マシューとハブたんの幻想対談
第3回「赤い扉と白い箱」
2003.06.03


シュー「王座戦どーすんの?」
ハブたん「首を長くして待つ身ですので」
ハブたん「そりゃカメじゃね」
マシュー「瀕死の白鳥ですと最初から首が長いですか(笑い)」
マシュー「康光までやられるとは」
ハブたん「ナベラも伸び盛りですから。日記はビーチギャルですか?」
マシュー「未成年は何をやっても光る。電子レンジまで宝箱に見える」
ハブたん「意外ですね。てっきり臭いとおっしゃるかと」
マシュー「蓋あけてみんとわからんね」
ハブたん「自己責任が問われると?(笑い)」
マシュー「自己責任なんぞ未成年に要求する方がおかしい」
ハブたん「棋士は運がよくて勝てたとよく言いますけど責任逃れですかね」
マシュー「そりゃ消臭剤の言葉。カツオの叩きにひっついた万能ネギじゃね」
ハブたん「秒読みの叩きあいはやはり臭いますか?」
マシュー「そこだけしか見どころないと言われて悔しくない?」
ハブたん「そこまで自己責任でなんとか頑張ったと言えませんかね?」
マシュー「料理人がガンバルと大抵残飯が増える。最終盤が残飯処理でえーの?」
ハブたん「カラスやスズメまで食べに来てくれるんですが」
マシュー「そこだけダイジェストでまとめりゃ売れる。不純性行為かもしれんが」
ハブたん「50%引きと値札張りますか?(笑い)どちらが間違うかだけを楽しむ鑑賞法は不純ですかね」
マシュー「演奏会後によくおるね。どこを間違って弾いたかだけ述べたがるタコ」
ハブたん「タコ専門のお店だったのかもしれません」
マシュー「客がタコ焼きからタコだけ取り出して喰っとる」
ハブたん「そういう子います。でも歯には良いかと」
マシュー「親は残りの小麦団子を食うのかね?」
ハブたん「タコなしですと案外ソースの味が舌に染みますね」
マシュー「ソースは味わえても歯ごたえがないじゃろーに」
ハブたん「タコには元もとしゃぶる骨がありませんが(笑い)」
マシュー「タコ助は自分では全身が軟骨と思っとるかもしれん」
ハブたん「歯ごたえありますものね」
マシュー「タコにあの歌を歌わせたらどうかね?」
ハブたん「<骨までしゃぶって欲しいのよ>でしたか(爆笑)。歌詞の部分引用は無許可でいいんですか?」
マシュー「標題引用はINDEXと同扱い。その歌を指し示す引用なのでかまわん」
ハブたん「すると棋戦名も無許可で使用できますね」
マシュー「逆に棋戦名も対戦者名も表記しなかったら人格権に抵触する」
ハブたん「意匠権はそこにはないのですか?」
マシュー「裁判官が自家用便所で笑うかもしれん」
ハブたん「だから将棋はわざと門戸を開かないんですね」
マシュー「自分達だけで利権を保持するなら赤い扉は閉じたまんま」
ハブたん「その扉が赤いことも知らないのかもしれません。箱入り娘ですか?(笑い)」
マシュー「壺入りタコよりゆがんどる。娼婦宿の照明と扉は赤いんじゃね」
ハブたん「青だと冷たい感じですものね」
マシュー「組織の中身は青いが外見は赤い」
ハブたん「人間なら中身が赤いはずなんですが」
マシュー「タコはゆでると中身は白になる。逆はどうかね?」
ハブたん「中が赤くて皮が白いと気色悪いかと」
マシュー「カツオの叩きなら?」
ハブたん「なるほど。中が白かったらおかしいですか」
マシュー「おかしいのは娼婦宿の女将。海の幸は笑いもせん」
ハブたん「私たちは売られた花嫁ですから(笑い)」
マシュー「客商売やっとる娼婦とちゃう?」
ハブたん「日本だと無免許になりますか?」
マシュー「免許もっとる娼婦は外国にしかおらんね」
ハブたん「でも私たちには一応連盟棋士の免許があるんですが」
マシュー「千駄ヶ谷は忘れ去られた赤線地帯と思うしかない」
ハブたん「お堀の外はお化けがでるそうで」
マシュー「船出せんと海の幸もわからん」
ハブたん「今はどの辺ですか?」
マシュー「マゼランといい勝負じゃろ」
ハブたん「宝箱が電子レンジでは海賊もびっくりですか」
マシュー「中身が腐った肉では女も逃げるんとちゃう?」
ハブたん「逆にお世話したいと押しかける女性も(爆笑)」
マシュー「 彼女ぐらいできんと困るね。山崎の顔はTX用かもしれんが」
ハブたん「民放さんはヤマちゃんでNHKさんはナベラですか(爆笑)」
マシュー「 深海魚がおる。あの顔鍛えんといかんね」
(続く)