掃除師1-6
MashudaBBS2004.06.25
掃除師1 夏の過し方
掃除師2 掃除のしかた 手を使う
掃除師3 汚れや臭いの落とし方 手と爪を使う
掃除師4 雑巾の愛し方 汚れに勝つ方法

掃除師5 掃除とは最高の心の初期化方法
掃除師6 モノが多い幸不幸 掃除師の主観 



掃除師6 モノが多い幸不幸 掃除師の主観 No: 5688 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/25 Fri 03:13:19

いくら掃除が好きと言っても家が大きくてそこにモノが沢山あると全てを愛するのは難しい。
だから出来る限り家は小さくモノは少ない方が良い。
できれば最初からない方が良い。人間は自分の体を掃除するのも大変。
動物は子供が生まれると母親がペロペロ舐めてキレイにする。動物は舌と唾液だけで体中をピカピカにしてしまう。ネコはウンコすると自分の肛門を舐めて磨きをかけている。だからネコの肛門はいつでもピンク色。
ところがネコは無数の毛で家中を汚す。
着飾った奥様の家に行くと居間にガラクタが漫然と置かれている。
理路整然と論理を展開しているはずの学者の研究室はゴミの山。
ネコや奥様や学者に説教しても無意味であろう。
壁に生息するカビ自身は自分を汚れとは思っていない。
掃除とは主従の関係でしか意味を為さない言葉であった。
モノ自体はソコにあるだけで主観的と一言でいえば済む。
家や地球は汚れていると言う者は多いが、宇宙が汚れていると言う者は狂った詩人扱いであろう。
だから世間は「汚れを落とすのに頭使うな」と唆し、化学洗剤を使う自由を煽る。
掃除には「モノをキレイにするという目的」などもともとないと考えたらどうだろう?
掃除をする時には「心を初期化する最短方法」と割り切った方が賢明。
「なんでまた汚れるんだ」と怒らずに済む。


掃除師5 掃除とは最高の心の初期化方法 No: 5687 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/25 Fri 02:37:51

掃除とは頭を初期化することができる最高の手段。
モノを手でさすっているだけで心が洗われる。
そのモノは高価な茶器である必要はない。日常目にするモノで構わない。
寺の座禅会などに行かなくとも良い。
無心に掃除をする方法さえ身につけば全く同じ効果が得られる。
掃除をしながら決して音楽など聞いてはいけない。ひたすらモノを見つめる。すると精神はモノ自体に集中しやがて不要な部分を完全に初期化してくれる。掃除とはモノをキレイにするという目的を離れて自分の心をキレイにするという行為になる。
このように周囲のモノに愛情を降りそそぐと石や鉄、プラスチックまで生命を宿していることに気がつく。
ましてや鉢植えの植物など大喜びで話しかけてくる。
棋譜も同じ。サスリを入れるとただの記号の連鎖でも人に話しかけてくる。


掃除師4 雑巾の愛し方 汚れに勝つ方法No: 5686 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/25 Fri 02:24:14

最初にまっさらなタオルがある。
このタオルは1年間顔や体を拭くのに役立つ。1年使うと愛着が沸き名前が付く。タオル1号では愛想がない。そこでタオと呼ぶ。
タオは2年目になると台拭きとなる。
やがてタオは雑巾となる運命になるがそれでも「丸山銀行」などと言う印刷文字は消えない。そこでタオの改名を行なう。襲名披露後は銀ちゃんと呼べば雑巾となっても降格ではなく昇格のイメージが沸く。加藤一二三がB2で棒銀を指すような気品を感じるであろう。この雑巾を探すときは「俺の銀ちゃんどこ行った?」と言えば家の者はすぐにわかるようになる。
使用する雑巾は決して1枚でなくてはならない。2枚あると必ず汚してしまう。1枚しかないと思えば水洗いのときに徹底的に元の状態に戻そうとする。この愛着はネコの毛一本でもそこに滞在許可を許さない。
このように雑巾を愛するようになると拭く場所にも愛着が沸く。
掃除をするときの最大の誤謬はすべて一挙にキレイにしたいと言う欲望から来る。それでは掃除が楽しめない。掃除をするときは一箇所だけを見つめる。するとすべての汚れが目に見える。そのように一箇所に集中すると自ずと次の場所に行くのが楽しくなる。掃除とはこの連鎖反応を楽しむゲーム。一箇所に集中して落ちない汚れは決してない。それが連鎖すれば諦めていた大きな汚れも端から全体へあっと言う間にキレイになる。掃除が楽しくなると時間が経つのを忘れるため。


掃除師3 汚れや臭いの落とし方 手と爪を使う No: 5685 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/25 Fri 02:03:35

家庭の主婦はオマヌケ掃除セットをそろえる。
料理は男の芸になってしまったが掃除もまた男の芸と呼ばれて良いのであろうか?
雑巾を洗うのに漂白剤などいらない。布が痛むだけ。白くするには水だけで十分。泥がつもった場所を雑巾で掃除するから真っ黒になってしまう。そのような場所は最初に手で汚れを落としてしまえば簡単。
ガンコな汚れに強力ナントカなど使うようでは掃除師失格であろう。シール痕や洗面台の煤けた汚れなど爪でこするだけで簡単に落ちてしまう。爪とはよく出来たものでモノを決して傷つけない。爪でこすって落ちない汚れなど家の中でひとつもない。高価なエタノールなど買ってくる必要もない。ネバネバしたようなモノはレモンティーで残った輪切りレモンでこすればスッキリ落ちる。魚臭い手は台所のステンレスに水を少し引いて手でこすると静電気が発生して臭いを落としてくれる。そもそも臭いなど石鹸を使っても落ちるどころかかえって臭いの元を喜ばすだけ。水を効果的に使うのが一番良い。
車を掃除するのに水をジャンジャン使うのも文明病。雨の日に手でさするだけで車体などピカピカになりカーワックスなどいらない。そもそも塗装した表面は顕微鏡で見るとザラザラしており新車とは未完の状態で売られた商品。それを手でさすってピカピカに磨くのは買った者達の楽しみ。


掃除師2 掃除のしかた 手を使う No: 5684 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/25 Fri 01:39:42

谷川は掃除機を使うそうである。掃除機は体によくない。特に子供のいる家庭では危険。エアコンと同じように数百ワットの猛烈な勢いで見えない虫を空気中にバラまく。
掃除の道具が世の中多すぎる。
和室を掃除するには手だけで十分。畳や柱は手でさするだけでピカピカになり味わいが増す。不思議なことに手も汚れない。こうしたサスリは日常行為として楽しめるのが和室。柱や畳は水拭きしてはいけない。手でなで回すと色気が増す。和室で掃除機をかけるような者はもともと和室が楽しめない不精者。
床も同様に手でさするとワックスなどいらない。自ずとピカピカになる。そもそもワックスなどかけたら床に永遠の汚れを塗るようなもの。そのような床は徐々にドス黒くなって死んで行く。
なぜ雑巾がけより手でさするのがよいか?
手とは最高のヤスリであり、ホコリとは最良の研磨剤のため。これ以上のモノは売っていない。指紋と言うヤスリにホコリという研磨剤でモノをさするとこれ以上はないと言うほど表面が滑らかになり汚れなど付着しようもない。
手の汗が木にしっとり染み込んで最高の色合いを見せるようになる。
このように愛された部屋では掃除機などかける場所は存在しない。


掃除師1 夏の過し方 No: 5683 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/06/25 Fri 01:21:51

本日は気温が日中35度まで上昇。渡辺明もとうとうたまりかねて秘密の部屋にエアコンを買いたくなったらしい。この欲望を衝動買いと言う。
風通しの良い部屋であれば猛暑も楽に過ごせる。夜も涼しい。
ところが風通しの悪い部屋が家のどこかに必ずある。寝室が典型。誰も窓を開けてオマンコしない為。
もし窓を開けても風通しが悪い場合、その家からは引っ越した方が無難。
虫が必ず沸く。ダニや黴などがアトピーや喘息を誘引して子供に悪影響を与える。
そもそもアトピーや喘息が急速に増えたのは子供の抵抗力が減少した為。
昔はエアコンなどなかった。エアコンは空気を汚す。ダニや菌をばらまいているような機械がエアコン。
湿気がたまると不快を感じる棋士は田丸もキライと言うであろう。湿気は空気中の水分なので体には良い。水などガブ飲みしなくともこの湿気で体が潤う。そのような皮膚呼吸ができない筋肉質の体は水分を絶えず要求しエアコンなしでは死んでしまう虚弱体質となる。
当家ではエアコンなどなくとも済むように壁をぶち抜いた。