MashudaBBS2004.02.09-17
康光の婚約発表の記事

2004.02.10C1順位戦屋敷VS長沼 格言を信じたオマヌケ九段
2004.02.10C1順位戦小林健二VS渡辺明 「今だから言える」ナンチャッテ九段

Re: 2004.02.10C1順位戦 小林健二VS渡辺明 公開棋譜のミス

2004.02.10C1順位戦大内VS真田 対藤井システム攻略「桂離宮」教則本
2004.02.10C1順位戦有吉VS中座 横歩取り中座飛車75歩中空理論横型
勝負の話1  魂を外にだすな

勝負の話2 未来の子供が呼んでいる
勝負の話3 ヘマとは何か
勝負の話4 生死のこと
朝日オープン準々決勝 羽生VS森内 宙吊り理論試行角換り腰掛け銀 56手め27角
2004.02.15NHK杯 先崎VS羽生 初手36歩対ひねり飛車
Re: 注釈 初手36歩 裏縦歩取り定跡基本型

>都市を砂漠にする自由  No: 4144 [返信][削除]
 投稿者:凡夫  04/02/17 Tue 11:01:26

これこそ羽生が真価を発揮すべき場所でしょう。
その砂漠における美の創造。羽生にはそのくらいの仕事をして貰わないと。共演者が豊富になってきましたから楽しみです。

NHK杯は痛々しかったですね。先崎は才能豊かで筋はいいが研究不足で(或いはそれを装って)一流に成り損なっているのかと思っていましたが、違いますね。良く言えば繊細、悪く言えば臆病なんですね。相手が上だと見ると途端に萎縮してしまう。そこで自分を捨てる勇気がない。その資質は師匠には備わっているようでしたが...。どうもこれが大成を阻んでいるように見受けました。芹沢とどっこいでしょうか。


Re: 注釈 初手36歩 裏縦歩取り定跡基本型   Prev: 4140 / No: 4143 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家少年部  04/02/17 Tue 09:41:56

戦形:初手36歩対裏縦歩取り
コンセプト:後手は先手の初手36歩を逆襲し15歩を脱出路とする。
変化:先手は悪手で後手の角打ちを誘いつつ初手36歩を連動手として後手陣を追いつめる。攻防手変化で先手も勝てる。

先手:タイコ腹先崎(養護学校で中年太りを治療中)
後手:カリマス羽生(少年なので後頭部刈り上げ中)

▲3六歩 ▽8四歩 ▲3五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽3六飛 ▲3八飛 ▽同飛成
▲同 銀 ▽7二金 ▲3七銀 ▽3二金 ▲7六歩 ▽1四歩
▲7七角 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽5二玉 ▲6六歩 ▽4二銀
▲6七金 ▽1五歩 ▲5六歩 ▽6二銀 ▲2六歩 ▽1三角
▲6八角 ▽3四歩 ▲同 歩 ▽6八角成 ▲同 金 ▽2七角
▲3九金 ▽4五角成 ▲3三歩成 ▽同 銀 ▲8五飛 ▽5六馬
▲8一飛成 ▽7一金 ▲9一龍 ▽8九馬 ▲7二香 ▽6一金
▲4一角 ▽同 玉 ▲6一龍 ▽5一角 ▲5二金 ▽3一玉
▲6二金 ▽7九馬 ▲5一龍 ▽2二玉 ▲4一銀 ▽3一金
▲3二歩 ▽5六桂 ▲3一歩成 ▽6八馬 ▲4九玉 ▽5九飛
▲3八玉 ▽1三玉 ▲2五桂 ▽1四玉 ▲3六角 ▽3五銀
▲3三桂成 ▽3六銀 ▲同 銀 ▽3九飛成 ▲同 玉 ▽4八金
▲2八玉 ▽3九角 ▲2七玉 ▽2八金 ▲投了

82手で歩を三枚残して後手の勝ち


Re: 2004.02.10C1順位戦 小林健二VS渡辺明 公開棋譜のミス  Prev: 4131 / No: 4141 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/17 Tue 01:47:33

渡辺明の日記を読んで呆れてしまった。
口内炎なのに油っこい食事をしていることなどではない。それならばせいぜい毎食後イソジンですぐに油を落としなさいと一言アドバイスすれば済む。口内炎など黒毛舌同様うがい薬だけで三日で簡単に治る。
呆れたのは先日の順位戦棋譜の誤記。なんと△49銀不成ではなく実際は49銀成だったと彼は言い張っている。無論124手めのこと。怒りを通り越してこれが虚脱感の原因となっている。
それならば話は全く違う。△49銀不成なら無視して攻めればよい。それが27銀と先手が打った意味。しかし銀ではなく金を取られては確かに困る。これが本当の話しならコバケンをあそこまでコキおろすこともなかった。
公開された棋譜がすべて。あとで実際は指し手が違っていたなどと言われては当家の評価まで疑われてしまう。
だから対局修了時には感想戦など行なう前に両者が棋譜を確認しサインするべき。採譜ミスまで奨励会員の責任にはできない。当事者のコバケンは関西理事なのでそのぐらいは自分で提案できるであろう。


2004.02.15NHK杯 先崎VS羽生 初手36歩対ひねり飛車  Follow: 4143 / No: 4140 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/17 Tue 01:17:53


棋戦:2004.02.15NHK杯
戦形:初手36歩対ひねり飛車
先手:先崎
後手:羽生

▲3六歩 ▽8四歩 ▲3五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛 ▲3八飛 ▽1四歩
▲7六歩 ▽7四飛 ▲3六飛 ▽6二玉 ▲6九玉 ▽7二銀
▲4八銀 ▽7一玉 ▲7七角 ▽1五歩 ▲6八銀 ▽3二金
▲7九玉 ▽4二銀 ▲9六歩 ▽9四歩 ▲8八玉 ▽8二玉
▲3八金 ▽5一銀 ▲8六歩 ▽6二銀 ▲8七玉 ▽1四飛
▲5六歩 ▽6四歩 ▲5七銀右 ▽7四歩 ▲5五角 ▽7三桂
▲6六歩 ▽6三銀右 ▲3七角 ▽7二金 ▲6七銀 ▽3四歩
▲4六角 ▽3五歩 ▲同 飛 ▽3三金 ▲3七飛 ▽3五歩
▲同 飛 ▽3四金 ▲3七飛 ▽3三桂 ▲4八金 ▽4五金
▲3四歩 ▽3六歩 ▲3九飛 ▽3四飛 ▲2八角 ▽1三角
▲4六銀 ▽2四飛 ▲3八金 ▽3四飛 ▲4八金 ▽5四歩
▲6九飛 ▽5五歩 ▲同 銀 ▽3七歩成 ▲同 角 ▽3六金
▲4六角 ▽同 金 ▲同 銀 ▽4四歩 ▲3六歩 ▽同 飛
▲3五歩 ▽4五桂 ▲3七金打 ▽同桂成 ▲同 金 ▽同飛成
▲同 桂 ▽3六角 ▲2一飛 ▽5一歩 ▲4九飛 ▽3八金
▲7九飛 ▽4七角成 ▲5五銀 ▽3五角 ▲4六歩 ▽6九金
▲同 飛 ▽同 馬 ▲8四桂 ▽7一金 ▲9五歩 ▽同 歩
▲2三飛成 ▽8五歩 ▲同 歩 ▽8八歩 ▲同 玉 ▽8六歩
▲7七金打 ▽4七飛 ▲8六金 ▽8七歩 ▲同金引 ▽6七飛成
▲同 金 ▽7八銀 ▲8六金 ▽6七銀不成▲投了

124手で後手の勝ち


初手36歩の欠陥を羽生が抽出。
この棋譜は虚しい。羽生は大人げない。
羽生と先崎では角落ちでいい勝負であろう。初手36歩を指した先崎は怯えて4-7筋の歩を震える指で触っていた。こんな障害棋士を苛めては可愛そうである。
だから羽生は第二手めをエンタ将棋らしく74歩とすべき。それでヘンタイ世代らしい戦いが期待できる。そのぐらいハンデをつけないと勝負とは言えない。谷川ならその程度のサービスはする。2手めを見てテレビのスイッチを切った。雨の日であればもう少し見たかもしれない。
このような時は陽が沈んでからVTRで早送りして棋譜を拾いながらざっと見ると精神衛生上良い。
10手め84歩=羽生は情けない。36飛と縦歩取りに行けない。ケツの後ろにある歩を取りに行くのが裏縦歩取りである。飛車交換となり先手に連動手を与えるが1手分プレゼントするぐらいの優しさは欲しい。本譜では2手スキで羽生楽勝なのでせめて1手スキにしてあげないといけない。
14手め74飛=これを表縦歩取りと言う。羽生の十八番無敵のひねり飛車。これでは昔のプログラムと一夜漬けで十分。
22手め15歩=先崎にこれが16歩から逆襲できるかと聞いている朝漬け。先崎という連盟棋士は序盤における端歩の重要性を一度も考えたことがないのでね。
32手め51銀=羽生は徹底的に飛車先歩交換で入手した1歩の持ち駒の優位性を主張。この局面をみるとすでに先崎に勝ち目はない。
33手め86歩=打った87歩がここで動くようではすでに先後逆。
38手め64歩=裏書きがある年季の入った歩。藤井システムを思い出す。
42手め73桂=先崎が縦歩取りを玉で防御したので今度は8筋の得まで主張。羽生は無駄手が一切ない。
44手め63銀右=72地点空間開放手。72金と上がりたいということ。このような最終盤の要となる形が羽生にはひとめ。
45手め37角=追われてもいない角を1手使って下がる太っ腹。先手は攻めようがない。守りようもない。
47手め67銀=敗着2。敗着1は無論初手36歩。先崎が羽生の情けに期待できるかという設定は渡辺明がバレンタインデーにチョコを貰えるかどうかという程の問題であった。
48手め34歩=これで2手すきで後手勝ち。虚しい棋譜。

序盤から羽生は34歩の実現しか頭にないのでソレが本当に実現してしまってはあとは連盟棋士ならば誰でも先崎に勝てる。最近太鼓腹の少年となった先崎にとってソレぐらいは作戦の手中。敗因1と2を彼はワザと指している。彼が考えてきたことはいかに1手違いで負けるかということしかない。67銀など故意の悪手。34歩が見えないと言うのは嘘。
72手め54歩=羽生が考えたことは連動手を与えないことだけ。だから自分から清算しない。先週の羽生解説によると羽生はそれをテーマと言っている。その程度の棋士であると彼が自白しているならそれでもよい。むしろ我々は先週それを羽生の言葉の間違いだとフォローした。連動手を与えないことなどテーマではなくただの基本。自然に指して終わるだけならば最初から自然を眺めた方が良い。
94手め51歩打ち=これは34歩狙いの首尾一貫に対してデザイン上話にならないほど醜い。
95手め49飛=羽生がやる気ないので先崎も腰抜けとなる。
96手め38金打ち=マシュダ一家ならば迷わず打つと羽生は言うであろうか?当家では初手36歩を見てその先を指さない。

夢を見た。
鳥がでてくる。赤い実を食べている。67銀を指して赤い実は言う。
「喰ってみろ。その腹に入れば真っ暗か?」
鳥は赤い実を食べて糞を出す。その糞には種が入っている。
51歩が糞で38金が種?
夢は霧散した。
すると別の記憶が連番となって繋がった。
以下の構図。
1=2004.02.08棋王戦第1局では丸山が14歩から逆襲できなかった。
2=2004.02.13朝日オープン準々決勝では森内が24歩逆襲を謀った。
3=2004.02.15放映NHK杯では羽生が34歩逆襲で成功。

14歩-24歩-34歩というマシュダ一家にしては珍しい三連続の後手逆襲コースは昨年の75歩&35歩の一連の考察と流れが似ている。ところが初手36歩などを入れては串団子が喰えない。こんなものは裏縦歩取りから羽生の屁であしらっていただきたかった。
そこでこの虚脱感を拭うために全く別のことを考えた。
砂漠に作る無意味なキャンプ地と浮浪者のダンボールの寝床。
これらは現実に有る。
前者の快楽は個室の簡易式シャワー。後者の快楽は自己の中で都市を砂漠にする自由。
本譜の先手は前者であり後手は後者。
将棋とは最初から区画整理されている都市。その都市を砂漠にする者は古典的王者。昔の王は森をことごとく砂漠にした。
この棋譜が面白くないのは、自衛隊派遣の虚しい実態と都市に巣くう浮浪者の自由度がかみ合わないはずなのに似ているからであろう。
その先は目に見えている。細工された事故死が大げさに喧伝され世論操作に利用される。先崎のポカなどあるべきして最初からあった。どこにでるかと言う違いだけ。ポカを装って大局観の欠損を庇うのは姑息な棋士。姑息な道を歩む者を断罪したらこれが面白くなかった。仮住まいに寝起きするカリスマはいない。


朝日オープン準々決勝 羽生VS森内 宙吊り理論試行  No: 4139 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/14 Sat 11:28:39

日時:2004.02.13金
棋戦:第22回朝日オープン将棋選手権準々決勝第4局
戦形:角換り腰掛け銀 56手め27角=中原角
先手:羽生
後手:森内

▲7六歩 ▽8四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽8五歩
▲7七角 ▽3四歩 ▲8八銀 ▽7七角成 ▲同 銀 ▽4二銀
▲3八銀 ▽7二銀 ▲9六歩 ▽9四歩 ▲4六歩 ▽6四歩
▲4七銀 ▽6三銀 ▲6八玉 ▽3三銀 ▲5八金 ▽4二玉
▲1六歩 ▽1四歩 ▲3六歩 ▽5二金 ▲7九玉 ▽5四銀
▲5六銀 ▽3一玉 ▲3七桂 ▽4四歩 ▲6六歩 ▽2二玉
▲8八玉 ▽4三金右 ▲2五歩 ▽4二金引 ▲4八飛 ▽7四歩
▲4五歩 ▽同 歩 ▲同 桂 ▽4四銀 ▲3七角 ▽6二飛
▲1五歩 ▽同 歩 ▲同 香 ▽1四歩 ▲同 香 ▽同 香
▲1五歩 ▽2七角 ▲1四歩 ▽3六角成 ▲4七金 ▽2七馬
▲2九香 ▽1六馬 ▲3六金 ▽7五歩 ▲1三歩成 ▽同 玉
▲4六角 ▽3五香 ▲1八飛 ▽1七歩 ▲2八飛 ▽7六歩
▲同 銀 ▽7七歩 ▲同 金 ▽2四歩 ▲2六金 ▽3八香成
▲1六金 ▽2八成香 ▲同 香 ▽4八飛 ▲7八金 ▽4六飛成
▲1一角 ▽4五銀直 ▲1五香 ▽1四桂 ▲4五銀 ▽1六龍
▲3四銀 ▽1五龍 ▲1六歩 ▽同 龍 ▲2四歩 ▽2七歩
▲2五銀打 ▽4六龍 ▲1五歩 ▽1二玉 ▲2三歩成 ▽1一玉
▲1四銀 ▽7七歩 ▲同 桂 ▽6九角 ▲7九金 ▽8六歩
▲6九金 ▽7一香 ▲2四桂 ▽8七歩成 ▲同 玉 ▽8六歩
▲同 玉 ▽8五歩 ▲8七玉 ▽投了

117手で先手の勝ち


角換り腰掛け銀に誘導したのは後手森内の意向。先後同型を避けたのも森内の意向。
実は我々も角換り腰掛け銀をこの日の朝まで研究していた。当家の場合は先後同型からの26飛変化。先手が歩を1枚残して勝つか後手が歩を三枚残して勝つかという攻防戦。後手が銀の泡踊り変化から最終盤で競り勝つデザインが最終変化。先手の三桂くの字固めをいかに躱すかという第二シャフト調整。
名人戦に備えてそろそろ羽生森内は角換り腰掛け銀を準備しないといけない。要は最終盤の攻防にある。羽生はV2固めからV3固め、三桂聖杯固めなど中原に継ぐ桂馬の使い手。それをいかに誘って後手が玉を中段に逃がすかというのが当家のデザイン。
森内は22玉で先後同型を避けた為にこれは名人戦へのウォーミングアップと判明。1筋の攻防が明解となる将棋なので三時間将棋には良い。
55手めまで既出。
56手め27角=中原が2003.09.02竜王戦挑戦者決勝戦第1局で森内相手に指した手。すでに分析済なので反復はしない。森内が中原に敬意を表したということ。
参照=http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/030902htmW.htm
61手め29香=マシュダ一家が森内中原戦実況で真っ先に指摘した手。
63手め36金=森内は先に13歩成としたが羽生は溜めた。
64手め75歩=羽生が溜めたので先手陣最大の急所に駒アタリ奇数番1を作成。これは中原と同じ思考法。
65手め13歩成=羽生の換算。
66手め同玉=必然。
67手め46角=連続王手。
68手め35香=森内の宙吊り理論執行。これは通常なら駒アタリ偶数番2なので敗着1となる手であるが玉筋に先手角がある為に36金の駒アタリが宙吊りの状態となる。従って後手が玉移動をするか先手角が移動しない限り駒アタリ偶数番2にはならない。逆に言えばそのいずれかが連動手になれば後手が負ける。もうひとつ角筋を遮断する手法がある。中空三角理論では斜め筋に双頭手となる駒を投入する方法。これは本局で登場する。
69手め18飛=中空三角理論が宙吊り理論を吸引。名人戦の主題ともなる構図。46角が三角理論。それを宙吊りにさせた35香。
従って18飛自体は不利な駒アタリ偶数番2であるにも関わらず宙吊りナンバーが絶えずつきまとう為に連動手の流れは羽生の換算手13歩成から先手が掌握。
70手め17歩=対森内戦で中原も打ったこの歩を当家は敗着1としたが本譜の方はすでに香車を手放したのでこれしかない。これは打ちたくない歩。森内は宙吊り理論を優先させた。
71手め28飛=森内が指した手を羽生も踏襲。これで24地点が駒アタリ予備3の為にこの交換は先手有利。ただしこの瞬間75地点の駒アタリ奇数番1は先手の権利として浮上。
72手め76歩=1歩入手しつつ連動駒アタリ奇数番を後手が獲得。
73手め76同銀=1歩奪い返す。これで持ち歩は3対3。先手1歩損。
74手め77歩打=駒アタリ奇数番1を強引に作成。当家はこのようなことはしない。これはひとめで飛車打王手しかないと分かってしまう手だからである。攻め筋が一方通行なので後手の指し手全てが読まれてしまう。渡辺明の33歩打空間開放手のプレゼントほどひどくはないが形をなんとなく乱すだけの歩損など絶対に認めない。先のNHK杯羽生解説では相振りでは「なんとなく歩を突き捨てる」と言うがそのような態度は角換り腰掛け銀最終盤では通用しない。羽生にそのような公開発言を許すほど「相振り党」は舐められていることを恥とすべき。
75手め77同金=これで先手は歩損解消。持ち歩は4対2。
76手め24歩=連動駒アタリ偶数番の為にすでに不利自認の最終盤の勝負手。控え室は驚いたらしい。敵が突きたい所を逆襲するとは何事かと。先週の棋王戦第1局の当家の分析では先手15歩に14歩と後手が逆襲するのは有効。丸山はできなかった。森内はできたということ。当家は驚かずにその勇気をまず讃えたい。しかし77歩が無駄な歩損となるかもしれない為にすでに後手は行くしかないというのが実態。
この手は原理だけを見ると明解。後手は駒アタリ奇数番1を連動させないと歩損の為に負けてしまう。ところがここで駒アタリ奇数番を作成する場所は24歩以外に駒アタリ予備二箇所しかない。有効なのは95歩であるが同歩で継続手に1歩足りない。
77手め26金=連動駒アタリ偶数番4。森内の指し手に従うだけ。羽生はラクチン。24歩の非常手段で角筋が止まったので連動駒アタリ偶数番の金を逃がしつつ16馬に当てる。しかし金が離れた為に45地点に自働駒アタリが発生し偶数番となる仕組み。先手不利な連動駒アタリ偶数番のために森内の勝負手が有効ということ。
78手め38香成=これで森内が本局初の駒アタリ奇数番3を獲得したかに見える。しかしこれは駒アタリ偶数番4であった。85地点も当家では加算する。これは王位戦「アポロの剣」の反省を踏まえている。
79手め16金=すでに飛車は助からないのでこれしかない。ここで24角の王手は悪手。王手は駒アタリナンバーの加算しないので偶数番4となるため。
80手め28成香=飛車と馬の交換成立。手番は後手に。
82手め48飛打=単純な王手角取り。 羽生が24角と先に王手していれば王手香取りで28龍に睨まれた先手は危険だが28香に角の紐をつけたままで龍の利きをそらすのが羽生の目的。森内が77歩と叩いた時から丸見えの筋。構図要素としては13歩成は換算手にできるが77歩では無理。
83手め78金=飛車一枚の王手はまるで怖くない。
84手め46飛成=これが角を取りつつ16金にもあてる連動手。森内の最後の主張はこの金アタリのみ。
85手め11角打=トリプル手の名角。一見角換り腰掛け銀先後同型における丸山角の応用に見えるが三番目の意味は98手めにわかる。羽生のコラージュは絶品。三番目の意味を足しただけで成立。本局のハイライト。
86手め45銀直=ここでお目あての16金を龍で取ると序盤作戦の中枢である44銀が角で取られ森内プランは凌辱にまみれる。潔く初志貫徹。
87手め15香打=森内が血の戦いは名人戦でと頷いたので羽生も気持ちよくトドメ。
88手め14桂打=23玉と逃げれば24歩で詰みなのでこれしかない。
98手め46龍=断腸の退陣。66龍としたいが19角に66歩が死守されている。
以下いずれの変化も必ず先手が首を差し出す地点がある。そこで後手は寄せ切らないといけない。その一手違いの最終盤構図が中盤でプランニングできるところが角換り腰掛け銀の魅力。本局は森内が途中で戦闘を放棄したのでどこで改良すべきかは逆算するとわかる。
このコラージュは森内から始まり羽生の11角打で終焉。羽生森内名人戦では最後の攻防戦でもうひとつ見せ場を作らないといけない。
本局は中空三角理論に宙吊り理論を組み込んだ森内の意欲作。羽生の方は強靭な自己修復機能を見せただけ。


勝負の話4 生死のこと  No: 4138 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/12 Thu 08:27:15

ヘマをすると病気になる。 人体に巣くう球体は天体同様変化しているのであった。だからヘマには番号が付く。
最も有名な1918年のスペイン風邪はHema1
1957年のアジア風邪はHema2
1968年の香港風邪はHema3
最新形「鳥インフルエンザ」はHema5
インフルエンザを風邪と言うのは逐語訳ではない。原意はある場所から派生した状態を指すだけなので邪という世俗的な誇張を医学者は嫌う。しかし社会現象となれば邪がつく。風邪は怖い。総人類をパーセント単位で殺す。ワクチンも十分に用意されていない。人は風邪に負けると死ぬ。人間の勝負とは生死のこと。


勝負の話3 ヘマとは何か  No: 4137 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/12 Thu 08:24:18

膠着を打開できずにヘマをすると負ける。ヘマとは日本語ではない。だからカタカナで書く。Hemが語源。ラテン語としては最近ハヤリの「ヘェーヘェーヘェー」と言う意味で俗語使用していた。Hemから派生した現在最も怖い用語とはHemagglutino。Hem+agglutinoの結合である。agglutinoとは膠着のこと。最近猛威を振るっている鳥インフルエンザ解説に頻繁に出てくる「赤血球凝集素」とはhemagglutininの逐語訳。hemagglutininのhemaとはヘモグロビンhemoglobinのこと。なぜ赤血球という新語にhemをあてたかと言うと「ヘェーヘェーヘェー」とは閉じない世界、即ち未完の状態を示す意味に使用されていたからである。口をポカンと空けている状態Hemに「球」と言う意味で由緒あるglobusが結合してhemoglobinとなった。
最新形インフルエンザはH5型。このHとはhem+agglutininから来ているため当家ではヘマと呼ぶ。Hとは日本ではオマンコすることなのでH5では昨晩5回もやったのかと思われてしまう。フツーの研究者は表向けにHA5などと表記する。


勝負の話2 未来の子供が呼んでいる  No: 4135 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/12 Thu 08:10:10

「指し手が伸びる」とはその先の見えない世界に届くと言うこと。
森内が現時点の最強棋士であるのは当然。新婚後まだ子供がいないので彼はバースコントロールをする必要がない。いつかも述べたが未来の子供たちが「父ちゃんガンバレ」と応援している。一昨年谷川が王位奪取して無冠を返上した頃と似ている。谷川など余りに精子が元気なので数十人子供がいてもおかしくない。それが昨年秋にようやく二人目とはかなり制御していたのであろう。そもそも子供を宿すためには毎日中ダシして励まないと困難。卵子の生存期間はタイトル戦の持ち時間程である。3カ月中ダシして1個の精子が命中すればよい方。
男子の精子は弱くなった。松尾佐々木橋本などの頭を見るとコイツラは精子のシッポが短いとわかる。こんな連中は未来の子供から「鳥の巣の温床には期待できない」とソッポを向かれている。山崎の場合は精子がひょろ長いが切れやすい。途中で溺死してしまう。森に至ってはすでにシッポがない。嘘だと言い張るなら将棋連盟は調べて公表していただきたい。「棋士の精子と勝率」という本を書けばベストセラーになるであろう。将棋連盟は今さら人権侵害などと言えた義理ではない。もともと人買いのようなことを堂々と行なってきた。棋士の精子バンク登録とでも言えば全員がサンプル採取に協力してくれるかもしれない。ナベラは強い精子を持つ。結婚前に女を孕ませるとやっかいなので注意が必要であろう。避妊具を逆さに装填すると屋敷に負ける。


勝負の話1 魂を外にだすな No: 4134 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/12 Thu 00:35:36

まず深浦。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/040109bbs.html
これを読むと深浦がなぜ負けるかよくわかる。
次に丸山。
丸山は三回勝ちを逃しているがその理由もこれを丁寧に読むとよくわかる。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/040208kiou1W.htm
一度逃げると相手にその弱い心を飲まれてしまう。
だから羽生や谷川のように神経が極端に図太い人間が勝つ。
上記の将棋を見ると技術的には丸山は深浦以上。その深浦さえ谷川以上。
最後に屋敷。これもNo: 4130の棋譜を良く読むとなぜ負けたか分かる。
最初から逃げ腰なので最も重要な地点でも腰を引いてしまうから負ける。
そこで伝授しよう。
腰を引いて外に魂を出してはいけない。中だしとするべきである。


2004.02.10C1順位戦 有吉VS中座 横歩取り中座飛車75歩中空理論横型   No: 4133 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/11 Wed 14:48:36

日時:2004.02.10C1順位戦
戦形:横歩取り中座飛車75歩中空理論横型
先手:有吉
後手:中座

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩
▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲3四飛 ▽3三角 ▲3六飛 ▽2二銀
▲8七歩 ▽8五飛 ▲2六飛 ▽4一玉 ▲6八玉 ▽6二銀
▲3八銀 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽7三桂 ▲3七桂 ▽5一金
▲4六歩 ▽7五歩 ▲3三角成 ▽同 桂 ▲3五歩 ▽2五歩
▲1六飛 ▽8四飛 ▲3四歩 ▽同 飛 ▲5六角 ▽5四飛
▲3四歩 ▽2八角 ▲1八香 ▽1九角成 ▲3三歩成 ▽同 銀
▲4五角 ▽8四飛 ▲3六飛 ▽4四銀 ▲3四飛 ▽6五桂
▲6六歩 ▽3六歩 ▲3三歩 ▽同 金 ▲同飛成 ▽同 銀
▲2三角成 ▽5二玉 ▲3三馬 ▽3七歩成 ▲5五桂 ▽3一桂
▲3二銀 ▽4二金 ▲同 馬 ▽同 玉 ▲3一銀不成▽3三玉
▲3五金 ▽3八と ▲4五桂 ▽2三玉 ▲6五歩 ▽4九と
▲7七玉 ▽4六馬 ▲2二銀成 ▽同 玉 ▲4三桂成 ▽5五馬
▲6六金 ▽同 馬 ▲同 玉 ▽5五銀 ▲投了

88手で後手の勝ち


有吉が若いので中座は名人戦森内羽生定跡を避けて中座は元祖手の内披露。
53手め34飛=有吉ついに中空理論横型への挑戦。気持ちよい。
54手め65桂=中空理論横型は駒を間に入れないのが基本。
55手め66歩=強気の催促にみえるが故意の悪手。
56手め36歩=連動駒アタリ奇数番3双頭手タイプ。
57手め33歩=一見迫真の駒アタリ奇数番ナンバー5。実態は双頭手を見逃した為に敗着1。普通はこれで先手勝ちだが後手にとっておきの逆転トリプル手がある為にすでに中古元祖中座の手中。中空理論破綻宣言。 それにしても素晴らしい心意気。胸を打たれる。
64手め37歩成=このトリプル手で逆転する仕組み。
1=桂入手
2=銀アタリ
3=先手角移動により18香を駒アタリ加算
67手め32銀打=敗着2。トリプル手を喰らった故に先手は行くしかないと思った火の玉らしい息切れ。先手が66歩悪手を逆行相転化する最後のチャンス。桂を先に取って桂打のV2固めを狙うのが羽生。
双頭手から逆行トリプル手への相転化を中座に指させた有吉の敢闘劇。古豪とは有吉。コバケンとは格が違う。


2004.02.10C1順位戦 大内VS真田 対藤井システム攻略「桂離宮」教則本  No: 4132 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/11 Wed 12:06:37

日時:2004.02.10C1順位戦
戦形:対藤井システム「桂離宮」
先手:大内九段 成田空港殴打事件懺悔篇
後手:真田ちゃん

▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽8四歩 ▲6八飛 ▽6二銀
▲3八銀 ▽4二玉 ▲1六歩 ▽3二玉 ▲1五歩 ▽5四歩
▲4六歩 ▽5二金右 ▲7八銀 ▽4四角 ▲6七銀 ▽8五歩
▲7七角 ▽5三角 ▲8八飛 ▽4四歩 ▲4八玉 ▽4三金
▲5八金左 ▽3三桂 ▲4七金 ▽2一玉 ▲3六歩 ▽3二金
▲3九玉 ▽7四歩 ▲3七桂 ▽9四歩 ▲2八玉 ▽5一銀
▲2六歩 ▽4二銀右 ▲2七銀 ▽2二銀 ▲3八金 ▽3一銀右
▲6五歩 ▽7三桂 ▲5六銀 ▽2四歩 ▲9六歩 ▽8一飛
▲4八金引 ▽7五歩 ▲同 歩 ▽同 角 ▲7八飛 ▽8六歩
▲6八角 ▽7七歩 ▲同 飛 ▽8五飛 ▲7六飛 ▽8七歩成
▲7四歩 ▽8六と ▲7九飛 ▽5五歩 ▲6七銀 ▽6五桂
▲7三歩成 ▽7六歩 ▲9七桂 ▽8四飛 ▲7六銀 ▽同 と
▲同 飛 ▽8八飛成 ▲6九歩 ▽9三角 ▲8四歩 ▽9九龍
▲8三と ▽6九龍 ▲8六角 ▽5六歩 ▲同 歩 ▽5七歩
▲9三と ▽5八歩成 ▲同 金 ▽同 龍 ▲7一飛成 ▽4七金
▲7六角 ▽3八金 ▲同 銀 ▽3九銀 ▲同 玉 ▽4八金
▲2八玉 ▽3八金 ▲1七玉 ▽2八銀 ▲1六玉 ▽1四歩
▲投了


102手で後手の勝ち

11手め15歩=先手番原始藤井システム。これが大内とは思えない。懺悔している証し。
16手め44角=ナツメロ。以下真田の藤井システム攻略の桂離宮へ。
23手め48玉=思わず左手が動く。
42手めで真田の桂離宮完成。大内作戦負け。
43手め65歩=すでに玉砕覚悟。ここが名人挑戦を果たした大内が並の九段と違う所。以下先手は勝ちようがない。対藤井システム攻略「桂離宮」教則本のサンプルを提供したところが大内らしい。
最終手14歩で逆襲されて投了がイキ。
先週の棋王戦第1局で谷川15歩に対して丸山には14歩逆襲ができなかったが、こちらの変化は明解なので教科書には最適。


2004.02.10C1順位戦 小林健二VS渡辺明 「今だから言える」ナンチャッテ九段  Follow: 4141 / No: 4131 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/11 Wed 11:31:56

日時:2004.02.10C1順位戦
戦形:倦怠ひねり飛車
先手:コバケン
後手:ナベラ

▲2六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽3二金 ▲2五歩 ▽8四歩
▲7八金 ▽8五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲2六飛 ▽8二飛 ▲8七歩 ▽2三歩
▲9六歩 ▽9四歩 ▲3八銀 ▽7二銀 ▲1六歩 ▽1四歩
▲3六飛 ▽3三金 ▲7五歩 ▽6四歩 ▲4八玉 ▽4一玉
▲3九玉 ▽6三銀 ▲8六飛 ▽8五歩 ▲7六飛 ▽4二銀
▲6八銀 ▽3一玉 ▲2八玉 ▽4四歩 ▲7七桂 ▽3二金
▲6六歩 ▽7二金 ▲9七角 ▽3三角 ▲5六歩 ▽2四角
▲5五歩 ▽2二玉 ▲6五歩 ▽同 歩 ▲6四歩 ▽5二銀
▲7四歩 ▽同 歩 ▲5四歩 ▽同 歩 ▲6五桂 ▽8四飛
▲4六歩 ▽4三銀右 ▲4五歩 ▽3三角 ▲4四歩 ▽同 角
▲8八角 ▽5五歩 ▲5三歩 ▽6二金 ▲5七銀 ▽5四銀
▲6三歩成 ▽同 銀 ▲5六銀 ▽5四銀 ▲6六角 ▽7五歩
▲同 飛 ▽7三歩 ▲5二歩成 ▽同 金 ▲7三桂成 ▽5三金
▲7四成桂 ▽8二飛 ▲5五銀 ▽同 銀 ▲同 角 ▽同 角
▲同 飛 ▽4八歩 ▲3九金 ▽5四歩 ▲5九飛 ▽1五歩
▲同 歩 ▽1七歩 ▲同 香 ▽1八歩 ▲2七銀打 ▽8六歩
▲6四歩 ▽8七歩成 ▲6三歩成 ▽7八と ▲5三と ▽同 銀
▲8三歩 ▽7二飛 ▲7三歩 ▽6二飛 ▲6四歩 ▽6八と
▲7七角 ▽6六歩 ▲6八角 ▽6七歩成 ▲8六角 ▽5八銀
▲6三歩成 ▽4九歩成 ▲同 飛 ▽同銀不成 ▲同 銀 ▽4八歩
▲3八銀上 ▽8九飛 ▲5九歩 ▽8六飛成 ▲6二と ▽5八と
▲1八玉 ▽4九歩成 ▲2八金 ▽3九角 ▲1九銀 ▽4八と寄
▲投了

138手で後手の勝ち


15手め26飛=コバケンは34飛と横歩を取らずに26飛と下がった。これはもう一人のナンチャテ九段タカミチが先週に囲碁将棋ジャーナルで「コレは俺もやった」と豪語した手なのでコバケンも便乗したということ。昔はこればっかりである。26飛は「今だから言える」という芸能週刊誌の文句。
25手めまで=こんな将棋をナベラに指させる九段世代。以下ひねり飛車。森同様にスっころんで死んだ方がよい。ひねり定跡は小学生が指す将棋。ナベラはとっくに卒業している。
63手め45歩=自分でスっころんでいる。
75手め56銀=自分を谷川と勘違いしているコバケン。
81手め52歩成=ここで駒アタリ偶数番を自ら引き相手に連動手まで与えるタコ。
84手め53金=谷川モドキのコバケンへ督促状。
以下ナンチャッテ九段世代の気力では玉砕しかないのでパス。
ナベラにいびり殺されたために手数が延びただけ。コバケンも若い頃に相手をイビリ殺すようなことをした棋譜は若い連中も知っている。ただしこのような寄せ方で悪いクセがつくとタイトルは遠のくだけ。
133手め18玉ほど惨めな手は久しく見たことない。形作りも忘れたらしい。
137手め19銀打=これが腐っても九段であるはずがない。コバケンは引退するべきである。この銀はもっと早めに41地点に打つべきと子供に教えるのが良い連盟棋士。時間がないなどと言うのは醜い言い訳。以上は毒舌でも中傷でもない。醜い九段に当然のことを述べている。負けるときは清く負けることをコバケンに教えるのは内藤しかいないであろう。


2004.02.10C1順位戦屋敷VS長沼 格言を信じたオマヌケ九段  No: 4130 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/11 Wed 10:43:23

日時:2004.02.10C1順位戦
戦形:ゴキゲン角換り
先手:屋敷
後手:長沼

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲7八金 ▽6二玉 ▲6九玉 ▽7二玉 ▲4八銀 ▽8二玉
▲9六歩 ▽9四歩 ▲7七角 ▽同角成 ▲同 桂 ▽3二金
▲6八銀 ▽7二銀 ▲6六歩 ▽5一飛 ▲6七銀 ▽4二銀
▲7九玉 ▽6四歩 ▲8八玉 ▽6三銀 ▲5八金 ▽7二金
▲1六歩 ▽7四歩 ▲1五歩 ▽5五歩 ▲4六歩 ▽4四歩
▲4七銀 ▽4三銀 ▲3六歩 ▽7三桂 ▲3七桂 ▽3三桂
▲2九飛 ▽2一飛 ▲4八金 ▽8四歩 ▲8六歩 ▽5四銀左
▲5八銀右 ▽4五歩 ▲同 歩 ▽同 桂 ▲同 桂 ▽同 銀
▲5三角 ▽4一飛 ▲2六角成 ▽4三金 ▲4九飛 ▽5四金
▲3七金 ▽4六歩 ▲3八桂 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽5六歩
▲同 歩 ▽7五歩 ▲同 歩 ▽5六銀 ▲同 銀 ▽6六桂
▲6七銀上 ▽7八桂成 ▲同 銀 ▽7六歩 ▲7四桂 ▽9二玉
▲9五歩 ▽7七歩成 ▲同 銀 ▽6五桂 ▲同 銀 ▽同 金
▲9四歩 ▽9五歩 ▲同 香 ▽8三玉 ▲9三歩成 ▽同 香
▲同香成 ▽同 玉 ▲8二銀 ▽同 金 ▲9四歩 ▽8三玉
▲8二桂成 ▽同 玉 ▲6二馬 ▽7六桂 ▲同 銀 ▽7七銀
▲同 玉 ▽7六金 ▲同 玉 ▽6四桂
106手で長沼勝ち


長沼の作戦は屋敷に5筋を受けさせ2筋で飛車先歩交換をさせその2手分で美濃を組むこと。ところがいずれも屋敷に無視された。ゴキゲンを軽くあしらって屋敷作戦勝ち。
13手め96歩=ブランコ前進を得た屋敷。
15手め77角。角交換を促し77桂を連動手にする。
28手め63銀=苦しい駒の組み替え。
31手め16歩=完勝体勢。
34手め55歩=先手が1筋で独りブランコで調整しているのに後手は自ら駒アタリ予備をプレゼントするだけ。
40手め73桂=先手の連動手77桂に対応するブランコ後進。
42手め33桂=ここでもブランコ後進を強いられる後手。
45手め48金=角換り特有の相停滞手。
この構図は棋聖戦における康光丸山戦を反転させたもの。
46手め84歩=後手が促すブランコ前進。これを先手相停滞手に強いられた。
47手め86歩=この最重要の交換で後手に手を渡した地点がポイント。
49手め58銀右=後手の最善は千日手であった。しかしこの局面となっては先手が打開して一手勝ち。
79手め95歩=屋敷の敗着1。端玉に端歩という格言を信じた屋敷はもうC1の主でよい。どうやっても勝ちと思った奢り。
ここは長沼が局後に駒G応援掲示板で書いたごとく62馬で先手必勝。100手以内にカタがつく。長沼のファンサービスが最も光った日。
85手め94歩=敗着1のツケ。あとは長沼に温泉勝ちを与えただけ。敗着2はすでに修復不能の悪手連動。長沼の悪手を期待しただけの腰抜け。こんな必勝将棋を温泉気分で逃すようでは順位戦が不健康などと言う以前の話。


康光の婚約発表の記事  No: 4129 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/02/09 Mon 21:31:07

NHK杯ネタばれ3分後に毎日に康光婚約が記事となった。
ヨネちゃん掲示板では毎日記事の30分前にオメと言っている。
相手は会社員大谷紘子26歳と毎日は書いている。中村紘子ではない。その孫の年齢。まだ婚約なのでオメは早い。8月結婚予定なので婚約破棄も有り得る。連盟発表なので悪い冗談だったと言うことも有り得る。