2004.03.20棋王戦第4局
丸山VS谷川 角換り腰掛け銀
王子と乞食
実況&分析 マシュダ一家

谷川のカモフラージュ「王子と乞食」
歩切れから歩の補填
 
No: 4709 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/21 Sun 01:26:25

谷川が68手めに63銀を指すしかないのでは角換り腰掛け銀の基本さえ把握しきれてなかったことをさらけ出しただけ。この一手は明解なマイナス逆行連動手。と金を消去しただけならばまだ良い。54銀は45地点を死守していた銀であるために63銀と下がることによって完全に前線から離脱してしまった。角換り腰掛け銀の全デザインを放棄する一手。当家は死んでもこのような手は認めない。このような手を指すようでは角換り腰掛け銀である必要はまったくない。谷川は角換り腰掛け銀の美形認識機能をドブに捨てて賭博のダシにしただけ。63銀は自己修復機能とは決して評価できない。逆に角換り腰掛け銀の焦点である45地点が直後に先手の駒アタリ奇数番3に自動加算されるために後手は勝ちようがない。谷川自身65桂変化の失敗を自認していたはず。54銀を動かさないことで44地点攻略を緩和するという最初の動機は良いが丸山64歩トリプル手から平然と63歩成を見せつけられて愕然としたということ。64角は康光の手だがその直後の展開に谷川のショックは相当なものであろう。谷川は羽生の悪手をマネしただけで実は何も準備してこなかったことを晒しただけ。せいぜい王将戦第6局の森内の指し手をみて86歩は悪手らしいと知っていたという観戦者並の事前知識しかない。
光速掲示板によると現地の検討陣石田達は63銀に代り46角を検討していたとのこと。ここに集う将棋ファンは谷川の宝であろう。当家も大好きである。負けとわかっても46角の方が角換り腰掛け銀の収束美に合致。谷川が好かれるのは勝っても負けても美しいから。石田らしい指摘。ハシモもいたらしいが誰が検討しても63銀ではどうやっても先手の勝ち筋しか見えないであろう。68手めの局面は今後二度と出現しない。当家では最初王座戦最終局のように87歩成を許しても逃げきれると思ったほど。ところがそれはすぐに1手違いで負けると判明。逆に言えば86同歩で凌げば先手は負けようがない。だから63銀で変化図を作成すること自体が無意味。手を戻せば先手に醜い勝ち筋の方が多い為。谷川は醜い将棋を決して認めなかった。それが谷川の心でもあった。その沽券を首の皮一枚残して示したのが66手め77歩。77歩は最終盤の玉頭の駒アタリを誘因する谷川らしい終盤術に見えるがそうではない。その先をよく読むと本譜の同桂でも先手勝ちは動かない。当家は谷川の野性の勝負勘を無闇に絶賛することはしない。ところがこの歩のサクリファイスは今までマシュダ一家理論に登場しなかった何かを内包していた。当家はまずこの王手自体は駒アタリ原理と全く矛盾はないことを実況分析で確認。ところがその後の変化を読んでも谷川勝ちが出てこない。
63銀は負けと結論が出ていた。局面が戻るので駒アタリ奇数番原理のみで再度フィナーレを迎える単純な構図。
では63銀直前の77歩とは何だったのか?
これは一言で谷川のカモフラージュ。
ところが77歩の一手だけで谷川を愛する当家の気持ちは辛うじて続く。ここに谷川の恥じらいが見え隠れしていることに当家は胸キュンとなってしまう。丸山は冷酷に同桂。これで谷川の顔が立った。同桂を誘って89地点に角打空間作成したことなど問題外。むしろ1歩捨てて歩切れになったために63銀で歩を補充するというカモフラージュが成功したことにロジック上の意味がある。歩切れからの1歩補充は多大な価値がある。もし機械がこの局面を形成判断すればこの歩の補填の得点が高くなる。特に歩切れからの1歩補充は一挙に得点が激増するために4筋放棄のツケを隠蔽するに余りある。それで理論上首の皮が繋がる。
なぜ機械はこのように判断するのか?
それは機械は美を享受できないからである。当家が63銀では角換り腰掛け銀である必要はなかったなどと言っても機械は聞いていない。
谷川が本局で見せたものはこの歩損カモフラージュ。故意に歩損となってドブ河で歩を拾う。コレには名称が必要となる。単なるゴマカシでは色気がない。裸一貫には新聞紙一枚でももらえるものすべて輝く。モライ乞食は王子となる。そこでこの関係を「王子と乞食」と呼ぶことにする。
谷川が角換り腰掛け銀の最も優秀な使い手としておだてられてきたことは一向に構わない。しかし角換り腰掛け銀がすでに行き詰まった戦形などと言うことだけは恥じるべき。45地点の構造も当家以外に明文化していない状態では連盟将棋はまだ入口にも到達していない。しかも今日の谷川77歩のように当家にも意味不明のカモフラージュが理論上有効となってしまうのでは角換り腰掛け銀とはまったく得体の知れないものとして美形認識機能そのものを破壊しなければならない日が来るのかもしれない。
このようなことが発生するから谷川は常に当家が愛する棋士。羽生の場合は最初から古典的美意識がない。ハブには最初から恥じらいがないので当家は名人戦で理論のみで徹底的に殺す。
尚丸山の敗因は沢山あるがいくつかは簡単すぎて誰にでもわかる。それどころかワザと負けるように指しているとしか思えない。棋王と呼ばれるのがカッタルくなったのであろう。最初の緩手は43歩。こんな手は最初から緩手と当家では実況分析で言っている。島がキチンと観戦記で書くであろう。


2004.03.20棋王戦第4局 谷川辛勝 棋王奪取  No: 4708 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 20:02:32

谷川にとっては不本意どころか致命的な出来。この1局で角換り腰掛け銀をもう谷川の伝家の宝刀とはとても呼べない。拾ったお金を懐に入れても嬉しくないであろう。諸手で新棋王誕生を祝いたかったが残念ながら当家は失望しただけ。

棋王戦第4局
日時:2004.03.20
戦形:角換り腰掛け銀
先手:丸山 忠久
後手:谷川 浩司

▲7六歩 ▽8四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽8五歩
▲7七角 ▽3四歩 ▲8八銀 ▽7七角成 ▲同 銀 ▽4二銀
▲9六歩 ▽9四歩 ▲3八銀 ▽7二銀 ▲4六歩 ▽6四歩
▲4七銀 ▽6三銀 ▲6八玉 ▽5二金 ▲7九玉 ▽5四銀
▲5六銀 ▽4四歩 ▲5八金 ▽4一玉 ▲6六歩 ▽3一玉
▲3六歩 ▽1四歩 ▲1六歩 ▽7四歩 ▲3七桂 ▽7三桂
▲2五歩 ▽3三銀 ▲4五歩 ▽同 歩 ▲3五歩 ▽4四銀
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽6五歩
▲同 歩 ▽7五歩 ▲6四角 ▽6三金 ▲7五角 ▽8六歩
▲同 角 ▽6五桂 ▲6四歩 ▽8五歩 ▲7五角 ▽7七桂成
▲6三歩成 ▽7八成桂 ▲同 玉 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽7七歩
▲同 桂 ▽6三銀 ▲4三歩 ▽8七歩 ▲3六桂 ▽8九角
▲6八玉 ▽8八歩成 ▲5九玉 ▽3九銀 ▲2九飛 ▽7八角成
▲3九飛 ▽2八金 ▲4九飛 ▽3八金 ▲4七飛 ▽7七馬
▲6八金打 ▽4六歩 ▲同 飛 ▽3五銀 ▲5三角成 ▽2二玉
▲4二歩成 ▽同 飛 ▲7七金 ▽4六飛 ▲5五角 ▽1二玉
▲投了

96手で後手の勝ち


紛れを求める手の出所  No: 4707 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 14:49:32

丸山が87歩成を許して53とでも元もと1手違いの変化。それを86同歩でかわされたら逆に後手が手を戻した時点で負けが確定する。63銀と手を戻しては負け。だから王手で紛れ筋を摸索する以外にない。これは棋王戦挑戦者決定戦の谷川深浦戦でも同じ。最終盤に漲る谷川の危機管理能力。この気合いに飲まれてはいけない。あくまでも冷静に。


66手め77歩打  No: 4704 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 14:30:15

すでに非常事態なのでナンバー外の王手で紛れを求め丸山の緩手に期待するしかない谷川。最後の1歩を投資。


65手めの局面 自働駒アタリ奇数番3のGN  No: 4703 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 14:24:52

谷川は最後の長考であろうか?
すでに午前中で丸山57分に対して谷川は90分消費していた。昼食休憩後も85歩を指せなかった。決断後この変化はひとめなのでここで考えているということは丸山が一旦77成桂を取る変化と86歩を手抜きする変化を読んでみっつの比較で2-1の勝負を賭けたということ。残りものには福がある。
この65手めの局面ではすでに45地点が先手の利権に相転化し自働駒アタリ奇数番3のGNになっていることを谷川は見落とした。


65手め86同歩まで  No: 4702 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 14:14:31

結局谷川は読みきれずに85歩。以下一直線で64手め86歩まで。これは次に王手になるのでナンバーには入れないがすでに最終盤なので寄せの読み優先。
ここで手抜いて53と金は王手から78との捨て駒が厳しく以下同玉-69銀で寄り。上部脱出したいが45歩の位と53桂の合い駒で先手は負ける。そこで丸山はしばらく考えて86同歩と取った。


派手に負けたいだけなら55銀  No: 4701 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 13:39:23

これで二重駒アタリ作成。ジリ貧よりはマシという肉弾戦。


後手が最も実現させたい手  No: 4700 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 13:37:35

桂を跳ねたからには角打と連動させる以外にない。
77桂成では先手に連動手を与えて勝機はないので成るならば57地点。
しかしその余裕がこの局面にない。


後手の急所  No: 4699 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 13:34:13

後手の急所は44銀。この地点を攻略すれば最短。


悩む谷川  No: 4698 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 13:32:33

ここで85歩や46角は偶数番なので負ける。指す手がない。金を逃げることを潔しとしない葛藤。


64歩はトリプル手  No: 4697 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 12:59:13

1=金取りで手番維持
2=後手からの角打制御
3=成り捨て


光の柱への相転化は先手の権利  No: 4696 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 12:56:54

45歩の仮想駒アタリを先手から起動させる方法は48飛


57手め64歩打  No: 4695 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 12:53:51

すでに56手めの局面で打歩による駒アタリの作成構図だけでも再び先手有利に。

打歩による駒アタリの作成構図
先手=2+4+6筋
後手=6+8筋

丸山は後手の65桂で生じた新たな権利を行使して64歩打とした。これは駒アタリ奇数番3。駒アタリ奇数番3は他には24歩と緩手46歩15歩、催促の66歩。43歩は偶数番維持の為に緩手。66歩は先手の最大の急所を閉鎖するG効果。谷川は後手の最大の急所44地点に銀を据えている為に先手はその対となる66地点の自陣の傷が勝負の要。先手は66桂を許しては負け。


56手め65桂の局面  No: 4694 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 12:42:09

谷川56手め65桂は45地点の仮想駒アタリを起動させない方法。
この局面の構造は以下
駒アタリ予備=+15-86+95
駒アタリ偶数-=+34-77
仮想駒アタリ=45
後手からの飛車切りを実現させない限り後手不利。86角はしかも歩得しつつ双頭手。
従って羽生が封じ手で悩んだ63金は緩手。それを本日導入した谷川はこの一手で一挙に不利にした。


51手めの局面構造から54手めに86歩まで  No: 4693 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 12:23:59

51手めの局面構造
駒アタリ予備=+15-86-95
駒アタリ奇数=+34-65+73+75-76
仮想駒アタリ=45
まず角換り腰掛け銀特有の45地点の仮想駒アタリが焦点。これは65銀によって自動駒アタリとなる。これが基本。
続いて康光が提示した64角。これは二重駒アタリ。
この局面で後手が思考する原点は基本の65銀。これは反対側の45地点に自働駒アタリを作成する。それはしかも二重駒アタリではないために必ずナンバーに加算。
問題は64角の二重駒アタリをどう解釈するかにかかっている。
羽生が選択した52手めの63金とは角に当てる駒アタリ追加であるが、これは角の二重駒アタリを限定する指し方。先手は75角しかない。これで当初の目的である1歩得に成功する。この53手めの75角の局面は二重駒アタリが消えた為に解釈不要の明解な駒アタリ2となる。これが後手の主張。ところが次に羽生は54手め65銀とした為に先手の駒アタリ奇数番3のプラス値をすべて譲渡してしまったことになる。65銀によって45地点が駒アタリに自動的に加算される為。
もうひとつの側面は打歩による駒アタリの作成
以下の構図
先手=2+4筋
後手=6筋
この構図は先手有利。持ち歩による駒アタリ奇数番作成は先手の権利となっている。
谷川は54手めに86歩とした。これは持ち歩による駒アタリ投資権利を同等にする手法
問題は歩損。それを補うのが手番。
そして角換り腰掛け銀の最高の醍醐味となる持ち角による逆転双頭手。これがすべてのナンバーを反転させる。


51手め64角  No: 4692 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 11:35:36

当家にとって最も思い出深い一手。
あの日の全実況&分析を読み返しているうちに丸山はこの手を指してくれた。
感慨深い。
次の谷川の1手がすべて。我々は固唾を飲んで見守るだけ。


あの日に帰る  No: 4691 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 11:05:58

50手め75歩は2003/1/28&29王将戦第3局佐藤康光王将VS羽生善治。
51手めに康光は64角打を示し当家は熱狂した。谷川は当時の飛び入り解説者で2筋継ぎ歩攻めを示唆。
結局あの日に帰る。それが王道。


50手め75歩  No: 4689 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 10:53:48

谷川の明解な思考法。当家が50手め86歩と52手め75歩に疑問を提示したことに対する谷川の解答。
先に歩を渡しすぎると2筋の継ぎ歩攻めが厳しいために8筋を突き捨てない。


谷川の奥ゆかしさ  No: 4688 [返信][削除]
 投稿者:  04/03/20 Sat 10:34:07

ゴーダや羽生は厚かましく22手めに14歩を見せたが谷川は玉移動後32手めに14歩を指す。これが谷川の奥ゆかしさであり実に味わい深い。
いずれも後手から1筋を突くことで先手に先後同型からすぐに45歩を促す後手のリクエストであるが、それは今後涙のリクエストになるかどうかはわからない。谷川の奥ゆかしさが理解されるのはいつのことであろう。

昨年の丸山谷川戦の角換り腰掛け銀では24手めに谷川が14歩を指している。これもまた谷川のリクエスト。
この時はまだ86歩変化を谷川は踏襲。

放映:2003/08/01
戦形:角換り腰掛け銀
棋戦:第11期銀河戦決勝トーナメント
先手:丸山忠久棋王
後手:谷川浩司王位

▲7六歩    ▽8四歩    ▲2六歩    ▽3二金    ▲7八金    ▽8五歩
▲7七角    ▽3四歩    ▲8八銀    ▽7七角成  ▲同 銀    ▽4二銀
▲9六歩    ▽9四歩    ▲3八銀    ▽7二銀    ▲4六歩    ▽6四歩
▲4七銀    ▽6三銀    ▲6八玉    ▽5二金    ▲7九玉    ▽1四歩
▲1六歩    ▽4一玉    ▲5六銀    ▽5四銀    ▲6六歩    ▽4四歩
▲5八金    ▽3一玉    ▲3六歩    ▽7四歩    ▲3七桂    ▽7三桂
▲2五歩    ▽3三銀    ▲4五歩    ▽同 歩    ▲3五歩    ▽4四銀
▲2四歩    ▽同 歩    ▲同 飛    ▽2三歩    ▲2八飛    ▽6五歩
▲同 歩    ▽8六歩    ▲同 歩    ▽7五歩    ▲6六銀    ▽9五歩
▲同 歩    ▽9七歩    ▲7五銀    ▽9五香    ▲8四角    ▽4六角
▲4七金    ▽8四飛    ▲同 銀    ▽3九角    ▲5八飛    ▽9八歩成
▲9一飛    ▽2二玉    ▲4六金    ▽8九と    ▲同 玉    ▽4六歩
▲2四歩    ▽7七歩    ▲同 金    ▽4七歩成  ▲5九飛    ▽5七角成
▲2三歩成  ▽同 金    ▲9五銀    ▽5八と    ▲2四歩    ▽同 金
▲2八香    ▽2五歩    ▲同 香    ▽同 金    ▲2三歩    ▽1三玉
▲2一飛成  ▽5六馬    ▲9八玉    ▽9六歩    ▲1一龍    ▽1二香
▲8九桂    ▽5九と    ▲2五桂    ▽2四玉    ▲3九香    ▽3七桂
▲1二龍    ▽5八飛    ▲投了

104手で後手の勝ち


棋王戦第4局 丸山VS谷川 角換り腰掛け銀へ   No: 4687 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/03/20 Sat 09:22:29

谷川と当家の趣向は完全一致している。嬉しい。ここでまた横歩取りなど指されたのでは観戦する気さえ沸かない。
13手め96歩は右銀進出前に丸山が指している。谷川にはこの意味が分かるであろう。羽生の14歩を丸山は笑っている。