屋敷ウッチャリくらってママチャリ。感想戦は序盤手順が放映と違う。当家の採譜は以下

放映：2006.06.06
棋戦： NHK杯1回戦第10局
戦形：穴熊VS四間
先手：堀口一史座七段
後手：屋敷伸之九段
▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽４四歩 ▲２五歩 ▽３三角
▲４八銀 ▽４二飛 ▲６八玉 ▽６二玉 ▲７八玉 ▽７二玉
▲５六歩 ▽３二銀 ▲７七角 ▽４三銀 ▲５七銀 ▽８二玉
▲８八玉 ▽７二銀 ▲５八金右 ▽５二金左 ▲９八香 ▽６四歩
▲９九玉 ▽７四歩 ▲８八銀 ▽７三桂 ▲６六歩 ▽６三金
▲６七金 ▽４五歩 ▲６五歩 ▽同　桂 ▲３三角成 ▽同　桂
▲６六銀 ▽４六歩 ▲２四歩 ▽同　歩 ▲６五銀 ▽４七歩成
▲２四飛 ▽５二銀 ▲４三歩 ▽同　飛 ▲５五桂 ▽４五飛
▲６三桂成 ▽同銀左 ▲６四銀 ▽同　銀 ▲２二飛成 ▽２五飛
▲１一龍 ▽２一歩 ▲１二龍 ▽５二桂 ▲６二歩 ▽同　金
▲３六角 ▽２九飛成 ▲６三香 ▽同　金 ▲同角成 ▽同　銀
▲６二金 ▽７二銀打 ▲７一金打 ▽８一角 ▲同　金 ▽同　玉
▲１八角 ▽６九龍 ▲２一龍 ▽９二玉 ▲７二金 ▽投了
77手で先手の勝ち

感想戦は聞くに耐えない言語だが棋士は記号が命なので贅沢言えない。
感想は41手め46歩で逆行奇数番1で菱形美濃VS穴熊78金で手番後手。仮想番先手。45桂なら仮想番行使。45手めは43歩が悪手で単に55桂で1歩温存。
屋敷は68手め54銀で勝ちとガッカリ。以下後手の寄せは二通り。後手は62金が1手スキなので45角が間に合う。以下受けても切って79銀から85桂+94銀で詰む上部手順。ふたつめは6筋の歩が切れているので68歩69角から86桂99玉98香の下部手順。タメ口小僧を懲らしめる場合は穴熊に戻して香を逆さにした詰み形の後者で。
三浦が言っていた70手め51香はもっと簡単。68金でも57と。以下後手玉は84に逃げて詰まないので自陣に戻るが66角のオカワリから69銀+89龍以下67地点で詰み上がる。

65銀の悪手に気がついて歩切れ解消で逆行奇数番1に戻したシザ。
最善は55角の仮想駒アタリ奇数番3だった。
三浦はと金捨て思考だがモッタイナイ。
25飛は駒アタリ偶数番2。同飛で零番は穴熊にない。シザが言う距離感ではなく流れ。悪い時は1にハッタリ2に流れ、34がなくても千日手。

シザハマった。47歩成が逆行偶数番2で後手3歩。先手歩切れ。
三浦が言う43手め55桂はない。65歩以下54銀が双頭手。

シザの決断に即座に屋敷40手め同歩は逆行奇数番3を仮想3に思わせるハッタリ。
時間攻めで迷わせている屋敷の勝負術。

24歩駒アタリ奇数番3は23歩成の瞬間27歩同飛49角と三浦。
それも逆行奇数番1も嫌なら駒アタリ奇数番3の第二候補55角で千日手。

シザ考えているが24歩駒アタリ奇数番3か46同歩逆行奇数番1の選択。
三浦が言っている65銀はない。

三浦がいろいろ慣れない変化述べているが聞かない。
2-4の4thアタックには平行跳躍駒アタリ偶数番2で対抗がマシュダ一家。

屋敷は52金なので32金がないとシザは23手めお気楽気分。
98香に64歩歩間5。続行。以下桂跳ねて45歩で2-4作成。

屋敷の美濃+52金の平行歩間4-9でシザ考慮中。穴熊なら22飛で4thアタック。
歩間5を取るなら94歩。

NHK杯1回戦第10局
堀口一史座七段VS屋敷伸之九段
解説=三浦弘行八段
屋敷のカニ這い四間に77角。シザも流行遅れ。途中で観戦止めるかもしれない。