どうもお見苦しいところをお見せしてしまったようである。
七つの大罪に従いこれでお開きとしよう。
渡辺明の56香も44桂も我々の実況ですでに出た後手の当たり前の寄せ筋。香車はどうやっても入手できるので角桂交換さえあとは誘えばすでに後手の勝ち。後手玉は左に逃げて詰まないことは実況でも夕食休憩時に記した通り。
あとは羽生が完全対象形からどのような詰み手順を作成するかという興味だけであったが、4-2のサイコロは死の空中ブランコであったということである。これを奇数番とする打開の義務が羽生にあるからである。塚田は11角成で普通は詰めよ逃れの詰めよでなくてはおかしいとさすがによく流れを知っている。なぜいつものように11角成が詰めよ逃れの詰めよにならなかったのかというコトなのである。
これは西尾の大局観を逆に読めばよい。あのバカは後手の駒がバラバラだから後手苦しいと考えた。我々は逆に後手の駒がバラバラだから後手指せると考えている。先手の寄せ筋の駒アタリから遠いからである。事実その通りとなった。羽生には駒アタリ奇数番で通常は入手しているはずのカナ駒が遠くて入手できない。棋譜を見ればその理由は一目瞭然であろう。取られるカナ駒はバラバラゆえに寄せの段階で手が届かないのである。サシで勝負のつもりで大駒を先に切る覚悟があれば別であるが。我々がすでに挿入しておいた56香&44桂と一枚の歩で先手玉は受け無しとなる。だから屋敷ほどになると55歩が如何に恐ろしい手か体に染みついている。唯一屋敷がマシュダ一家実況に最も近い形勢判断をし得たことが連盟棋士の救いであろう。
日経も少しはわかったかね？西尾や野月など最初から出る幕ではない。
飼い慣らされた米長でさえ何も言えないであろう。放し飼いの神崎はあの程度である。
なぜこのようなことまで我々が心を鬼にして言わねばならないかと言うと、世間のピヨピヨちゃん達が大逆転した将棋だと勘違いしているからである。
連盟クズ棋士相手に悪口など言っても始まらない。コイツラは最後は「大逆転」だといつもゴマカしているから我々はそれがおかしーと言っているだけである。このゴマカしの頂点が島である。将棋世界の島の観戦記のように自分の名前を護る為に羽生や森内まで利用するようではもう完全に腐っている。米長の悪影響であろう。中原などポコチンさらけだしても嘘をつけなかった。

なんの話から始まったかというと王座戦第3局であった。
羽生の打開はもともと端からやるっきゃない。
この将棋は端にナベラが4手かけて羽生がその代償に中央に1手かけただけの構図。それで手詰まりとなれば4-1の数字を4-2にあわせる為に羽生は55歩と突くっきゃない。そんな簡単な構図が連盟棋士になぜわかんないの？
数字の帳尻が合った時に端が攻めの奇数番。ところが55歩の時点で香打があるから香は渡せないのに端を攻めるしかない羽生はすでに負けてんの。
それを貧困な大局観でむずかしそーに話してんのが控え室のタコ。
▲５五歩 ▽５六香のアナグマＳＭ倶楽部の先手勝ち変化に羽生もだまされたね。これは55歩で4-2のサイコロ振った羽生が逆に負ける仕掛け。

棋譜をよく読んで見ろ。一昨日どっこが羽生の勝勢なんだ？
おい神崎。貴様の掲示板で公開討論会やれば貴様は返事をするか？
私の大局観がお粗末でしたと公然と言えるか？言えネーだろ。
米長にはそれが言えるんだよ。
昨日の森内のどこが敗勢なんだ？
森内は駒組でもう勝ったと思ってんだよ。あとは久保を煽りゃ簡単。こんなこと対振り飛車の基本中の基本。桜井だってそんなことよく知ってる。
一手違いで勝つようになってんの。よく見てみろ。
久保。はまったな。名人挑戦を賭けた一戦で基本中の基本を貴様は忘れた。
だから最後は大差となる仕組み。
歩だよ。歩。この僅差が大差なんだって。序盤で負けてんの。

まー何もいえねーだろ。昨年の米長など日経に抱き込まれて一人猿芝居やっている。康光が真面目に指せるか？ふざんけんなって。森内が貴様から逃げ回んのはあったりめーだろ。
常盤のような柳瀬同様のクズに何が書ける？コイツなど勘違いして将棋世界で自己紹介までしている。どうやって羽生とお近づきになったか誰も知りたくもないこと延々と付け足すただのジジイ。こんな太鼓持ちがいるから羽生までスコーしだけ勘違いしてんだろーに。羽生は谷川よりまだしっかりしているがこの僅差の勘違いが命取りって教えてやれ。
ビートたけしの方がよほど連盟棋士の欺瞞を見抜いている。わざと逆のこと言って誘導尋問してんだよ。羽生もうまくだまされたね。

中原などとっくの昔に王座戦に飽きてしまっている。
第37期 1989年 　中原　誠 ３−２ 　青野照市
第38期 1990年 　谷川浩司 ３−１ 　中原　誠
第39期 1991年 　福崎文吾 ３−２ 　谷川浩司
第40期 1992年 　羽生善治 ３−０ 　福崎文吾
そこで谷川に眼を掛けたが、谷川など永世名人位さえお情けで貰った棋士である。だからお情けで福崎に簡単に譲ってしまうお人好しである。
谷川の場合は我々も非難しない。王座戦などその程度のモノである。
米長。なぜ王座戦の挑戦者にさえなる気がしなかったのかハッキリ言え。
この棋戦は主催者がクソだとハッキリ言ってみろ。
米長にだけはそれを言う権利がある。
王座戦の実況でも56歩で身を引いた米長ならまだ腐敗しきってはいない。

すべて棋譜は分析し終えた。タナトラや先崎は腐っている。とっとと失せろ。コイツラがＡ級入りを目指す争奪戦にいるだけで気分悪い。
加藤一二三の燃える精神は素晴らしい。あのような将棋を目指せるとは。勝敗以前の問題である。序盤でもっとも我々の精神を高揚させるものは加藤一二三の棋譜だけであった。郷田も真剣に答えている。森下も真剣に答えている。
連盟棋士とその周囲に巣くう者達は最も大切なことを忘れてしまった。
加藤一二三のパフォーマンスなどどうでもよい。棋譜を見ろ。誰がＢ1ごときでこのような序盤を見せてくれるのであろう？貴様等は逆に感謝するべきである。先崎や田中寅彦の棋譜を見てみろ。これが将棋か？阿部。言いたいことはわかる。これは堂々と言うべきである。

開始日時：2003.09.26
棋戦：Ｂ1順位戦
戦型：矢倉37桂型
先手：加藤一二三九段
後手：郷田真隆九段
▲７六歩 △８四歩 ▲６八銀 △３四歩 ▲７七銀 △６二銀
▲２六歩 △４二銀 ▲４八銀 △３二金 ▲７八金 △４一玉
▲５六歩 △５四歩 ▲６九玉 △５二金 ▲３六歩 △４四歩
▲５八金 △３三銀 ▲７九角 △３一角 ▲６六歩 △７四歩
▲６七金右 △４三金右 ▲１六歩 △８五歩 ▲１五歩 △７三銀
▲３七桂 △７五歩 ▲同　歩 △同　角 ▲６五歩 △４二角
▲６六銀 △７四歩 ▲４六角 △４五歩 ▲５七角 △３一玉
▲２五歩 △６四歩 ▲２四歩 △同　銀 ▲６四歩 △８六歩
▲同　歩 △６二飛 ▲１四歩 △同　歩 ▲１三歩 △同　銀
▲４六歩 △８八歩 ▲７七桂 △４六歩 ▲４四歩 △同　金
▲４五歩 △４三金引 ▲４六角 △８九歩成 ▲２五桂 △２四銀
▲１三歩 △６四角 ▲５五歩 △２五銀 ▲同　飛 △５五歩
▲６五銀打 △５四桂 ▲同　銀 △同　金 ▲１四香 △３三桂
▲１五飛 △４五金 ▲２八角 △２六銀 ▲６五歩 △５三角
▲１六飛 △１五歩 ▲１九飛 △２七銀成 ▲３九角 △３八成銀
▲１二歩成 △２六角 ▲１七角 △同角成 ▲同　飛 △４八成銀
▲１三角 △４一玉 ▲５七角成 △２六角 ▲２七飛 △５六歩
▲２六飛 △５七歩成 ▲同　金 △５六歩 ▲５八金 △同成銀
▲同　玉 △５七銀
　まで110手で郷田九段の勝ち

開始日時：2003.09.26
棋戦：Ｂ1順位戦
戦型：タナトラ糞矢倉
先手：森下　卓
後手：田中寅彦
▲７六歩 △３四歩 ▲２六歩 △４四歩 ▲２五歩 △３三角 ▲４八銀 △８四歩
▲７八銀 △２二銀 ▲５六歩 △８五歩 ▲７七銀 △４二角 ▲７八金 △３二金
▲６九玉 △５二金 ▲５八金 △４三金右 ▲３六歩 △４一玉 ▲７九角 △３三銀
▲６六歩 △５四歩 ▲３七銀 △７二銀 ▲３五歩 △同　歩 ▲同　角 △８三銀
▲６七金右 △３一玉 ▲６八角 △２二玉 ▲３五歩 △６四角 ▲４六歩 △７四銀
▲７九玉 △３四歩 ▲同　歩 △同　金 ▲８八玉 △９四歩 ▲１六歩 △９五歩
▲３八飛 △２五金 ▲１七桂 △３五金 ▲３六歩 △３四金 ▲２六銀 △２四銀
▲３五歩 △３三金引 ▲３四歩 △４三金寄 ▲１五歩 △３一玉 ▲１八香 △５三角
▲２五銀 △１五銀 ▲３六銀 △２四銀 ▲５五歩 △同　歩 ▲４五歩 △３四金
▲４四歩 △同　金 ▲４八飛 △３五歩 ▲４五銀 △同　金 ▲同　飛 △４三銀
▲５五飛 △５四歩 ▲５六飛 △４四歩 ▲４六金 △９六歩 ▲同　歩 △９七歩
▲同　香 △９二飛 ▲７五歩 △同　角 ▲７六銀 △４二角 ▲５三歩 △６四歩
▲４五歩 △６三銀 ▲４四歩 △同　銀 ▲４五歩 △５三銀 ▲３四歩 △１四歩
▲７七角 △２二金 ▲６五歩 △４三歩 ▲６四歩 △５二銀 ▲５五歩 △６六歩
▲同　角 △６五歩 ▲同　銀 △６四銀 ▲同　銀 △同　角 ▲６五歩 △４二角
▲５四歩 △７五銀 ▲５三銀 △６六銀 ▲４二銀成 △同　玉 ▲６六金 △５五歩
▲同　飛 △３七角 ▲６四角 △３二玉 ▲５三歩成
まで133手で先手の勝ち

もう我々はオマヌケ棋士相手にひとつひとつの棋譜で彼らがいかにバカであるか実証するのは飽きた。彼らは公開討論会を催しても逃げ回るであろう。自分の名前を惜しんでそのような場にくるのはクズ棋士どもだけである。
西尾の形勢判断の根拠を見たであろうか？幼稚園児のひらがな練習帳である。コイツは順位戦4連敗して当たり前の能無しであった。桜井に負けて当然である。即日転業した方がよい。日経の食事をめぐるオマヌケリポートといい勝負であろう。塚田のようにゴマかして余生を生きる余地はもう連盟将棋の未来にはない。
羽生が王座戦に嫌気がさして当然であろう。控え室ひっくるめてバカの集団である。唯一文化人色を繕う為に雇った外部の人間が柳瀬のような腐った大豆ではもうどうしようもない。あの日羽生をそして渡辺明を理解したのは我々と当人たちだけである。

大逆転だとわめいている棋士は肝心なことを忘れている。

一昨日の王座戦第3局は控え室の連盟棋士が全員羽生が優勢から勝勢と判断していたことは周知となった。塚田も本日の解説でそのように述べている。我々だけが唯一、渡辺明は70手め85歩の時点で勝てると公言している。03/09/25 Thu 20:21に間違いなくそのように借り物掲示板に投稿している。日経のように我々は時間操作をしていない。これは単なる事実である。
我々は勝ちを確信するともう実況はしない。検討会に入るためである。
そして羽生は惨敗した。予想通りである。別に大逆転でもなんでもない。
ところが連盟棋士は己の大局観の貧困さを護摩化す為に大逆転ダとわめき散らしている。
そして昨日のＡ級順位戦。久保VS森内も久保が勝勢から大逆転されたと連盟棋士はわめいている。我々は仕掛けの時点で久保が成功しているとはまるで考えていないどころか駒組で森内が優勢と考えているほどである。

開始日時：2003.09.26
棋戦：A級順位戦
戦型：石田流三間アナグマVSイビアナ25歩位取り
先手：久保利明
後手：森内俊之
▲７六歩 △３四歩 ▲６六歩 △６二銀 ▲７八飛 △４二玉
▲４八玉 △３二玉 ▲３八玉 △８四歩 ▲７五歩 △８五歩
▲７六飛 △３三角 ▲６八銀 △２二玉 ▲２八玉 △１二香
▲１八香 △１一玉 ▲１九玉 △２二銀 ▲２八銀 △８四飛
▲６七銀 △５一金右 ▲５八金左 △３一金 ▲９六歩 △４一金右
▲９七角 △３二金右 ▲５六銀 △１四歩 ▲７七桂 △９四歩
▲１六歩 △２四歩 ▲４六歩 △２三銀 ▲３六歩 △２五歩
▲４八金寄 △２二金上 ▲３八金上 △４二角 ▲４七銀 △５四歩
▲５六歩 △５三銀 ▲４五歩 △６四歩 ▲６五歩 △９五歩
▲同　歩 △６五歩 ▲５五歩 △８六歩 ▲同　角 △１五歩
▲同　歩 △１六歩 ▲３五歩 △５五歩 ▲７四歩 △同　飛
▲同　飛 △同　歩 ▲５四歩 △６四銀 ▲４四歩 △７五歩
▲４三歩成 △同　金 ▲４四歩 △同　金 ▲４一飛 △３二金
▲８一飛成 △８九飛 ▲９一龍 △９九飛成 ▲３六桂 △４三金引
▲４六香 △４四歩 ▲同　香 △４六歩 ▲５八銀 △４四金
▲同　桂 △３六香 ▲４三歩 △３八香成 ▲同　金 △４三金
▲３二金 △２二金 ▲４一龍 △３六香 ▲３七香 △同香成
▲同　金 △１七香 ▲６九歩 △１八香成 ▲同　玉 △８八龍
▲６八香 △１五角 ▲２二金 △同　玉 ▲３二金 △１三玉
▲１七歩 △３七角成 ▲同　桂 △３八金 ▲４三龍 △２四玉
▲４二角 △３三香 ▲１六歩 △７七龍 ▲３六金 △１六香
▲１七歩 △２八金 ▲同　玉 △３八金 ▲同　玉 △４七銀
▲４九玉 △５八銀成 ▲３九玉 △４八成銀 ▲２九玉 △３八成銀
▲同　玉 △４七龍 ▲２九玉 △３六龍 ▲２八金 △４七歩成
▲３九香 △４八銀 ▲３三角成 △同　桂 ▲同　龍 △３五玉
まで150手で後手の勝ち