竜王挑戦者 渡辺明に | No: 6425
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日時:2004.09.10
棋戦:竜王挑戦者決定戦第2局
戦形:横歩取り85飛 55飛+19香
先手:森下 卓 九段
後手:渡辺 明 五段
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩
▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲3四飛 ▽3三角 ▲3六飛 ▽2二銀
▲8七歩 ▽8五飛 ▲2六飛 ▽4一玉 ▲6八玉 ▽6二銀
▲3八銀 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽7三桂 ▲3七桂 ▽5一金
▲4六歩 ▽5五飛 ▲4五歩 ▽5四飛 ▲3三角成 ▽同 桂
▲6六歩 ▽2四歩 ▲8二角 ▽9二香 ▲9一角成 ▽5五角
▲4八金 ▽4五桂 ▲同 桂 ▽1九角成 ▲9二馬 ▽4四香
▲3七桂 ▽4五香 ▲4七歩 ▽4四飛 ▲7七玉 ▽1八馬
▲4五桂 ▽1七馬 ▲2九飛 ▽4五飛 ▲4六香 ▽1五飛
▲1九香 ▽8五桂打 ▲8八玉 ▽6四桂 ▲9八玉 ▽2六馬
▲同 飛 ▽1九飛成 ▲4九銀 ▽1五龍 ▲2九飛 ▽7五歩
▲6五歩 ▽8八歩 ▲同 銀 ▽7六桂 ▲6六角 ▽3三歩
▲1六歩 ▽6五龍 ▲同 馬 ▽同 桂 ▲5八銀 ▽8八桂成
▲同 金 ▽8六歩 ▲3五桂 ▽7六角 ▲4三桂不成▽4二歩
▲投了
90手で後手の勝ち
渡辺明の3桂ハッタリをそのまま信用した森下はアッサリ負けた。
自分が挑戦しては周囲に迷惑をかけると思った森下らしい投了の捜し方。
62手め85桂打ち。入玉模様を嫌った。当家は跳ねる。そこで86玉なら26馬の駒アタリ奇数番3は有効。
63手め88玉。森下らしい。19香を打ったなら広いところヘ逃げたい。
64手め64桂は疑問。76桂は98玉で凌げる。
65手め98玉。悪手。何でもない先逃げは無意味。ここは37銀で先手有望。46香効果で44馬変化がそもそもないのだから19香変化で26桂そのものを放棄すれば後手に残った手は26馬しかない。それを事前に阻止すればよいだけ。
66=26馬。98玉の悪手で有効となったというよりコレしかない。
以下は森下の将棋ではない。本人は途中で帰宅しおそらく中味はナマハゲが指している。業務命令であろう。
61手め19香 | No: 6424
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これは余り良い手ではない。仕方なく打った香。
この局面は後手は駒アタリ奇数番3を作成できる。すぐに見えるのは26桂。
先に85桂で玉の行方を打診して駒清算。
39手め82角と40手め55角 | No: 6423
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これが竜王戦挑戦者決定戦かと思うと情けない。
中古車販売員でもこんなポンコツ車は売らない。
当家は24歩など打った時点で全く違う構図開始。
今日は森下に失望。これで負けても悔いはない。
38手め24歩 | No: 6422
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案の定渡辺明は38手め24歩。最近コレばかり。
ここはタコ手55飛や23歩などいろいろあった。同窓会で「あの頃は」というノリ。
先手は最強45歩の位が全て。43地点を開放すれば先手が勝つ。すぐに44歩は同飛で意味ない。だから同飛と出来ないようにすればいい。
24歩型は25桂跳ねからの桂交換が後手の権利と思い込んでいる手。25桂から37桂成の後手の2手を丸ごと手抜きしても先手はイケル。
竜王戦挑戦者決定戦第2局 横歩取り85飛68玉型 | No: 6421
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現在32手め55飛の局面。懐かしい。
2003.04.17名人戦第1局森内俊之VS羽生善治を真っ先に思い出す。
ただし渡辺明は必ず2筋に歩を打つ。名人戦以下のキムカズ風惰性将棋なので
森下は今日は勝てるはず。