今年の将棋1-10
01 康光の評価
0
2 NHKの評価
03 マシュダ一家の場合
04 ミステリアス
05 スィング
 

06 谷川と羽生
07 相停滞手
08 想定外のモノ 四相理論へ
09 価値の逆転
10 人間三態

MashudaBBS2003.12.28 No: 3682-No: 3691

今年の将棋10 人間三態  No: 3691 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/28 Sun 00:51:43

10まで来ると書くことはない。
書き残したモノは大抵9以下の補足となる。
そこでオンナのことを考える。
中井の晴れ姿。
朝起きてハゲのダンナに見送られ美容室に行き、着つけをして中原と対面。
中井の顔はソノマンマ棋譜に現れている。
世の中オトコとオンナはウジャウジャいる。オカマもいる。
しかしこの三態しかない。寂しい限りである。人種間闘争でもなければ人間などすぐに飽きてしまうつまらない稼業かもしれない。
純粋理性だけで女流将棋を男性棋士と比較してきたのが将棋連盟であった。
そこで傲慢な男性諸君がシッペ返しを喰らうことが将来明解であるとわかった1年だったかもしれない。


今年の将棋9 価値の逆転  No: 3690 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/28 Sun 00:42:05

四相理論では宝くじはこうなる。

1=貧乏慰めるために宝くじを買った。
2=年末ジャンボに大当たりした。
3=その大金をどう使うか夫婦で相談中に子供が事故で死んだ。
4=大金は全部使って壮大な墓を建立した。

このようにカネの価値など人間にとって絶対的なものとは言えない。
我々は人間が指す場合のショーギというゲームをそのように把握している。


今年の将棋8 想定外のモノ 四相理論へ  No: 3689 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/28 Sun 00:36:00

細胞は次々に触手を延ばす。
駒アタリ奇数番の法則から予備駒の概念も網羅し始めた頃。すでに連盟将棋の水準をはるかに越えてしまった為に我々も手持ちぶさたとなってしまった。そこで倦怠期を避ける為に谷川羽生のノリにアプローチしたのが王位戦であった。森内が水をさした為にその後の王座戦と竜王戦はやや過激となったかもしれない。
竜王戦挑戦者決定戦と王座戦のクライマックスがもっともエキサイトした頃であろうか?
この感情領域から我々は想定外のモノが発生することを四相理論に組みこんできた。
楽しい作業であるのは人間がこのような論理構成と実証を行う際にアナリスト達の感情も勘定しなければならないということ。


今年の将棋7 相停滞手  No: 3688 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/28 Sun 00:26:19

相停滞手の概念とはもともとマシュダ一家の根本思考である第三領域から派生している。これを丸山将棋に適用したのが上半期。その後連盟将棋にも頻繁に相停滞手が出現する。深浦がブレイクしたのもその影響。森下も導入し復活の兆しを見せる。
これはノリを疎外する邪宗門と谷川一派は考えてきた。
そのような偏見を言葉で打ち砕いたのはマシュダ一家である。


今年の将棋6 谷川と羽生  No: 3687 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/28 Sun 00:21:51

王位戦の分析「アポロの剣」を森内は理解することを拒否していた。それを理解した為に彼は竜王位を奪取できた。
「アポロの剣」の頃には我々は駒アタリ奇数番の法則を分析に取り入れていた。谷川羽生に触発されて「アポロの剣」のイデオローグ完成となった。
アレは一言でノリ。これがあるから彼らの将棋は面白い。


今年の将棋5 スィング  No: 3686 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/28 Sun 00:18:04

マシュダ一家英語版では下半期に登場した「ブランコの原理」はスィングの原理と訳されている。
日本語でスィングと言うとジャズ。なぜジャズがブランコかと言うと譜面の音を前後に揺さぶるのは奏者だから。これはバロック音楽の時代でも行なわれていた。トリルを前から入れるか後から入れるかという装飾法。記号で書く場合もあれば奏者に勝手に解釈されることを嫌って克明に書く場合もある。
将棋にもスィングがあることは分析で逐一表示した通り。そこに趣味の悪さを感じる場合は大抵演奏そのものにパッションがないからである。一言でノリ。これがないと将棋もつまらない。


今年の将棋4 ミステリアス  No: 3685 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/28 Sun 00:05:57

マシュダ一家の実況分析は実は我々にもミステリアスである。
不思議であろうか?
調和と霊感というモノは純粋思考だけでは発生しない。
だから実況というナマの魂と構築された理性のバトルとなる。
割りきれない神秘性に背を向けるのが理性ならば、それを解き明かそうとする意欲はリアルタイムの臨場感から発生している。


今年の将棋3 マシュダ一家の場合  No: 3684 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/27 Sat 23:58:30

我々が評価を再現すると彼らの見解とまず一致しない。
そこで一致した点のみここでは掲げてみる。
渡辺明の評価を的確にくだし得たのはマシュダ一家のみ。それは丸山への評価も同様。
彼の日記は非常に興味深い。将棋のことを書いたモノと日常との差異が際立っている。棋士にとっては彼の日常に符牒を探ろうとすることは逆効果。彼の棋譜はまったく日常とかけ離れた領域から発生している。
それをもっとも端的に表現したモノはNHKの映像。この点はNHKの映像表現とマシュダ一家の思考法は偶然一致。


今年の将棋2 NHKの評価  No: 3683 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/27 Sat 23:52:27

王座戦の千日手局の羽生の蒼白の顔を再現。
あれほど羽生が冷や汗かいたこともない。
渡辺明の顔は対称的。日記にあれほどタコ話を書いている一見ノータリン青年が、真の中味はドライアイスの零細さ。康光の評価でも今年一番延びた棋士。山崎にあの冷酷さが欲しい。NHKは山崎は無視し代替に田村の顔。仕方ない。評価と結果はこのような所で露骨にでる。


今年の将棋1 康光の評価  No: 3682 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/27 Sat 23:45:53

康光が今年のハイライトとして本日の囲碁将棋ジャーナルで掲げた棋譜は名人戦第2局と竜王戦第3局。すでに知悉の内容の反芻。金変化はマシュダ一家変化を受けたもの。谷川への皮肉もこめている。
順番から言うと森内>羽生>康光>谷川ということを彼は言いたい。