マシュダ一家とはなにか 1-7
MashudaBBS2003.12.01
1 本日のJT杯決勝 久保羽生戦の相振り
2 本日放映の「将棋の日」
羽生康光戦 後手で三間の羽生
3 竜王戦のこと 
4タコ軍団結成
4 彼らが沈黙する4つの理由 
能舞台で過去の幻影を追う者
5 真の顔と偽の顔 
カネに換算すること
6 不思議なもの 
NHKが好きなダイジェスト
7 ささいなこと
  突然変異と些細な偶然

マシュダ一家とはなにか 7  ささいなこと  No: 3473 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/01 Mon 05:32:58

「将棋の日」の収録でNHK最悪のアナウンサー村上が「二歩つきっきり」と言っていた。小学生の言葉を聞き間違えたのである。中井が「二歩突っ切り」と何度も言わなければNHKは「二歩つきっきり」と言う言葉を流行らせたかもしれない。二枚落ち定跡を少しでも知っていれば間違えようがないミスを村上アナは犯した。彼にはささいなことであろう。
谷川の定跡ハズシは故意に行なわれた。これもささいなことであろう。
ササイなコトが致命傷となるのが生命体。
突然変異とはまったく些細な偶然から始まるからである。
致命傷を我々は分岐点と呼ぶ時がある。マシュダ一家用語で相停滞。


マシュダ一家とはなにか 6 不思議なもの  No: 3472 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/01 Mon 05:27:35

本題の答えは実に簡単。
連盟棋士が将棋をカネに換算することを第一義とする種族であるのに対し、我々は将棋に生命の神秘を求めることを第一義としているだけのことであった。
我々にも不思議なものがある。
彼らは堂々廻りに飽きたようでも、実は違う所を歩いていることに気がついていない。
これを将棋の日の二枚落ち対局に例えるならば、谷川は53銀に飽きたが丸山は53銀とすべきと考えた。
でNHKは何をしたかと言うと途中の手順をすべて省いて放映した。
NHKとは間引くことが大好きなメディアである。彼らはそれを宿命と言って自分達を慰める。実は単なる手抜きであった。彼らが本当に好きなのはダイジェストなのである。


マシュダ一家とはなにか 5 真の顔と偽の顔  No: 3470 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/01 Mon 05:21:19

彼らの無気力と弱気はどこに落ちつくのであろう?
それはカネに換算するということである。
市場経済の中ではすべてカネに換算してカネの金額で慰めようとする。
従って将棋の棋士が自らをプロと呼びたがる時は常にカネに換算することを第一義に考えている。だから残念ながら連盟棋士は現在の状態では真の芸術家にはなり得ない。連盟棋士は将棋をカネに換算することが第一義の為に妥協を強いられるからである。真の顔も偽の顔も同じ名前で評価されてしまう。これは構造上の問題であって個々の棋士には解決できない。羽生や谷川とて芸術家とはほど遠い。彼らがそれを欲しても周囲が認めないからである。即ち勝たなければ決して好意的に評価されないという土壌。羽生はJT杯決勝で今日も「結果をだせてよかった」と述べざるを得なかった。悲痛極まる。
賞金最高額の竜王戦とはショービジネスであると読売新聞は考えている。だから彼らは最終局まで戦ってほしいと画策してきた。マシュダ一家を終始煙たがってきたのはこのような種族。他棋戦も同様に落ちぶれた。これは癒着した将棋ジャーナリズムだけのせいではない。将棋連盟がすでにモライ乞食に成り下がって久しいからである。何の理念もないのに「クレクレ」という本音を嘘の言葉で脚色してきたのが誰かはすぐにわかるであろう。将棋界における紫綬褒章はすでに価値がまったく失せたただの「目だったで賞」となったことは象徴的であった。皮肉を言いたいわけではない。そのような世界観が蔓延しつつあるという事実を素直に見るべきである。ノーベル賞もそのうちノーベル症という人類の病名になるであろう。


マシュダ一家とは何か 4 彼らが沈黙する4つの理由  No: 3469 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/01 Mon 02:55:25

マシュダ一家と聞くとなぜ彼らは沈黙するのであろう?
それは憧憬という名の夢を壊したくないからではない。
将棋がインベーダーゲーム風ノスタルジーになっては困るからでもない。
彼らが沈黙する理由は順番に説明すると以下である。
1=事実なので反論しようがない。
2=反論する元気はあげ足とりにしかならない。
3=そこで見なかったことにする。
4=自分達が砂上に城を築いていたと知って愕然とする。


1-4の運動は克明に記録された。
4からどうなるのかはマシュダ一家以外は誰も知らない。
マシュダ一家理論ではこうなる。
健全な人間ならば4で驚いて第二ステージに赴く。
風化した能舞台で過去の幻影を追う者もいるであろう。

1-4に該当しない者はすでに人間ではない。彼らは死の商人たちであり、我々を検索院から抹消してきた種族。



マシュダ一家とは何か 3 竜王戦のこと  No: 3466 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/01 Mon 02:27:24

竜王戦で羽生が初めて4連敗すると戦う前から公言していた者は残念ながらマシュダ一家以外いなかった。我々が4タコ軍団を結成すればそうなる。連盟棋士ならばこれが大言壮語ではなく冷酷な事実とわかるであろう。後世に生まれた者は過去ログで確認したらよい。投稿日時の真偽は第三者が証明する為に真摯な研究者であればあるほどその事実の連鎖に驚嘆するであろう。
我々は無意味な予言行為でなく的確な分析をリアルタイムで示した。控え室の連盟棋士がまったく理解不能であった局面でなぜ我々は正確な形勢判断を下せたのであろう?
重要な指し手もなぜわかってしまったのであろう?
実に単純な理由。
棋譜とは連鎖している。それだけのことであった。
そして当たり前のことであるが、棋士とは棋譜に全てを表現している。
棋譜をどのように読めば良いか連盟棋士は今までキチンと教えてこなかった。
では逆にこちらから聞いてみよう。
諸君らは教えることができなかったのかね?
それとも知ってて教えれらなかったのかね?


マシュダ一家とは何か 2 本日放映の「将棋の日」  No: 3465 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/01 Mon 01:54:54

竜王戦第2局と第3局の合間に以下の公開対局が行なわれ本日放映された。

日時:2003.11.09 NHK放映2003.11.30
棋戦:第29回将棋の日 天童市
戦型:三間飛車
先手:佐藤康光
後手:羽生善治

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △3二飛 ▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △6二玉
▲5六歩 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲7七角 △7二銀
▲8八玉 △4三銀 ▲7八金 △5二金左 ▲5七銀 △3五歩
▲1六歩 △4二角 ▲2六飛 △5四歩 ▲6六歩 △3四飛
▲6五歩 △3三桂 ▲6七金右 △6四歩 ▲同 歩 △同 角
▲6六銀 △3六歩 ▲6八角 △4五歩 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △同 飛 ▲同 角 △2三飛 ▲2五歩 △同 桂
▲6八角 △3七歩成 ▲7五銀 △4二角 ▲7七角 △2一飛
▲2三歩 △3一飛 ▲2二歩成 △3四飛 ▲2一飛 △4七と
▲2三と △5八と ▲2二飛成 △2一歩 ▲1一龍 △6九と
▲2一龍 △7九と ▲同 玉 △3八飛成 ▲6九歩 △5五歩
▲6六銀 △2九龍 ▲4四歩 △5四銀 ▲3二と △5一角
▲4三歩成 △同 銀 ▲5五銀 △5七歩 ▲4四歩 △3二銀
▲同 龍 △5八歩成 ▲4三歩成 △2四角 ▲8八玉 △7九銀
▲同 金 △同角成 ▲同 玉 △6九龍
まで94手で後手の勝ち

羽生は後手で三間飛車。谷川解説では最近では珍しいと言う。羽生は12年前の棋王や竜王の時にも行なっている。ナカータや森の影響。羽生が三間をやらなくなったのは石田流が好きと棋譜で言うのが恥ずかしくなったため。
なぜ康光相手にこの日は三間かと言うと後手番だからである。
羽生は先手康光が三間に対してはアナグマと知っている。しかしお好み対局でアナグマは棋士の恥さらしと恫喝している。このような心理戦だけで羽生は三間を選択し康光にラクラク勝ってしまう。羽生の場合はどの対局も常に過去の集積。問題はそこに巣くうハブアイロニー。昨年の王将戦第1局で康光が後手三間を見せた時に羽生はアナグマがそれほど優秀な戦法ではないと感じている。そこで康光に聞いたらこうなってしまった。
康光はこの二日前に藤井の三間に後手で勝っている。
そして竜王戦第4局でハブは森内にアナグマにされ2手スキで完敗してしまった。
では聞こう。
JT、将棋の日、竜王戦第4局の棋譜でどれが一番おもしろかったかね?
二転三転したほうであるとおよその人々が答えるであろう。
我々はこのような問いならばもっと具体的に答える。
いずれも分析対象にはならないと。

http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/031107AbbsW.htm


マシュダ一家とは何か 1 本日のJT杯  No: 3464 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  03/12/01 Mon 01:06:45

まず本日の公開対局の棋譜を見て見よう。
日時:2003.11.30
棋戦:JT杯 将棋日本シリーズ 決勝戦 熊本大会
戦型:相振り飛車
先手:久保利明 八段
後手:羽生善治 三冠

▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽3二飛 ▲6八銀 ▽6二玉
▲6七銀 ▽3五歩 ▲7七角 ▽5二金左 ▲8六歩 ▽7二銀
▲8八飛 ▽7四歩 ▲3八銀 ▽7三銀 ▲5八金左 ▽7二金
▲4六歩 ▽2四歩 ▲4八玉 ▽2五歩 ▲4七金 ▽4二銀
▲3九玉 ▽4四歩 ▲5六歩 ▽4三銀 ▲5五歩 ▽3三角
▲5六銀 ▽2二飛 ▲2八玉 ▽3四銀 ▲8五歩 ▽2六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲2七歩 ▽2四飛 ▲8六角 ▽9四歩
▲9六歩 ▽7一玉 ▲7七桂 ▽8二玉 ▲8九飛 ▽6二金左
▲5四歩 ▽同 歩 ▲3一角成 ▽4五歩 ▲7五歩 ▽4六歩
▲5七金 ▽7五歩 ▲9五歩 ▽同 歩 ▲6五桂 ▽7四銀
▲8四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8三金 ▲8九飛 ▽8四歩
▲3二馬 ▽5五歩 ▲3三馬 ▽同 桂 ▲4四角 ▽5六歩
▲6二角成 ▽7一銀 ▲8四馬 ▽8八歩 ▲同 飛 ▽8七歩
▲同 飛 ▽8六歩 ▲同 飛 ▽8五歩 ▲同 飛 ▽同 銀
▲同 馬 ▽5七歩成 ▲8四歩 ▽2七飛成 ▲同 銀 ▽8八飛
▲3八金打 ▽8五飛成 ▲5二飛 ▽6二金 ▲8三歩成 ▽同 玉
▲8六歩 ▽同 龍 ▲5四飛成 ▽6四角 ▲5七龍 ▽2六歩
▲同 銀 ▽2七歩 ▲1八玉 ▽8九龍 ▲5九歩 ▽7六角
▲3九金寄 ▽9九龍 ▲8五歩 ▽8四歩 ▲同 歩 ▽7四玉
▲5三桂成 ▽同 角 ▲6五銀 ▽同 角 ▲同 歩 ▽2二香
▲8七龍 ▽8二歩 ▲8五金 ▽6五玉 ▲6七龍 ▽5四玉
▲7七角 ▽1四桂 ▲5六龍 ▽4三玉 ▲1五銀 ▽7九龍
▲6六角 ▽6八龍 ▲2三歩 ▽4五銀打 ▲5七龍 ▽同 龍
▲同 角 ▽2三香 ▲2四歩 ▽同 香 ▲4一飛 ▽5四玉
▲6六角 ▽6八飛 ▲3三角成 ▽3八飛成 ▲同 金 ▽2八金
▲投了
150手で後手の勝ち

竜王戦の直後に羽生はこのようなことをする。同じ棋士と思えるかね?
この棋譜を見て何かを思いださないであろうか?
そう。これは既出のマシュダ一家デザインそのものである。
なぜ彼らはこのような猿芝居をしたのであろう?
そして竜王戦ではこのようなことができなかった。森内相手に羽生は二転三転し得なかったということ。
今日の羽生はエンテーテイナーであった。
竜王戦における我々の形勢判断は連盟棋士よりはるかに早く正確無比であった。その事実をまず認めない者は先を読んでも意味がない。
それさえ認めたくないものは生涯猿芝居をエンタの殿堂と思い込む幸福に酔いしれたら良い。