山決戦
この対局が元になって1局完結方式が森内から提唱されその後採用された。その経緯は以下。
2004.08.12将棋世界9月号「森内」を読む1 千日手の問題 1局完結方式の勧め
「第1局=森内は千日手打開の理由をこう述べている。名人戦が「1局完結方式ではない」為に第2局でまた後手で指すのは損であると。この言い分は関係者にはかなりショッキングのはず。森内は打開して負けを覚悟していたということ。もし千日手指直し局を短い残り時間で指せば短時間将棋が得意な羽生に負けるかもしれない。それでも1局完結方式ならば千日手を無理に打開して負けるよりその方がよい。問題は第2局をまた後手番で指さなくてはならないこと。それを森内は嘆いている。森内の言い分は名人戦における先手番成績が最近5年で18勝9敗で9時間将棋では先後の差が明確に現れるということ。これは長時間思考型棋士にとっては当然の言い分であるというよりも名人戦の実態を見て客観的に述べている。名人自身がそれを読者にまで訴求することはかつてなかった。」


本局は森内が昼食休憩後22手めに不自然な長考。11手め56歩で勝ちを意識しているため。第1局後手番で森内勝てば防衛即18世名人誕生。それではアっけない。そこでイタズラっけ出して92香。藤井並の52金では飛車筋止めて面白くない。郷田は早速咎めに86角。ひとめ直情型悪手だが理論上は出遅れた最強手。2ndアタックになっているため。局面が硬直しこれを奇偶反転にされると逆に後手が狙っていた5thアタックが成立しないのがマシュダ一家理論。ここでも藤井は銀取り防御に52金だが92香の動機がボケる。端歩は緩手なので92香以外に飛車の横利きを残す手がない。よって64歩とは最強手に最強手で応じた妥協なき戦いへの合図。この手を指す前に扇子事件。対局者同士が言い争い時計を止めて中断。森内は鼻血を出した直後に64歩を指したことになる。
プロレスと違うので昼食の刺身の肉汁をティッシュに染み込ませて鼻に詰めたワケではない。アタマに血が昇り過ぎると棋士は鼻血を出す。 米長も名人戦で中原相手に鼻血を出したことがあった。
後手が穴熊に組めれば86角が悪手に逆行相転化し先手勝てない。だから偶数番原理地獄の35歩4thアタックへ突入。その為の36歩。で千日手。森内は3年前に同じ戦形で1局完結方式を勝ち取り今度はそれを最大限利用している。3年越しの遠大な企画。
千日手指直しで先手番を貰っても第2局も先手番で指せる名人。

▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △5四歩 ▲4八銀 △3三角 ▲6八玉 △2二飛 ▲7八玉 △6二玉
▲5六歩 △4二銀 ▲5七銀 △7二玉 ▲6六歩 △8二玉 ▲5八金右 △5三銀 ▲6七金 △7四歩
▲7七角 △9二香 ▲8六角 △6四歩 ▲3六歩




郷田久保事件の背景と延長 No: 1870 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/10 Tue 18:37:49

郷田久保事件の譜は以下。
日時:2006.12.05
棋戦:第65期順位戦A級
戦型:三間飛車
先手:久保利明
後手:郷田真隆
▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △6二銀 ▲7八飛 △4二玉 ▲6六歩 △3二玉 ▲4八玉 △6四歩
▲5八金左 △6三銀 ▲3八玉 △3三角 ▲2八玉 △2二玉 ▲6八銀 △3二銀 ▲3八銀 △5二金右
▲9六歩 △2四歩 ▲5六歩 △1四歩 ▲1六歩 △2三銀 ▲5七銀 △3二金 ▲7六飛 △1二香
▲7七桂 △1一玉 ▲8五桂 △7二飛 ▲8六飛 △8二飛 ▲9五歩 △8四歩 ▲9三桂成 △同 香
▲9四歩 △8五歩 ▲9六飛 △9四香 ▲同 飛 △9三歩 ▲9六飛 △4二金右 ▲7六飛 △8四飛
▲7七角 △9四歩 ▲9二歩 △5四銀 ▲9一歩成 △6五歩 ▲8一と △2二金 ▲9六飛 △8六歩
▲同 歩 △6六歩 ▲同 角 △同 角 ▲同 銀 △6九角 ▲8五香 △9六角成 ▲同 香 △6四飛
▲6五歩 △6一飛 ▲5五歩 △6三銀 ▲6四歩 △5二銀 ▲8三角 △6四飛 ▲5六角成 △3五歩
▲5四歩 △4四桂 ▲2三馬 △同 金 ▲5三歩成 △同 銀 ▲4五角 △3二角 ▲6五歩 △6一飛
▲7二角成 △5一飛 ▲7三馬 △6二歩 ▲5四歩 △同 銀 ▲6二馬 △3一飛 ▲7二馬 △6三歩
▲5五歩 △3六歩 ▲5四歩 △3七歩成 ▲同 銀 △6九飛 ▲3八銀 △6六飛成 ▲5三歩成 △4一金
▲6二馬 △3六歩 ▲4六銀 △5五銀 ▲5七銀 △同 龍 ▲同 金 △3七銀 ▲3九玉 △3三桂
▲3五桂 △4五桂 ▲4三と △4八歩 ▲同 金 △5七桂成 ▲3七銀 △同歩成 ▲同 金 △2二金打
▲3二と △同 飛 ▲2三桂不成△同 金 ▲4三飛 △4八銀 ▲2八玉 △3七銀不成▲同 桂 △6二飛
▲4一飛成 △3一歩 ▲5四角 △3二角 ▲同角成 △同 飛 ▲同 龍 △同 歩 ▲5一飛 △2一桂
▲5四角 △3六桂 ▲同 角 △4八成桂 ▲2九金 △3九金 ▲同 金 △同成桂 ▲同 玉 △6九飛
▲4九桂 △4八歩 ▲2八玉 △4九歩成 ▲1七玉 △4八と ▲1八金 △6二角 ▲5三歩 △1五歩
▲1四桂 △1六歩 ▲2六玉 △3四桂 ▲1六玉 △1五歩 ▲同 玉 △1四金 ▲同 角 △2三桂
▲2四玉 △5一角 ▲投了
182手で後手の勝ち

郷田が負けていた将棋。どう転んでも久保が勝つはずだった。郷田は今日のように扇子バチバチで久保を煽り時間切れ指しまでやって粘る。久保は耐えたがついにブッツンして挙げ句切れ負けアピール。例の中原裁定となり結果的にこの1局が名人挑戦の明暗を分けたように喧伝された。郷田は4-3構造からの千日手を期待したが逆に久保の華麗な4-4アタックを喰らう。三間としては異例な攻め筋。
郷田の扇子が如何に品がないかと言うと先日放映の煽情アマ彦見れば判る。
視聴者が不快ならやられた相手はもっと不快。こう言う場合は耳栓か接着剤を用意。その日の気分で使い分ける。相手に文句言ったらハマリ。どうせまた煽ってバチバチがパチパチになるだけ。
扇子バチバチなどまだかわいい。警察&自衛隊ヘリのバリバリには何を用意するか。もっとウルサイ戦争にしちゃう。そんなに市民煽って戦争やりたきゃあの人達だけイってもらうからと。


25手め36歩に森内が26手めを封じ手に No: 1869 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/10 Tue 18:13:10

時間調整の封じ手に37分使用。25手め36歩は4thアタック狙い。藤井や木村には意味不明の手らしい。だから37桂変化や46銀から45銀変化など見せている。36歩の意味は封じ手91玉なら4thアタック。それが先手に強要された原理。
22手め92香は先手の無理攻め期待。23手めの3-2アタックに64歩が双頭手。だから郷田は無理攻め続行で4thアタックを森内に強いられている。
衛星放送では初日消費時間さえ述べない。ダメな中継。
人間が指すから面白いはずの将棋が着せ代え人形のママゴトに見える。 周囲全体が気迫に乏しい。希薄ならまだいい。タコキムがいるだけで軽薄に見える。


森内は千日手にしろ No: 1868 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/10 Tue 17:20:24

郷田の扇子が煩いと森内が文句言って30分中断。
郷田が「配慮しますんで」と言って再開。
こんな相手には千日手で十分。
64歩には72金。77角には44銀。以下86+53で46手で千日手成立。


11手め56歩? 郷田負けで11手で名人戦終了 No: 1867 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/10 Tue 12:16:14

当家では有り得ない3-1構造。後手から5thアタック喰らって森内相手では勝てない。以下4-1なら3-2構造作成が後手の権利。一番指したい25歩が2-3構造ではやってらんない。
郷田はギャラリーの期待を早速裏切った大法螺吹き。


最強変化の場合 No: 1866 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/10 Tue 10:10:34

立会い中村が腑抜けのこと言っている。33角成やらずに持久戦思考が郷田などと。当家では第一奇偶反転があれば歩間4で33角成が理論上の最強手。藤井まで持久戦で66歩まで希望しているようでは郷田株もよほど低い。33角成同桂に56角の第二歩間4アタックで歩得がマシュダ一家最強変化。以下32金+42銀を決めさせて66歩を双頭手に。藤井のタコ66歩とは違う。狙いは36歩から桂頭狙撃+67角。


10手めの局面で郷田長考中 No: 1865 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/10 Tue 09:44:46

先手:郷田
後手:森内
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △5四歩 ▲4八銀 △3三角 ▲6八玉 △2二飛 ▲7八玉 △6二玉
▲中断

5手め48銀は第一ドメイン分岐。
6手め33角は第二平行歩間4。飛車はまだ振っていないので郷田が33角成とすると奇数番原理破綻。7手め25歩は後手に2-2構造作成権利譲渡。8手め22飛で第一奇偶反転+第四平行歩間4。よって9手め78玉は緩手1。10手め62玉は康光の羽生への誘いと全く同じ。二回目でどうかと。
行け。郷田。


2007.04.10-11名人戦第1局 郷田VS森内 逃げる森内とダメな藤井 No: 1864 [返信][削除]
投稿者:マシュダ一家 07/04/10 Tue 09:21:41

解説藤井は郷田の初手26歩に「アレ?」と言う。郷田が先手番を取れば当家では26歩しかない。流れは以下。

日時:2006/05/29
棋戦:第19期竜王戦1組3位決定戦
戦型:相掛り
先手:郷田真隆
後手:佐藤康光
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲3八銀 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8四飛 ▲9六歩 △6二銀 ▲4六歩 △3四歩
▲7六歩 △9四歩 ▲4七銀 △6四歩 ▲1六歩 △6三銀 ▲1五歩 △3三角 ▲同角成 △同 金 ▲8八銀 △7四歩 ▲6八玉 △2二銀 ▲5八金 △7三桂
▲7七銀 △5二金 ▲6六歩 △8一飛 ▲3六歩 △6二玉 ▲3七桂 △4四歩 ▲2九飛 △5四銀 ▲7九玉 △6三金 ▲5六歩 △3二金 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三銀 ▲2九飛 △2四歩 ▲6九飛 △3三桂 ▲8八玉 △4二金 ▲5五歩 △4三銀 ▲8六銀 △5二金 ▲2九飛 △2一飛 ▲7七桂 △8一飛
▲6七金左 △4二金 ▲7八玉 △5四歩 ▲同 歩 △5五歩 ▲5三歩成 △同金上 ▲1四歩 △同 歩 ▲1二歩 △8五歩 ▲9七銀 △1二香 ▲1三歩 △同 香
▲2二角 △3二銀右 ▲1三角成 △4三角 ▲8五桂 △同 桂 ▲8六銀 △7五歩 ▲8五銀 △7三桂 ▲8二香 △7一飛 ▲8四銀 △7六歩 ▲8六歩 △8一歩
▲4五歩 △8二歩 ▲7五歩 △4五歩 ▲7四桂 △7二玉 ▲4五桂 △同 桂 ▲4六銀 △5六香 ▲4四歩 △5四角 ▲6八金寄 △5七桂成 ▲同 銀 △同香成
▲同金上 △6五桂打 ▲同 歩 △同 桂 ▲8五桂 △5七桂成 ▲7三香 △6一玉 ▲7一香成 △同 玉 ▲8二桂成 △6一玉 ▲5七金 △7七銀 ▲投了
126手で後手の勝ち

日時:2006/06/21
棋戦:第65期順位戦A級01回戦
戦型:相掛り
先手:郷田真隆
後手:羽生善治
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △3二金 ▲2五歩 △8四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △8五歩 ▲7八金 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8七歩 △8四飛 ▲3八銀 △9四歩 ▲9六歩 △6二銀 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲1六歩 △5四銀 ▲1五歩 △6五銀 ▲2二角成 △同 銀
▲8八銀 △7六銀 ▲5六銀 △5四角 ▲7七桂 △4二玉 ▲5五銀 △7二角 ▲4五歩 △同 角 ▲6八玉 △7四歩 ▲4八飛 △2七角成 ▲4四歩 △同 歩
▲同 銀 △4七歩 ▲同 飛 △4五歩 ▲6六角 △8二飛 ▲2八歩 △同 馬 ▲4五飛 △2七馬 ▲4八飛 △3一玉 ▲5三銀成 △4六歩 ▲5五角 △5二歩
▲6四角 △5三歩 ▲8二角成 △4七銀 ▲8三馬 △4八銀不成▲6一馬 △5七銀成 ▲同 玉 △4七歩成 ▲6八玉 △3三銀 ▲4三銀 △投了
77手で先手の勝ち

で森内は逃げる。84歩は負ける為。郷田仲介による康光>羽生>森内の図を避けた。