コメット阿久津が羽生に挑戦 | No: 1754
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大役を果たした大介。先手角二枚が飛車二枚に入れ換るユニークな展開を演出。54手め87歩では優勢でも羽生に逆転される。その教訓を羽生自信が裏番組で教えている。直接手の攻め急ぎはワタシでもダメと。
今度は当人相手なので今回のような直情路線はムリ。
阿久津は将棋の勉強はもういいから女と食事をゆっくり楽しむ方法でもみつけてこい。羽生がうまく誘導してくれる。その中でまったく新しいモノが突然変異で発生し将棋史が換るかもしれない。
コメットの由縁。
棋戦:第25回朝日オープン挑戦者決定戦
先手:鈴木大介八段
後手:阿久津主税五段
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲6八銀 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲5八飛 △4二玉
▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △5二金右 ▲2八玉 △5三銀 ▲1六歩 △3三角 ▲3八銀 △2二玉
▲7七角 △3二金 ▲4六歩 △8五歩 ▲6五歩 △4四歩 ▲5五歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △8八歩 ▲同 角 △4五歩 ▲7七角 △5五角 ▲同 角 △3三桂 ▲7七角 △4六歩
▲5四歩 △同 銀 ▲7一角 △8四飛 ▲4四角引成△6五銀 ▲5五馬 △7六銀 ▲6六角 △8六飛
▲8八歩 △4二金右 ▲1五歩 △8七歩 ▲7七銀 △同銀不成 ▲同 角 △8五飛 ▲4四銀 △4七歩成
▲同 銀 △4三歩 ▲3三銀不成△同金右 ▲6六馬 △8八歩成 ▲8六歩 △8二飛 ▲2五桂 △2四銀
▲3三桂成 △同 銀 ▲8八角 △8七飛 ▲7七馬 △8六飛行 ▲7九金 △4四歩 ▲3八銀 △1六桂
▲同 香 △7七飛成 ▲同 角 △1六飛 ▲1七桂打 △7四香 ▲7六歩 △同 香 ▲8六角 △7九香成
▲3一角成 △同 金 ▲8二飛 △3二銀 ▲4三銀 △7五角 ▲3二銀成 △同 金 ▲4一銀 △4二銀
▲2六金 △同 飛 ▲3二銀成 △同 玉 ▲2六歩 △5四角 ▲3六歩 △1六銀 ▲2七金 △同銀不成
▲同 銀 △4七金 ▲1八玉 △2八銀 ▲2五桂 △3七金 ▲3三銀 △4三玉 ▲4二銀成 △5三玉
▲5二飛成 △6四玉 ▲5四龍 △同 玉 ▲4三角 △5五玉 ▲5四飛 △4六玉 ▲4七歩 △同 金
▲5五銀 △5七玉 ▲2八玉 △3七金打
王将戦第6局 逆行跳躍番 | No: 1753
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この二人は芸が濃い。居飛車側の51角を見たかったと前局で言えば今度はそのようになっている。先後逆なので今度は康光が59角。しかも羽生の急戦向い飛車。全棋士の鏡。これならば王将戦の伝統継承に異議なし。穴熊崩しの3-4アタック開戦から康光は19分で25歩。棋王戦では森内が飛車交換せずに23歩を指すと予想した康光らしい躊躇。
75歩で4thアタック返し。4筋の中空三角理論から羽生の反撃も凄まじい。2-4-7-5と入れ換る攻防筋。57桂まで連動手。47飛で再度光の柱へ。この局面は駒アタリ奇数番5で先手優勢。以下5-4-3-2と進行。71手め86角が逆行跳躍番のため3がないはずだったが55角が三頭手のため康光はミスして完全受動駒アタリ偶数番2を取らされてしまった。55角は飛車アタリ解除+36歩を受動駒アタリにしつつ66角と19角成を見せた二重駒アタリ作成手。ここで康光が間違えるのも仕方ない。二重駒アタリは1と数えると何度も教えたのに。将棋は1手しかさせないため。
康光の敗着級の86角では後手逆転のチャンス。ところがここまで準備して羽生は攻め急ぎた。72手め76桂は敗着。ここでは平行完全駒アタリ偶数番2を取るのが当家理論。最善85桂、次善95歩。76桂の直接手のおかげで85金まで指さなくてはいけない。85金自体は桂馬死守+角取りの双頭手だが桂を取られて74桂を喰らう。前局同様角が取れない羽生。以下康光鮮やか。結局マシュダ一家理論上の最善手も次善手も逃したおかげで73桂は最後まで出番がなく74歩73桂の2手が無駄になった。向い飛車藤井シス版は逆行偶数番を先手に取らせると覚えれば後手勝てる。
全体では頭痛も覚める指直し。千日手の甲斐あったので羽生は王将らしい振るまい。特に逆行跳躍番で康光の敗着となりかねない完全受動偶数番を誘発した57桂から69桂成が素晴らしい。さりとて71手め37角もダメ。正解は跳躍逆行駒アタリ奇数番。即ち5から3に跳ぶ。感想戦ででたら解題。
この手は恐らく連盟棋士には指せない。跳躍駒アタリ奇数番は名人戦で森内が羽生を倒した当家理論だが今度は逆行跳躍番。逆行すると当家が述べたあの日の実写版予告編としては最高の出来。
棋戦:第56期王将戦七番勝負第6局千日手指し直し局
先手:佐藤康光棋聖
後手:羽生善治王将
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲4八銀 △9四歩 ▲5八金右 △3二銀
▲5六歩 △4三銀 ▲6八玉 △2二飛 ▲7八玉 △7二銀 ▲7七角 △7四歩 ▲5七銀 △7三桂
▲5九角 △6二玉 ▲6六歩 △5二金左 ▲8八玉 △6四歩 ▲9八香 △4五歩 ▲6七金 △2四歩
▲同 歩 △同 飛 ▲2五歩 △2二飛 ▲9九玉 △4四角 ▲3六歩 △3三桂 ▲3七桂 △5四銀
▲8八銀 △2六歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 銀 △4五歩 ▲5五銀 △同 銀
▲同 歩 △6三銀 ▲4八飛 △4六銀 ▲4五桂 △4七歩 ▲7八飛 △4五桂 ▲7五飛 △5七銀成
▲同 金 △同桂不成 ▲7八金 △7四金 ▲7七飛 △6九桂成 ▲7五歩 △8四金 ▲4七飛 △5五角
▲8六角 △7六桂 ▲7七銀 △8五金 ▲7六銀 △同 金 ▲7四桂 △5一玉 ▲3一銀 △3二飛
▲4二銀打 △同 飛 ▲同銀成 △同 金 ▲4三歩 △5二金寄 ▲4五飛打 △4六歩 ▲5五飛 △4七歩成
▲5三飛成 △4一玉 ▲2三角 △3二銀 ▲6三龍 △同 金 ▲3三銀 △9二飛 ▲3二銀成 △5二玉
▲4二歩成 △5三玉 ▲3四角成 △5四玉 ▲5六歩
大介15歩に阿久津87歩? | No: 1752
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15歩は緩手。オカマの手にはこう考える。緩手には緩手。阿久津は87歩のノリ。それは満員電車で痴漢。大介は女装の捜査員なので逮捕後の言い訳は通用しない。大介にとってはかゆい所をかいてくれる親孝行息子。
阿久津は後手必勝と思っている | No: 1751
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のであとは元A級棋士の公開スパーリング。大介はここからが滅法強い。谷川や羽生とて沈んだことがある。
粗筋を細かく考えると負け。以下の明細書は読まない。
「現在歩が利くのは5筋8筋。飛車角交換して手番奪取。33桂が主軸。76銀は捨てるので先手は飛車銀角。71飛王手は41歩で受けるのでそれまでに46歩を始末。後手は飛車と交換した角をどこに打つか」
こんなこと考え始めたらキリない。単純に考える。オレの勝ちと。
双方の攻め駒はどこに落ちているか。
西尾は最近どうした? | No: 1750
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コメットは好調だが。
ムラっけだしつつ先月森内に勝った西尾が53手め15歩推奨。それは21玉で先手負け。後手の弱点はケイトのパンツ。西尾は知っててそんなこと言っているので大介負けろと言っているに等しい。
朝日OP挑戦者決定戦2 | No: 1749
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35手め77角に大介長考していた模様だがソレっきゃない。予想外の証拠。阿久津らしいのはむしろ55角。羽生なら46歩で取れる飛車取らない。後手陣は飛車打ちに滅法強いので55角王手は気持ちよいと大介。阿久津55角以下互いに饒舌合戦。銀で歩をポコポコ取ってコメットの勢い?
86飛までやって歩が5枚。バイキングでそこら中喰い回っている。
どっちが来ても羽生とは勝負にならない。朝日はそこまでトップに嫌われた。
最強のゲームオーバー | No: 1748
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は千日手。ゲーセンなら100円で何度も将棋指せる。
コッチは100手で千日手。羽生が打開できなかった理由?
造りのせい。
永世王将に相応しい将棋をしようと回心。やはり9筋が寂しいので。
これは森内とて思っている。三大戦法以外でどうやったら全面駆使できるのかと。
棋戦:第56期王将戦七番勝負第6局
先手:羽生善治王将
後手:佐藤康光棋聖
▲7六歩 △3四歩 ▲1六歩 △8四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6八銀 △5四歩 ▲6七銀 △5二金右
▲6八飛 △4二玉 ▲3八銀 △3二玉 ▲5八金左 △5三銀 ▲4六歩 △8五歩 ▲7七角 △7四歩
▲4八玉 △5五角 ▲4七金 △7五歩 ▲同 歩 △6四銀 ▲7四歩 △7五銀 ▲8八飛 △7二飛
▲5六金 △3三角 ▲7八飛 △7四飛 ▲5九角 △7三桂 ▲7六歩 △6四銀 ▲4五金 △2二玉
▲3九玉 △3二金 ▲2八玉 △1二香 ▲7七角 △1一玉 ▲3四金 △2二角 ▲2六歩 △5五歩
▲2五歩 △6五銀 ▲3五金 △7六銀 ▲同 銀 △同 飛 ▲3四銀 △4四銀 ▲2四歩 △3五銀
▲2三歩成 △3三歩 ▲3二と △同 銀 ▲2三金 △3一金 ▲3二金 △同 金 ▲2三銀打 △3一金打
▲3二銀成 △同 金 ▲2三金 △3一銀 ▲3二金 △同 銀 ▲2三金 △3一金 ▲3二金 △同 金
▲2三銀打 △3一金打 ▲3二銀成 △同 金 ▲2三金 △3一銀 ▲3二金 △同 銀 ▲2三金 △3一金
▲3二金 △同 金 ▲2三銀打 △3一金打 ▲3二銀成 △同 金 ▲2三金 △3一銀 ▲3二金 △同 銀
まで100手で千日手
朝日OP挑戦者決定戦 | No: 1747
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大介の中飛車。カナちゃん解説でツノ銀中飛車なんてネーヨと師匠までコキおろした大介だったが代りに久保式65歩の4-3譲渡アタック。77角成は同銀連動手が68銀の強味。いきなり65歩とは裏番組より派手かつ単調。大介大好きと誰か言ってもらいたい。当家はソコまで魅力感じない。オバカなところがかわいい。
阿久津が来ないと朝日OPは盛り上がらない。大介が負けるのがシナリオ。
44歩では55歩が先手理想的な3-4アタックに見えるが86歩突き捨てが最強迎撃。5筋で1歩貰ったので裏番組の86歩変化どころではない。1発でノックアウトは困る。「中飛車のスペシャリストである鈴木がこの筋をうっかりすることはありえない」とアチャピーはフォローするが大介の場合はしょっちゅう有り得る。棋聖戦がモロ出しであった。
コメットに弛めろとは言えないのであとはいかに散るか。
負け方が重要と渡辺明も意識し始めたのが今週森内に見せた横歩取り85飛。しかしまだ9筋は遠い。もう一回。
双頭手の連鎖芝居 8筋と2筋の2手の違い | No: 1746
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実家に帰る準備を始めた彼女を追いかける45手め77角。行ったら殺すぞと。34金の借金取り立てに42角や51角とはできない。65歩が王手銀取り。47手め34金に55角は一旦受けられたあとやはり65歩が残ると康光。65歩は昨日の先手の最初の切り札。一度捨てたはずのカードが戻ったのは12香のせい。59角は羽生が最も好む位置。右にも左にも行ける。その対の変化51角も見てみたかったが73桂がお荷物。
実家の用心棒48手め22角に49手め26歩は双頭手。先手が一番怖いのは角交換後の69角で飛車逃げれば25角成が金アタリ。26歩は24歩まで3手もかかるのに途中下車でも双頭手。55歩は双頭手返し。65歩阻止しつつ64銀移動で飛車の横利き開通。角交換変化が消えたので51手め26歩連動手で寄せに。受けの手から攻撃手に1手で変貌する双頭手。用心棒がマンマで実家にいると押し寄せるのはラク。
52手め65銀が切り札復活祭。同歩は34飛で逆転。65地点が双方の戦場になる構図に戻った理由も12香のおかげ。よくある。ヨリを戻そうとすると同じことまた言われる時。女にとって些細な愚痴は薔薇の刺。愚痴も言えない場合?
拍子抜け。
敵歩の頭に銀がでると見た目も華やかなので65銀に控え室は「ホウ」。昨日当家66銀変化は1手で飛車捨て+銀捨てなので「ホッホー」であろう。
35金に連動手返し76銀で後手1時間程まだ損している。
駒アタリ奇数番1をいつものように消しあって57手め34銀。この局面で後手不満なのは73桂。77飛車切りを仮想駒アタリ奇数番1に計上したいが同飛がさらに桂アタリ。昨日実況&分析通り65金阻止だけの意味しかもっていない73桂ではダメ。だから感想戦では必ず73桂前の局面に戻す。記者はソコを根掘り葉掘り聞かないといけない。
現在7筋の中空三角理論へ戻ったが73歩変化はそれが8筋に移行。後手が2手もかけた85歩はなんだったのかと言う問題。73桂は次善手扱いとしても85歩がタコ。86角阻止どころか控え室にまで敵歩の頭にでる86角を指摘されている現状。これでは85歩が寄せの演出。先手の25歩にかけた2手との相違。マンナカで双頭手を披露しあっても両端のフレームサイズが違う。だから後手は初日に8筋を狙うべきだった。
そのチャンスはあった。島がよくやる突き捨て。ところが58手めではすでに間に合わない。実家が燃えている。
泣く泣く34銀で火消し。焼け石に銀の捨て身。33歩が打てなかったのは実家の用心棒がプータローになったおかげ。ならばプータロー捨ててしまえばいいとの開き直り。捨てるだけならいいが捨てたクズが最強の敵駒になる。将棋は最強のリサイクルゲーム。
封じ手12玉 一本の線 | No: 1745
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初日消費時間=▲羽生3時間12分、△康光4時間26分。
封じ手は16歩に呼応する12玉。最近女流棋士の離縁話がキナ臭い。
離婚届を取りに行ったのに間違って婚姻届を持ってきてしまった場合。なぜそうなったのか。急戦を仕掛けたのに穴熊にしてしまう。なぜそうなったのか。神様の悪戯。石田が言う封じ手42角はない。34金と来てないのだから。離縁状に逃げ回る風情。鵜木三段の55歩は見えすぎ。若いと透けたネグリジェに魅力を感じる。いきなり65桂は58飛以下真綿で首の自虐行為。茶碗投げてさらに皿投げるのは44歩。1歩損を2歩損にして3筋も4筋も切る。4筋への叩きや垂らしを目指す。好きにしろが捨て台詞。
リコンとコンインは16歩で結ばれている。
細く長く生きる道。でも一本の線。
昨年の対森内 藤井の敗着は19手め 3rdアタックと2ndアタックの相違 | No: 1744
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昨年の対森内 藤井の敗着は19手め 3rdアタックと2ndアタックの相違
日時:2006/03/15
棋戦:第77期棋聖戦本戦1回戦
戦型:四間飛車
先手:藤井 猛
後手:森内俊之名人
▲7六歩 △8四歩 ▲1六歩 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6八飛 △4二玉 ▲3八銀 △3二玉
▲5八金左 △5四歩 ▲7七角 △5三銀 ▲7八銀 △5二金右 ▲4六歩 △8五歩 ▲3六歩 △7四歩
▲4八玉 △5五角 ▲4七金 △7五歩 ▲同 歩 △6四銀 ▲7四歩 △7五銀 ▲5六歩 △8六歩
▲5五歩 △8七歩成 ▲同 銀 △同飛成 ▲9八角 △8四龍 ▲3九玉 △7六歩 ▲8八角 △6七銀
▲4八飛 △5五歩 ▲7九角 △6六銀 ▲4五歩 △8六歩 ▲4四歩 △8七歩成 ▲4三歩成 △同 金
▲4四歩 △同 金 ▲5七金 △4五歩 ▲6六金 △9八と ▲6七金 △8九龍 ▲5七角 △7七歩成
▲同 金 △4六桂 ▲4七銀 △9九龍 ▲7五角 △5六歩 ▲6七金 △9四角 ▲8五歩 △同 角
▲7六銀 △同 角 ▲同 金 △5七銀 ▲1八飛 △4八香 ▲同 飛 △同銀成 ▲同 角 △6七飛
▲投了
80手で後手の勝ち
19手め36歩が敗着。20手め74歩で3rdアタックが成立。昨日の羽生の場合は36歩の代りに67銀なので康光が2ndアタックを強いられた。
羽生のチャラチャラと封じ手 | No: 1743
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44手めを康光が封じるハメに。当家実況&分析以来これ程虚しい封じ手はない。12香でも対極のヤケクソ44歩催促でもなんでもいい。45金を咎めることができない。34金と来ないのでは角引き先受けも穴空きタイヤの空気入れ。
そう言えば羽生が最近チャラ番組にでたらしい。昨年もチャラ番にでた時期郷田にボロ負けして名人挑戦を許した張本人が羽生。大衆芸能路線に走るとロクなことない。
康光の実力ではやはり5-2アタックが敗着との初期結論は覆らなかった。残念。こんなんで永世王将とはラクなタイトル。
ハブのナマ殺し | No: 1742
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康光が35歩もできないため悠々39玉から28玉で腐敗の陣。後手が42金とできないのでハブのナマ殺しで封じ手まで渡す嫌らしさ。
これが王将かと思うと胸がつかえる。せめて51か42か考える楽しみを観戦者に与えて初日を終えていただきたかった。39玉までで十分だった。
34金に控え室が言う55角はない。そんなタコ踊りしたら木村美濃まで許してしまう。壮大な葛藤の直後に何か汚いものを見た不快感。
40手め康光忍耐の22玉 | No: 1741
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相変らずひどい控え室解説。22角を読んだらしいので22玉が意外だと。22角はない。34金で歩切れ解消されたら51角または42角と先手同様に引き72歩には71歩成阻止で62角または53角しかない。すべて73桂の落しだね。
ダメな解説 | No: 1740
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控え室は65金阻止の第二候補が64歩らしい。中空三角理論突入以後では有り得ない手。藤井でも知っている。
周囲がダメだと棋譜もどんどんダメになる。昨日の中井矢内が典型。アレならシナリオ通り指した方が良かった。
さて棋界史上10指に入るはずの36手め73歩は当家のモノになったので以下羽生はやる気ない。76歩に45金とはエゲツない。飛車の横利きが止まったので1歩得が保証され先の最終変化でも登場した72歩と打てばオワと思っている。すぐに打つと松豊アワジーなので先に突き捨て。たった1手の違いで同じ垂れ歩でも勝敗が入れ換る急戦の醍醐味。それも次善手はダメで最善手でないと勝てないという厳しさ。
こういう葛藤の中で36手め64歩などとよくも言える。
45銀ならよくある。45金だから35歩とできない。それでも35歩同金に55銀と明日勝負した場合。以下31玉だけは先手負けだが58金66銀同銀同角に75銀打が飛車角取り。
36手め73桂 大爆笑 | No: 1739
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かなり笑った。確かに康光どころか森内でも73歩は指せないかもしれない。棋界史上誰が指せるかというと大山でも無理。指しそうなのは升田幸三。マサカの66銀捨てが成立するはずないとマトモな棋士は考えさえしない。先の変化で73歩65金66銀74飛は同歩66金に88飛が王手。後手は最初銀損でも桂香が先に拾えるのでやはり59角と48玉のダンゴが解消できない。よって秘酒73歩に先手は切り札65金は敢行できない。代りに72歩と垂らした場合。64銀には先手が飛車交換できないので今度は歩合いが利かずに77桂。以下86歩同歩75銀で8筋へ戦場が移動し後手勝ち。
73桂は中空三角理論の最後の選択肢なので次善手扱い。65金阻止だけなら敗着。
35手め59角に康光長考中 65金を誘う秘酒73歩の場合 | No: 1738
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羽生は本当に59角。この形見たら森内なら先手必敗と言う。立会いの石田先生なら3手動かして「これなら先手必勝なんだがな」と言う。しかし形にこだわるとダメ。康光相手なので一層面白い。
康光長考中だが森内ならここで73歩と打つ。康光は76歩から思考。
いずれも中空三角理論通り。
73歩は65金なら以下66銀74金67銀成で二枚換えが保証される。75飛と逃げれば66角で次に57角成の1手詰み。48玉の位置がひどい。76飛には65銀でやはり二枚換えで飛車あたりと19角成が残る。59角がひどい。上記変化で66金は78飛成で先手即負け。
そこで羽生が秘酒73歩に65金としなかった場合。
その場合は73歩39玉64銀。飛車交換は56金がタコ金認定なので羽生は76歩と打つ。そこで55銀が康光。
以上森内と康光を足して割るとマシュダ一家になる。
中空三角理論の最後の選択肢は73桂。これは頭ごなしに65金阻止なので羽生が最も期待する手。
38手め78飛 切り札65の争奪戦 酩酊船からクライゼル効果 | No: 1737
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39玉は74飛65金以下74歩に84銀なら先手勝ちだが64銀で負け。75銀で頑張っても後手最強63金に先手の切り札65歩が自爆。79角58飛68金で先手簡単に負けてしまう。
45金74飛34金も無筋。今度は48玉の形がひどいので切り札は完全におあずけ。康光は先手で対四間逆富士固めをやったことがあるが四間側から56角は見えすぎる。舟囲いが酩酊船のため。ヨッパライながら玉は右に逃げる。これが41金効果。舟囲いの幻影と言えば名人戦の森内羽生。今度は先手なので楽しいことが沢山あるが康光は森内のように形に固執しない。
マンマで歩を守る65金は64銀で上記と同じ。
そこで羽生長考して78飛。79角が消えても69角が出現。よって攻防の双頭手と言うためには切り札65歩復活のみ。1歩得しているのでまずタメル。74飛で2手かかるので戻る手番。一番指したい手は39玉だが後手も64歩で65金を阻止できる。64歩に切り札65歩は先手負け。ところが64歩に45金もない。逆に後手から切り札65歩を奪われてしまう。
そこでジッと45歩。55歩には46金。24角には47金。今度は先手が酩酊船。69角は怖くない。
以上が久保が考えるであろう思考法。
ところが羽生に気に入らない手がある。76歩と位を張られて65歩を封印されること。それを嫌うなら角をここで下がるしかない。金持ち喧嘩せずの指し方。左は86歩で負けなので右しかない。68は飛車が狭いので59角。36歩から26角の展開が見込めるばかりか65歩の代りに65金が切り札の代替。これはクライゼル効果の方針。
5-2アタックは敗着 | No: 1736
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22手めと24手めの連続5-2アタックは後手の敗着。これでツブれるようなら四間飛車自体が存在しない。康光が狙うのは角交換から28角だが16歩が早々に入っているので13香で受かる。28銀ならおいしい思いをしたばかりだが角では重い。解説はおかしい。73歩成同桂などない。先手は歩得主張。だから88飛で全部受かっている。後手が74歩を取るまで2手もかかるので迎撃がラク。そのうち1手が39玉なら怖いモノなし。
なぜ康光は擬態穴熊にしなかったのか?
羽生研究を畏れたというより前例局面を嫌った。当家は逆にがっかり。
王将戦中継と言えば | No: 1735
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おやつの写真が名物だった。最近キウイが少ないのでインパクトがない。
ファイターの食事を逐一写真で公開して大受けなのは囲碁将棋くらいであろう。チクンがキムチ喰っていた場合さらに盛り上がる。昨日中井はどんな中華そば喰ったのか?彼女のサイトで公開されるかもしれない。
甘いモノは結構です | No: 1734
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羽生はそう仲居さんに。血糖値を気にしている。
最近糖尿病が多い。問う女房も。
11手め68飛 大爆笑 | No: 1733
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康光を越える手なら56銀。ファンサービスなら78飛。強権発動なら15歩。68飛は中庸だが羽生の中ではサブトンでアグラかく図。以下アタマ使わなくていい。羽生が好む大山路線。
当家はまったく違う解釈。ここで三間でも四間でも先手は第三平行歩間6を取ることで振り飛車の偶数番原理へ後手の作成手をそのまま反転できる。それが奇偶反転。ところが羽生が三間を捨て四間を選択したことに問題がある。当家の藤井シス攻略で谷川は当家が否定した禁断の47銀を指して渡辺明を竜王戦に見送った。その後も47銀では先手誰も勝てない。それほどマシュダ一家分析は明解。羽生が用意したものは大山気分だけ。あとは康光次第。
7手め68銀に歩間6 | No: 1732
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羽生がまだどちらにするか決めないので後手が先に最強の54歩歩間6牽制手。9手め67銀はこれしかない。ここで15歩は先手負け。一度躊躇すると歩間理論上ばかりか制権理論上も後手優位。後手は平行歩間6を取ることでさらに先手に圧力をかけられる。11手め56銀には55歩。そこで67銀と引いて5thアタックを狙ったら連盟棋士全員のけ反る。
羽生の楽しい時間 | No: 1731
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四間は羽生に藤井シス攻略への新解答は無理。
三間なら楽しい。中田巧の功労を記念して1局。
先手の楽しい選択 | No: 1730
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66歩は躊躇ない。62銀も。すぐに85歩は向い飛車の選択まで与えてしまう。それでも先手には三間か四間の楽しい選択がある。
後手には穴熊の楽しみ?
どうせ羽生は14歩でも66歩としたので今度は康光が14歩を突く権利はある。穴熊にしろと恫喝するなら7手め15歩だがそれでは制権理論と歩間理論が喧嘩する。楽しい選択を享受する方が最善手の範疇では正しい。平行歩間5を取る。
4手め84歩 | No: 1729
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藤井シスに戻る。14歩でも恐らく羽生は四間にした。
大山のようになりたいと言う願望。
先週当家が初めて示唆したことは生死に関わる問題。
康光はそこまで危機を感じていないので14歩に関しては違う見解を持つ。
王将戦第6局羽生の16歩 | No: 1728
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に康光長考中。羽生はめざとい。いち早く気がついた。
裏を返せば大山のようになりたい。
康光は対四間で居飛車か相振りに出来るか思考中。
もしこれで後手が相振りに出来るなら16歩は傷。出来るならの話。
ところが14歩だと手損角換りになった場合後手やや不満。
手損角換りは藤井シスにおける16歩の全貌も換えた。
2007.03.04NHK杯 康光VS野月 漫才化した横歩取り85飛 | No: 1727
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康光相手の手損角換りでは形も作れないのでカッコづけの横歩取り85飛。気分は奨励会員のノリ。横歩取り85飛の限界と言うよりB1棋士の限界。これはキムもそう。
康光は相手の顔見て指している。だから77桂に予想通りの「最強手」25歩。
当家では最強手と最善手は違う。これで後手2歩損。あとは行くしかない後手に付き合えばいいだけの先手はラク。
54飛の1手パスのおかげで15桂のタラコ手。31桂で先手一挙に温泉郷。
14歩がさらに1手パス。15桂は横歩取り85飛で端が使えないことへの当家不満表明から派生した変化。今度先手が勝つときには香車も使っていただきたい。どちらかを使う変化で幕引きとなったが両端使う変化譜が極端に少ない。
解説丸山は52手め61桂と一言。61桂や71桂、59桂は丸山の専売特許なので康光も大爆笑。丸山は食い逃げの確信犯。
感想戦ではひとつ抜けていた変化がある。康光が故意に避けたばかりか丸山も述べなかった。野月は全然気がつかない模様。ヒントは反丸山の桂打ち。
名人戦ではあの事件以来もう横歩取り85飛は出てこない。羽生は傲慢だった。
さらに悪いのは昨年の回想。例の大長考記録で「ただひとつだけの見落し」と述べたこと。すでにダメな局面でそんなこと言うのは卑怯。もっと遡ってココに問題があったかもしれないと言うべきだった。当家のように初手まで遡る必要がないだけマシ。
康光はもっと謙虚。森内同様「具体的にどうかと言われてもわからない」と正直に述べた。横歩取りの最後の命題は両端を使って後手がいかに負ける変化を作成できるか。先手は1手の緩手も許されない。それならば角換り腰掛け銀に近づける。棋士の使命は戦法を消滅させることではなく復活進化させること。それで勝敗が換らないと言うのは二の次の問題。
変化作成でトカ弁使うのはもうやめていただきたい。タラコ喰う時に「ここで味噌汁とか」なんて言わない。
棋戦:第56回NHK杯将棋トーナメント準決勝
先手:佐藤康光棋聖
後手:野月浩貴七段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △4一玉 ▲8七歩 △8五飛
▲2六飛 △2二銀 ▲4八銀 △6二銀 ▲3六歩 △5一金 ▲3七桂 △7四歩 ▲3三角成 △同 桂
▲7七桂 △2五歩 ▲2九飛 △8四飛 ▲2五桂 △同 桂 ▲同 飛 △7五歩 ▲6六角 △4四歩
▲7五飛 △7三桂 ▲2四歩 △5四飛 ▲1五桂 △3一桂 ▲8五桂 △1四歩 ▲7三桂成 △同 銀
▲6八銀 △7四銀 ▲5五飛 △2七角 ▲5四飛 △同 歩 ▲8四角 △3七歩 ▲7一飛 △4九角成
▲同 玉 △3八金 ▲5八玉 △4八金 ▲6九玉 △2九飛 ▲5九桂 △6一桂 ▲9五角打 △5二金
▲6一飛成 △4二玉 ▲5一角成 △同 金 ▲同角成 △5三玉 ▲6二馬