実況&分析マシュダ一家
2006.05.15朝日OP第4局 藤井VS羽生 対四間急戦
2006.05.14NHK杯 北浜VS窪田 4手目33角戦法 


日時:2006.05.15
棋戦:朝日OP第4局
戦形:対四間急戦
先手:藤井 猛
後手:羽生善治
▲7六歩    ▽8四歩    ▲6六歩    ▽6二銀    ▲7八銀    ▽5四歩
▲6七銀    ▽3四歩    ▲1六歩    ▽4二玉    ▲6八飛    ▽3二玉
▲3八銀    ▽5二金右  ▲5八金左  ▽5三銀    ▲4六歩    ▽8五歩
▲7七角    ▽1四歩    ▲4八玉    ▽7四歩    ▲3九玉    ▽6四銀
▲2八玉    ▽7五歩    ▲7八飛    ▽7六歩    ▲同 銀    ▽7二飛
▲6五歩    ▽7七角成  ▲同 飛    ▽5五銀    ▲8三角    ▽7三飛
▲6一角成  ▽8八角    ▲7四歩    ▽同 飛    ▲7五銀    ▽9四飛
▲6四歩    ▽同 歩    ▲9四馬    ▽同 歩    ▲8二飛    ▽9九角成
▲8一飛成  ▽1五歩    ▲同 歩    ▽1七歩    ▲同 香    ▽1六歩
▲同 香    ▽8九馬    ▲9一龍    ▽8八馬    ▲7八歩    ▽2四桂
▲1九香    ▽4四角    ▲3六桂    ▽同 桂    ▲同 歩    ▽4六銀
▲4七歩    ▽5五銀    ▲1四歩    ▽1八歩    ▲同 香    ▽7七馬
▲同 歩    ▽1七歩    ▲同 香    ▽2四桂    ▲3七銀    ▽1七角成
▲同 桂    ▽1六桂    ▲3九玉    ▽2四香    ▲1三歩成  ▽同 香
▲2五桂打  ▽5一香    ▲1二角    ▽1八飛    ▲3八金    ▽2五香
▲同 桂    ▽4五桂    ▲2一角成  ▽同 玉    ▲3三桂打  ▽3二玉
▲2一角    ▽4二玉    ▲4一桂成  ▽同 玉    ▲2九金    ▽3七桂成
▲1八金    ▽4五桂    ▲3七金    ▽同桂成    ▲3三桂不成▽4二玉
▲4一飛    ▽5三玉    ▲9三龍    ▽6三香    ▲3八香    ▽6七角
▲3七香    ▽5八角成  ▲4三角成  ▽同 金    ▲6三龍    ▽同 玉
▲4三飛成  ▽5三銀    ▲7四金    ▽6二玉    ▲6三歩    ▽7一玉
▲投了
126手で後手の勝ち


3枚目に4枚目役者 No: 491 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  06/05/15 Mon 18:31:23

後手が86手目二枚目の底香で我慢したのに即時12角攻め手はない。相手が耐えたら軽く微笑むのが礼儀。
88=12角が詰めろでないどころか角入手出来るのでドっと筆おろし。
89=脅してから転ばぬ先の杖では現理事会並。
90=1枚目が桂に昇格。17龍では藤井が泣く。
93=形造りの要請受けて。
95=フンドシ+サザンクロスの重複も珍しい。
以下形造りにならなかった。藤井。序盤からいい加減な棋士。
戻るが藤井シスが絶滅したキッカケから反省がまるでない。我を張るならそのようにすべき。最初から逃げるからコーナル。


87手目12角? No: 490 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  06/05/15 Mon 18:09:26

69=55銀と引かせて手番がようやく戻った先手。藤井は14歩。すでに終盤なのであとは寄せの構図へ。
70=12歩は記録係に冷笑されるので以下行く羽生。
74=最後の1歩で17歩なら56手目にヤットけばと後悔しつつ。
76=再度の24桂打。クドイ空間閉塞手。そんなに先手からの24桂が嫌いかと大平までニヤつく。
77=藤井「ナニもさせません」
78=行く。
79=17同玉は19飛28玉16飛成で17歩が反則負け。
80=歩切れだがこれで香三枚。
81=38玉は18飛
82=1枚目
83=手抜きできない歩成。9手目16歩からの大遠征。
84=サザンクロス封じの同桂は21角+33角捨て。
85=サザンクロスで27香成阻止。
86=2枚目で我慢
87=12角?


58-68手目 影の主役から悪代官に No: 489 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  06/05/15 Mon 17:41:01

58=強引な緩手連鎖の帰結悪手89馬を指したアトなので24桂が効かないと思った修正の偶数番2。
59=貰った歩が1枚多いので投資。76飛では87馬で歩が取られる。67飛は76角。
60=仕方ない24桂。一応先手からの24桂+23角を事前阻止した準双頭手。60手目で今度17歩は香を先に取られたので19香で先の18飛変化はない。
61=当然の受け。羽生の手順前後に救われた。
62=44角打。仕方ない三頭手まがい。46銀で1歩入手+77飛アテと17地点+79地点補強。λエックスの場合は二次活用があるが...
63=仮想駒アタリ奇数番3で角取り。
64=角逃げて24桂は負けなので仕方ない。
66=17歩ツケの1歩再入手だが
67=55角+57銀成のλ荒業を避けて手堅く仮想駒アタリ奇数番3。
68=55銀が影の主役だったはずが手番を渡す悪代官に。


56手目89馬? No: 488 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  06/05/15 Mon 17:19:57

58=偶数番原理へ回帰した後手はここで駒アタリ偶数番2へ進行させるが88馬は疑問。ここは整理しないと緩手連鎖の累積をほどけない。
52手目17歩が疑問だったが54手目16歩の疑問連鎖は仕方ないとして56手目89馬が悪手。56手目は17歩が最善。放置は77馬で仮想番行使後18飛39玉28角48玉19飛成で18歩成を見せる。以下24桂打+23角打ち狙いは42玉で凌げる。
しかし手順中28角が見た目重い上に歩切れが不満。何より強引に浮かせた16香を取るには桂取り+24桂が首尾一貫。出ダシの52手目17歩が強引すぎた。悪手とはこのように最初の疑問の種が強引な首尾一貫で芽を出す。

先手:57手目91龍
後手:56手目17歩
▲7六歩 ▽8四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲7八銀 ▽5四歩
▲6七銀 ▽3四歩 ▲1六歩 ▽4二玉 ▲6八飛 ▽3二玉
▲3八銀 ▽5二金右 ▲5八金左 ▽5三銀 ▲4六歩 ▽8五歩
▲7七角 ▽1四歩 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3九玉 ▽6四銀
▲2八玉 ▽7五歩 ▲7八飛 ▽7六歩 ▲同 銀 ▽7二飛
▲6五歩 ▽7七角成 ▲同 飛 ▽5五銀 ▲8三角 ▽7三飛
▲6一角成 ▽8八角 ▲7四歩 ▽同 飛 ▲7五銀 ▽9四飛
▲6四歩 ▽同 歩 ▲9四馬 ▽同 歩 ▲8二飛 ▽9九角成
▲8一飛成 ▽1五歩 ▲同 歩 ▽1七歩 ▲同 香 ▽1六歩
▲同 香 ▽1七歩 ▲9一龍 ▽7七馬 ▲同 桂 ▽1八飛
▲3九玉 ▽2八角 ▲4八玉 ▽1九飛成 ▲2四桂 ▽4二玉
▲投了
66手で後手の勝ち


43-57手目 ナンバー逆算劇 駒アタリ偶数番4へ No: 487 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  06/05/15 Mon 16:59:00

43=駒アタリ奇数番受動3+仮想駒アタリ偶数番4
45=仮想番行使で完全受動奇数番受動3
46=大駒交換+2歩得で逆行偶数番能動2
47=駒アタリ奇数番3/1-2
48=進行駒アタリ奇数番3
即ち99角成によって後手は再度奇数番3VS奇数番3の戦いに戻す。丸山は48手目93角駒アタリ偶数番で負けたとするなら後手が偶数番原理で勝つ最初のチャンスは先の変化と言うことになる。

日時:2005.10.30
棋戦:第26回JT将棋日本シリーズ準決勝第2局
戦型:対四間急戦
先手:藤井 猛
後手:丸山忠久  
▲7六歩    ▽3四歩    ▲6六歩    ▽8四歩    ▲6八飛    ▽6二銀
▲1六歩    ▽4二玉    ▲7八銀    ▽3二玉    ▲7七角    ▽5四歩
▲3八銀    ▽5二金右  ▲4六歩    ▽8五歩    ▲6七銀    ▽5三銀
▲5八金左  ▽1四歩    ▲4八玉    ▽7四歩    ▲3九玉    ▽6四銀
▲7八飛    ▽7五歩    ▲2八玉    ▽7六歩    ▲同 銀    ▽7二飛
▲6五歩    ▽7七角成  ▲同 飛    ▽5五銀    ▲8三角    ▽7三飛
▲6一角成  ▽8八角    ▲7四歩    ▽同 飛    ▲7五銀    ▽9四飛
▲6四歩    ▽同 歩    ▲9四馬    ▽同 歩    ▲7一飛    ▽9三角
▲8一飛成  ▽7七角成  ▲同 桂    ▽7五角    ▲7四角    ▽7三飛
▲5二角成  ▽同 金    ▲8五桂    ▽7四飛    ▲6七桂    ▽4二金
▲9一龍    ▽6六角    ▲2六香    ▽4一銀    ▲7五歩    ▽8四飛
▲5五桂    ▽同 角    ▲8六歩    ▽9九角成  ▲5一銀    ▽5二金
▲6二金    ▽8一歩    ▲5二金    ▽同 銀    ▲6二銀成  ▽4二金
▲5二成銀  ▽同 金    ▲9三龍    ▽8二飛    ▲7三桂成  ▽8六飛
▲6三成桂  ▽8二銀    ▲4一銀    ▽3三玉    ▲8二龍    ▽同 飛
▲5二成桂  ▽8九角    ▲5六歩    ▽同角成    ▲4七金    ▽6七馬
▲5八金    ▽8九馬行  ▲3六金    ▽3二香    ▲2五金    ▽4四玉
▲6七金打  ▽3三玉    ▲2四銀    ▽投了
105手で先手の勝ち

藤井は47手目82飛で手を換えているが71飛に92角の逆行偶数番能動2を嫌がった模様。82飛で92角でも85歩が浮いているので先手は76飛で平行奇数番3が取れる。
82飛の習性に羽生は強引に奇数番原理に戻す99角成で先に香得。
これで手番が戻り縒りが戻る。
即ち43手目64歩の仮想駒アタリ偶数番4が奇数番原理上の疑問。45手目94馬が完全受動3となり疑問連鎖となる。奇数番原理上43手目の最善は72馬の完全駒アタリ奇数番3。次善は98香逆行奇数番1。
49=平行駒アタリ奇数番3で桂入手だが手番を渡した分と歩切れが損分。
50=15歩で完全駒アタリ偶数番4に回帰。羽生緩手のおかげでナンバー2だが藤井緩手のおかげで元の鞘に。
32玉型は美濃に対して15歩突き捨てが最大の強味なので羽生はかなり前からひとめ。ここからのナンバー逆算劇となった。
51=奪還駒アタリ奇数番3で1歩入手のBP加算でも手番損。
52=駒アタリ偶数番4+仮想駒アタリ奇数番5。15歩が浮く。
53=逆行駒アタリ奇数番3でさらに歩入手。
54=駒アタリ偶数番4+P王手ナンバー。ここで89馬は桂入手でも偶数番2に戻ってしまう。P王手ナンバーの香取りは手抜きできないので次の局面へ。
55=逆行駒アタリ奇数番3でさらに歩入手3。これで先手3歩入手。
56=逆行偶数番2。ここで戻すのでは歩1枚しかない後手不満。
よって52手目は16歩が最善。
57=完全駒アタリ奇数番1へ香入手で戻して1歩得。手番を渡したが...


朝日OP第4局 偶数番原理 影のナンバー66 No: 486 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  06/05/15 Mon 14:59:14

振り飛車軍団が元気いいと景気は上向き。
行方はすでに38手目で藤井優勢らしいが言っていることがおかしい。
「39手目85銀でも74歩でもいい」らしい。
3手読めばいいだけ。
38手目駒アタリ偶数番3の88角は飛車香取り。
39=85銀の仮想駒アタリ偶数番4には後手二選択。
40=74歩の駒アタリ偶数番4/2-2には後手一選択。
なぜ後手に選択肢が発生したかと言うと後手は双頭手を指したため。
1歩先に取るか1歩先に捨てるかの選択=現ナマか理論かと言う葛藤を羽生は38手目の局面で藤井に求めて昼食。羽生は偶数番原理思考が最近の傾向だが88角は奇数番3/能動2。一方藤井は当家から学んだ駒アタリ奇数番3指向だが振り飛車の基本は偶数番原理。
昼食後の74歩同飛84銀は完全駒アタリ奇数番3。
羽生は42手目94飛の逆行偶数番能動2+仮想駒アタリ奇数番3だが丸山同様の手を指したと言うことは貯蓄思考。仮想駒アタリ奇数番3になるのは先手側から見た場合94馬がある為。
先手の奇数番原理3に後手の奇数番原理が逆行偶数番2で屈した形。尖った者同士で争うとロクなことない。凸凹が望ましい。
偶数番原理で真っ向勝負するなら42手目76歩。

駒アタリ偶数番4の76歩+奇手66角成
先手:藤井猛
後手:42手目76歩+44手目66角成
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽8四歩 ▲6八飛 ▽6二銀
▲1六歩 ▽4二玉 ▲7八銀 ▽3二玉 ▲7七角 ▽5四歩
▲3八銀 ▽5二金右 ▲4六歩 ▽8五歩 ▲6七銀 ▽5三銀
▲5八金左 ▽1四歩 ▲4八玉 ▽7四歩 ▲3九玉 ▽6四銀
▲7八飛 ▽7五歩 ▲2八玉 ▽7六歩 ▲同 銀 ▽7二飛
▲6五歩 ▽7七角成 ▲同 飛 ▽5五銀 ▲8三角 ▽7三飛
▲6一角成 ▽8八角 ▲7四歩 ▽同 飛 ▲7五銀 ▽7六歩
▲同 飛 ▽6六角成 ▲同 飛 ▽7五飛 ▲6九飛 ▽7八飛成
▲5九飛 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽8八歩 ▲投了
52手で後手の勝ち

66角成は奇数番原理と偶数番原理の裂け目。99香にも当たっているため。ここで55銀の役目がクローズアップされる。46歩に当たってる利きはダミーナンバーで実は66地点が影のナンバー。


2006.05.14NHK杯 北浜VS窪田 4手目33角戦法 No: 481 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  06/05/14 Sun 14:09:51

日時:2006.05.14
棋戦:第56回NHK杯1回戦
先手:北浜健介七段
後手:窪田義行五段
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3三角 ▲同角成 ▽同 桂
▲6八玉 ▽3二金 ▲2五歩 ▽4四歩 ▲4八銀 ▽4五歩
▲5六歩 ▽4二飛 ▲5七銀 ▽3五歩 ▲7七角 ▽6二玉
▲7八玉 ▽4三金 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽1二角
▲1六歩 ▽7二銀 ▲3八金 ▽7一玉 ▲8八玉 ▽2二飛
▲同飛成 ▽同 銀 ▲7八銀 ▽4二金 ▲1五歩 ▽3四角
▲3六歩 ▽同 歩 ▲3五飛 ▽4三金 ▲3六飛 ▽8二玉
▲2六飛 ▽2五歩 ▲3六飛 ▽3二歩 ▲2四歩 ▽1二角
▲4六歩 ▽同 歩 ▲4四歩 ▽4二金 ▲4六飛 ▽3四角
▲3六飛 ▽4五角 ▲3五飛 ▽2六飛 ▲3七桂 ▽3六角
▲2三歩成 ▽6九角成 ▲同 銀 ▽2九飛成 ▲3九歩 ▽2三銀
▲3一角 ▽4一歩 ▲2二角成 ▽1二金 ▲3一馬 ▽2六歩
▲4五桂 ▽同 桂 ▲同 飛 ▽3四銀 ▲4七飛 ▽2七歩成
▲同 飛 ▽同 龍 ▲同 金 ▽4七飛 ▲3七飛 ▽4九飛成
▲7八銀 ▽3三歩 ▲3六金 ▽4五銀 ▲同 金 ▽同 龍
▲6八銀 ▽6四桂 ▲9八玉 ▽7六桂 ▲7九銀 ▽4九龍
▲8八銀打 ▽同桂成 ▲同 銀 ▽7九銀 ▲同 銀 ▽同 龍
▲3八飛 ▽2六歩 ▲4二馬 ▽同 歩 ▲6九金 ▽4六角
▲7九金 ▽同角成 ▲8八銀 ▽2七歩成 ▲7九銀 ▽3八と
▲4三歩成 ▽同 歩 ▲3三角成 ▽4八と ▲7四歩 ▽同 歩
▲6六桂 ▽9二玉 ▲7三歩 ▽同 銀 ▲4三馬 ▽7一金打
▲3一飛 ▽7二金左 ▲8五桂 ▽4九飛 ▲8八角 ▽8二銀打
▲5三馬 ▽5一歩 ▲同飛成 ▽6一金打 ▲4一龍 ▽5一歩
▲7三桂成 ▽同 銀 ▲9六歩 ▽3九飛成 ▲7七桂 ▽7六桂
▲8五桂 ▽5八と ▲7三桂成 ▽同 桂 ▲8六馬 ▽8八桂成
▲同 銀 ▽7九角 ▲4九歩 ▽6八と ▲8九銀 ▽3八龍
▲9五歩 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽7八と ▲6八桂 ▽8五銀

先週の手損角換り腰掛け銀の後追い将棋よりマシ。
4手目33角は解説森下が早指し戦で谷川を仕留めた戦法。谷川が今度名人戦第4局でやるかもしれない。
9手目25歩は疑問。北浜は妥協しないつもりで乗せられた。
10=双頭手。歩間理論上の3-1三頭手解釈可能。
11=65角阻止なら疑問。
12=振り飛車らしい2-2牽制。
先手は33桂を狙う。後手は双頭手で迎撃の構図。
16手目で後手不満ナシ。17手目77角で44飛阻止。
18手目62玉は緩手。54角3rdアタックで浮いた76歩を取りに行けば北浜焦った。86角62玉77玉84歩ならイカにも変態窪田らしい。そこで54角なら浜ちゃんはラシク24歩同歩同飛22銀54飛同歩28歩。
最後の28歩がG効果。森下なら「破門の1手」と言うが中原や康光はよく指している。53角打は28飛の王手桂取り。北浜なら28飛阻止に筋良く39金だがそれは28歩同金46歩同歩に同飛の飛車切り。同銀には48飛の王手金取り。58飛打は46飛車成で銀取る。
20手目43金はひとめ悪手。後手が警戒するのは1に飛車切り、2に角切りだが今度は53地点死守の緩手62玉型なので角切りで遊んでみる。

棋戦:マシュダ一家5秒縁台戦
先手:25手目33角成
後手:20手目54角
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3三角 ▲同角成 ▽同 桂
▲6八玉 ▽3二金 ▲2五歩 ▽4四歩 ▲4八銀 ▽4五歩
▲5六歩 ▽4二飛 ▲5七銀 ▽3五歩 ▲7七角 ▽6二玉
▲7八玉 ▽5四角 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2二銀
▲3三角成 ▽同 金 ▲3四桂 ▽同 金 ▲同 飛 ▽4六歩
▲同 歩 ▽7六角 ▲7四歩 ▽7五桂 ▲7三歩成 ▽同 桂
▲7七金 ▽4三角 ▲7四飛 ▽7六歩 ▲6六金 ▽8七桂成
▲同 玉 ▽7七歩成 ▲同 玉 ▽6五桂 ▲同 金 ▽同 角
▲7五飛 ▽8七金 ▲6八玉 ▽8六角 ▲7七桂打 ▽7五角
▲6五桂 ▽2八飛 ▲投了
56手で後手の勝ち
オチはやはり28飛。手順変化中33金打のような手は浜ちゃん絶対やらない。76歩切らせたら74歩打ちに決まっている。敗着は形の亡霊66金。逆に先手の敗着も形の亡霊76歩。力戦は形の先入観を利用すると勝ちやすい。
窪田が先手の悪手誘いで20手目43金だったのでここから解説聞く。あとは森下の言う通り。森下「12角は大悪手。58金とせずに38金も破門式。58金で先手必勝」森下ならそこまで言える。
38金は浜ちゃんのファンサービス。早めに勝っては申し訳ないので盛り上げている。以下森下は相当いい加減なことを思いつくまま喋っていた。6つヘンなこと言っている。
5つめは94手目76桂しかないなどと断言している。
森下の終盤の断言は毎度マユツバ。序盤のノリで言うからダマされる。
美濃相手には7筋の歩を切らして桂二枚のサザンクロスがひとめでないと行き当たりバッタり。42金は常に質駒。森下=55角+74桂しか頭にないのでは大介並。105手目42馬は失敗。森下ひとめの88銀打が鉄則。最終盤は大駒にアテて相手にムダ手を指させると自然に勝つ。
一言感想は12金では26歩だったと窪田はウマイ反省。康光に倣ってペリエ飲んでいたが炭酸は短時間将棋では肩張る。中味はエヴィアンだったかもしれない。