よく見れば子供たちもカード交換をしている。
友情を収集の口実とする行為は女々しい。
そう言えば将棋と言うゲームも駒の交換であった。
最後に玉を詰ます。今年は玉袋と呼ぼう。

このようなリサイクルに友情を利用するのが女。
だから賢い女達は友人と連れ立って福袋を買う。
価値観が微妙にズレている為に交換が成立する。
要らなくなった男も交換対象としてしまう女達。

福袋には必ず要らないモノが入っている。
要らないモノとは所詮ゴミ。
ゴミなら捨てれば良いが女はダンナも容易に捨てない。
何かと交換できると確信して再利用を望む。

女はどうして福袋に走れるのか？
中味がわからないドキドキ感。
安い。大きい。損はない。
この虚しい贅沢感を支えるモノは友情である。

正月と言えばマラソンと福袋。
どういう人種なのであろう？
走れメロスということである。
ワケもわからず夢中になれる。