46手目52玉で昼食 後手勝ち変化 | No: 7444
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46手目52玉で昼食 後手勝ち変化
山崎は昼食にティッシュを注文。花粉症らしい。
半時間考えて1時間の昼食休憩を経ても47手目をまだ指していない。
だから東京で夜遊びなどしてはいけない。
ここで端を詰めても大した効果が見込めない。
そこで銀を繰り出して桂を跳ねたいが76角変化が危険。先手陣は桂に弱いという典型は以下。
76角変化
▲2六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲2二角成 ▽同 銀 ▲7八銀 ▽6二玉 ▲4八銀 ▽5五歩
▲7七銀 ▽7二玉 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽5六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲5七歩 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽5一飛
▲6八金 ▽3二金 ▲6九玉 ▽3三銀 ▲4六歩 ▽4四銀
▲7八玉 ▽3三桂 ▲4七銀 ▽2一飛 ▲2五歩 ▽2四歩
▲同 歩 ▽2五歩 ▲3六歩 ▽2四飛 ▲3七桂 ▽2一飛
▲3八金 ▽6二銀 ▲9六歩 ▽8二玉 ▲9五歩 ▽7二金
▲6六銀 ▽6四歩 ▲7七桂 ▽6三銀 ▲5六歩 ▽5四角
▲7五歩 ▽7四歩 ▲5五歩 ▽7六角 ▲7四歩 ▽同 銀
▲2二歩 ▽5一飛 ▲2五桂 ▽5五銀 ▲同 銀 ▽同 飛
▲5六歩 ▽2五飛 ▲同 飛 ▽同 桂 ▲4一角 ▽4九飛
▲7四角成 ▽8六桂 ▲8八玉 ▽9九飛成 ▲同 玉 ▽9八銀
▲8八玉 ▽8七角成 ▲7九玉 ▽8九銀成 ▲同 玉 ▽9八桂成
▲7九玉 ▽8八成桂 ▲投了
86手で後手の勝ち
現在42手目まで公開 | No: 7443
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朝日を信用すれば公開棋譜はこうなっている。
▲2六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲2二角成 ▽同 銀 ▲7八銀 ▽6二玉 ▲4八銀 ▽5五歩
▲7七銀 ▽7二玉 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽5六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲5七歩 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽5一飛
▲6八金 ▽3二金 ▲6九玉 ▽3三銀 ▲4六歩 ▽4四銀
▲7八玉 ▽3三桂 ▲4七銀 ▽2一飛 ▲2五歩 ▽2四歩
▲同 歩 ▽2五歩 ▲3六歩 ▽2四飛 ▲3七桂 ▽2一飛
▲投了
42手で後手の勝ち
山崎はアタマを抱えて控え室で愚痴をこぼしている頃であろう。
ゴキゲン角換りの家元丸山がサンプラザ組の深浦に直伝した手順のはずと信用したのがいけない。2筋で飛車が向い合い双方の桂が跳ね合った形は丸山康光戦で登場したがこの終局図ほどひどくはなかった。すでにどちらが桂馬に弱いかと言う問題。すると先に形を決めている先手が弱いということになる。守備で優勢を築いたはずの先手が逆に形を決めすぎたという結末。
77銀が悪手だったという結論を後手は導こうとしている。
こう言う場合は開き直って銀は繰り出して左桂も使うしかない。
13手目77銀? | No: 7442
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13手目は65角と打てば先手は歩得で馬が作れる。なんで山崎はそうしなかったかと言うと単に深浦を信用している。
山崎「あの深浦さんがわざと負けてくれるはずない。55歩は入念な誘いに決っている」
ところが55歩は深浦のポカである。その証拠に深浦は65角変化があったことに気がつき慌てて14手目に72玉としている。これで65角はない。
山崎。せっかくのプレゼントをフイにするとは朝からやる気ないヤツ。
朝日オープン将棋選手権決勝 山崎隆之VS深浦康市 ゴキゲン角換り | No: 7441
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朝日オープン将棋選手権決勝 山崎隆之VS深浦康市 ゴキゲン角換り
珍しく山崎が先手。ツキが向いてきた。しかし先手番とて苦労は多い。
A級陥落の深浦は周囲の期待を裏切って千日手にするかもしれない。
山崎が千日手を極端に嫌うのとは対称的。そこで深浦のゴキゲンに手損角換りで応じる山崎。深浦の55歩は欲張った手に見える。三頭手解釈が可能なため。
1=56歩の権利誇示
2=位としては脆弱
3=56角両取り阻止
どれもたいしたことない。首が細い。
2005.03.13NHK杯準決勝羽生VS森内 相振り相四間 | No: 7440
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放映:2005.03.13
棋戦:第54回NHK杯準決勝
戦形:相振り相四間
先手:羽生善治
後手:森内俊之
▲7六歩
*重層都市が見える。
*年度のシンボルを二人で掘ろうと。
▽3四歩
*森内同意。
▲6六歩
*3年前なら羽生の即負け。
*随分感興は変わった。
▽4二飛
*最善は84歩。
*これで森内負けと判る。
*33角から向い飛車手順は先週今週の久保講座で鮮やかに完封されている。そこで不明な変化に期待。
▲6八銀
*42飛の悪手に応じる妥協。
*77角から88飛は逆に先手が不利との羽生。
▽4四歩
*好手。これで恰好がつく。
▲5六歩
*歩間5で対抗。
*彼ららしい。
▽6二玉
*以下歩間5の最高度の緊張維持。
*羽生の昨年11月からの連勝街道のキッカケはマシュダ一家の新作歩間理論発表が原因。
▲5七銀 ▽7二銀 ▲6八飛
*相四間へ。刷毛を使うかという配慮。
*
▽4五歩
*森内が一番やりたい手。
▲4八玉
*頷く。相変らず強情だなと。
▽7一玉 ▲5八金左 ▽2四歩
*再度の後手からの歩間5に羽生もややムっとしたはず。
▲3八銀
*最初の長考。よくみれば羽生は左手で耳を掘っていた。その指先を丸め一瞥してこの銀を右手で上げる。
▽2五歩
*4-2で圧迫だがやりすぎ。
▲3九玉
*4-2維持なら怖くない。
▽5二金左 ▲8六歩
*目には目を。
*連動手狙い。
▽3五歩
*耳くそには耳くそ。
*圧迫するのみ。
*中原も呆れる4-3。
▲8五歩
*森内の主導権への意欲剥き出しに最大限応じる。3-4で誘うのが羽生戦略。
▽4四飛
*互いに角交換の連動手が期待できないので森内初の妥協。
▲7七角
*相手が妥協すれば応じる。
▽2四飛
*先手番マシュダ一家手順反転。
*連盟将棋では当家が知る限り久保が最初に見せた先手番構造の反転。
▲8八飛
*継続手完了。羽生の誘いは仕掛け済み。
▽2六歩
*羽生の誘いに応じる4thアタック。
▲同 歩 ▽同 飛 ▲2七歩 ▽2四飛
*飛車先歩交換原理で後手不満。4thアタックの限界。羽生の仕掛けたワナにハマったと読む。
▲4六歩
*解説のブタ先は「イチャモン」などと表現する。汚らしいブタ語連発。
*これは先手有利な3rdアタック。羽生は耳くそついた手で指折り数えただけ。
*
▽同 歩 ▲同 銀
*逆行奇数番1を取り続けるのみ。
▽1四歩
*森内が好きなパッセージだが1手遅い。
*即ち相振り対称四間は後手必負という結論。
▲3五銀
*歩得+連動奇数番1で先手優勢。
▽7四飛
*逆行奇数番1で応じる。
▲6七金
*飛車を広くしつつ歩得維持の双頭手。86飛は狭い。
▽1三角
*14歩の第一の狙い。
▲6八角
*これで間に合う。
▽3二銀
*角のボディーガードが兵舎で遊び銀となっては即負けなので始動。緩手でも仕方ない。
▲2八玉
*16歩は逆襲される。
*96歩は緩手。そこで誘う。
▽1五歩
*14歩の第二の狙い。
▲7七桂
*敵の構造をなぞりつつ進軍。
▽1四飛
*森内得意の14飛。
*またかと言う印象。
▲7五歩
*危険な3rd.
▽3三桂
*疑問。74歩の3rdアタックの強手迎撃がマシュダ一家手順。
▲4四歩
*阻止された。これでは後手苦しい。
▽3四歩
*以下森内諦めた様子。
▲4六銀
*銀は店じまい
▽4五歩
*最後の1歩を使うのでは最後のお願い。
*形造り要請なので以下淡白。
▲5五銀
*応じる。
▽3五歩 ▲6五桂 ▽6二金直
*非常手段。
▲7四歩
*爆笑。今度は羽生初の4thアタック返しで敵へのおみやげ。
▽同 歩
*歩損解消でなんとか面目保った。
▲8四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8三歩 ▲8八飛
*名人戦ではこんなタコ手順は見せない。
▽5四歩
*羽生が演技しているので乗る。
*以下第二次駒アタリ奇数番1の争奪戦。
▲同 銀 ▽4四飛 ▲5五歩 ▽5三歩 ▲7三歩 ▽同 桂
▲同桂成 ▽同 銀 ▲8三飛成 ▽5四歩
*84歩で龍を封印しても偶数番2でひどい。素直に取る。後手銀得で逆転。
▲6五桂 ▽8二銀 ▲7四龍 ▽7三歩 ▲5四龍
*こっちも銀損で見せているのだから取れと催促。山崎に決勝で負けるのはオレと。
▽同 飛
*竜王戦ではタコ銀で若手に華をもたせたのは私なのでソッチもよろしくと挨拶。
名人戦では下がると感想戦で言う必要はない。
▲同 歩 ▽3六歩
*以下切りあいでチャンチャン
▲5三歩成 ▽6八角成 ▲5二と
*
▽同 金 ▲6八金 ▽3七歩成 ▲同 銀 ▽6四角
*フツーに36歩でかまわないが遠慮している。
▲5四飛
*ダメな手だが森内の角もニタリ寄ったりなのでポカ要請。
▽3六歩
*市販の中古ソフトなら53歩。
*名人戦でも53歩であろう。
▲7二金
*以下演技だけなのでアタマ使わない。
▽同 玉 ▲5二飛成 ▽8三玉 ▲7二角
*ブタが言う61角はひとめ有りえない。
▽8四玉
*92玉は81角成
▲8五歩
*これしかないと言う手だけなのでラク
▽7五玉 ▲7六歩
*どっち取るかと聞くだけ
▽6六玉
*76玉から94玉に角を取らせてはキムカズ並に醜いのでキレイにまとめる。
▲7七金打 ▽6五玉 ▲6六歩 ▽7四玉 ▲6三龍 ▽8五玉
▲8六歩 ▽同 角
*
▲6五龍 ▽8四玉 ▲8五歩
*歩が2枚残るのがW4thアタック。
*偶数番原理の象徴。この二人はナニを見せたいかその輪郭を本当によく知っている。
▽投了
113手で先手の勝ち