本体と付随物1-4 MashudaBBS2004.09.21
本体と付随物1 渡辺明とベビーカー
本体と付随物2 乳母車とナンバープレート

本体と付随物3 死神しか寄りつかない勝負師の臭い

本体と付随物4 サンマは生臭いか

本体と付随物X 階段から落ちる駒


本体と付随物X 階段から落ちる駒 No: 6497 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/09/21 Tue 04:25:10

サンマ好きのサンマの食い方は頭からシッポまで全部食べること。無論骨まで食い尽くす。こういう連中を「ツウ」などとおだてる必要はない。要するに猫と同じ。
将棋をそのように楽しんでしまうと隠れマシューになってしまうかもしれない。そこでせめてシッポぐらいは残すべきであろうと世間は考える。学校給食なら悪魔のハラワタなど出せませんと言うであろう。
そこで原点に返る。
あの階段が角筋ならそこを落ちる乳母車には見えない歩があったのか?


本体と付随物4 サンマは生臭いか No: 6496 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/09/21 Tue 04:18:52

棋士は揮毫などでモノ自体に痕跡を残す。
俺達は生臭いが、せめて存在の片鱗を文字にして楽しんで貰おうと。
棋譜はどうか。
これは生臭くないのか?
恐ろしい質問かもしれない。
実はトップ棋士はこれが一番生臭いと確信している。
つまり彼らは上に行けば行くほど生活臭が消えて行く。
これは一言で言うと天界ではサンマが焼けないということである。
虚空ではサンマが泳げない。
では彼らは何をしているのか?
サンマの設計図を作成している。
何のためにそんなことをするのか?
これは夏休みの宿題を完成した子供に聞くのが一番良い。
家の風呂では狭すぎて詰まらないと子供は即座に答える。


本体と付随物3 死神しか寄りつかない勝負師の臭い No: 6495 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/09/21 Tue 04:16:23

赤ちゃんなら母乳臭い。それどころかウンコ臭い。そのママはマンコ臭い。
このようなモノが生活臭。
本体はどうも生臭い。
ところが本体に付随したモノは人気がある。本体は入手困難だが、付随物ならば販売すらできる。そもそも本体に執着すると墓場まで掘り起こすことになる。熱狂的ファンが有名人の墓を掘り起こすことなど古代から日常茶飯事。現代なら有名人のクローンまで作ってしまう。
そこでこう考えないといけない。
モノホンの強制収容所は生臭いが、メモリアルとなればそこでデートも楽しめると。
勝負というのは生臭い。オマンコから生まれた人間同士なのでいろいろある。この臭いをなんとか消臭しないと勝負師には死神しか寄りつかない。


本体と付随物2 乳母車とナンバープレート No: 6494 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/09/21 Tue 04:14:19

渡辺明のベビーカーで真っ先に思い出すのはエイゼンシュタインの映画「戦艦ポチョムキン」であろう。
階段から転げ落ちる乳母車のショッキングな場面は様々な映画でパロディーとなった。
テディーベーア同様、乳母車はコレクターズアイテムとして定着しつつある。その最高峰があの映画で使用された乳母車。もしホンモノがまだあったとしてオークションに出ればフェラーリが数台買える値がすぐに付くことは間違いない。先頃渋谷で開かれたオードリー・ヘップバーン展では映画「ローマの休日」に実際に使用されたヴェスパのナンバープレートが出品された。これはスイスのヘップバーン博物館の目玉だったが所有者と博物館が喧嘩して今は博物館にない。その代り世界中で回顧展に使われていまだに現役で活躍している。「またか」というほどいわく付きのナンバープレートになってしまった。


本体と付随物1 渡辺明とベビーカー No: 6493 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/09/21 Tue 02:35:47

近来これほどギャラリーを楽しませてくれる棋士はいない。
未来の名人の二十歳の子育て日記を読むとそこには自我がふたつある。
子供がすでに生まれているのにまだベビーカーを持っていないらしい。
しかも自動車で代替できないかと考えるところが常人ではない。
車があってもベビーカーは必需品である。だからこんなモノは真っ先に買わないといけない。彼はカーかベビーカーかと迷うことで仮想貧乏を楽しんでいる。
ベビーカーの歴史は大変奥が深い。構造がシンプルな為自動車の歴史より人間の本質をえぐっている。子連れ狼は大五郎を木製の乳母車に乗せていた。
当家は渡辺明が使用したベビーカーがオークションに出れば自動車一台分買える値を付けてでも競り落としたい。