駒アタリ奇数番原理と三次魔方陣
2004.09.10 解題 マシュダ一家

マシュダ一家が発見し、連盟トップ棋士の将棋を分析することで解明された駒アタリ奇数番原理を三次魔方陣に当てはめてみる。三次魔方陣は縦横斜め、どれを加えても15になる唯一の数字配列。古代中国に於てこの数字配列は九星学、陰陽五行説で採用された基本。彼らは色彩を下記のように導入。

後天定位盤の色彩配置

4緑
9紫 2黒

3青 5黄 7赤

8白 1白 6白


後天定位盤ならば交通信号の青黄赤がマシュダ一家の駒アタリ奇数番原理のラッキー色。

数字だけ抽出すると三次魔方陣となる。以下の構図。

三次魔方陣

4 9 2
3 5 7
8 1 6


青黄赤のラッキー色は駒アタリ奇数番原理では3-5-7。当家では753原理の愛称でもおなじみ。
将棋は駒アタリ奇数番を7-5-3の順に獲得すれば勝ちやすい。
将棋の升目が9X9というのは必然から生じた数。将棋は歩が先後9枚ずつ並ぶ。すると駒アタリが1から9まで盤面に作成される。
8という数字は角換り腰掛け銀で登場し最も華麗かつ難解。逆に矢倉で登場する9は必勝ナンバー。
よく活躍する予備ナンバーは5。魔方陣の中心となる。実行部隊は3がメイン。
当家がすでに解明したナンバーは中央の列。4隅の2-4-6-8分析は現在「駒アタリ偶数番原理」として進行中。
駒アタリ奇数番原理は二重構造を持っている。ナンバー5で言えば5thアタックと駒アタリ奇数番5。
そして各数字はさらに8方向に分割される。これはひとつの駒に駒アタリの方向が8種類あるため。当家が将棋を羅針盤と呼ぶ由縁。
8種類から半分の4種類が2方向を持つために合計12種類の分割が外輪となる。将棋では桂馬という特殊駒アタリと飛車角香の遠方駒アタリによってこの4種類を追加。12の外輪領域はそれぞれ6種類の基本ラインで連動。
これらの数字の相生と相剋が垣間見せる神意と運命とはなんであろう?
それを現場の棋士と共に観察する実験場がマシュダ一家。 2004.09.10