亮介敗退 敗着は29手め47銀 | No: 1113
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敗着は29手め47銀。
当家がダメと分析した手を指して勝った棋士は過去に皆無。
亮介は猿真似芸の限界。
日時:2006.07.20
棋戦:竜王戦決勝T
戦形:四間47銀VS24歩イビアナ
先手:中村亮介四段
後手:杉本昌隆七段
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲1六歩 ▽8四歩
▲6八銀 ▽5四歩 ▲6七銀 ▽4二玉 ▲6八飛 ▽5二金右
▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽5三銀 ▲1五歩 ▽8五歩
▲7七角 ▽3三角 ▲4六歩 ▽4四歩 ▲3六歩 ▽4三金
▲3七桂 ▽2二玉 ▲6五歩 ▽3二金 ▲4七銀 ▽2四歩
▲2六歩 ▽1二香 ▲2五歩 ▽1一玉 ▲2四歩 ▽2二銀
▲2三歩成 ▽同 銀 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3八金 ▽2四歩
▲6九飛 ▽2二金 ▲3九玉 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽7二飛
▲6六銀 ▽4二金 ▲5六歩 ▽3二金右 ▲4八金左 ▽5一角
▲2八玉 ▽8四角 ▲5七銀 ▽7五歩 ▲6六角 ▽8六歩
▲同 歩 ▽9三角 ▲7五歩 ▽同 角 ▲7九飛 ▽7四歩
▲7七角 ▽7三桂 ▲6六銀 ▽9三角 ▲6九飛 ▽6四歩
▲同 歩 ▽6二飛 ▲5七銀 ▽6四飛 ▲6六歩 ▽7五歩
▲8五歩 ▽4二銀 ▲8六角 ▽3三銀 ▲9五歩 ▽8五桂
▲9四歩 ▽8二角 ▲9三歩成 ▽同 香 ▲8三歩 ▽7一角
▲7二歩 ▽5三角 ▲9三香成 ▽8八歩 ▲6五歩 ▽7四飛
▲6四歩 ▽7六歩 ▲9五角 ▽7七歩成 ▲6五飛 ▽8九歩成
▲投了
102手で後手の勝ち
本譜は以下亮介すぐに投げられずまだ44手も指したが無意味。
日時:2006.07.20
棋戦:竜王戦決勝T
戦形:四間47銀VS24歩イビアナ
先手:中村亮介四段
後手:杉本昌隆七段
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲1六歩 ▽8四歩
▲6八銀 ▽5四歩 ▲6七銀 ▽4二玉 ▲6八飛 ▽5二金右
▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽5三銀 ▲1五歩 ▽8五歩
▲7七角 ▽3三角 ▲4六歩 ▽4四歩 ▲3六歩 ▽4三金
▲3七桂 ▽2二玉 ▲6五歩 ▽3二金 ▲4七銀 ▽2四歩
▲2六歩 ▽1二香 ▲2五歩 ▽1一玉 ▲2四歩 ▽2二銀
▲2三歩成 ▽同 銀 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3八金 ▽2四歩
▲6九飛 ▽2二金 ▲3九玉 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽7二飛
▲6六銀 ▽4二金 ▲5六歩 ▽3二金右 ▲4八金左 ▽5一角
▲2八玉 ▽8四角 ▲5七銀 ▽7五歩 ▲6六角 ▽8六歩
▲同 歩 ▽9三角 ▲7五歩 ▽同 角 ▲7九飛 ▽7四歩
▲7七角 ▽7三桂 ▲6六銀 ▽9三角 ▲6九飛 ▽6四歩
▲同 歩 ▽6二飛 ▲5七銀 ▽6四飛 ▲6六歩 ▽7五歩
▲8五歩 ▽4二銀 ▲8六角 ▽3三銀 ▲9五歩 ▽8五桂
▲9四歩 ▽8二角 ▲9三歩成 ▽同 香 ▲8三歩 ▽7一角
▲7二歩 ▽5三角 ▲9三香成 ▽8八歩 ▲6五歩 ▽7四飛
▲6四歩 ▽7六歩 ▲9五角 ▽7七歩成 ▲6五飛 ▽8九歩成
▲6三歩成 ▽9七角成 ▲5一角成 ▽7五飛 ▲6四飛 ▽7六飛
▲6五飛 ▽6六歩 ▲6八歩 ▽同 と ▲同 銀 ▽7八飛成
▲6九歩 ▽同 龍 ▲5八金 ▽6七歩成 ▲5九金 ▽7八龍
▲6七銀 ▽7四龍 ▲6六銀 ▽6四歩 ▲同 と ▽同 馬
▲同 飛 ▽同 龍 ▲6五歩 ▽7四龍 ▲7五香 ▽6三龍
▲9五馬 ▽8八飛 ▲4一角 ▽5二桂 ▲5一馬 ▽6七歩
▲7三香成 ▽4三龍 ▲5二角成 ▽同 龍 ▲同 馬 ▽6八歩成
▲4八金上 ▽8四角 ▲投了
146手で後手の勝ち終局=22時48分。消費時間=亮介4時間59分、杉本4時間57分。
83手め95歩 大爆笑 駒アタリ奇数番3から跳躍逆行奇数番1へ | No: 1112
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吉本のタレントが不純性行為でゴメンと言う手。当家の75手め最善手を13手も遅延すると漫談に。
75手め95歩では71角の1手だったが今度は順に83歩72歩とリアルな階段作らせて53角でハリセン。香得と言っても後手は懸念の歩損を回復し最高の手番入手。陣形の差がひどいので香得で乱戦はワリ合わない。
95手め65歩は駒アタリ奇数番3だが96手め74飛が跳躍逆行奇数番1。
名人戦でも跳躍奇数番3をめぐって羽生は果てた。
あとの棋戦はその使い回し。
75手め57銀? | No: 1111
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窪田は75手めに75銀。上野よりまとも。こう言うコメントは面白い。
先手:75手め75銀窪田推薦
後手:75手め同角
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲1六歩 ▽8四歩
▲6八銀 ▽5四歩 ▲6七銀 ▽4二玉 ▲6八飛
▽5二金右 ▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽5三銀 ▲1五歩
▽8五歩 ▲7七角 ▽3三角 ▲4六歩 ▽4四歩 ▲3六歩
▽4三金 ▲3七桂 ▽2二玉 ▲6五歩 ▽3二金 ▲4七銀
▽2四歩 ▲2六歩 ▽1二香 ▲2五歩 ▽1一玉 ▲2四歩
▽2二銀 ▲2三歩成 ▽同 銀 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3八金
▽2四歩 ▲6九飛 ▽2二金 ▲3九玉 ▽9四歩 ▲9六歩
▽7二飛 ▲6六銀 ▽4二金 ▲5六歩 ▽3二金右 ▲4八金左
▽5一角 ▲2八玉 ▽8四角 ▲5七銀 ▽7五歩 ▲6六角
▽8六歩 ▲同 歩 ▽9三角 ▲7五歩 ▽同 角 ▲7九飛
▽7四歩 ▲7七角 ▽7三桂 ▲6六銀 ▽9三角 ▲6九飛
▽6四歩 ▲同 歩 ▽6二飛 ▲7五銀 ▽同 角 ▲6三歩成
▽8二飛 ▲5三と ▽6五桂 ▲同 飛 ▽7六銀 ▲6三飛成
▽7七銀不成▲4三と ▽3一金 ▲7七桂 ▽8六飛 ▲6五桂
▽4八角成 ▲同 金 ▽8九飛成 ▲投了
92手で後手の勝ち
以下49桂や49銀には仮想階段から84角or75角or66角と好きな場所に打って48角切りまたは57角捨てを見せる。先手は金がないので受けにくい。
こう言うギャラリーの思惑を他所に75手め57銀?
窪田がなんか言ってやれ。
75手め95歩変化基本形 | No: 1110
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75手め95歩変化基本形
先手:75手め95歩
後手:78手め84角
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲1六歩 ▽8四歩
▲6八銀 ▽5四歩 ▲6七銀 ▽4二玉 ▲6八飛 ▽5二金右
▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽5三銀 ▲1五歩 ▽8五歩
▲7七角 ▽3三角 ▲4六歩 ▽4四歩 ▲3六歩 ▽4三金
▲3七桂 ▽2二玉 ▲6五歩 ▽3二金 ▲4七銀 ▽2四歩
▲2六歩 ▽1二香 ▲2五歩 ▽1一玉 ▲2四歩 ▽2二銀
▲2三歩成 ▽同 銀 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3八金 ▽2四歩
▲6九飛 ▽2二金 ▲3九玉 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽7二飛
▲6六銀 ▽4二金 ▲5六歩 ▽3二金右 ▲4八金左 ▽5一角
▲2八玉 ▽8四角 ▲5七銀 ▽7五歩 ▲6六角 ▽8六歩
▲同 歩 ▽9三角 ▲7五歩 ▽同 角 ▲7九飛 ▽7四歩
▲7七角 ▽7三桂 ▲6六銀 ▽9三角 ▲6九飛 ▽6四歩
▲同 歩 ▽6二飛 ▲9五歩 ▽同 歩 ▲9四歩 ▽8四角
▲8五歩 ▽同 桂 ▲8六角 ▽6八歩 ▲同 飛 ▽6七歩
▲同 飛 ▽6四銀 ▲中断
82飛変化では9筋攻めに71角が最善だったが今度は攻めを呼び込む78手め84角で。
角交換変化で78角を狙って飛車をつり上げ銀がにじり寄る見合い。ワクワクする構図。
77手め95香は66角切りから65桂が残り後手指せる。先手が22角成でも32金の顔+挟撃。
先手:75手め95歩
後手:77手め95同香
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲1六歩 ▽8四歩
▲6八銀 ▽5四歩 ▲6七銀 ▽4二玉 ▲6八飛 ▽5二金右
▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽5三銀 ▲1五歩 ▽8五歩
▲7七角 ▽3三角 ▲4六歩 ▽4四歩 ▲3六歩 ▽4三金
▲3七桂 ▽2二玉 ▲6五歩 ▽3二金 ▲4七銀 ▽2四歩
▲2六歩 ▽1二香 ▲2五歩 ▽1一玉 ▲2四歩 ▽2二銀
▲2三歩成 ▽同 銀 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3八金 ▽2四歩
▲6九飛 ▽2二金 ▲3九玉 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽7二飛
▲6六銀 ▽4二金 ▲5六歩 ▽3二金右 ▲4八金左 ▽5一角
▲2八玉 ▽8四角 ▲5七銀 ▽7五歩 ▲6六角 ▽8六歩
▲同 歩 ▽9三角 ▲7五歩 ▽同 角 ▲7九飛 ▽7四歩
▲7七角 ▽7三桂 ▲6六銀 ▽9三角 ▲6九飛 ▽6四歩
▲同 歩 ▽6二飛 ▲9五歩 ▽同 歩 ▲同 香 ▽6六角
▲同 飛 ▽9五香 ▲6三歩成 ▽6五歩 ▲5三と ▽6六歩
▲6二と ▽6七歩成 ▲4四角 ▽6五桂 ▲投了
88手で後手の勝ち
66手め74歩と95歩催促のタイミング | No: 1109
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居飛車側が2筋8筋でよく指す手だが杉本はよく我慢できる。
上野がやはり64手め82飛を読んでいたらしいが彼の場合は74歩62銀。亮介が74歩を指すならここまで来れないが62銀も寂しい。62銀は97角の龍銀取りを避けた双頭手に成り得るが動きが不満。64歩+93角成でも後手歩切れ。
浮いた銀を狙って飛車銀取りが先手のワナなのでむしろそこに飛び込んで行きたい。杉本も53銀の位置で本譜を構築。しかし先手が狙う95歩の催促は依然残っている。
64手め82飛ではこの怖い変化がイキナリ来た。
64手め75同角の波紋 64手め82飛の場合 | No: 1108
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杉本はそのキップのよさで75同角。
朝日OPに颯爽と登場した風切る肩を思い出す。
こう言う男を囲碁将棋ジャーナルにだしてもらいたい。
当家はここで82飛。先手のワナをくぐり抜けて後手勝てる。
先手:65手め95歩
後手:64手め82飛
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲1六歩 ▽8四歩
▲6八銀 ▽5四歩 ▲6七銀 ▽4二玉 ▲6八飛 ▽5二金右
▲3八銀 ▽3二玉 ▲5八金左 ▽5三銀 ▲1五歩 ▽8五歩
▲7七角 ▽3三角 ▲4六歩 ▽4四歩 ▲3六歩 ▽4三金
▲3七桂 ▽2二玉 ▲6五歩 ▽3二金 ▲4七銀 ▽2四歩
▲2六歩 ▽1二香 ▲2五歩 ▽1一玉 ▲2四歩 ▽2二銀
▲2三歩成 ▽同 銀 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3八金 ▽2四歩
▲6九飛 ▽2二金 ▲3九玉 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽7二飛
▲6六銀 ▽4二金 ▲5六歩 ▽3二金右 ▲4八金左 ▽5一角
▲2八玉 ▽8四角 ▲5七銀 ▽7五歩 ▲6六角 ▽8六歩
▲同 歩 ▽9三角 ▲7五歩 ▽8二飛 ▲9五歩 ▽8六飛
▲9四歩 ▽7一角 ▲9三歩成 ▽同 桂 ▲8八歩 ▽8七歩
▲6八飛 ▽7六飛 ▲8七歩 ▽7九飛成 ▲9二歩 ▽同 香
▲9四歩 ▽8五桂 ▲8六歩 ▽8九龍 ▲8五歩 ▽同 龍
▲7四歩 ▽6二角 ▲9三歩成 ▽8四角 ▲同 角 ▽同 龍
▲8五歩 ▽同 龍 ▲9八飛 ▽9七歩 ▲同 飛 ▽3五歩
▲投了
96手で後手の勝ち
64手め82飛変化解題
1=95歩。杉本が94歩でもっとも慎重に読んだ変化。
2=71角。ここでキップよく84角は後手負け。82角も負け。
3=76飛。88歩成は負け。28玉効果。
4=85同龍。恐らく杉本はこれが見えなかったはず。
X=桂を貰えば仕上げは35歩。
千日手を回避した杉本の葛藤 | No: 1107
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結局47銀は先手ダメとの当家結論を亮介には覆せなかった。
45手め39玉は仕方ない。飛車交換変化で王手が許せない場合が多すぎる。29飛で再構築は半日では無理。過剰期待は贅沢。
46手め94歩に50分とは凄い。当家なら千日手しか考えない。だからそんなに時間使わない。50手め42金はその長考のツケ。後手で勝ちたいならここで51角。これは57手めの局面解析で判る。
先手は次に55歩8thアタックを狙っている。同歩同角以下44角出を後手は許せないので58手めは33金か42飛の千日手狙い。
これが46手め94歩に50分かけた攻めの方針と違う。特に33金は2手損。千日手ならいいがそれでも50分の損失は指し直しで大きい。
杉本は夕食挟んで58手め75歩に57分も費やした。当家ならすぐに55歩阻止で千日手を示唆し相手に手を渡す。そこでもまだ1時間差があったため。
二回目の長考で今度こそ時間差消滅。そこが杉本の人気かもしれない。ここまでひっぱって指し直しを目指すのは清くないと。
イオはいい師匠を持っている。
継ぎ歩攻めから飛車交換の場合 | No: 1106
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48玉を指すと後手は38金が必要になる。このままでは強く飛車交換できないため。
手番は後手なので86歩同歩85歩の継ぎ歩攻めをまず見る。
同歩同飛65飛の横歩取りの瞬間後手は38金。
もし後手が4枚穴熊にしようと42銀引きを実行すると56銀で飛車交換。
同金で以下後手が飛車を打つといずれも飛車を合わせられ61金や39金の形になる。29飛39飛に24飛成は23銀が退路を邪魔しているので25歩で龍が死ぬ。でも39飛同玉は後手負け。
よってやりたい42銀引きに飛車交換はない。
先手がおもしろくないのは後手を引かされるため。
そこにツケ込んで攻めると逆転されやすい。先手に攻めさせる。それが方針。
37手め23歩成 亮介の新手には空間開放手で | No: 1105
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どうせ24角で取られる歩なので先に成り捨て。
同銀同金いずれも形が乱れるとの先手の期待。
でも24角とする1手分との交換なので先手は攻めが1手遅れる。
要するに後手のポカ待ち。
23金は43金が浮くので後手の継ぎ歩攻めに83歩同飛61角が見える。
そこで杉本は玉筋開放の23銀。25桂には22角と引く空間開放手と読み替える。
39手め48玉は好きにしてクレとの温情期待なのであとは杉本次第。
同情すると弟子までネとられる。
29手め47銀 大爆笑 | No: 1104
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そう。実況&分析とは情と知。そして後者が渦巻く感動を笑いに相転化。
亮介の葛藤は青春の金字塔。羽生の轍を踏んでこう言う時もある。
後から来た者は笑いのタネ。
杉本は3-5の24歩に長考したらしい。つくづくリアル感皆無の中継。こんな1手で自分達が信じて来た道が土砂に埋まるのかと感慨に耽ける時間。
でも将棋とはたった1手を巡る問題集。
2001.11.20&21竜王戦第4局のこと | No: 1103
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棋譜解説は28手めの局面代表例を2001.11.20&21竜王戦第4局 藤井猛竜王VS羽生善治を先に引用している時点でダメ。
指し手UPが竜王戦ブログの方が2手早かったのでソッチ見ていたが谷川VS渡辺を先に当家に出されたことに気がついてようやく変換ミスの棋譜登場。操作法も知らないエンジニア。
2001.11.20&21竜王戦第4局はマシュダ実況伝説を生んだ。
今まで誰もが体験したことがない新感動を創造し得た背景?
30手め羽生の12香が悪手だったため。
当家は藤井の29手め47銀が本来の敗着としたのが2年前。
悪手に悪手で応じるから冷酷な分析が人間劇場になった。
あの日の竜王戦第4局は今後何度も引用される。最終盤はすでに全変化が記録されている。
羽生が述べた嘘もすべてバラされる。
でも新感動の意味付けは当家にも困難。
実際古今東西あの日のマシュダ実況ほど将棋とは何かを言葉でえぐり出す作業はどこにもなかった。
なぜあんなことが可能だったのか?
箇条書きで説明するのは簡単だがおそらく理解できないであろう。
29手めの先手の最善手 | No: 1102
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どうせ連盟棋士には絶対指せないのでもう教えるだけムダ。
47銀や48玉は先手負け。26歩は3-5構造を後手に与えるだけ。
3-5から2-6にするのは後手の権利。
付加価値が足枷になっている将棋中継 | No: 1101
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指し手を即時UPせずに付加価値となる解説時間を取っている将棋中継は多い。だから中継ではNHKの衛星放送がリアル度が今でも一番。
本当は将棋などラジオやインターネットの方が速報性上便利のはず。朝日ばかりか読売まで即時公開を出し惜しみしているからNHKにナメられる。しかも付加価値となる棋譜解説にアホなことばかり書いている。そんなミミズ這わせる時間あったらサッサと棋譜だけ先に出せばいいのに。
姑息な中継 | No: 1100
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棋譜よりブログの方が2手早い進行。
亮介は65歩32金を決めた。65歩を突くと45歩が突けない。むしろ逆に後手に5thアタックの権利を与える。亮介が他人の遺産で食っている証し。
相振りにしなかった理由 | No: 1099
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亮介は序盤のパターンが決まっているため。
27手めを亮介考えているが前回は65歩保留で57銀を先に決めた。
47銀が敗着と言う2年前の当家指摘を四間側が覆せなかったため。
谷川VS渡辺の当家実況&分析におけるマシュダシステムは随分引用された。
杉本も先手で困っている。どう指せばいいのかと。後手の対策は3年近くに渡って研究されたので居飛車で対抗した方が指しやすい。
この局面は先手が杉本でも難解と自白するはず。だから後手で指す。
相振りは見たかったが相手がバカのひとつ覚えなので。
2006.07.20竜王戦決勝T 亮介VS杉本 | No: 1098
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杉本が後手で居飛車。今日も振り駒で決まってしまった感。
現在26手め。杉本自身にも24歩対策が不明なので誘導したと読む。
>2004.07.22竜王戦準々決勝 谷川VS渡辺 藤井シス47銀崩壊